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国際特許分類[C10G1/00]の内容

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【課題】外部から加わる熱を投入された有機物処理材料に効率よく伝達でき、また、熱分解ガスや残渣の排出部分における目詰まりが生じ難く、連続処理が可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】良熱伝導材による内筒12、この内筒12の外周を、加熱空間16を介して覆う外筒13から成る熱分解炉11を有する。この内筒12内には多数のセラミックボール19が設けられ、内筒12の一端側から投入された有機物処理材料を加熱空間16の熱により加熱し熱分解して熱分解ガスと残渣とを生成する。また、内筒12の他端部を覆う生成物排出部材31にはスリット32が複数形成され、これらスリット32を通して内筒12内で生成された熱分解ガス及び熱分解残渣を排出部筐体33内に排出する。さらに、この筐体33内から熱分解ガス排出装置35により熱分解ガスを外部に排出させ、残渣排出装置36により熱分解残渣を外部に排出させる。 (もっと読む)


固形のまたは高度に粘性の、炭素に基づいたエネルギー担持物質を液状およびガス状反応生成物に転化する方法であって、当該方法が、a)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を粒子状触媒物質と接触させる段階、b)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を200℃〜450℃、好ましくは250℃〜350℃の反応温度において転化し、それによって気相にある反応生成物を生成する段階を含む方法が開示される。好まれる実施態様では、本方法はc)該気相反応生成物を、当該反応生成物が生成された後10秒間以内に該粒子状触媒物質から分離する追加の段階を含む。さらに好まれる実施態様では、段階c)の後に、d)該反応生成物を200℃未満の温度まで急冷する段階が続く。 (もっと読む)


バイオマスを燃料および/または価値ある化学製品に転化する方法が開示される。本方法は、a)バイオマスを活性化して、転化に対してより感受性にする段階、c)該バイオマスを部分的に転化して可溶化された物質にする段階、およびd)転化されていないバイオマスを第二の転化段階に付する段階を含む。本方法は任意的に、該活性化されたバイオマスに溶媒を添加する段階b)を含む。好まれる実施態様では、段階c)で得られた可溶化されたバイオマスは、転化されていないバイオマスが段階d)に付される前に除かれる。 (もっと読む)


【課題】 コーキングの発生を抑制しつつ、廃プラスチック、廃潤滑油、廃タイヤ、廃食用油、廃溶剤、タンクスラッジなどをボイラ−燃料油、ディ−ゼル発電燃料油に使用できる高品質の液体燃料に転換するようにした廃棄物の油化方法を提供する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解槽にて加熱して溶融させ、熱分解を行って熱分解ガスを回収し、この熱分解ガスを凝縮させて熱分解油を得る一方、得られた熱分解油のうちの軽質油を低温度で分留することによりコーキング原因物質を分離し、この軽質油留分を高温燃焼ガスと熱交換して所定の温度に昇温し、熱分解槽に循環させて熱源とする。 (もっと読む)


【課題】畜糞をバイオ燃料油に転化する方法とその反応槽構造の提供。
【解決手段】糞尿を分離し、10%から35%の総固体(TS)の糞を原料とし、それを反応槽中に置き、摂氏150度から450度、1000psiから3500psiの条件範囲で、熱化学転化過程で、原料をバイオ燃料油に転化させる。並びに攪拌ロッドを密封設計とし、反応槽の上部にあって上向きにスリーブを延伸し、反応槽内の熱気をスリーブ軸に沿って上昇させ、スリーブ外側の外部空気冷却作用により、内部の高温の攪拌ロッドシールリングに対する影響を減らし、圧力の漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の使用量を低減すると共に、産油効率を向上させることができる油回収装置及び方法を提供することを課題を提供する。
【解決手段】高圧の水蒸気11を発生させる水蒸気発生装置12と、発生させた高圧の水蒸気11を地中下部の超重質油分15を含む層(例えばオイルサンド層)13に注入する水蒸気注入パイプ14と、前記超重質油分15を含む層から超重質油分15と水16とガス成分17とからなる混合成分18を抽出する抽出パイプ19と、抽出した超重質油分15と水16とガス成分17とを分離する気水油分離槽20と、該気水油分離槽20で分離されたガス成分17を昇圧する昇圧装置30と、昇圧後の昇圧ガス31を水蒸気注入パイプ14により地中に注入してなるものである。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置においてバイオマスを効率よく且つ安定的に処理することが可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマス及び鉱物油を含有し且つ原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比が下記式(1)で表される条件を満たす原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理することを特徴とするバイオマスの処理方法。
x<M/18 (1)
[式中、xは原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比(単位:質量%)を示し、Mwはバイオマス由来の油脂の平均分子量を示す。] (もっと読む)


【課題】各種の炭化水素含有地層から得られる地層流体の処理方法を改良すること。
【解決手段】地表下現場熱分解処理法で地層流体を製造する工程、地層流体を分離して、液体流及び第一ガス流を製造する工程、液体流を分留して、少なくとも第二ガス流を製造する工程、第一ガス流及び第二ガス流をアルキル化ユニットに導入して、アルキル化炭化水素を製造する工程を含むアルキル化炭化水素の製造法。第一ガス流は、アルキル化を促進し得るオレフィンを含有してよい。第二ガス流は炭素数3以上の炭化水素を含有してよい。 (もっと読む)


【課題】各種の炭化水素含有地層から得られる地層流体の処理方法を改良すること。
【解決手段】地表下現場熱処理法で地層流体を製造する工程、地層流体を分離して、液体流及びガス流を製造する工程、液体流の少なくとも一部を水素化処理ユニットに供給する工程、及び該液体流の少なくとも一部を、液体流中の閉塞性組成物(水素化処理ユニットの下流に配置した1種以上の処理ユニットを閉塞させる)の少なくとも一部を除去するのに充分な条件で水素化処理する工程、及び水素化処理した液体流を下流の1つ以上の処理ユニットで処理して、1種以上の原油生成物を形成する工程を含む1種以上の原油生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タールサンド地層から炭化水素、水素及び/又はその他の生成物を製造する改良システムを提供する。
【解決手段】タールサンド地層の処理システムは、タールサンド地層の炭化水素層中に熱を供給するように配置された複数のヒーターを備える。該ヒーターは、炭化水素層内に少なくとも部分的に水平な加熱部を少なくとも部分的に有する。該加熱部は、炭化水素層中に少なくとも部分的に或るパターンで配列している。前記供給熱は流動化流体用の複数の排出液通路を作り、該排出液通路の少なくとも2つは1点に収斂する。該システムは、炭化水素層中の収斂排出液通路から流動化流体を収集、製造するために配置された製造坑井を更に備える。 (もっと読む)


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