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国際特許分類[E02B3/12]の内容

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国際特許分類[E02B3/12]に分類される特許

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【課題】遮水性がよく、しかも、用地を拡大することなく、所要の堤体の安定性を確保することができ、優れた力学特性により耐震性を有し、かつ、施工性に優れる堤体表層部の被覆構造を提供する。
【解決手段】複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(HPFRCC)8をその下部に配設された透水係数が10(−2乗)より大きいポーラスコンクリートである透水性材料5と面接触して結合させて積層構造とした。 (もっと読む)


【課題】安価で工期が短く、河川や周辺への影響が少なく治水に優れた既設護岸の補強方法の提供。
【解決手段】河川岸において連続した鋼矢板11を水底地盤12に支持させた土留め壁と、該鋼矢板11上部をコンクリートで被覆した上部工13とを備えた既設護岸を補強する方法であって、補強を要する該既設護岸10前方の水底地盤12を掘り下げ、掘り下げた該水底地盤12にコンクリート等による水平なブロック設置基礎17を打設し、該ブロック設置基礎17上にL型擁壁ブロック20をクレーン18により吊り下げ、前記既設護岸10に沿うよう並列に配置し、L型擁壁ブロック20と前記既設護岸10との隙間を裏込めして擁壁30とし、L型擁壁ブロック20の周囲を土砂もしくはコンクリート等で打設して新たな水底地盤31とし、前記擁壁30を新規護岸とすることとした。 (もっと読む)


【課題】大型の吊上げ機械を用いることができないことに伴って、塊状部材と塊状の控え部材とを連結部材を介して連結した土木構築物用ユニットを搬送することができない場合であっても、該土木構築物用ユニットを用いて施工した場合と同等の土木構築物を提供する。
【解決手段】設置面3上に、前側自然石9と後側自然石10とを配置し、その前側自然石9の上面部9aと後側自然石10の上面部10aとを軸状部材12を介して連結することにより、前側自然石9と後側自然石10とを軸状部材12を介して連結する土木構築物用ユニットを作り上げる。この後、作り上げた土木構築物用ユニットの前側自然石9と後側自然石10との間に、砕石等21を充填して充填材層5を形成し、以後、この一連の工程を繰り返すことにより、従来同様の安定で強固な土木構築物を得る。 (もっと読む)


【課題】斜面の風化した土粒子の剥離や流下を抑え侵食防止に効果的な侵食防止用マットを提供する。
【解決手段】斜面の侵食は始めに地盤表面の風化した細かい土粒子が浸透水等により流下して水路が形成され、次第に水路が拡大して大きな土粒子の崩落につながっている。このような事から布地にフサフサした柔らかいタオル状の起毛を形成したマットを構成して地盤表面に敷設し、土粒子をマットの糸輪内や糸柱から成る起毛に付着させて留め置き流下の抑止を図り、緑化の植栽にも効果的な斜面侵食防止用の起毛付きフィルターマットを提供する。 (もっと読む)


【課題】強固な護岸機能を確保しつつ、表面層における隣り合う前側自然石が形成する各表面側隙間空間を深くできる土木構築物及び土木構築物の構築方法を提供する。
【解決手段】表面層1Aを形成する各前側自然石10に対して後側自然石11をアンカー12を介してそれぞれ連結すると共に、各前側自然石10と各後側自然石11とでコンクリート層9を前後に挟持する構造とする。これにより、表面層1Aを形成する各前側自然石10とコンクリート層9とで強固な護岸機能を確保する一方、後側自然石11がコンクリート層9の背面側に係合されることを利用して、各前側自然石10が前方に移動することを規制し、その前方移動規制のために各前側自然石10の体積の半分以上をコンクリート層9に埋め込むことまでする必要性(構成)、すなわち、表面側隙間21が浅くしてしまうことをなくす。 (もっと読む)


【課題】窪地を埋め戻した後、内湾に住む多品種の生物による生態系連鎖の水質浄化能力を再生する方策を提供する。
【解決手段】消波・根固め効果が河川護岸工事で立証されている繊維製蛇篭に炭素繊維製擬似あまも(海草)を組み込むことで、本来なぎさで行われていた生態系の連鎖を促す水中環境を作り、壊滅状態の多品種の生物が生育可能な環境へ変える。 (もっと読む)


【課題】盛土の表面を覆う壁面材が、盛土の凹凸にかかわらず正確に勾配の精度を確保でき、盛土の荷重の影響なども受けないようにする。
【解決手段】側面部2と底部3とから成る断面略L字形の基部壁面材1の上端部に沿って、側面部7のみから成る平板状の上部壁面材6を、前記基部壁面材1の側面部2の上方にオーバーラップさせて連結する。上部壁面材6は、控部材15によって盛土14と固定し、必要があれば、上部壁面材6の上端部に沿って、更に上部壁面材6を下方の上部壁面材の上方に延長するよう連結し、各壁面材1・6の背面に順次盛土14する。各盛土14間には盛土補強材5を配するものである。 (もっと読む)


【課題】破損なく設置でき、簡単な作業で確実に目地を覆うことができ、しかも、防砂耐久性の高いコンクリート構造物及びその連結構造並びにその施工方法を提供する。
【解決手段】複数が横に並べられ連結されるコンクリート構造物100において、隣接するコンクリート構造物100との目地11に沿って一方の端部に基端が固定された下層及び上層の帯状可撓シート材13L,13Uと、隣接するコンクリート構造物100との目地11に沿って他方の端部に基端が固定され先端が下層及び上層の帯状可撓シート材13L,13Uの間に挟入される中層の帯状可撓シート材13Mとを設けた。コンクリート構造物100は、中層の帯状可撓シート材13Mの基端に沿って複数の環材を固定し、環材には両端がコンクリート構造物100に固定された紐材を挿通し、上層の帯状可撓シート材の長手方向にはこの紐材に係止するフック部材を複数固定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化が生じた際に護岸の変位が防げて側方流動を防止することができる。
【解決手段】背後地盤3側と水W側との間に配置された護岸1と、護岸1の水W側の下方の地盤内に護岸と所定の間隔を置いて構築された複数の地中壁2とが設けられて、複数の地中壁2は護岸1に直交する向きで、護岸1の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配列され、バットレス2の下端部2aは非液状化層4へ根入れされる。 (もっと読む)


【課題】 重機を用いることができないことに伴って、格子状組織を構成する屈撓性シート体の一面に複数の塊状部材を取付けた土木構築物用ユニットを用いることができない場合であっても、該土木構築物用ユニットを用いて施工した場合と同等の土木構築物を提供する。
【解決手段】法面3上の金網連結体7上に配置される複数の自然石8のうち、最下方位置の自然石8について、法面3の傾斜方向下方側への移動を規制した状態としていることを利用して、その最下方位置の自然石8を支えとして、複数の自然石8を、法面3に沿いつつ、下方側から上方側に向けて順次、連続するように金網連結体7上に配置できるようにすると共に、その各自然石8の金網連結体7上への配置の度に、各自然石8と金網連結体7とを連結具10を用いて連結する。これにより、重機を用いなくても人力(作業者)だけで土木構築物1を構築できるようにする。 (もっと読む)


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