説明

国際特許分類[G01N25/72]の内容

国際特許分類[G01N25/72]に分類される特許

21 - 30 / 207


【課題】液体容器に内容物を充填後にその口部を保護材でシールした液体容器において、そのヒートシール部すなわちその口部の外周、外縁部と保護材の間に液体内容物がはさまれてしまう、いわゆる液ガミ現象の起きたシール不良を非破壊検査で発見する。
【解決手段】容器の口部の方向を揃えて搬送するコンベヤと、外部部材に固定され同コンベヤ上に載置された口部を保護材2でシールした容器の口部の温度を上昇させる高周波加熱装置と、同加熱装置により容器送り方向の後流側に設置され前記保護材の表面温度を測定する測定手段と、その温度分布映像を画像処理して保護材による容器口部のシール状態を検査判定する画像処理装置と、同画像処理装置の判定信号により保護材のシール不良容器をコンベヤ上より排除する容器排除手段とよりなる。 (もっと読む)


【課題】既存のラミネーション装置に容易に付設することができ、アルミニウム箔表面の接着剤の塗布状態を精度よく検出することできる接着剤の塗布状態検査方法と装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔12表面の接着剤14の溶剤成分を除去した後、アルミニウム箔12にプラスチックフィルム16等を圧着する前に、アルミニウム箔12の表面の接着剤塗布面の温度を赤外線サーモグラフィ38により測定する。接着剤塗布面の温度分布に基づいて、接着剤14の塗布状態を検出し、接着剤塗布面の温度が所定の基準値以下の場合に、接着剤14の塗布ムラがあると判定する。 (もっと読む)


【課題】撮影対象における実質的な変質箇所(例えば、浮き、剥離等の箇所)を視覚的に明瞭に表示する画像処理装置を提供する。
【解決手段】温度差を設定する温度差設定手段107,108と、赤外線デジタルカメラで撮影された画像に含まれる領域であって、前記領域の内側にあるピクセルの温度が前記領域の外側でかつ前記領域の近傍にあるピクセルの温度に対して前記温度差を超えている領域を求める手段と、前記領域の内側にあるピクセルに前記領域の外側でかつ前記領域の近傍にあるピクセルの色情報とは異なる色情報を付与する色情報付与手段を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の熱抵抗を容易に評価することができる評価用半導体チップを提供する。
【解決手段】評価用半導体チップにおいて、半導体チップを構成するシリコン基板100と、シリコン基板100の面上に、複数領域からなる抵抗測温体を構成する複数の金属配線膜101と、1つまたは複数領域からなるヒータを構成する1つまたは複数の金属配線膜102と、金属配線膜101に電気的に接続された電極103と、金属配線膜102に電気的に接続された電極103とが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化された積層体構造におけるしわを検出する有利な方法を提供する。
【解決手段】繊維強化された積層構造体(1)におけるしわ(3)を検出する方法であって、積層構造体(1)を局部的に加熱又は冷却し、この際に加熱箇所又は冷却箇所を、規定された経路(7)に沿って移動させ、積層構造体(1)の温度を、加熱箇所又は冷却箇所とは異なった測定箇所において測定し、測定箇所を、加熱箇所又は冷却箇所と同じ経路(7)に沿って移動させ、しわ(3)を、規定された経路(7)に沿って発見された温度の異常から検出する。 (もっと読む)


【課題】外乱の影響を受け難く、被塗布物に対する接着剤の塗布を簡便に検知することができる接着剤塗布検知装置、接着構造体の製造装置及び接着構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも接着剤54が塗布された後の被塗布物の温度を測定し、前記被塗布物の温度に基づいて前記被塗布物に対する前記接着剤の塗布を検知する接着剤塗布検知装置40。 (もっと読む)


【課題】 非破壊により、はんだ接合部の劣化を容易に診断する。
【解決手段】 実施形態によれば、基板、基板の一主面上に設けられた配線部、及び配線部上にナノカーボンを含有するはんだ接合部を介して実装された少なくとも1つの半導体チップを含む電子部品を加熱しながら、電子部品の温度分布を測定し、及び温度分布の測定データに基づいてはんだ接合部の劣化を検出することを含むはんだ接合部の劣化診断方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線撮影技術に基づく路面欠陥検出システム及び方法を提供する。
【解決手段】該システムは、被検出路面上を走行する検出用車両と、検出用車両に設けられ、該検出用車両に対して水平回転及び縦回転する雲台と、雲台に取り外し可能に設けられ、被検出路面の赤外線熱画像を撮影し、該赤外線熱画像に関する赤外線熱画像デジタル信号を出力するための赤外線熱画像装置と、検出用車両に設けられ、雲台と赤外線熱画像装置にそれぞれ接続され、赤外線熱画像装置の撮影動作及び雲台の水平回転角度と縦回転角度を制御し、上記赤外線熱画像デジタル信号を標準ネットワーク伝送用の赤外線デジタル信号に変換するためのマスタコントローラと、上記赤外線デジタル信号を受信して分析・処理を行なうことにより、被検出路面の欠陥の種類と欠陥の位置情報を特定するデータプロセッサとを含む。該システムは、操作性に優れ、欠陥のディテールを直観的に表示できる。 (もっと読む)


【課題】キャップの溶着不良を精度良く判別できる検査方法を提供する。
【解決手段】包装用パッケージに対して収容品の取り出し口を形成するための樹脂キャップ3を溶着した後に、その溶着部を検査し、溶着直後に溶着部及びその周辺部の温度分布を、熱画像検出装置により撮像して画像表示し、その表示画像を第1設定温度以上の高温域と第1設定温度より低い第2設定温度〜第1設定温度までの低温域とに分けて、高温域の面積と低温域の面積を夫々算出し、高温域の面積が第1設定面積以上で、且つ、低温域の面積が第2設定面積以上になっている状態の時のみを、溶着合格品と判断する。 (もっと読む)


【課題】 簡便に精度良く、鉄損の測定を局所的にも全体としても測定できる鉄損測定装置を提供する。
【解決手段】 鉄損分布測定装置1は測定対象物3に生じた鉄損の各位置及び各大きさを示す分布を測定する。測定対象物3は真空チャンバー5により真空状態に置かれる。鉄損分布測定装置1は、測定対象物3に対する励磁を行う励磁部6と、励磁動作を制御する制御部17と、測定対象物3が励磁されている際にその温度分布を示す温度分布データを測定するサーモグラフィカメラ9と、時間経過に応じて複数回測定された複数の温度分布データに基づいて励磁中の温度勾配の分布を求めるとともに求められた複数の温度勾配の分布データを用いて平均化処理を行う温度勾配平均化処理部19と、平均化処理により温度分解能が向上して得られた温度勾配の分布データを鉄損の分布データに変換して鉄損の分布を測定する変換部21とを備える。 (もっと読む)


21 - 30 / 207