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国際特許分類[G01N25/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 熱的手段の利用による材料の調査または分析 (1,248)

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【課題】DSC曲線の分解能、S/N比、ベースラインの安定度の重要度に合わせた最適測定環境を提供できる示差走査熱量測定装置を提供する。
【解決手段】加熱炉4Aの炉体1A内の底部に試料側検出器6Aと基準物質側検出器8Aを嵌合して摺動させ任意の位置に接触摩擦力により保持するための貫通孔1b、1cを穿設する。前記試料側検出器6A及び基準物質側検出器8Aに段付リング62を固着し、これを把持具16で把持してその高さを調節できる高さ調節機構をそれぞれに設ける。両検出器6A、8Aの高さはDSC曲線の分解能を上げるにはその位置を共に低く、S/N比を上げるには共に高く、ベースラインのドリフトをなくすにはそのドリフト方向に対応して高低差をつける。 (もっと読む)


【課題】 試料を収容容器に収容するにあたり水分との接触や水分の混入を容易に防ぎながら収容することができる試料収容方法と、低温分解性物質や禁水性物質を熱測定装置にて高い精度で分析することができる熱測定方法を提供する。
【解決手段】 試料収容方法は、少なくとも一部が透明である被覆材2で形成された密閉空間内に収容容器1を設置するとともに、該密閉空間内を乾燥ガス雰囲気にしておき、シリンジの針3aを前記被覆材2に貫通させてシリンジ3に採取した試料12を収容容器1に注入する。熱測定方法は、低温解性物質や禁水性物質を熱測定装置にて分析するにあたり、分析に供する物質を前記本発明の試料収容方法により熱測定装置の試料容器に収容する。 (もっと読む)


【課題】高温下での、上記ヒータの減肉、スパークの発生をおさえ、更に、シアンの発生をも阻止でき、更に、効率のよい温度上昇を得る。
【解決手段】炉材で囲われるとともに、ヒータを配設した本体空間を、均熱筒で、試料空間とその外部の加熱空間とに遮断し、試料ガス供給手段が、試料空間に試料雰囲気を供給する構成とし、さらに、ヒータガス供給手段が、加熱空間にヒータ雰囲気を供給するヒータガス供給手段とする。ヒータ雰囲気としてヒータを侵さない不活性ガス、例えばヘリウムガス、を用いる。この場合、炉周壁からの熱放散が大きくなるのを防止する目的で、炉の周壁が大気圧時の1/10程度の熱伝導率が達成可能な真空断熱層で覆われる。これによって、より効率的な温度上昇が得られる。 (もっと読む)


【課題】 正確な噛み合い領域や面圧を測定できるようにして、高精度に且つ容易に歯当りを評価できるようにする。
【解決手段】 一対の歯車の一方の歯車の歯面に、赤外線サーモグラフィ装置で使用する波長域において基準値以上の吸光度を有するコーティング剤を塗布し(S20)、その後、一対の歯車を回転させ(S30)、歯車の見かけ上の歯面温度の変化を、赤外線サーモグラフィ装置を用いて検出し(S40)、検出された見かけ上の歯面温度の変化に基づいて、一対の歯車の歯当たりを評価する(S50)ようにする。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーハンダが使用されるハンダ付け工程において、ハンダ濡れ性に影響する鉛フリーハンダ合金を構成する微量な銅の含有率を、ハンダ付け工程の現場で簡易な方法で精度良く同定する分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】組成既知の標準ハンダと組成未知の測定ハンダをそれぞれ糸状に加工し、標準ハンダ同士、および標準ハンダと測定ハンダの片端部を融着して作製した2組の熱電対を使用して、二つの組成の異なる金属をつなげて、両方の接点に温度差を与えると、金属の間に電圧が発生し、電流が流れる現象であるゼーベック効果を利用してハンダ中の銅の含有率を同定する。 (もっと読む)


【課題】加熱装置を含む温度制御装置を用いて熱分析測定を行う熱分析装置において、試料の交換を行うための構造を非常に小型で且つ簡単に構築できるようにする。
【解決手段】測定位置Psに置かれた試料Sを包囲し試料の温度を制御する試料温度制御装置8と、試料Sを支持し支点22bを中心として傾斜揺動可能な天秤ビーム23bと、試料Sを測定位置Psに置く第1位置と試料Sを試料温度制御装置8の外部である離隔位置Prに置く第2位置との間で天秤ビーム23bをスライド移動させる試料移動装置とを有する熱分析装置1である。離隔位置Prは測定位置Psから試料温度制御装置8の外部へ延びる直線軌跡L0から横方向へ外れた位置にある。試料Sが測定位置Psにある状態で天秤ビーム23bを矢印A方向へ直線スライド移動させ、さらに軸線X0を中心として旋回させることにより、試料Sを離隔位置Prへ持ち運ぶことができる。 (もっと読む)


【課題】任意積層数多層材料・多層薄膜及び傾斜機能材料の熱応答解析を容易に且つ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】任意積層数多層材料の四端子行列各成分をラプラス変数で級数展開し、展開係数と構成単層材料の熱物性値との関係を連立漸化式で表す。前述の漸化式を用いて、構成単層材料の物性値によって表した四端子行列の成分と面積熱拡散時間との関係を明らかにし、熱物性値が既知である多層材料中に挟んだ未知の単層材料の熱拡散率および界面熱抵抗を同時に算出する。加熱表面裏面の面積熱拡散時間を計算するプログラムを作成し、それを再帰的に呼び出すことで任意の層の数の多層材料の加熱表面裏面の面積熱拡散時間の計算が可能となり、多層材料熱物性解析プログラムの開発効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】測定試料と標準試料との間の熱伝導を抑えつつ、炉体と試料との間の熱伝導を維持し、試料間の温度差を高感度で検知することができる熱分析装置のセンサユニットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】各試料容器に内の測定試料Sと標準試料Rとの温度差を検出する熱分析装置1のセンサユニット30であって、絶縁体で形成され、温度制御される炉体ユニットの近傍に設けられたベース部31と、2種の熱電対素線を交互に接合することにより形成され、熱電対素線の特定部分は、ベース部に接合されている多対熱電対32と、絶縁体で形成され、各試料容器が載置される載置面を有し、多対熱電対の接点が接合されている一対の感熱部35、36と、を備え、一対の感熱部35、36は、ベース部31から離間して設けられている。 (もっと読む)


爆発物のようなエネルギー物質を検出する方法は、エネルギー物質の粒子を含むサンプルエリアを付勢することを含む。この方法では、サンプルエリアからの温度特性が監視され、そして粒子の発熱分解から放出された温度が検出される。この方法は、更に、検出された温度を分析して、分解を生じさせた発熱化合物の存在を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を破損させることなく好適な冷却ガスの流量を加熱炉に供給することができ、加熱炉の精密な温度制御を可能とした。
【解決手段】熱分析装置1は、加熱炉2内の温度を計測する温度センサ4と、温度プログラムを設定できると共に温度プログラム信号を出力する温度プログラム設定器5と、温度プログラム信号及び温度センサ4の検出信号の差に応じてヒータ3への供給電力を調節する温度制御部6と、プログラム温度に対応する空気流量を算出する演算処理部7と、演算処理部7で算出された空気流量の信号に応じて加熱炉2内に供給する空気流量を調整するマスフローコントローラ8とを備えている。演算処理部7では、空気流量を算出する演算式が所定の境界温度より高温側と低温側とでそれぞれ異なるように設定されている。 (もっと読む)


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