説明

国際特許分類[G01N30/04]の内容

国際特許分類[G01N30/04]の下位に属する分類

調製 (534)
導入 (144)
自動導入方式 (76)

国際特許分類[G01N30/04]に分類される特許

111 - 120 / 166


【課題】日光臭の原因物質である3−メチル−2−ブテン−1−チオール(3MBT)を、官能閾値濃度より低い濃度域であって従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度と高い精度で定量分析することができる分析方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中に不活性ガスを吹き込み、該飲料から微量揮発性成分を追い出して捕集管中の捕集剤で捕集し、得られた捕集成分を、加熱脱着装置、クライオフォーカストラップ、およびキャピラリーガスクロマトカラムを通した後に質量分析器を用いて検出する、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中の日光臭成分である3MBTの高感度定量分析方法であって、前記捕集管として2種以上の捕集管の組み合わせを使用し、かつ/または、内部標準物質として3MBTの安定同位体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】食用油脂中に混入した熱媒体油を、低濃度まで精度よく簡便かつ迅速に分析し、食品油脂の管理を容易にし、より安全性の高い食品を提供できるようにする。
【解決手段】微量の熱媒体油を含む極性を有する食用油脂を、無極性の有機溶媒で希釈する。この希釈液を分離カラムによって、食用油脂をカラム充填媒体に吸着させ、上記熱媒体油を有機溶媒と共に分離カラムより流出させる。流出液の有機溶媒を除去して濃縮し、この濃縮液をガスクロマトグラフィーにかけて、熱媒体油のピーク面積値を求める。このピーク面積値を、同様に分析した熱媒体油の含有標準液のピーク面積値と比較し、食用油脂中に混入している熱媒体油の含有量を求める。 (もっと読む)


【課題】生体由来試料中に微量に含まれる水酸基を有するステロイドをLC−MSで測定する方法を提供すること。
【解決手段】生体由来試料中のステロイド水酸基に下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体をLC−MSで測定する。


(式中 Rはヒドロキシル基又は脱離基を表す) (もっと読む)


本発明は、燃焼機関の潤滑油中のディーゼル燃料の割合を決定する方法に関し、本方法は、オイルサンプルとCアルカン等のC炭化水素とを含む混合物を生成するステップ、ガスクロマトグラフ(10)の注入器(11)に混合物を注入するステップ、サンプルのクロマトグラフを作成するステップ、Cアルカン等のC炭化水素に関連するピーク領域を表す第一のパラメータMを決定するステップ、ディーゼル燃料を表す炭化水素に関連する少なくとも一つのピーク領域を表す第二のパラメータCを決定するステップ、及び式(I)によってディーゼル燃料の割合Tを決定するステップを含む。
T = (C/M−b)/a (I)
(もっと読む)


【課題】本発明は、物質混合物の分析方法、特に、錯体化学及び/または生化学分野の物質混合物の分析方法に関する。
【解決手段】本発明の方法によれば、分析対象の混合物は分離装置に供給されて、分析対象の物質混合物の物質は、化学的に及び/または物理的に誘導された搬送工程の手段により、前記分離装置内部で相互に分離される。本発明は、さらに、パルス化された物質混合物(特に、錯体化学及び/または生化学分野の物質の混合物)を調製する方法及び装置に関する。物質混合物の分析、特に、分析の持続期間、処理能力、結果を改善するために、分析対象の物質混合物は、固有の2進数列を有するパルスの手段により、分離装置に供給される。 (もっと読む)


IMS(4,104)または他の装置用の蒸気発生装置(1,101)は、蒸気が生成されるチャンバ(9,109)を有する。ファンまたは他の流発生装置(6,106)は、前記蒸気チャンバ(9,109)の蒸気チャンバ流入口(8,108)に接続され、蒸気チャンバ流出口(13,113)は、カーボンからなるブロック(15)を貫通するボアによって形成されるような吸着通路(14,114)に接続される。前記ファン(6,106)がオンの場合、ガスは、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通って、少量の蒸気が前記通路に吸着されて、前記IMS(4,104)または他の出口に流れる。前記ファンがオフの場合、前記通路(14,114)から逃げるいかなる気体分子も、実質的に全てが吸着され、逃げないような低い速度で、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通る。
(もっと読む)


再生剤再循環ループを用いる抑制型イオンクロマトグラフィー装置であって、(a)イオン分離装置(34)、(b)膜サプレッサ(36)、(c)検出器(38)、(d)再生剤溶液の容器(40)、(e)イオン分離装置とサプレッサとの間の第1の導管、(f)再生剤溶液容器とサプレッサとの間の第2の導管、(g)サプレッサと再生剤溶液入り容器との間の第3の導管、及び(h)検出器出口とは流体連通していない再生剤溶液再循環ループを有する抑制型イオンクロマトグラフィー装置。 (もっと読む)


本発明は、a) 定量されるアレルゲンに見出される配列と同一であり、かつ任意に特有であるアミノ酸配列を有する1又は複数のアレルゲン校正標準ペプチドの既知量を準備し、該アレルゲン校正標準ペプチドを任意に標識し、b) アレルゲンサンプルを分解してペプチドの混合物を得て、該ペプチドを1又は複数の標識物質で任意に標識し、ここで、少なくとも、分解されたアレルゲンサンプル中のペプチド又は校正標準ペプチドが標識され、分解されたアレルゲンサンプル中のペプチド及びアレルゲン校正標準ペプチドの両方が標識される場合、アレルゲン校正標準ペプチドの標識に用いられる標識物質が、分解されたアレルゲンサンプルのペプチドの標識に用いられる標識物質とは異なり、c) アレルゲン校正標準ペプチドの量を、分解されたアレルゲンサンプルの対応するペプチドの量と質量解析により相関させることにより、アレルゲンの絶対量を定量することを含む、アレルゲンサンプル中のアレルゲンの絶対量を定量する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 現在、ガスクロマトグラフ分析において、ECD検出器は、選択性が高く、高感度な測定法として広く利用されてきている。しかしながら、ECD検出器で検出を行う際には保持指標を用いることができず、必ず、標準物質を準備し、保持時間を測定しなければならなかった。
【解決手段】
炭素数の異なる脂肪酸を誘導体化試薬により誘導体化し、「ECD用基準物質」とする。同じ条件下で「ECD用基準物質」の保持時間と、各成分の保持時間を求め、「ECD用保持指標」とする。この、「ECD用保持指標」を利用すれば、標準物質を測定しなくても、保持時間での定性を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フルオレスカミンと一級アミノ酸との蛍光反応物をHPLCで分析することにより、迅速かつ簡便に総アミノ酸量を定量する。
【解決手段】試料液をフルオレスカミンと反応させると共に1種あるいは数種混合の標準アミノ酸溶液をフルオレスカミンと反応させ、それぞれ、イオン交換樹脂カラムにアセトニトリル/水を溶離液として用いるHPLC分析を実施、480nmの蛍光強度をピーク面積として測定し、標準アミノ酸の濃度に基づき、総アミノ酸量を算出する。 (もっと読む)


111 - 120 / 166