説明

国際特許分類[E02D5/24]の内容

国際特許分類[E02D5/24]の下位に属する分類

国際特許分類[E02D5/24]に分類される特許

141 - 150 / 278


【課題】地中に埋設したコンクリート杭によって地熱を収集して、融雪や暖房の熱源として利用する技術に関し、融雪装置や一般家庭用の給水装置では、水が間歇的に利用されることが多いことに鑑み、地中深い箇所の地熱をより経済的な設備で、より合理的に利用することが可能な技術を提供する。
【解決手段】一本の又は長手方向に接続した複数本の杭状のコンクリートブロック内に、杭の長手方向に細長い長尺容器4を形成して、この長尺容器内に貯留した水にコンクリート躯体1を通して地熱を伝熱し、地熱によって暖められ又は冷やされたた水を間歇的に使用ないし循環させる。杭内に貯留される水の量を多くでき、ブロックを接続することによって、杭を地中深くまで打ち込むことができる。 (もっと読む)


【課題】 既製コンクリート杭と鋼管杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造、およびそれに適した既製コンクリート杭および継手金物を提供する。
【解決手段】 既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を溶接により接合する。既製コンクリート杭1の端部に軸力伝達用の外周鋼管3を取り付けておく。外周鋼管3の内周面には一段または複数段の突起3aを設けておく。外周鋼管3の端部を端板4位置より突出させて突出部3bを形成しておけば、既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を従来の鋼管杭同士の場合と同じ方法で現場周継ぎ溶接を行うことができる。既製コンクリート杭1のコンクリート部分で分担されて伝達される鉛直荷重は、断面が急変する鋼管杭1との接合部近傍において、外周鋼管3の突起3aと外周鋼管3を介して次第に鋼管杭2側へ移行し、安定的に伝達される。
(もっと読む)


【課題】フランジによって、先端部材の根元側の外周縁に設ける排土板の形状及び配置が制限されないようにする。
【解決手段】コーン状部材2の円錐面3上に、地面を掘削する掘削刃4と、この掘削刃による掘削によって発生した土砂を回転貫入杭の進行方向後方に排出する排土板5とを設けるとともに、このコーン状部材にボルト孔6を形成し、このボルト孔にボルト13を通して上記回転貫入杭の杭体8と連結するようにした。このボルト孔をコーン状部材に設けたことにより、このボルト孔を形成するためのフランジ7を設ける必要がない。このため、回転貫入杭の軽量化を図り得るとともに、排土板の形状を、上記フランジとの干渉等を気にすることなく、上記土砂の排出を効率的に行い得るように決定することができる。 (もっと読む)


【課題】 杭の縦継ぎ方法において、動揺している作業現場等でも、上杭と下杭との嵌号を容易に行うことができる。また、上杭と下杭との継手に曲げが加わっても、抜けだしを防止できる。
【解決手段】 位置合わせ用ガイド治具6を用いて杭の縦継ぎを行う際に、建て込まれた下杭2の上部周面に縦アングル材7を、間隔を隔てて略平行に取り付け、その縦アングル材7の上下部間に環状アングル材5を取り付けて縦アングル材7を補強する。
その状態で、上部から上杭1を縦アングル材7の上部傾斜面7bに沿って降下させ、上杭1の下端と下杭2の上端を当接させ、上下の杭を機械式継手で結合する。 (もっと読む)


【課題】 基礎用杭において、継手部材などの連結手段又は杭連結用の拡径部の加工等を不要にして容易に連結可能にし、製造及び施工コストを低減することである。
【解決手段】
所定長さの円筒状直管に形成された杭本体43と、この杭本体43と同径の円筒状直管に形成された第4継手部である下端部48と、円筒状の第3継手部である大径部41と、この大径部41と杭本体43間をつなぐ連結部42とを鋳造して一体に成型する。この連結部42は、地上側端部が大径部41の地底側端部と一体に形成されており、その外周面はテーパー面となっており、大径部41の地底側端部近傍には連結部42の内径と大径部41の内径とのサイズの差によって段部45が形成されている。また、第3継手部である大径部41と第4継手部である下端部48の周面に複数の貫通孔44及び46を形成し、この貫通孔44及び46に連結具70を挿入して、鋳造杭を構成する他の杭部材等を連結する。 (もっと読む)


