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国際特許分類[E02D5/24]の内容

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【課題】中間支持層の先端支持力を活用して、合理的な基礎杭構造とし、かつ施工の簡略化を図る。
【解決手段】中間支持層3、・・・と下端支持層2がある地盤で、分割する深さ単位H1〜H毎に杭穴を掘削し、単位杭12、・・・を設定する。基礎杭構造を10A〜10Cとして、基礎杭構造毎に伝達する鉛直荷重P、PB1、PB2、Pを求める。水平荷重及び引抜荷重の荷重条件等から基礎杭構造10Aの構造を決定し、負担できる鉛直荷重Pを決める。基礎杭構造10B、・・・の構造を仮に定め、伝達する鉛直荷重は、P=P+PB1+PB2+P、であるので、鉛直荷重PB1=P−P、鉛直荷重PB2=P−P−PB1、鉛直荷重P =P−P−PB1−PB2 となる。鉛直荷重を、各基礎杭構造で負担できるか否かを地盤条件から検証して、各基礎杭構造の構造と負担鉛直荷重を調節する。 (もっと読む)


【課題】杭用鋼管同士を溶接によらずに容易にジョイントすることができる杭用鋼管同士のジョイント構造等を提供する。
【解決手段】杭用鋼管同士をジョイントするジョイント部品2が備えられ、該ジョイント部品は、ジョイントする各杭用鋼管の端部内方に嵌合される嵌合部3,3を備え、各嵌合部3は、両嵌合部に共通の軸体4と、軸体4の周囲に周設され、杭用鋼管の端部内周面を内周チャックする周方向に複数のチャック体5…と、軸体4と各チャック体5…との相対回転により各チャック体5…を半径線方向外方に動作させるカム機構7とを備えている。また、一方の杭用鋼管に対するジョイント部品2の結合一体化の回転方向と、該ジョイント部品2に対するもう一方の杭用鋼管の結合一体化の回転方向とは一致しているとよい。 (もっと読む)


【課題】 縦揺れを伴う大きな地震が発生した場合でも、建物の基礎部が破壊されることなく、その振動エネルギーを吸収することのできる免震構造体及びこの免震構造体を用いた免震基礎杭を提供することである。
【解決手段】 基礎抗22の下部に互いに反発するように配置される上部磁石12と下部磁石13とを備え、前記上部磁石12と下部磁石13とが同一極性面を対向させ、その反発力によって互いに離間した状態でケーシング14に保持させるための免震構造体11を設けることで、直下型の大きな地震に耐え得ることが可能な免震杭21を形成した。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭とSC杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造を提供する。
【解決手段】 下杭としての鋼管杭1の上部に、上杭として鋼管杭1よりも曲げ耐力が大きいSC杭2を接合する。SC杭2を構成する鋼管2aの内周面下部には、一段または複数段の突起2cを設けておく。SC杭2のコンクリート2b部分で分担されて伝達される鉛直荷重を、断面が急変する鋼管杭1とSC杭2の接合部近傍において、突起2cを介して次第に鋼管2a側へ移行させ、下杭としての鋼管杭1へ安定的に伝達する。
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【課題】鋼製杭、コンクリート製杭、鋼コンクリート複合杭などの既製杭を改良した杭構造であって、地盤に対する支持力の大きな杭構造と該杭構造を形成する杭材、およびその埋め込み工法を提供する。
【解決手段】杭材外周面に袋体が巻着されており、好ましくは、スパイラル袋体、格子状袋体、斜行袋体が用いられており、袋体に固化材を注入せずに杭材を土中に設置し、土中設置後に前記袋体に注入された固化材によって該袋体が杭材外周面で膨張して杭材外周面に凹凸が形成されることを特徴とする杭構造、およびその杭材、杭材の埋め込み工法。 (もっと読む)


【課題】容易に杭を接続することのできる杭の接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】端部8にテーパー雄ネジ部11を有する円筒状の杭1,1と、短筒状の継手2と、を備えるものである。継手2の両開口部3,3側の内周面5に杭1,1のテーパー雄ネジ部11,11が螺着するテーパー雌ネジ部4,4を配設する。かつ、継手2の内周面5の両テーパー雌ネジ部4,4の間に杭1,1の端部8,8が直接的に当接するストッパー部6を突設する。そして、杭1,1が継手2を介して鉛直状に相互に接続されるものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤層を充分に保護することにより、高い摩擦低減能力を発揮し、作業を更に簡便かつ効率的に行うことができる摩擦構造体を提供する。
【解決手段】被摩擦構造体(1)が摩擦面を介して移動する摩擦構造体であって、該摩擦構造体は、保護層(3)、潤滑剤層(2)及び被摩擦構造体(1)を必須として構成される摩擦構造体、前記摩擦構造体は、(i)被摩擦構造体(1)、潤滑剤層(2)、保護層(3)の順に積層された形態、(ii)被摩擦構造体(1)、保護層(3)、潤滑剤層の順に積層された形態、及び、(iii)被摩擦構造体(1)、保護層(3)、潤滑剤層(2)、保護層(3)の順に積層された形態の少なくとも1つである摩擦構造体。 (もっと読む)


【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。
【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定し(c)(d)、また端板1の内面3に固定することもできる(e)(f)。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単かつ低コストで杭頭部を強化できる基礎杭の施工方法を提供する。
【解決手段】中空の既製杭を使用した既知の各種埋込み杭工法により,掘削孔40内にセメントミルクの充填された中空杭30を建て込む(図11(A))。そして,中空杭30の中空空間32内に存在するスライムやセメントミルクが液状又はゲル状にあるときに,除去容器10等を使用して任意の深さ迄の前記中空空間32内のスライム及び/又はセメントミルクを除去し,これにより現れた中空空間32の底部に杭内蓋体74を配置すると共に,前記杭内蓋体74上に生コンクリートを充填する。 (もっと読む)


【課題】 施工現場で溶接作業をする必要がなく、ネジ締め作業によって大径の第1杭材と小径の第2杭材とを簡単で確実に結合することができる異径杭継手を提供すること。
【解決手段】 大径の上側杭材8と、小径の下側杭材9とを結合するものであり、上側杭材8と結合される第1継手部12と、下側杭材9と結合される第2継手部13とを備え、第1及び第2継手部12、13の互いに突き合わされる第1及び第2締結端部18、19のそれぞれの内周面には、第1及び第2突条20、21が設けられ、これら第1及び第2突条20、21を締結部材15が挟み込んだ状態で、この締結部材15をボルト14で締め付けることによって、第1継手部12と第2継手部13とを締結できる異径杭継手10であって、第1継手部12の上側杭材8と結合される第1結合端部16が、第2継手部13の下側杭材9と結合される第2結合端部17よりも大径である構成。 (もっと読む)


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