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国際特許分類[F16H41/24]の内容

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国際特許分類[F16H41/24]に分類される特許

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【課題】ダンパ機構の減衰効果を維持しつつ、ダンパ機構と駆動プレートとの締結強度を向上させる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】入力側部材17と出力側部材18とが回転方向に複数配列された弾性体19を介して相対回転自在に連結され、その入力側部材17に対してトルクを伝達する駆動プレート14がその半径方向で外周側の部分で連結された捩り振動低減装置において、駆動プレート14は、弾性体同士の間に延び出て入力側部材17に締結される舌片状の突出片部23を備え、その突出片部23がその厚さ方向に貫通する複数本のボルト24によって入力側部材17に締結されている。 (もっと読む)


【課題】ステータの側面等に溝を形成することなく、オイルポンプからトルクコンバータ内へ供給される潤滑油の油量を十分に確保し、トルクコンバータの軸方向寸法の縮小を図る。
【解決手段】ステータ7と、ステータ7をワンウェイクラッチ10を介して支持するステータシャフト92と、ステータシャフト92とタービン6との軸方向間に介設されたスラストベアリング16と、を備え、ワンウェイクラッチ10のインナーレース12がステータシャフト92にスプライン嵌合された、トルクコンバータ1におけるものを前提とし、前記インナーレース12は、その内スプライン121が部分的に欠歯した欠歯部121aを有しており、欠歯部121aと、前記スラストベアリング16内とを通じてオイルポンプ3からトルクコンバータ1内へ潤滑油を供給する油路OP2が主たる油路として形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータを適切に回転可能に支持することができ、更に回転センサをコンパクトに配置することができる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】車両の駆動力源としての回転電機MGと、回転電機MGのロータRoの回転位置を検出する回転センサ13と、を備えた車両用駆動装置。回転電機MGは、ロータRoを径方向内側から支持するロータ支持部材22を備え、ロータ支持部材22は軸方向に延びる円筒状の支持円筒状部25を有する。支持円筒状部25は、第一筒状部26と、内周面及び外周面の双方が第一筒状部よりも小径に形成された第二筒状部27と、を有する。ロータ支持部材22を回転可能に支持する支持軸受61が、第一筒状部26の内周面に接して配置されていると共に、回転センサ13のセンサロータ14が、第二筒状部27の外周面に接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】係合装置及び流体継手の双方の制御性を良好に維持させつつ、係合装置の係合部材に対して適切に油を供給することのできる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】内燃機関に駆動連結される入力部材Iと、車輪に駆動連結される出力部材と、回転電機MGと、流体継手と、係合装置C1と、これらを収容するケース3と、を備えた車両用駆動装置。係合装置C1は、係合部材33と、係合部材33を押圧して動作させる押圧部材34と、係合部材33が収容されると共に、油が供給されて押圧部材34における作動用の油圧が作用する側とは反対側に油圧を作用させるように形成された差圧形成室H2と、を備える。流体継手の本体部を収容する本体部収容室H4と差圧形成室H2とが互いに独立した油室として構成され、本体部収容室H4に油を供給する継手供給油路L6と、差圧形成室H2に油を供給する差圧供給油路L2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体継手の継手入力側部材と継手出力側部材との間に生じる引力により継手入力側部材が軸方向に移動する可能性がある場合にも、支持軸受の大型化を抑制することができる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】内燃機関に駆動連結される入力部材Iと、車輪に駆動連結される出力部材と、回転電機MGと、流体継手TCと、これらを収容するケース3と、を備えた車両用駆動装置1。回転電機MGは、ロータ本体Roから径方向内側に延びてロータ本体Roを支持するロータ支持部材22を備える。ロータ支持部材22は、支持軸受71を介して回転可能な状態でケース3に径方向に支持される。少なくともロータ支持部材22と継手入力側部材42とが一体回転するように連結されて動力伝達部材Tが構成されると共に、当該動力伝達部材Tの軸第一方向A1側への軸方向移動を規制する移動規制機構Rを備える。 (もっと読む)


