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国際特許分類[F16B5/02]の内容

国際特許分類[F16B5/02]に分類される特許

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【課題】 700MPa級以上の高強度鋼材を高力ボルト摩擦接合する場合における、摩擦接合面の施工品質の安定性と高いすべり係数を確保する。
【解決手段】 高強度鋼からなる母材と、同等の強度またはそれより低い強度の鋼からなる添板とを重ね合わせて高力ボルトにより接合する際に、母材と添板の重ね合わせ面について、すべり係数0.45以上を確保した表面態様とし、前記母材の前記添板と互いに重ね合わせる面が、接合前に以下の表面態様を満足していることを特徴とする高強度鋼を用いた高力ボルト摩擦接合部とする。
1.2×TSB+1.4×(TSB-TSS)-2.0×(RSm-0.3×Rz)≦1000 … (1)
ここで、TSB: 母材強度 [MPa]、TSS: 添板強度[MPa]、Rz: 母材接合面の粗さ曲線最大高さ [μm]、RSm: 母材接合面の粗さ曲線山谷平均間隔 [μm] (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく座面の陥没を適切に防止することができる螺合締結構造を提供すること。
【解決手段】本発明による螺合締結構造1は、螺合体2と螺合体2が螺合される被螺合体3との螺合により締結対象に締結される被締結体4の螺合体2の頭部2aに対向する対向面4aに被締結体4よりも限界面圧の高い材料の膜5を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】仮留めされた取付部材を、ボルト締結時に緩みなく固定できるボルト穴保護部材を提供する。
【解決手段】ボルト4を用いて被取付部材2に取り付けられる取付部材1には、予め、一対の座金8および10からなるボルト穴保護部材6が組み付けられている。座金8の内周部8bから下方に突出した筒部8cの突出端8dは、下方の座金10の穴部10aの内径が広がった部分で外側へ折り返されてかしめ結合されている。このかしめによる結合力は、少なくとも、ボルト4またはナットによる締結力により解除可能な強度となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】取付孔の内周面に雌ねじ部が形成されている場合に、係止片を効果的にねじの谷部に係止させることができる締結具を得る。
【解決手段】係止片22は、挿入方向に沿って一定のピッチ(1mm)で配置され、係止片列26を構成している。係止片列26は、挿入方向から見て4個設けられている。また、各係止片列26間の係止片22の挿入方向の位置は、各係止片列26間でずれており、係止片22は、隣接する係止片列26の係止片22に対して挿入方向に0.25mm(ピッチ(1mm)の1/4)ずれて配置されている。これにより、取付孔46の内周面(溶接ナット44の雌ねじ部44A)に雌ねじ部44Aが形成されている場合に、係止片22を効果的にねじの谷部に係止させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、特殊な治具を用いずに、部品を仮保持することができるナビゲーション装置の技術を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係るナビゲーション装置は、主面と、主面に垂直に接する第一の側面と、主面に垂直に接し第一の側面に対面する第二の側面と、を備えるコの字型の筐体と、主面上に積み重ねられ、筐体にねじ止めされる一つ又は複数の内部部材と、を備え、第一の側面には、第一の保持部材が設けられ、第二の側面には、第二の保持部材が設けられ、内部部材の少なくとも一つは、第一の保持部材により取り付け位置を特定される第三の保持部材と、第二の保持部材により取り付け位置を特定される第四の保持部材と、を備え、第一の爪部の切り欠きと、第三の保持部材の爪部の切り欠きとが互いにかみ合うことで筐体と内部部材との位置が決定される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ固定精度の向上を図ることができる構造体を提供する。
【解決手段】押圧部材55、56は、ビス固定穴とは異なる2部材を貫通する第2の貫通孔に嵌合するとともに、一方の部材に設けられた突き当て部が他方の部材に突き当たる突き当て方向における幅が第2の貫通孔への差し込み方向に向かって狭まる形状を有するテーパ形状部を有しており、突き当て部が他方の部材に突き当たり、かつ、テーパ形状部が第2の貫通孔に対して突き当て部の突き当て方向において隙間なく嵌合した状態でビスによって2部材に締め付けられる。 (もっと読む)


【課題】特に食品加工ラインの搬送装置に最適で、取り付け、取り外しがワンタッチで迅速かつ確実に行え、衝撃や振動等で脱落するおそれもない部品固定構造を提供する。
【解決手段】位置決め用突起部27若しくは位置決め用孔12a,13aが支持面26e,26fに形成された支持台26と、前記支持台26の支持面26e,26fで支持され、位置決め用孔12a,13a若しくは位置決め用突起27が形成されたセンサ12,13と、前記位置決め用突起部27に位置決め用孔12a,13aを嵌め込んだ状態のセンサ12,13と支持台26とを同時に側方から弾性力で挟み込めるように側面視で略コ字状に成形され、センサ12,13若しくは支持台26から突出した位置決め用突起部27に嵌り込んで貫通する貫通孔30cが形成された弾性クリップ30とでなる。 (もっと読む)


【課題】地震の際に橋梁が振動するのを緩衝する縦型緩衝アンカーピンを製作や施工を簡単にして安価に提供する。
【解決手段】橋梁の主桁の側面に突設した所定厚みのフランジ4の孔4aから橋台に挿入して橋台に対する主桁の水平向きの振動を緩衝する縦型緩衝アンカーピン3において、孔4aに相応する位置の縦型緩衝アンカーピン3に位置決め材6を固定するとともに、ゴムの成形品からなる弾性体リング7をアンカーピン3の上から孔4aの中で位置決め材6に当接するまで挿入し、弾性体リング7の上から孔4aの径よりも大きい座金を介して弾性体リング7をナット12で締め付けて縦型緩衝アンカーピン3に固定する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で確実にワークを取付固定することのできるワーク取付構造を提供する。
【解決手段】ボードアンカー1及び係止具2を介してボード40の前面にワーク50を取り付ける。ボードアンカー1は、フランジを有する第一筒部4と第二筒部5の間に割片6を設けたソケット3と、ソケット3内に挿入されるネジ部材10とから成る。ボード40にはボード側取付孔41を形成し、ワーク50にはワーク側取付孔51を形成する。ワーク50をボード40の前面に配し、ワーク側取付孔51内にてネジ部材10の頭部とフランジとの間に係止具2を挟み、ボードアンカー1をボード側取付孔41に挿通させ、ネジ部材10を締め付けて屈曲させた割片6とフランジとの間にボード40を挟み込むとともに、係止具2をワーク50に係止させる。 (もっと読む)


【課題】棒状部材の強度を向上できる接合構造物を提供すること。
【解決手段】長手方向に沿って外周から内側に向かって複数本形成される棒状部材10の係合溝12に被係合部材21の挿入部21aが挿入される。挿入部21aの両側から突出される突出部21bを内側に臨みつつ、固定部材30に棒状部材10が挿着される。これにより固定部材30を棒状部材10に固定しつつ被係合部材21を接合できる。棒状部材10の端面にネジ穴が穿設されていないので、その分だけ係合溝12を深くできる。2本の棒状部材10に支持された被係合部材21に等分布荷重(面荷重)を加えると仮定すると、係合溝12を深くできる分だけ係合溝12の壁面に作用する垂直応力を小さくできる。即ち、棒状部材10の端面にネジ穴が穿設されないことによって、棒状部材10の強度を向上できる。 (もっと読む)


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