国際特許分類[C21D1/00]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄系金属の物理的構造の改良;鉄系もしくは非鉄系金属または合金の熱処理用の一般的装置;脱炭,焼もどし,または他の処理による金属の可鍛化 (13,238) | 熱処理,例.焼なまし,硬化,焼入れ,焼きもどし,の一般的方法または装置 (4,197)
国際特許分類[C21D1/00]の下位に属する分類
鍛造または圧延により成形された製品または材料の硬化であって成形用以外の加熱を必要としないもの (3)
超音波,磁界または電界を併用するもの (17)
表面硬化 (1,498)
硬化 (558)
焼なまし方法 (153)
加熱方法 (638)
磁気または電気的性質の測定による硬化温度到着時の決定
焼入性試験,例.端面焼入試験 (12)
焼入剤によって特徴づけられたもの (45)
焼入れ装置 (134)
熱処理の前あるいはその間に適用される一時的な被覆物あるいは埋め込み材料 (59)
不活性ガス,制御雰囲気,真空,または粉末材料中での熱処理方法 (537)
前記に分類されない組み合わせ熱処理 (1)
熱応力による脱スケール法 (3)
制御された徐冷 (2)
国際特許分類[C21D1/00]に分類される特許
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被処理物の焼入装置
【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。
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方向性電磁鋼板の仕上焼鈍設備と仕上焼鈍方法
【課題】方向性電磁鋼板をバッチ式の箱型焼鈍炉を用いて仕上焼鈍する際のコイル内温度分布の不均一を改善し、形状不良および鉄損劣化を抑制することができる仕上焼鈍設備と、その設備を用いた仕上焼鈍方法を提案する。
【解決手段】コイル置台上にアップエンドに載置されたコイル内径部に挿入される、上方を閉じた外管とその内部に円筒状の内管を有する2重管構造の冷却管を立設した仕上焼鈍設備を用い、上記2重管構造の冷却管内に冷却ガスを流して外管を冷却しながら仕上焼鈍することで、コイル内周面における、加熱過程での温度上昇を抑制すると共に冷却過程での冷却を促進し、コイル内温度分布の不均一を改善する。
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噴射ノズル並びに噴射ノズル装置及び噴霧方法
【課題】噴霧量が大きく変化しても鋼板などを安定して均一に冷却でき、かつ鋳片や鋼板などの冷却速度を広い範囲で制御できる噴射ノズルを提供する。
【解決手段】液体を旋回可能な液体流路2と、気体を旋回可能な気体流路7と、前記各流路を通過して合流した液体と気体とを混合するための混合室9と、前記混合室で生成したミストを噴射するための噴射口12とを備えた筒状の噴射ノズル1において、前記気体流路の旋回方向と前記液体流路の旋回方向とを逆方向とする。この噴射ノズルは、ノズル中心軸線に沿って円筒状の液体流路2を設け、この液体流路2に液体旋回部材5が配設されているとともに、液体流路の外周に隔壁8を隔てて気体流路7を設け、この気体流路7に気体を旋回可能な気体流入口7aが形成されていてもよい。
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熱処理設備および熱処理方法
【課題】スペース効率が良くなる熱処理設備および熱処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、第1加熱浸炭室10Aおよび第2加熱浸炭室10Bと、第1冷却室12Aおよび第2冷却室12Bと、搬送ユニット28とを有する熱処理設備1において、搬送ユニット28が移動するレール26を挟んで対向して配置される1対の第1加熱浸炭室10Aと第1冷却室12Aおよび1対の第2加熱浸炭室10Bと第2冷却室12Bがレール26に沿って複数配置されており、搬送ユニット28は、レール26を移動して第1加熱浸炭室10Aや第2加熱浸炭室10Bに各々被処理品W1〜W4を搬送可能で、かつ、第1加熱浸炭室10Aから第1冷却室12Aへおよび第2加熱浸炭室10Bから第2冷却室12Bへ被処理品W1〜W4を搬送可能である。
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ワークを熱加工する炉
【課題】ワークに対して加熱、均熱、冷却等の熱加工を行うための気流を吹き出すノズルが設けられた吹き出しフードを有するワークを熱加工する炉を対象として、ワークの寸法を問わず、流速の速い気流をワークに吹き当てて効率よく熱加工することが可能であって、省スペース化及び省エネルギ化に資するワークを熱加工する炉を提供する。