【課題】FF車に対しても車体への搭載性に優れた自動変速機を実現する多板式ロックアップクラッチ付きトルクコンバータを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンの出力軸に連結されたケース10内に、ポンプ20、タービン30及びステータ40で構成されるトーラスTを備え、前記タービン30とケース10とを直結するロックアップクラッチ60が内周側に配設されると共に、ロックアップダンパ70が外周側に配設された車両用多板式ロックアップクラッチ付きトルクコンバータにおいて、前記トーラスTの外径D1が240mm〜270mmの範囲内に設定されると共に、前記ロックアップクラッチ60とロックアップダンパ70が互いに軸方向にオーバラップした状態で配設され、前記トーラスTの外径D1とトーラスの内径D2との比D1/D2が1.5〜1.6の範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達対象の構成部材やリングギヤへの溶接による熱の影響を低減させると共に、部品点数を削減することができるドライブプレートおよびリングギヤ部材の提供。
【解決手段】エンジンをクランキングするセルモータのピニオンギヤと噛合可能なリングギヤ120を有すると共にエンジンからの動力を流体伝動装置3へと伝達するドライブプレート10は、エンジンのクランクシャフト2に固定されるプレート部材11と、リングギヤ120を外周に有する環状部材として構成されると共に、それぞれリングギヤ120よりも内周側でプレート部材11に締結される複数の締結部121aと、それぞれリングギヤ120よりも内周側から流体伝動装置3側へと延出されると共に流体伝動装置3のフロントカバー30の外周に溶接される遊端部を有する複数の延出溶接部121cとを含むリングギヤ部材12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 トルクコンバータや発進装置等の外殻に固定されている連結ブロックとエンジンのクランクシャフトの先端に取付けた連結プレートが止め手段により連結され、エンジンのトルク変動に伴う捩り振動を吸収することが出来る回転駆動伝達装置の提供。
【解決手段】 エンジンのクランクシャフト7の先端に取付けた連結プレート8はフトントカバー外周に固定した連結ブロック9,9・・・に連結固定され、そして、上記連結ブロック間の空間に動吸振器15,15・・・を取着し、該動吸振器15には円盤状重り17を収容してエンジンのトルク変動に伴う回転速度の変化に応じて上記円盤状重り17が湾曲溝16内を移動して捩り振動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】インナーコア部の大型化を回避しながらトルクコンバータの軸方向寸法を小型化する。
【解決手段】本発明のトルクコンバータ10は、ポンプ羽根車11と、タービン羽根車12と、第1のステータ羽根車14と、第2のステータ羽根車13と、第1のステータ羽根車14の内周に環状に設けられる第1のワンウェイクラッチ23と、第1のワンウェイクラッチ23の内周から第2のステータ羽根車13の内周までに亘って環状に設けられる第2のワンウェイクラッチ21とを備え、第1のステータ羽根車14は第1のワンウェイクラッチ23及び第2のワンウェイクラッチ21を介して固定軸20に連結され、第2のステータ羽根車13は第2のワンウェイクラッチ21のみを介して固定軸20に連結される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の全長が短縮されるトルクコンバータを提供する。
【解決手段】エンジンの出力軸に連結されたケース10内に、ポンプ20とタービン30とステータ40とでなるトーラスTが形成され、多板式ロックアップクラッチ60とロックアップダンパ70とが備えられたトルクコンバータ1において、ケース10は、反エンジン側に膨出する外周部が、変速機ケースのトルクコンバータ1との対向面における外周側が内周側に対して反エンジン側に湾曲する湾曲部の内周側と軸方向にオーバラップして湾曲部のエンジン側に配設され、前記クラッチ60は、タービン30の外周部と軸方向にオーバラップしてタービン30の内周部のエンジン側に配設され、前記ダンパ70は、タービン30の外周部と軸方向にオーバラップしてトーラスTの軸方向寸法が最大となる部位T1の径方向外側に配設される。 (もっと読む)


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