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国際特許分類[G01N33/28]の内容

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国際特許分類[G01N33/28]に分類される特許

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【課題】精度良く余寿命を診断することができる電力用変圧器の余寿命診断装置を提供するものである。
【解決手段】撤去変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比、絶縁油分析記録から推定される絶縁紙水分量および、撤去変圧器の巻線絶縁紙から測定した平均重合度残率との直接的な関係を求めたマスターカーブを作成し、被寿命診断変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比と絶縁油分析記録から求めた絶縁紙水分量を、マスターカーブに当てはめて余寿命を診断するものである。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器における異常部分の特定、異常の状態が具体的に診断できる油入電気機器の異常診断方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】油入電気機器から絶縁油の試料を採取し、試料油中に溶解した低蒸気圧、高沸点の分解成分のメチルビニルアセチレン、2メチル1,3ブタジエン、1ブテン、1ペンテン、2ペンテンおよび1ヘキセンに着目して検出し、検出した分解成分中のメチルビニルアセチレンと2メチル1,3ブタジエンの濃度比率が1.5を超えている場合には、油入電気機器内部に放電部分が存在すると判定する油入電気機器の異常診断方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄心二重接地に起因する過熱異常の判定を可能とする油入変圧器の診断方法を提供する。
【解決手段】油入変圧器から採取した絶縁油(試料油5)についてジアセチルの検出有無を分析することにより、鉄心二重接地に起因する過熱異常の有無を判別する診断方法であり、特に、PTI−GCMS分析法(ppbオーダーの精度)にてジアセチルが検出されなかった場合に、鉄心二重接地に起因する過熱異常有りと判別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用の半導体センサを用いて再現性が高い各種ガスの濃度の検出を可能にした油中ガス分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、内蔵されている油を機器から取り出すガス抽出器と、ガス抽出器に取り出した油に含まれる複数の成分ガスの濃度を検出する複数の半導体センサを有するガス検知部と、ガス抽出器に取り出した油から複数の成分ガスを採取し測定対象の試料ガスとしてガス検出部に供給する試料ガス供給系統と、半導体センサの検出値の基準となる基準ガスをガス検出部に供給する基準ガス供給系統と、この試料ガス供給系統と基準ガス供給系統とを切替てガス検知部に供給する切替え供給手段と、試料ガス及び基準ガスをガス検出部の複数の半導体センサによって夫々測定した各検出値をもとに油に溶存する複数の成分ガスの濃度を算出する演算装置を有する油中ガス分析装置を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】機械構成部品に用いられている油脂の汚染度を分析することによって、機械構成部品の摩耗箇所およびその劣化状態を、全ての生産設備で精度よく把握することができる油脂の分析方法を提案すると共に、上記方法で得られた結果を基にした生産設備の保全方法を提案する。
【解決手段】生産設備から採取した機械用油脂中に含まれる汚染物を分析する方法において、前記機械用油脂を有機溶剤で稀釈、攪拌し、ろ過し、フィルタに捕捉された汚染物の質量を測定して汚染度を評価すると共に、該汚染物の外観観察および磁性の有無により該汚染物とその発生部位を特定することを特徴とする機械用油脂の性状分析方法。 (もっと読む)


【課題】変圧器本体の内部異常とB型コンサベータのゴムセル異常とを識別する診断手法を確立する。
【解決手段】B型コンサベータを使用している油入変圧器の異常の有無を診断する方法において、採油した絶縁油の分析を、高精度油中ガス分析と従来油中ガス分析とを組合せて実施し、
(i)高精度油中ガス分析による放電・高温加熱指標成分(メチルビニルアセチレンガス)の有無、(ii)従来油中ガス分析によるアセチレンガスの有無、水素ガスの増加傾向の有無、及びメタンガスの増加率の一定性について分析し、
(i)において放電・高温加熱指標成分有り、(ii)においてアセチレンガス有、水素ガスの増加傾向無、及びメタンガス増加率は一定である場合は、変圧器本体の内部異常ではなく、コンサベータのゴムセルの亀裂・ピンホールの発生による異常と診断する、
変圧器本体の内部異常とB型コンサベータのゴムセルの亀裂・ピンホールとを識別する方法。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用により劣化した絶縁油中のクラスター状態を、容易に短時間で評価することが可能な、絶縁油の評価方法を提供する。
【解決手段】クラスター破壊前の絶縁油とクラスター破壊後の絶縁油をそれぞれ、所定のポア、細管もしくはスリットを有する構造体に通液して自然落下させ、同量のクラスター破壊前の絶縁油の通液時間(t)とクラスター破壊後の劣化絶縁油の通液時間(t)との比、又は、同一時間内における両者の通液量の比から絶縁油のクラスター状態を評価する絶縁油の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 有害な試薬を使用せず安全であり、かつ、発色がよく目視で容易に判定を行うことができる油脂中のカルボニル価の測定技術を提供すること。
【解決手段】 油脂含有試料にシッフ試薬及び無機酸を含む組成物を混合し、シッフ試薬と油脂中のカルボニル化合物とを反応させることにより生じる呈色を検出することを特徴とする、油脂のカルボニル価の測定方法。 (もっと読む)


サンプル量の流体が流れるテストフィルタ手段21と、
前記流体用の循環回路1を形成しかつ前記サンプル量の流体を保持する泡テスタ3、前記フィルタ手段21及び前記泡テスタ3中の前記サンプル量から流体を移動しかつ前記フィルタ手段21を通過して流体を運び前記泡テスタ3へ戻す循環ポンプ23を含む管路システム27、29、31と、を有する、流体特にトランスミッションオイルのフィルタ特性を測定するための装置。 (もっと読む)


【課題】 (1)(イ)特開2005−069944号公報記載の多孔質袋状物または(ロ)親油性合成樹脂よりなる織布または不織布のすくなくとも一端に、(2)水より油を優先的に吸収する膜状物、を接合させてなる油類検出用および/または回収用用具の提供。
【解決手段】
(A)(イ)その中に油分吸収性材料を収納した多孔質袋状物、
または、
(ロ)親油性合成樹脂よりなる織布または不織布
のすくなくとも一端に、
(B)その膜状物上に0.5mlの水をスポイトで滴下したとき水滴が膜状物に吸収され
始めるまでの時間が15秒以上であり、膜状物上に0.5mlの油をスポイトで滴下
したとき油滴が膜状物に吸収され始めるまでの時間が5秒以下である膜状物
の少なくとも一部を接合させたものであることを特徴とする油類検出用および/または回収用用具。 (もっと読む)


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