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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】シールプレートの圧入の良否を確実に判定することができるシールプレート検査方法を提供すること。
【解決手段】玉軸受け200は、開口部に平行な平面部214と、平面部214に対して直交するシール面212とを有する。シールプレート250は、シール面に当接する内周側リップ部276と、内周側リップ部276を支持する基部272とを有する。開口部にシールプレート250が圧入された状態において、平面部214と基部272との間に内周側リップ部276の一部が底辺274Aとなる凹部Sが形成される。凹部Sに隣接する平面部214と底辺274Aとの段差、および、凹部Sに隣接する基部272と底辺274Aとの段差の少なくとも一方がレーザセンサ130によって測定され、得られた段差の値に基づいてシールプレート250の圧入の良否が判定される。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑タイプの軸受の寿命を従来よりも短時間で評価する。
【解決手段】グリース潤滑タイプの軸受の寿命を評価する軸受寿命評価方法であって、軸受の寿命よりも短い時間として予め見積られた試験時間について、回転時間とグリースに含まれる基油の残存量との関係を複数の計測値として取得する計測工程と、複数の計測値に基づいて回転時間と基油の残存量との関係を示す回帰線を求めるデータ処理工程と、基油の限界残存量を示す油分限界線と回帰線との交点における回転時間を軸受の寿命とする寿命判定工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の状態を温度測定によってモニタリングして軸受異常診断を行なう上での外乱因子の影響を少なくして、軸受異常発生を精度良く検出する。
【解決手段】この軸受異常診断方法は、転がり軸受に温度センサ付設した複数のセンサ付き軸受装置に対し、複数の温度センサからリアルタイムに得られる複数の温度情報の平均値を算出し(ステップS3)、その平均値に基づく複数の転がり軸受の相対温度差が所定の第一の閾値に達したときに(ステップS6)、最大値を記録した温度センサの温度情報に対して点数付けを行ない(ステップS7)、所定期間内に前記最大値を記録した温度センサの点数履歴を監視し(ステップS8)、その監視する点数履歴の総和が所定の第二の閾値に達したときに、点数の総和が当該第二の閾値を超えたセンサ付き軸受装置を異常と判定する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両に取り付けられたセンサユニットからの検出信号に基づいて脱線、転覆、衝突等の重大事故の異常を判定する異常判定装置に、定期検査で行われるような車両や軌道の異常を検知し処理する機能を付加した鉄道車両用異常診断システムを提供する。
【解決手段】先頭車両25及び最後尾車両26に加えて、中間車両27にも、6軸センサ50を備え、その測定値を車輪回転速度やGPS信号とともにMPU53で演算し、異常診断をする。脱線、転覆、衝突に至らなくても、定期検査で保守点検員の目視による調査や専用の異常診断装置によって行われていた車輪のフラット或いは車軸や軸受についての異常診断、乗り心地評価、或いは軌道の検査を、通常の営業車両で実行できるようになるため、人件費や設備投資の削減ができる。また、検査の頻度を格段に増やしてタイムリーに車両劣化診断を行うことができ、一層の安全向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 軸受を転がり化することに伴い、エンジンのクランク周辺に用いられる軸受の耐久性や寿命を評価することができるエンジンのクランク周辺軸受の試験装置を提供する。
【解決手段】 試験装置1は、実機エンジンを模したクランク運動を行う部分として、シリンダ2内のピストン3を、コンロッド4を介してクランクシャフト5に連結し、クランクシャフト5をクランクサポート用軸受6により回転自在に支持するクランクモーション機構CMを設け、基台11にハウジング13を介してクランクサポート用軸受6を設置している。クランクシャフト5にモータ17の回転を伝達する回転伝達機構18を設け、コンロッド4とクランクシャフト5の間に介在するコンロッド大端軸受7と、コンロッド4とピストン3のピストンピン8の間に介在するコンロッド小端軸受9と、クランクサポート用軸受6とのうちの少なくとも一つの軸受を転がり軸受からなる試験対象軸受とする。 (もっと読む)


【課題】 セラミックス製のリング部材の強度を簡便に確認することができ、このリング部材の量産時の全数検査にも対応することができるリング部材の強度確認装置および強度確認方法を提供する。
【解決手段】 強度確認装置は、セラミックス製のリング部材Wを内周面Waで嵌め込み状態に装着可能な被装着部5、および被装着部5に装着されたリング部材Wを支持する支持部6を有し、被装着部5に装着されたリング部材Wの内周面Waに対向して開口し同内周面Waに油圧を与える油路18が形成された油圧力負荷座1を有する。さらに、強度確認装置は、被装着部5に装着されたリング部材Wを覆い、油圧力負荷座1に開閉自在に設けられる蓋2と、油圧力負荷座1の油路18に配管接続されて定められた油圧をリング部材Wの内周面Waに供給可能な油圧供給源3とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試験シャフトに自動的に片当たりを修正して正確な試験を行うことが出来る滑り軸受の試験装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る滑り軸受の試験装置は、試験シャフトを垂直方向で且つフレキシブル継手により多少の揺動可能として回転させる構成にし、この試験シャフトに試験メタルを抱きつくように接触した状態で押圧装置により試験メタルと試験シャフトの接触負荷を作用させる構成であるから、試験メタルを抱きつく様に接触させたとき、試験シャフトがフレキシブル保持してあるの、試験メタルに沿うて回転する構成である。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の悪化を防止し、測定対象を正確に拘束し固定することなく簡易に測定できると共に、部品交換に要する工数等の低減を図ることができる円形状機械部品の測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】 円形状機械部品Wにおける円形状部分を成す円の弦となる箇所の幅寸法を測定可能なレーザ変位計2を用い、支持された円形状機械部品Wの形状測定対象に対してレーザ変位計2を対向させて、このレーザ変位計2に、それぞれ前記弦となる任意の2箇所以上の箇所の幅寸法を測定させる。演算手段4は、レーザ変位計2で測定された前記任意の2箇所以上の各箇所の幅寸法を、直交座標系における各両端2点の座標点に変換し、これら各座標点から算出される近似円から、形状測定対象となる前記円形状部分の直径および中心位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】低速回転領域における転がり軸受で転動体の周速が遅い場合にも軸受の異常を精度よく検出する。
【解決手段】転がり軸受の稼働時に発生するAE波形信号をAEセンサを用いて検出し、該AE波形信号をエンベロープ処理して包絡線成分を得、該包絡線成分を増幅する処理を行い、該増幅処理後の包絡線成分の値が所定のしきい値を超えたとき、転がり軸受に異常が発生していると判断する。かかる診断方法においては、転がり軸受の診断時におけるAE波形の計測時間Tを、回転軸が所定の判定回転数となる時間に設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のクランクシャフトの主軸受部分に生成される油膜部分の挙動を可視化して観察することができると共に、油膜厚さの変更や調整などを含む各種の設定を簡単な操作で高精度に行うことができる内燃機関の主軸受部の油膜可視化装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る内燃機関の主軸受部の油膜可視化装置100は、透光性を有する材料で製作された模擬クランクシャフト4と、模擬クランクシャフト4を装置本体に対して支持するための主軸受キャップ7と、模擬クランクシャフト4と主軸受キャップ7との間に取り付けられる滑り軸受7Aと、を備え、加振装置により模擬クランクシャフト4を滑り軸受7A方向に対して変位させつつ、模擬クランクシャフト4の透光性を有する部位を介して、模擬クランクシャフト4と滑り軸受7Aとの間に生成される油膜の挙動を可視化したことを特徴とする。 (もっと読む)


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