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国際特許分類[C10G1/00]の内容

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本発明は、廃棄物および低価値物質をコスト効率的およびエネルギー効率的な方法で信頼できる純度の有用生成物に転換することに関する。特に、本発明は、これ以外には商業的な価値がほとんどない破砕残渣、臓物、家畜肥料、都市下水汚泥、タイヤ、プラスチックなどのさまざまなフィードストックの混合流を取り扱い、ガス、油、スペシャルティケミカルおよび炭素固体をはじめとする有用生成物にすることが可能な方法を提供するものである。この方法では、熱分解または接触分解の方法に従って、フィードストックに熱および圧力を付し、さまざまな成分を分離した後、さらにこれらの成分1種以上に熱と圧力を印加する。本発明はさらに、廃棄物質を有用物質に転換する多段方法を実施するための装置と、この方法で発生する少なくとも1種の油生成物とを含む。この有用生成物については、方法の異なる時点で迂回される物質から得るまたは誘導することが可能である。 (もっと読む)


【課題】反応器の大きさ及びアルカリを添加することなく反応条件を制御でき、改質油の生成量が変えられるようにした重質油改質システム及び重質油利用ガスタービン発電システムを提供する。
【解決手段】重質油と気体となった水との混合流体を反応器9に導入し、反応器9内で重質油を高温高圧下で水と水熱反応させて改質油を製造する重質油改質システムにおいて、反応器9の内部に流体の流速が異なる複数の混合流体流通管33を設けて、反応器9を重質油と水との接触面積及び接触時間の少なくとも一方が変更できるように構成して、改質油製造量が調整できる重質油改質システム及び重質油利用ガスタービン発電システム。 (もっと読む)


【課題】高効率を有する改善された熱回収プロセスを提供すること。
【解決手段】ビチューメンを含む地下形成物からの天然ガス及びビチューメンの熱回収のための方法。この方法は一連の既存ではあるが、以前に組み合わせられていない技術を含む。SAGD回収運転で慣用的に使用された蒸気生成器からの改変された煙道ガスは生じた流体の回収を向上させるために形成物内に噴射される。天然ガス、ビチューメン等は更に処理される。煙道ガスの噴射は、さもなければ、天然ガスを使い尽くした時に減圧したようになる地下形成物を再加圧するように更に作用する。従って、環境及び経済的な利点はこの方法によって現実化される。 (もっと読む)


本発明は有機物質のエネルギー含有量を、該物質を炭化水素および結果として得られるその製品へと変換することにより増強するための方法および装置に関する。有機物質を炭化水素燃料へと変換する方法が開示されている。本方法は、流体中にある前記有機物質を225バールを超える圧力に加圧するステップ、前記流体中の前記有機物質を、元素周期律表のIA族の少なくとも1つの元素の化合物を含む均一系触媒の存在下で200℃を超えた温度に加熱するステップを含む。開示された本方法は、更に、前記流体が初期において7を超えるpH値を有することを確実にした上で、前記流体中の前記有機物質を、周期律表のIVB族の少なくとも1つの元素の化合物および/またはα−アルミナを含む不均一系触媒と接触するステップを含んでいる。
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【課題】有機性廃棄物から、効率的に、高質の液体燃料を得ることができる高質な液体燃料の製造方法、及びその方法によって得られた液体燃料(例えば、ガソリン、灯油及び軽油等)を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を高温高圧下で油状物質に変換する液化処理工程と、吸引濾過により油状物質から水分を除去する分離処理工程と、水分が除去された油状物質を減圧状態で蒸留する減圧蒸留処理工程と、を有する有機性廃棄物から高質の液体燃料を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 食用油濾過装置を用いて食用油を精製した後に発生する、これまで廃棄対象となっていた廃食用油が含浸や付着している食用油濾過用濾材から、再生燃料を生成する装置および再生燃料生成方法を提供する。
【解決手段】略水平方向に配置された筒状のケーシング1の一方の端部の上部に、その開口部をケーシングの内部を外部に対して密閉できるようにした、ケーシングの内部に廃食用油が含浸や付着している食用油濾過用濾材を投入するためのホッパー4を設け、前記濾材をホッパーからケーシングの内部に投入した後、ケーシングの内部を外部に対して密閉し、ケーシングの下方に配置された加熱手段9により前記濾材の加熱を行うことで、食用油濾過用濾材に含浸や付着している廃食用油を熱分解し、生成する揮発性成分の少なくとも一部を、ケーシングの他方の端部の上部に接続した還流塔10を介して、外部回収容器11に液体再生燃料として回収する。 (もっと読む)


