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国際特許分類[E02B3/06]の内容

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【課題】ドルフィンにおける杭として鋼管矢板壁を採用してその施工を合理化する。
【解決手段】複数本の鋼管矢板10をそれらが備える継手12を介して連結して列をなすように水底地盤1に打設することによって、柱列状の鋼管矢板壁11をその頭部が水面2上に突出するように形成し、該鋼管矢板壁の頭部に設けたコンクリートスラブにより鋼管矢板の頭部どうしを一体化せしめる。壁面の向きが異なる複数の鋼管矢板壁を形成してそれらの端部どうしもしくは中間部と端部とを継手を介して互いに連結し、それら一連の鋼管矢板壁の頭部どうしをコンクリートスラブにより一体化せしめる。 (もっと読む)


【課題】浮上用鋼管を上昇させるために供給する圧縮空気の量が少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用鋼管6は、本発明の特徴であって、内部に気体が充填された浮力タンク6dと、浮力タンク6dの上方に設けられた空気室6eと、浮力タンク6d内を貫通し、蓄圧タンク13から供給される圧縮空気を空気室6eに送給する貫通管19と、空気室6eの上側で、かつ、浮上用鋼管6内の上端部に設けられ、上面が開放された開放室6fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張により浮桟橋の体積が変動した場合でも、浮桟橋の機能を低下させることがなく、しかも破損しにくい浮桟橋を提供する。
【解決手段】 水面に浮遊する複数の浮遊ブロック3を、隣り合う2つの浮遊ブロック3,3間に、隙間5をあけて並んで配置して浮遊ブロック列7を構成し、複数の浮遊ブロック3に沿って連結機構9を配置して複数の浮遊ブロック3を順番に機械的に連結し、複数本のガイド用杭25を隣り合う2本のガイド用杭25,25間に2以上の浮遊ブロック3が位置し得る間隔寸法をあけて配置し、予め定めた温度範囲を超える温度上昇により発生した浮遊ブロック3及び前記連結機構9の膨張分を吸収する膨張吸収機構41を連結機構9に配置し、膨張吸収機構41が配置された2本のガイド用杭25、25間で対向する2つの浮遊ブロック3,3間の隙間5を小さくすることにより膨張分を吸収するように膨張吸収機構41を構成する。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設ケーソン13の外側面を構成する鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の上方から、当該鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の内部下方へ向かって補強部材挿入孔80を穿孔する工程(b)と、補強部材挿入孔80内に、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させるため補強部材100を挿入する工程(d)と、補強部材挿入孔80内に充填材(120)を充填する工程(e,f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】各堤体の基礎杭同士の干渉を低減するために基礎杭同士の間隔を広くした場合、堤体の構造を大きくする必要がなく、かつ、堤体間の間隔を狭くすることができる透過型堤体構造物及び透過型海域制御構造物を提供する。
【解決手段】この透過型堤体構造物10は、開口を有する壁部と水平部とを備えて消波性能を発揮する透過型の堤体11と、堤体を支持するために水底から地盤に打ち込まれる基礎杭29a,29bから構成される基礎構造12と、を具備し、堤体11は、基礎杭の水平位置に対し側面外側に突き出した張り出し構造41,42を備え、張り出し構造における水平部の面積を低減させたものである。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設のケーソン13の上部から、中詰材14が充填されたケーソン13の内部へ達する挿入孔120を穿孔する工程(a)と、挿入孔120内に噴射ノズル(注入管)140を挿入する工程(c)と、噴射ノズル140を回転させながら硬化材を噴射して中詰材14を攪拌することにより、所定範囲において中詰材14を補強し、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させる工程(d,e,f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】扉体(ゲート)のヒンジ金具等を不要にして(ヒンジレス式)、部品点数が少ない簡単な支持構造とするとともに、押し波にも引き波にも対応可能な起伏式防波装置を提供する。
【解決手段】倒伏位置Dと起立位置U1,U2とに揺動可能な起伏式防波装置である。扉体1は、倒伏位置Dにおいて、押し波方向aの波力を受ける一端部1aと引き波方向bの波力を受ける他端部1bとから水底面2に接触する下面1dとの間が、側面視で略円弧状若しくは略傾斜状に形成されている。押し波方向aの波力で偶力が発生すると、扉体1は転動した後に第1の固定ベルト4の連結部分で回転し、第1の保持部材(引き止めベルト)6で、押し波方向aの波力に抗して起立位置U1に保持される。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、時間的、経済的な損出をなくす。
【解決手段】桟橋2の仮設では、複数の柱杭21、横桁22、及び通水孔を設けた縦桁23を用い、柱杭21を打設し、柱杭21の上に横桁22を架設して、この横桁22上に縦桁23を平面状に敷設する。土留の仮設では、上下方向に延びる一対の挟持部からなるジョイントを設けた複数の親杭と、波浪防止用の複数の平板を用い、複数の親杭を打設し、隣り合う各親杭の各ジョイントを相互に対向させて、各平板を各親杭間の各ジョイント間に嵌め込み設置する。 (もっと読む)


【課題】護岸工として造成された捨石マウンドを容易にかつ短い工期で強化することができる水域構造物基礎の強化方法を提供する。
【解決手段】砂、砂利、砕石からなる捨石マウンド1の水域側に可塑状ゲルグラウト材Aを注入することにより、捨石マウンド1の水域側の一部砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Aと共に一体に固化して連続壁2を所定の厚さに造成する。連続壁2は河川に沿って連続して造成する。捨石マウンド1がかなり広い範囲に渡って造成されているときは、連続壁2は捨石マウンド1を格子状に仕切って造成する。連続壁2の内側(陸側)に可塑状ゲルグラウト材またはモルタルBを注入することにより、連続壁2の内側の砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Bと共に一体に固化する。可塑状ゲルグラウト材Aの注入には注入管3を利用する。可塑状ゲルグラウト材Bの注入には注入管4を利用する。 (もっと読む)


【課題】既設の堤防(護岸、胸壁等を含む)に対して越波防止構造物の取付を容易にし、施工を容易にする越波防止構造を提供する。
【解決手段】堤防1の上端部に第1の取付具5を介して基端側が取り付けられ、沖側に向かって延設されるアルミニウム製の天板2と、天板2の先端側に継手3を介して一端が連結され、他端が堤防の海側面に第2の取付具6を介して取り付けられるアルミニウム製の波返し板4と、を具備する越波防止構造において、天板2及び波返し板4を、長手方向が堤防に沿って配設され一枚のアルミニウム製押出形材にて形成する。これにより、既設の堤防1に天板2と波返し板4とからなる越波防止構造物を簡単にかつ確実に取り付けることができる。 (もっと読む)


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