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国際特許分類[F02F3/22]の内容

国際特許分類[F02F3/22]に分類される特許

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【課題】複合強化材に,これを破損させずに溶湯を効果的に浸透,複合させ,しかも溶湯のチル化物をキャビティ内に封じ込めることを回避して,高品質のピストンを得る。
【解決手段】金型Mのキャビティ10底面に複合強化材5を設置し,この複合強化材5の半径方向外方でキャビティ10の底面に開口してキャビティ10の天井面を指向する複数のゲート22と,これらゲート22との対向位置でキャビティ10の天井面に開口する複数のオーバーフロー出口23とが金型Mに設けられており,ゲート22からオーバーフロー出口23に向けて溶湯30を射出することにより,最初にキャビティ10を通過した溶湯30をオーバーフロー出口23から排出させた後,溶湯30をキャビティ10に加圧,充填しながら複合強化材5に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】ピン穴上方部分に発生する引張応力がより高くなってしまい、ピン穴上方部分の疲労劣化がより促進されてしまう。加えて、より下方の部分の厚みがより上方の部分の厚みよりも厚くなっているスカート部を有するピストンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ピストン本体部11と、一対のスカート部12A、12Bと、一対のサイドウォール部13A、13Bと、ピン穴部14A、14Bとを有し、ピストン本体部の底壁面と両スカート部の内周壁面と両サイドウォール部の内壁面とによって空洞が形成されている内燃機関のピストンに関する。本発明では、ピストン本体部とスカート部とに隣接するサイドウォール部の外壁面の領域からピン穴部の側方部分に隣接するサイドウォール部の外壁面の領域に向かう方向に延在する隆起部分20がサイドウォール部の外壁面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピン穴部の上方部分の温度が特に高くなることから、このピン穴部の上方部分を冷却することが好ましい。
【解決手段】ピストン本体部11と、ピン穴部14A,14Bと、ピン穴部とピストン本体部とを互いに連結する連結部13A,13Bとを有する内燃機関のピストンに関する。本発明では、ピン穴部よりも略上方においてピン穴部に隣接する連結部の外壁面131が内方へ延在する略上方を向いた壁面132として形成されており、略上方を向いた壁面近傍であって且つピン穴部近傍の連結部の領域から、ピン穴部から離れる方向であって斜め上方へと延在する隆起部分20が連結部の外壁面131に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のピストンを冷却するシステムにおいて、トップリングの温度変化幅を小さくすることを課題とする。
【解決手段】本発明のピストンの冷却システムは、ピストンに埋設される環状のオイル通路であってトップリング溝に隣接するように配置されたクーリングチャネルと、クーリングチャネルへオイルを供給するオイルジェットと、を備え、燃焼室で発生する熱量が多いときは少ないときに比べオイルジェットからクーリングチャネルへ供給されるオイル量を多くするようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の爆発行程時にピストンがピストンピンを中心にして回転し、シリンダに衝突し、シリンダから受ける反力に対応するようにスラスト、反スラスト方向のトップランド高さを、ピストンピン方向におけるトップランドの高さより高くすると共に、この高い部分の形状がスラスト、反スラスト方向視において山形形状として、トップランド部の高さを最小限に抑制して軽量且つコスト低減を図ると共に、未燃HCの排出量の抑制効果を得ながら強度を確保したピストン得る。
【解決手段】ピストンピン51の軸線と直交する方向に位置する第1トップランド部53をシリンダ側13からの反力に応じて他の部位である第2トップランド部54より厚くすると共に、ピストン5の外周に沿った方向へ滑らかに傾斜した山形形状として、シリンダ13と、トップランド52とのクレビス部23容量を最小限にする。 (もっと読む)


【課題】上下ストロークするピストンに対し、ピストンジェットから噴射される冷却オイルが、補強壁で遮られることなく確実に天井裏面に到達して、ピストンを効率的に冷却することができるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン23は、天井面51から垂下する一対のスカート部52と、一対のスカート部52を連結する一対の連結壁53と、スカート部52とピストンピンボス54間において一対の連結壁53を連結する一対の補強壁56とを有する。補強壁56の中間部は、ピストンピンボス54に接近する方向に屈曲する屈曲部56bを有し、ピストンジェット28から噴射される冷却オイルは、屈曲部56bの側方を通り、補強壁56の開口部60を通過して天井裏面58に到達してピストン23を冷却する。 (もっと読む)


【課題】上下ストロークするピストンに対し、ピストンジェットから噴射される冷却オイルが、補強壁で遮られることなく、できるだけ長時間に亘って天井裏面に到達して、ピストンを効率的に冷却することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストン23は、天井面51から垂下する一対のスカート部52と、一対のスカート部52を連結する一対の連結壁53と、スカート部52とピストンピンボス54間において一対の連結壁53を連結する一対の補強壁56とを有する。補強壁56は、天井裏面58との間に開口部60が設けられたブリッジ状に形成される。また、複数の噴射口71、72、73から冷却オイルを異なる方向に噴射するピストンジェット28は、ピストン23の上死点位置及び下死点位置において、補強壁56の開口部60を通過させて冷却オイルを天井裏面58に到達させる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用シリンダライナ及びこのシリンダライナの製造方法に関する。シリンダライナは、通常、ピストンアセンブリを収容するために構成された円筒状のボディを有する。さらに円筒状のボディは、エンジンボアと選択的な係合のために構成されているメインボディ部分と、エンジンボア内部において円筒状のボディを支持するために構成されている上側のフランジとを有していてよい。円筒状のボディは、上側のフランジに隣接する起伏のある冷却ギャラリを形成してもよい。この起伏のある冷却ギャラリは概して、円筒状のボディの周縁部に沿って延びる単一の冷媒の流路を形成する。
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【課題】クーリングチャンネルと耐摩環との良好な溶接が得られ、優れた耐摩耗性を有するピストン耐摩環を備えたピストンの製造方法を提供すること。
【解決手段】耐摩環形成工程と、クーリングチャンネル形成工程と、クーリングチャンネルに環状オイル通路と外部空間とを連通する連通孔を形成する連通孔形成工程と、クーリングチャンネルと耐摩環とを接合しピストン耐摩環を形成するピストン耐摩環形成工程と、ピストン耐摩環を鋳込んでピストンを形成するピストン本体形成工程と、環状オイル通路と連通するオイル通路をピストンに形成するオイル通路形成工程とを含み、ピストン耐摩環形成工程は、耐摩環とクーリングチャンネルの当接部分を溶接する溶接工程を備え、連通孔形成工程が溶接工程よりも先に行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャンネルに本来流れるべきオイル流量を十分確保することができ、簡便に均一にピストンを冷やし、その分エンジンの出力を上げるようにした内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1のクラウン部内部にその周方向に沿って環状の塩中子によって形成される環状のクーリングチャンネル3と、クラウン部に環状の塩中子を支える中子支えによって形成される中子支えの穴6と、中子支えの穴を埋めるピンプラグ7とを備えた内燃機関のピストンであって、ピンプラグが中子支えの穴全体を埋めるようにした。 (もっと読む)


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