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国際特許分類[G01N30/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 吸着,吸収もしくは類似現象,またはイオン交換,例.クロマトグラフィ,を用いる成分分離による材料の調査または分析 (6,699)

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食品サンプル等のサンプル中の微生物を検出するための方法及びフィルターシステムを開示する。フィルターは、例えば静電荷により、微生物を引きつけるように構成される。微生物の検出を可能にするために、微生物を含有するフィルターをインキュベートして、微生物を増殖させる。フィルターは分解性であってもよく、かつ検出は、微生物又は微生物の分子マーカーを検出用フィルターから抽出することを含んでよい。微生物をマイクロビーズの間を通過させながら、サンプルから汚れや他の混在物質を捕捉するように選択された多孔質マイクロビーズ要素を、フィルターシステムは含んでもよい。このフィルターシステムを使用して、サンプル中の微生物を検出する方法も開示する。この方法は、ポリマー及び/又は微生物検出試薬をフィルターに添加して、微生物の増殖を局在化させるとともに、試薬の蒸発を防止するステップも含んで良い。
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本発明は、特に、空間および時間の両方において不連続なパケットとして事前に採取されて保管された一連の液体マイクロサンプルの少なくとも1つの液相を物理的に抽出するための連続自動抽出システムおよび方法に関する。本発明による抽出システム(10)は、複数のマイクロホルダ(12)を有する遠心分離器(13)を備えており、前記マイクロホルダの少なくとも1つが、該当のマイクロサンプルで満たされるとともに、分離用の下部(12b)によって延長された注入用の上部(12a)を備え、前記下部(12b)の断面は前記上部(12a)の断面よりも小さい。本発明によれば、このように満たされたホルダまたは各ホルダは、所与の瞬間に、1つのマイクロホルダに収容されたただ1つのマイクロサンプル又はマイクロホルダの一部あるいは全てに収容された複数のマイクロサンプルを、マイクロホルダが満たされるにつれて徐々に遠心分離によって抽出できるという方法によって、マイクロサンプルの質量の10倍を超える質量を有している。 (もっと読む)


【課題】気中の汚染物質をサンプリングするに際して吸収溶液を用いることなく、気中の汚染状態を簡便に、また精度よく評価する方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径または断面平均直径が500μm〜1000μmである基材に、吸着剤が保持されてなる充填剤が充填されたカラムであって、当該カラムの空隙容積が5〜100μlである気体吸着用カラム。該カラムに、評価対象の気体を通気することにより、該気体に含まれる酸物質または塩基物質をカラム内の充填剤に吸着させ、夫々、吸着された酸物質または塩基物質をオンラインで溶媒抽出して分析する気体の汚染状態の評価方法。 (もっと読む)


【課題】大気中の成分をトラップし、分析装置に導入するに際し、必要不可欠の水分除去操作により、高沸点成分の吸着損失を来たすのを防ぎ、高沸点成分の感度を上げると共に、水分除去率を上昇させ、低沸点成分の分析精度向上を図る。
【解決手段】キャニスター等で搾取された試料を先ず、水分除去装置を不作動とし或いは通過させずに第1トラップにトラップし、そのまま分析装置に送る試料と、水分除去装置を通過させて、第2濃縮トラップにトラップする試料とに分け、第2濃縮トラップより排出される試料は水分除去装置により、水分を除去して分析装置に送る濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】室温以下の低温域において、圧力一定条件下におけるガス吸着材料の吸着プロファイルを測定することが可能なガス吸着材料評価装置及びガス吸着材料評価方法を提供すること。
【解決手段】ガス吸着材料が収容された容器22を、少なくともガスの沸点以下の温度から300Kまでの間の任意の温度に保持するためのクライオスタット部20と、容器22から放出されたガスを一時的に貯蔵し、ガスが一定温度になるまで保持する一定温度保持部30と、一定温度保持部30に一時的に貯蔵されたガスの量を測定するガス放出量測定部40とを備えたガス吸着材料評価装置10、及びこれを用いたガス吸着材料評価方法。 (もっと読む)


