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国際特許分類[C25D17/16]の内容

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【課題】 小型電子部品であっても、めっきの析出速度が低下せず、メディアの寸法管理等が容易で、メディアの小型化による弊害を防止することができる小型電子部品のめっき方法を提供する。
【解決手段】 被処理物と球状メディアとをバレル内に投入するとともにこのバレルをめっき液に浸漬する。そしてこのバレルの回転による被処理物とメディアとの攪拌と、めっき液を介した電圧の印加とによって被処理物へのめっき処理を行う小型電子部品のめっき方法である。ここで被処理物の長手方向寸法より大径な球状メディアを用いることとすれば、めっきの析出速度が低下せず、メディアの小型化による弊害を防止することが可能になる。 (もっと読む)


粉末材料、特にナノメートル又はサブミクロン範囲の平均直径を有する超微細粉末を、電解プロセスによってコーティング又は処理する装置及び方法。プラテン(30)は、固定シャフト(20)上で回転するように取り付けられ、回転式貫流電解セル(36)は、プラテン(30)上で回転するように取り付けられ、セルの回転軸線(B)は、プラテンの回転軸線(A)からオフセットする。セルの回転軸線(B)は、プラテン(30)が回転する際に、プラテンの軸線(A)を中心に回転する。したがって、電解セル(36)は、セル(36)がプラテンの回転軸線(A)を中心に回転する際に遊星回転を与えられる。セルの遊星回転(B)は、粉末材料を遠心力によって収集し、絶えず撹拌して、均一な電気メッキを促進できる。処理対象の粉末材料と実際に接触する電極のみに電位を印可可能な、電極アレイ(44)及び転がり接触システムが供給される。
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【課題】めっき処理室に被めっき物およびめっき液を投入し、めっき処理室を回転させながらめっきを行う回転式のめっき装置において、被めっき物に形成されるめっき膜の膜厚のばらつきを低減して、被めっき物に膜厚の均一なめっき膜を形成することを可能にする。
【解決手段】被めっき物2は通過させず、めっき液3は通過させるように構成された案内壁20(20a,20b)をめっき処理室1内に配設し、陰極電極12の、被めっき物2が接触しうる領域のうち、めっき処理に悪影響を与えるような電流密度差がある領域(陰極電極の上端部12aと下端部12b)には被めっき物2が接触せず、電流密度がほぼ均一な中央領域12cにのみ被めっき物2が接触するように被めっき物2を案内して、被めっき物2への通電を均一化し、安定しためっき処理を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 小型又は低比重部品をバレルメッキするに際して、ニッケル皮膜を均一に形成できるメッキ浴を開発する。
【解決手段】 脂肪族アルコール類又はエーテル類であって、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド単位を1〜4個繰り返し、両端に水素又はC1〜C4アルキル基かC1〜C2アルキル基を有する、2−メトキシエタノール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコール、1,2−ジメトキシエタンなどのようなオリゴ分子的な特定の化合物をニッケルメッキ浴に添加してバレルメッキを行うと、メッキ浴に浮遊するような小型又は低比重部品が多い電子部品に対しても濡れ性が改善されて、均一にニッケルメッキ皮膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 ワークへの金属膜形成を品質低下を生じることなく良好に行うことができる新規なメッキ装置を提供する。
【解決手段】 上端に円筒状の出入口4aを有し該出入口4aよりも内径が大きな円筒状部4bを出入口4aの下側に同軸上に有する導電性の容器4を用い、回転する容器4内に給液パイプ5の下端開口からメッキ液PLを供給し、容器4と可溶性金属筒6との間に所定の電流を流し、余剰のメッキ液PLを容器4の出入口4aから外部に排出しながら所期のメッキ処理を行う。依って、円筒状部4bの内面に密着した状態で容器4と一緒に回転するワークWには常に新鮮なメッキ液PLを供給することができ、容器4内のメッキ液PLに温度上昇や酸化促進等が生じることを防止できる。 (もっと読む)


化学的又は電気化学的処理フェーズのシーケンスを通じた金属アイテムのガルバニー電気コーティングのための工程で、各々の前記処理フェーズは以下のステップを含む。
a)アイテムを収納したドラムを遠心機へ導入すること
b)最初の化学処理液を遠心機へ送ること
c)処理を実行すること
d)前記の最初の化学処理液を遠心機から排出すること
e)前記の液体を再生するためにアイテムの遠心分離を実行すること
f)遠心機に洗浄水を送ること
g)洗浄を実行すること
h)洗浄水を遠心機から排出すること
i)前記水を再生するためにアイテムの遠心分離を実行すること
j)ドラムを別のステーションへ移すこと、または別の化学処理液を加えて先のステップを繰り返すこと
同じステーションで、化学処理フェーズの次に洗浄を実行し、そこでは実行された処理のおかげでステーションの数を著しく減少させており、さらには全ての処理又は洗浄の後に行う遠心分離によって、1つのステーションから別のステーションへの液体の持ち越し汚染の問題を防ぐことが可能となるとともに、上記のような消費量を削減した液体を再生することが可能となり、さらには環境汚染も防止する。前記工程を具体化したプラントは、一列に並べられたステーション(A)の配列から成り、入口に自動収納ステーションL及び出口に自動取り出しステーションUが設けられており、該プラント内では処理されるアイテムは上面が開放され、孔のあいた円柱ドラムD内に収容されており、該ドラムDはプラント長全体にわたってステーション上に延びるレールB上を走る運び台Cを用いて1つのステーションから別のステーションへ自動的に移動する。扉によって閉じられた従来のバレルの代わりに、オープンドラム(D)の使用することで、オペレーターの健康に危険がないことに加えて労働力を大きく削減し、完全に自動化された方法でアイテムの収納及び取り出しをプラントの端のステーションで実行することが可能となる。
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【課題】 ワークの混合がよく、ワーク同士の絡みや貼りつきが少ない結果、めっき膜厚のバラツキが少ない構造簡単なバレルめっき装置の提供。
【解決手段】 架台1に支持され、周壁面に通液孔15を多数備えるなどしたバレル3を設けたバレルめっき装置において、モータ6からバレル3への動力伝達機構に楕円歯車9、10を用いて、バレル3の回転運動を不等速な回転運動とし、ワークの混合を促進する。 (もっと読む)


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