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国際特許分類[C23C28/02]の内容

国際特許分類[C23C28/02]に分類される特許

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【課題】酸性のめっき浴を用いても加熱圧縮工程後に剥離し易く、かつプリント配線板の基材側に残渣が残りにくい複合金属箔とその製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔からなるキャリア2の表面に、キャリア2を構成する金属原子への金属の拡散を防止するための拡散防止層3と、物理的成膜法により形成された金属層からなる剥離層4と、めっき法により形成された金属層からなる転写層5とを有し、剥離層4と転写層5を同種の金属原子により構成する。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電池の電極として用いることに適した金属多孔体として三次元網目構造を有しアルミニウムからなる金属多孔体およびその製造方法、さらにそれを用いた溶融塩電池を提供することを目的とする。
【解決手段】中空骨格により三次元網目構造をなす金属多孔体であって、該中空骨格は1μm〜100μmの厚さのアルミニウム層で形成され、前記アルミニウム層の内側表面および外側表面に錫層を備えた金属多孔体とした。かかる金属多孔体は三次元網目構造を有する樹脂成形体の表面に錫層を形成する内側錫層形成工程と、前記内側錫層の表面にアルミニウム層を形成するアルミニウム骨格形成工程と、前記アルミニウム骨格の表面に錫層を形成する外側錫層形成工程と、前記アルミニウム骨格形成工程の後または前記外側錫層形成工程の後に、前記樹脂成形体を除去する樹脂除去工程とにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 優れた半田強度(半田付け後の強度)、スポット溶接性を兼備し、かつ優れた耐食性を有するSn−Zn溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼板に、質量%で、Ni%が20〜70%、Zn%が0.05〜5%、残部Feおよび不可避不純物からなるFe−Ni−Znプレめっきを、Ni量として0.2〜2.0g/m施した後、Sn−Zn溶融めっきを行い、めっき/鋼板界面に粒径が0.5μm以下のFe−Sn合金層を0.2〜2.0g/m存在させて凝固させることで、耐食性を劣化させるZnの偏析を抑制した凝固組織としたことを特徴とする耐食性、半田強度(半田付け後の強度)およびスポット溶接性に優れたSn−Zn溶融めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】品質を落とすことなくできるだけ短い期間で中空構造体を形成することが可能な中空構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造体の製造方法は、部材10に溝を形成する工程と、充填剤を溝に充填する工程と、充填剤及び部材10の露出面に導電層を形成する工程と、電鋳法により導電層上に第1層12を形成する工程と、コールドスプレー法により第1層12上に第2層13を形成する工程と、溝から充填剤を除去する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】平滑性および外観均一性が高い純Al表面を有し、かつ表層部の密着性が良好である比較的低コストな高強度複合金属材料を提供する。
【解決手段】鋼板を芯材に持ち、少なくとも片側表面がAl溶射後に圧延により平滑化されたAl溶射層で構成されるAl被覆鋼板であって、曲げ半径5mmの90°曲げ試験にてAl溶射層の剥離が生じない密着性を有し、Raが0.5μm以下かつRyが10μm以下の平滑表面を有し、前記平滑化されたAl溶射層表層部のAl純度が99.0%以上である純Al被覆鋼板。Al溶射は、溶融Alめっき鋼板のAlめっき層の表面上に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パラジウム被覆銅ボンディングワイヤにおいて、連続伸線時のPd粉の堆積を低減してとダイヤモンドダイスの磨耗を抑制すると共に、軸上偏芯を低減し、安定した溶融ボール形成を可能とする。
【解決手段】高純度銅又は銅合金からなる芯材に純度99質量%以上のパラジウムからなる中間層及びその上層に純度99.9質量%以上であって、該中間層のパラジウムよりも硬度及び融点の低い、金、銀、銅又はこれらの合金からなる、膜厚1〜9nmの超極薄表面層を形成した、線径10〜25μmのボールボンディング用被覆銅ワイヤ。表面層によりパラジウムを被覆して潤滑性を向上して図3のパラジウム粉の堆積による伸線加工時の断線を防止し、かつ、軸上偏芯を抑制する。 (もっと読む)


【課題】塗工用原紙の両端部が通過する部位でブレード先端が異常摩耗することなく長寿命化が図れる新規なコーターブレードを提供すること。
【解決手段】ブレード用鋼材14からなり、塗工用原紙に接触する刃先の両端部にサーメット溶射皮膜12を有し、当該サーメット溶射皮膜12がクロムめっき皮膜13で覆われている。 (もっと読む)


【課題】無欠陥の無電解ニッケルメッキ膜の製造方法の提供。
【解決手段】スパッタ法を用いて、基材上に99.99%以上の純度および2.5μm以上の膜厚を有するアルミニウム層を形成する工程と、無電解メッキを用いて、アルミニウム層の上に無電解ニッケルメッキ膜を形成する工程とを含むことを特徴とする無電解ニッケルメッキ膜の製造方法。ここで、基材とアルミニウム層との間に99.99%以上の純度を有するチタン層を形成する工程をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】はんだ濡れ性及び導電性が確保され、Snめっき層に対して外力が作用する場合であってもウィスカの発生を抑制することができる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1は、金属材料で形成された本体部11と、本体部11の表面に被覆された下地めっき層12と、下地めっき層12に対してSn又はSn合金が被覆されることで形成されたSnめっき層13と、を備えている。下地めっき層12は、Ni−B合金が被覆されることで形成されたNi−Bめっき層15、及び、Ni−P合金が被覆されることで形成されたNi−Pめっき層16の少なくともいずれかのめっき層を有する。Snめっき層の厚み寸法Tsnの平均寸法が、0.2μm以上で0.6μm以下の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加工性、溶接性が優れた特性でバランス良く両立し、かつPbを使用しない溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】この溶融Sn-Zn系めっき鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成され、1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層のSn-Zn共晶の融解熱とSn初晶の融解熱のそれぞれの吸熱量比が以下の関係式を満たし、
(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)/{(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)+(Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱量)}≧0.3
Sn初晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が200℃以上230℃以下であって、Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が198℃以上200℃未満である。 (もっと読む)


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