【課題】 杭とその端部に設けられるフランジを一体成型し、フランジを杭に溶接する工程を省く。
【解決手段】 上杭10は鉄筋を取り付けるための貫通孔12が複数形成されたフランジ11と、直管状の杭本体21と、フランジ11と杭本体21との間に配置された連結部31とからなり、これらは予め工場にて一体に鋳造される。上杭10は、フランジ11が一端に形成され、そのフランジ11から連結部31を介してフランジ11より径の小さい直管状の杭本体21が形成されている、即ち、一方側から他方側に向かって径が縮小されかつ表面が平坦な形状に構成されているため、これらが予め工場にて一体に鋳造された後、一端のフランジ11側から引き抜くことで、上杭10を鋳造型から容易に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】既設杭の上端に新たな杭を継ぎ足して地盤中に打ち込む際、端板に取り付けた接合用部材を介してネジ止めする方法や、端板同士を接合する方法は作業が厄介であった。
【解決手段】本発明にかかる杭頭リングは、端板部11と、この端板部11の外周縁部からこの端板部11と直角方向へ突き出た筒体部12と、この筒体部12の中心cを通る放射線r上で筒体部12の外周面に中心cへ向けて形成された凹陥部13と、この凹陥部13内にあってボルト14の軸部15が外方から出入自在の切欠部16を有する締着板部17を備えている。この杭頭リングは、相対する杭頭リングの切欠部16にボルト14を挿入し、ナット18をボルト14に螺合して締め付けることにより、締着板部17同士を一体化して杭相互を連結するようになっている。これにより、杭相互が簡単かつ強固に連結される。 (もっと読む)


【課題】 螺旋状の翼部と直管部を一体成型して、溶接作業を不要にし、螺旋状の翼部と直管部との十分な取り付け強度を確保しつつコストを低減させる。
【解決手段】 杭に取り付け可能な先端部材50であって、円筒状の直管部51と、前記直管部の地底側に設けた螺旋状の翼部52を有し、前記直管部と螺旋状翼部52とを一体に鋳造したものである。螺旋状翼部52を直管部51の内外方向に延在させ直管部51の内部は開口を絞り半閉塞となっている。前記直管部の前記翼部と反対側の端部近傍に複数の貫通孔55が設けられており、前記貫通孔55と前記杭に設けた貫通孔に連結具を挿入して連結する。 (もっと読む)


【課題】確実に既製杭の連結し、かつ作業を簡略化させる。
【解決手段】 下杭1の上端板4に傾斜斜面14を有する環状の第1連結突条10が形成され、上杭21の下端板24に、傾斜斜面34を有する環状の第2連結突条30が形成されている(a)。環状締め付け具40は、第1押圧面45、第2押圧面46を有するあり溝状の連結溝43を有する。環状締め付け具40は、11個の環状締め付け具50と1個の押圧具50aとに分解されている(c)。下杭1に、上杭21を重ねれば、第1連結突条10と第2連結突条30とで、連結溝43に嵌挿できる環状のありほぞが形成される(b)。両連結突条10、30に、締め付け具片50、50を装着し、最後に押圧具50aを挿入すれば、第1押圧面45は第1傾斜面14を、第2押圧面46は第2傾斜面34を押圧して、上下端板4、24は押圧密着され連結構造70となる。 (もっと読む)


【課題】回転させながら杭または矢板を地中に埋設される沈設施工を極めて経済的、且つ、効率的に行えるようにする。
【解決手段】建込み用の鋼管1の上端の継手4と係合される継手3を備えた筒状の治具本体を設け、治具本体を吊るための吊り用金具と、治具本体を筒軸芯周りに回転させるための回転用金具6とを兼用化させて治具本体に一体に設けてある。 (もっと読む)


141 - 150 / 278