【課題】分析カラムの目詰まりによる圧力上昇を防止する。
【解決手段】高圧切替バルブ11を点線状態に設定し、ポンプ14で吸引した液体試料を濃縮カラム12に流すことで濃縮カラム12に液体試料中の目的成分を捕捉させる。こうして試料成分の濃縮を行った後、低圧切替バルブ15でリンス液を選択するように流路を切り替え、濃縮カラム12中にリンス液を流して濃縮カラム12を含む流路中の液体試料を清浄なリンス液に置換する。これにより、次に高圧切替バルブ11を実線状態に切り替えて、濃縮カラム12に捕捉している成分を分析カラム5に導入する際に、液体試料中に含まれる夾雑物が分析カラム5に入らず、目詰まりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】多種類の対象成分を有する試料の分析に際し、夾雑成分となるたんぱく質を除去すると同時に、性質の大きく異なった多成分の一斉分析を可能とする。
【解決手段】多成分分析方法は、たんぱく質含有試料を除たんぱく質用前処理カラムに負荷し、試料中に含まれる複数種の低分子化合物を除たんぱく質用前処理カラムに保持濃縮するとともに、たんぱく質を排出して除去する第1の工程と、第1の工程で前記除たんぱく質用前処理カラムに保持濃縮された複数種の低分子化合物を溶出して分析カラムに導入し、分析カラムにて対象多成分相互間の分離分析を行う第2の工程とを含む。第2の工程において前処理カラムに供給する溶離液は保持機構を構成して低分子化合物を保持する内面修飾残基に対応する複数種の溶離液を含む。各溶離液は、各内面修飾残基に保持された低分子化合物を溶出する性質と、分析カラムにおいて低分子化合物を分離する性質とを備える。 (もっと読む)


本発明は、目的の分析物を含むことがわかっているかまたは疑われる溶血された全血の試料を、制限アクセスクロマトグラフィー物質(RAM)を含むカラムに適用して分析物を結合させる工程、RAMから分析物を溶出する工程、および分析物を検出する工程を含む、溶血された全血試料中の分析物の検出方法に関し、少なくとも第1の工程において、8.0より高いpHを有するバッファが使用される。好ましくは、溶血された全血試料は特異的溶血により得られる。新規の方法により、特に任意のその後の分析においてヘモグロビンが目的の分析物の検出を妨害しないことを確実にする。該方法は、例えば溶血された全血試料由来の多くの分析物のオンライン検出、例えば抗生物質、葉酸またはタクロリムスもしくはシロリムスなどの免疫抑制薬の検出に容易に使用することができる。
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【課題】生体分析試料におけるマトリクス効果を軽減するための装置および方法を提供する。
【解決手段】支持体と、生体分析試料に存在するマトリクス干渉因子を結合することが可能である支持体に会合した吸着剤とを含む装置および方法が提供される。装置は、沈殿させたタンパク質粒子を取り除くための濾過手段をさらに含む。濾過手段は、試料から取り除かれる粒子の直径以下の最大細孔サイズを有するサイズ排除フィルターまたはポリマーのもしくは無機のモノリスであり、吸着剤と一体化することができ、または吸着剤に会合することができる。吸着剤は、マトリクス干渉因子と対象とされる検体との間での十分な選択性を特徴とし、マトリクス干渉因子の保持を提供する一方で、前記対象とされる検体の溶出を提供する(たとえば、逆相または極性修飾の逆相)。 (もっと読む)


【課題】長時間に亘るバッチ分析等を行う場合に、複数のユーザが交替しつつ分析をモニタリングや制御したとしても、分析の結果である分析データには最初のユーザのみが分析者として登録されていた。
【解決手段】一つの分析機器につき一つの制御権を発行し、制御権を持つユーザのみがその分析機器を制御できるようにする。制御装置において、その制御装置に接続された分析機器についての制御権を有するユーザのみに分析機器の制御を許可する制御管理部と、制御権を保有するユーザを分析ユーザとして分析データに追記的に記録する分析ユーザ記録手段と、前記入力手段から入力される、または予め設定されたタイミングで自動的に入力される制御権の移譲要求に基づき、制御権を移譲要求に含まれるユーザに委譲する制御権委譲手段とを設ける。これによって分析者を適切に変更でき、且つ分析データに全てのユーザが記録されるから、交代制のシフト作業を管理統制することが容易になる。 (もっと読む)


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