本発明は、加熱エレメントとバイオマスを案内するための手段によるバイオマスの熱分解のための方法に関する。熱分解中には、加熱エレメントとバイオマスは圧力5バール〜80バールで相互に押付けられる。本発明は、材料供給機(4)と熱分解ステーション(6)を含む、バイオマスを熱分解するための装置にも関する。材料供給機(4)は、圧力5バール〜200バールを発生させ、熱分解すべき原料を熱分解ステーション(6)に押付ける手段を含む。熱分解ステーション(6)は、運転状態において温度300℃〜1000℃に加熱される加熱エレメント(22)を含む。
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【課題】深絞りアスファルトを燃料油として十分利用でき、トータルな燃料単価の低下及び燃焼関連設備(公害防止装置を含む)の省略化・合理化を図る。
【解決手段】アスファルトを含む減圧残渣油を溶剤脱瀝する溶剤脱瀝装置9と、該溶剤脱瀝装置9で生ずる脱瀝油を接触分解して白油化する流動接触分解装置8と、溶剤脱瀝装置9で発生する深絞りアスファルトを燃料油として用いる燃焼発電設備部16とを備える。深絞りアスファルトは、粘度調整油を混合して200℃乃至300℃に加熱処理することにより、パイプ輸送が可能な粘度を有する液体燃料性状に調整する。深絞りアスファルトは、燃焼発電設備部16のバーナー元で加熱処理して、粘度100乃至1000cst(@180℃)の範囲に適宜調整される。 (もっと読む)


【課題】改質処理設備のランニングコストを抑える。
【解決手段】添加剤である水酸化ナトリウム(NaOH)を処理対象物と混合させる混合器1と、該混合器によって水酸化ナトリウム(NaOH)が混合された処理対象物を水熱反応によって脱硫する脱硫反応器4と、該脱硫反応器の処理物から油分を改質燃料として分離する油分分離器8と、該油分分離器から取り出された硫化ナトリウム(NaS)を酸化反応させ、硫酸ナトリウム(NaSO)を生成する酸化反応器9と、該酸化反応器9によって生成された硫酸ナトリウム(NaSO)を所定の水酸化合物と反応させて水酸化ナトリウム(NaOH)を生成させ、上記混合器へと供給する添加剤生成器10を具備する。 (もっと読む)


【課題】 石炭とバイオマスとを共熱分解する際の操業トラブルの原因なる、熱分解装置内でのすすの発生を防ぎ、ガス、タールおよびチャーの収率を向上させる。
【解決手段】 下段がガス化炉2で上段が熱分解炉1である二室二段構造の熱分解装置を用い、ガス化炉2において、炭素質原料13を酸素14、または、酸素14および水蒸気15と共にガス化バーナー5を介して吹き込み、部分酸化反応を起こさせることによって高温ガスを発生させた後、その高温ガスを熱分解炉1へ導入し、熱分解ガス化を行う反応炉において、バイオマス吹き込みノズル4を石炭吹き込みノズル3の下方に設置し、バイオマスとガス化ガスとの混合後に石炭を投入することを特徴とする石炭およびバイオマスの共熱分解装置および方法。 (もっと読む)


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