【解決手段】ワークw2を熱加工する気流を吹き出すノズル12bが設けられた吹き出しフード12を有するワークを熱加工する炉であって、種々の寸法のワークに、ノズルから吹き出す気流が所望の流速で吹き当たるように、ノズルと当該ノズルに面するワーク部分X(ワーク頂部)との間の距離を調整する駆動機構13を備えた。
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加熱後の金属管の冷却装置及び冷却方法
【課題】加熱された金属管を冷却液の噴霧ノズル列を用いて急冷して熱処理する方法において、金属管の変形や表面むらの発生の原因となる金属管の部位毎の冷却の不均一を解消する。
【解決手段】金属管2の外周に金属管2と同心円状に配置され金属管2の外面に冷却液を水膜状に噴出させて加熱された金属管2を冷却する冷却装置1であって、金属管2に一定の角度で斜め方向から冷却液を噴出するための環状のスリットノズルのスリット内縁8をスリット外縁9よりも長さLだけ冷却液の噴射方向に突出可能として、金属管2の外面の真円状の同一円周上に液膜が所定の噴射角度で衝突するようにして金属管2の全周を確実に均一に急冷する。
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熱処理治具および熱処理装置
【課題】本発明は、浸窒焼入れ処理において、浸窒処理および焼入れをワーク表面に均一に施して、ワークに変形不良が生じることを防止することができる熱処理治具および熱処理装置を提供するものである。
【解決手段】複数のワークWが載置され、熱処理炉1内にて前記ワークWの熱処理を行う際および前記ワークWを冷却油に浸漬する際に用いられる熱処理治具2であって、前記ワークWが載置される治具本体21と、前記治具本体21の側面外周を覆う側壁22とを有し、前記側壁22は、その上部および下部が前記治具本体21に対して固定されている。
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冷却装置
【課題】スリットノズルから吐出される冷却水の水量分布をスリットノズルの長手方向で均一にする。
【解決手段】冷却装置1は、長手方向に複数の供給孔5が形成された冷却水供給管2を有している。冷却水供給管2の外側には、この冷却水供給管2を取り囲むヘッダー6が設けられ、ヘッダー6の上面には冷却水の流出口8が形成されている。ヘッダー6の流出口8側には、スリットノズル9の側面9aがヘッダー6の側面6aに接して設けられ、スリットノズル9の上端には冷却水の流入口13が形成されている。流出口8と流入口13は冷却水流路15で接続されている。冷却水供給管2からの冷却水の供給を停止している間でも、ヘッダー6の内部に滞留している冷却水によって、スリットノズル9を冷却することができる。なお、スリットノズル9は、ヘッダー6の内部に設けられていてもよい。
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焼入方法および焼入治具
【課題】熱処理歪みの発生を抑制したい部位がワークの内側に複数設定されるような場合において、熱処理歪みの発生を確実に抑制することができる焼入方法およびそれに用いる焼入治具を提供する。
【解決手段】焼入温度まで加熱したワーク10を焼入液たる焼入液8に浸潰させるときに、焼入液8を蒸発させて蒸気膜7を発生させるための手段である蒸気膜発生部2を、ワーク10の熱処理歪みの発生を抑制したい部位たる目標部位γの近傍に配置し、蒸気膜発生部2により蒸気膜7を発生させて、該蒸気膜7で目標部位γを包囲しつつ、ワーク10を焼入する。
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焼結部品及びその製造方法
【課題】焼き入れ検査を簡単に行うことができるとともに検査精度を向上させることができる焼結部品及びその製造方法焼結部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結部品は、金型により粉末成形体2を加圧成形する加圧成形工程、前記粉末成形体2を焼結して焼結体を得る焼結工程、及び前記焼結体の所定箇所を焼き入れ処理する焼き入れ工程を経て製造される。前記加圧成形工程において、前記焼き入れ処理による変色の許容範囲を示す目印、又は前記焼き入れ工程後に焼き入れ深さを測定するために切断する切断箇所を示す目印となる目印部10が、前記金型により加圧成形されている。
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