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国際特許分類[G01N30/04]の内容

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導入 (144)
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国際特許分類[G01N30/04]に分類される特許

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【課題】生体試料中の還元型の低分子チオールと酸化型の低分子チオールを同時に正確に分別定量する方法の提供。
【解決手段】生体試料を除タンパク処理し、除タンパク処理試料から第1の部分及び第2の部分を同量ずつ採取し、第1の部分の還元型低分子チオールを蛍光標識し、第2の部分の低分子チオールを還元剤を用いて還元処理した後に還元型低分子チオールを蛍光標識し、蛍光標識された第1の部分の低分子チオール及び第2部分の低分子チオールをHPLCを用いて分析し、第1の部分の分析値及び第2の部分の分析値より、還元型低分子チオールと酸化型低分子チオール濃度を算出する、生体試料中の低分子チオールの還元型及び酸化型を分別定量する。 (もっと読む)


【課題】膜透過方式の油中ガス分析装置は、バブリング方式等の他の方式と比較して、ガス採取に時間を要してしまう問題がある。
【解決手段】ガス透過膜と溝付フランジとで形成されるガス溜め室を、所定容積の細長い形状にする。ガス採取時には、ガス透過膜を介してガス溜め室側へガスを拡散させる。ガス測定時には、ガス溜め室の端よりキャリアガスを供給し、ガス溜め室をキャリアガスにて置換し、他方の端より所定量のサンプルガスを送り出してガス測定器に供給する。ガス溜め室でサンプルガスを検量することで検量管を省略できる。また、細長い溝状にすることで、ガス透過膜に掛かるせん断応力を低減でき、ガス透過膜の厚さを薄くできる。これにより、ガス採取に要する時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】排ガスなどの被測定ガス中のダイオキシン類濃度と高い濃度相関性を示す有機ハロゲン類を選択的に分離できるようにし、被測定ガス中の前記有機ハロゲン類濃度を測定して、ダイオキシン類濃度を正確に求めるようする。
【解決手段】被測定ガスを第1又は第2の吸着筒4、5に導入し、表面積10〜240m/gの吸着剤に吸着温度50〜200℃で接触させて、被測定ガス中に含まれる有機ハロゲン類のうち、低揮発性有機ハロゲン類を選択的に吸着し、ついで低揮発性有機ハロゲン類を吸着剤から脱着し、脱着ガスを熱分解装置8で分解し、分解ガス中のハロゲン化水素濃度を分析装置9で計測し、この値をデータ処理装置10に送り、低揮発性有機ハロゲン類濃度を求め、これからダイオキシン類濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】微量に含まれる特定のタンパク質やペプチドを、精度が高く、簡便に、しかも、高価な試薬を使用せずに定量することのできる測定方法を提供する。
【解決手段】
測定対象とするペプチド、タンパク質のアミノ酸配列中のアミノ酸結合順序を入れ替えたペプチドやタンパク質を内部標準物質として、LC/MS/MSによりタンパク質、ペプチドを定量する。 (もっと読む)


【課題】操作を簡便化して分析時間と人為的誤差要因を削減すると共に、分析作業の安全性を高めたジチオカルバメート系農薬の分析方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、ジチオカルバメート系農薬を含む試料を容器内に酸と共に密封して酸分解し分解により発生する二硫化炭素を含む密封容器内のヘッドスペースガスをGCに導入する工程と、GC内で前記二硫化炭素を他成分から分離し検出する工程と、検出された信号を処理してジチオカルバメート系農薬の濃度を求めるデータ処理工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】最少のトラップカラムの数で幾らの成分でも分析できるようにする。
【解決手段】3つのトラップカラム60,62,64が独立して動作を行なうことができるようにバルブ66,68,70,72により流路が接続されている。トラップカラム60で濃縮、トラップカラム62で脱塩、トラップカラム64で溶出が同時に行なわれるように流路が接続された状態を示しているが、バルブ66,68,70,72により濃縮動作、脱塩動作及び溶出動作をそれぞれ異なるトラップカラム60,62,64で同時に行なわせながら、切替えがなされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気中のカルシウムを定量することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の排気に含まれる水溶性カルシウム成分および非水溶性カルシウム成分を回収し、これらを硫酸と反応させると共に水分を蒸発させて硫酸処理物を形成させる。次に、非水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物を高温で加熱することで可溶化させて可溶化処理物を形成させる。そして、水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物および非水溶性カルシウム成分を元に形成された可溶化処理物それぞれを溶媒に溶解させ、その溶液中のカルシウムを定量分析する。 (もっと読む)


【課題】インジェクションポートの弾性部材の弾性力のみによらず、試料等によりニードルをインジェクショポートに押圧することにより、ニードル先端とインジェクションポートとの密着性を維持可能な試料導入装置を実現する。
【解決手段】インジェクションポート10はニードル11を受け入れる弾性シール部材2を備え弾性シール部材2には液溜部50が形成され液溜部50内に円筒状自己シール部1が形成される。自己シール部1の弾性力でニードル11との液密性が保持される。ニードル11を介しインジェクションポートベース28の接続流路4等の流路内に試料が導入されると送液圧力が分析流路に負荷され液溜部50の圧力が増加し、自己シール部1をニードル11の先端部外壁に押し付け、しニードル11と弾性シール部材2との液密性が向上するため、ニードル11をインジェクションポート10の弾性力のみによらず押圧できる。 (もっと読む)


本発明は、全血試料を回収および処理するためのサンプリングチューブに関する。サンプリングチューブは全血の特異的溶血のための試薬を含み、該特異的溶血のための試薬は特異的溶血のための化学物質および抗凝固剤を含み、該サンプリングチューブはすぐ使用できるおよび使い捨てサンプリングチューブである。また、本発明は、液体クロマトグラフィーのための全血試料の処理における該サンプリングチューブの使用、および液体クロマトグラフィー系分析におけるかかるサンプリングチューブで処理された血液試料の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】試料中の溶存酸素が分析結果に与える影響を適切に抑制する。
【解決手段】充填剤を保持したカラムと、カラムに導入する試料を調製するための試料調製手段と、を備えた液体クロマトグラィ装置において、試料調製手段を、血球を含む試料における血球を多く含む層の上層部から調製用試料を採取するように構成した。好ましくは、試料調製手段は、赤血球を含む血液試料13を、赤血球がリッチな血球層13Bと赤血球がプアーな血漿層13Aとに分離させたときの血球層13Bの上層部から調製用試料を採取し、かつ調整用試料を用いてカラムに導入する導入用試料を調製するように構成されている。 (もっと読む)


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