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国際特許分類[E02B3/12]の内容

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【課題】 従来技術の伝承技術や経験がなくても、氾濫時に堤防の補強ができ、施工不良によりかえって堤防の崩壊を助長したりするおそれのない、確実に効果を発揮できる堤防補強工法を提供すること。
【解決手段】 堤防を堤外地法面から天端部を経て反対側堤内地法面に到るまで、シート状物で覆い、シート状物を複数の箇所で堤防に固定する堤防の補強工法。
本発明により、堤防の亀裂崩壊を防ぐことができ、法面の洗掘を防止することができ、河川水の越流を防止することができ、降雨水の浸透による堤防弱体化を遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】水辺を保護する水辺保護構造が洪水や大波に晒された場合でも、水辺保護構造を構成する壁材や杭の水による流動が抑制されるようにして、その後の水辺保護構造の復旧がより容易に、かつ、短時間でできるようにする。
【解決手段】水辺保護構造5が、水辺1の地盤6上に沿って屈曲しながら延びる長尺で可撓性の複数壁材7〜14と、各壁材7〜14の各部分を貫通し地盤6に打ち込まれて地盤6上に壁材7〜14を固定する杭16とを備える。平面視で、各壁材7〜14により多数の空間域17を区画形成し、各空間域17にそれぞれ石群18を充填可能にする。各壁材7〜14のそれぞれ長手方向の各一端部21を地盤6の標高がより高い位置に杭16により固定し、各壁材7〜14のそれぞれ他端部側を地盤6の標高の低い側に向けて屈曲させながら延ばして他の杭16により固定する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】様々な傾斜地に適用できて、低コストであって施工性の良いドレーン構造を提供する。
【解決手段】斜面12である地盤の内部に埋設され、該地盤の表面から内部に浸透した浸透水を斜面の下方に設置された排水路20に排出するドレーン構造であって、前記浸透水を通す粗粒の透水部材が充填されている籠により形成されていて、前記浸透水を前記排水路に導く籠製ドレーン部1を備えており、前記籠は、矩形の金網パネルを折り曲げて形成された自立する折り曲げパネル部材と、金網パネルからなる蓋部材とを有しており、前記籠製ドレーン部は、前記斜面と略平行な設置地盤に載せられているとともに、充填された前記透水部材の上に柔軟且つ透水性を有したシートが敷かれ、該シートの上に前記蓋部材が載せられており、前記蓋部材は前記折り曲げパネル部材に固定されている。 (もっと読む)


【課題】河川等の施工現場に施工部材の搬入が容易で、簡単に組立てができ、耐久性が高く、法面の角度にも左右されずに施工でき、水捌けがよい護岸用壁の施工方法を提供する。
【解決手段】多数の貫通穴を穿設したコンクリートパネルと、上下端に切欠穴及び中央の面に透穴を形成したコンクリート製の接続板とを用い、コンクリートパネルを前後に離して平行に並べ、その並べた前記コンクリートパネル間に接続板を一定間隔で配置し、貫通穴を利用してタッピンネジで固定して枠体を横方向に組立て、この組立てた枠体の裏側と法面との間に、裏込め材を詰め込み、且つ、枠体内に石を前記接続板の上端切欠穴底面近くまで詰め込み、次いで、枠体の上に、接続板の上端切欠穴内に前側の前記コンクリートパネルを設置した状態で、枠体と同様に次の枠体の組立てと裏込め材及び石の詰め込みとを行い、以降、これを繰り返して順次所定の高さまで階段状に段積構造とする。 (もっと読む)


【課題】作業負担を増やさなくても簡単に、表面層の表面を各壁面材の表面をもって実質的に平坦な表面にできる土木構築物(護岸)を提供する。
【解決手段】法面3上にコンクリート層19が設けられ、その層の表面側に、複数の土木構築物用構築材5を用いて表面層1Aが形成されている。各土木構築物用構築材は、自然石6が、支持棒7及び支持棒他端部の規制部材により支えられた状態となっており、構築時には、特別に大きな案内壁材を据え付けなくても、その支持棒及び規制部材により、各自然石がその各荷重に基づきコンクリート層に区々に沈み込むことが防止され、各自然石のコンクリート層からの突出量を揃えることができる。また、基本的に、各自然石が支持棒及び規制部材により支えられる構造とされ、コンクリートの注入タイミング、コンクリート層の硬化等を考慮する必要がなくなっており、当該護岸1の構築時間の短縮化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 埋立地の周囲を囲むように、表面を遮水層で覆って構築する埋立護岸で、遮水層に裂け目等の欠陥が生じた時に、補修を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 構造物の表面を覆うように設けられる遮水処理層10に、裂け目14等の欠陥が発生した時に、その裂け目の周囲をも広く覆うような大きさで、底が開いた施工枠体31を取付けて、遮水層と同じ材料のシートを敷いた上にアスファルト混合物等を充填し、新たな遮水層を重ねるようにして補修する。 (もっと読む)


【課題】法面への壁材の施工を飛躍的に合理化し、大幅に工費を削減する。
【解決手段】支持アーム部11と、この支持アーム部11の一端に設けられ軸受部12と、支持アーム部11の他端に設けられた杭部13とからなり、杭部13が支持アーム部11の軸受部の基部12aを回転軸として回転するときに描く円弧に倣って湾曲させられている法面壁材設置用固定具1を用いて壁材を法面へ施工する。 (もっと読む)


【課題】既施工されたコンクリート護岸部の撤去なしに低費用と容易な施工で護岸の緑化造成が可能な護岸緑化マット及びこれを用いた護岸緑化マットユニット及び施工方法を提供する。
【解決手段】天然素材でなるマット本体2と、雑草が植生することを防止する防止シート3と、防止シート3の内部に収容され、植栽された水辺植物の生長を補助する基盤材とを含む護岸緑化マットであって、マット本体2は、一側から一体に延設される支持板22を持ち、防止シート3は、水辺植物が貫通して基盤材に植え込まれることができ、水辺植物の植込みの後、弾性的に圧縮して基盤材を外部から遮断して、雑草が基盤材に浸透することを防止するとともに基盤材の含水機能を補助する護岸緑化マット1と;施工地域の施工面に挿入されて固定される固定具と、前記マット本体を加圧することができるマット固定具とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐震構造の堤防を得るための堤防補強用マット並びにこの堤防補強用マットを用いた堤防補強工法を提供すること。
【解決手段】堤防1の表法面2と天端面3と裏法面4とに掛け渡して敷設載置し得る幅と柔軟性を有する敷設体5に、下方が先細る形状の補強突体6を、敷設体5の下面から下方へ突出するようにして多数並設状態に付設して成る堤防補強用マット。 (もっと読む)


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