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国際特許分類[G01N33/483]の内容

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国際特許分類[G01N33/483]に分類される特許

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【課題】染色等の細胞に影響を与える処理を行うことなく細胞の活性度を測定する。
【解決手段】複数の細胞Aを含む細胞A群の位相情報を測定する位相情報測定部9と、該位相情報測定部9により測定された位相情報から各細胞Aの有する特徴量を抽出する特徴量抽出部10と、該特徴量抽出部10により抽出された特徴量に基づいて細胞A群全体の活性度を算出する活性度算出部12とを備える活性度測定装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、混合又は相互汚染なく、反応チャンバー又はフローセルなどの共通容積へ異なった流体を方向付ける受動的フルイディクス回路を提供する。フルイディクス回路の接合部、結節点及び通路を通る流れの方向及び速度は、上流のバルブの状態(例えば、開放又は閉止)、回路の入口又は上流の貯蔵部での流体圧力差、流路抵抗などで制御される。共通出口又は接合部若しくは結節点での他の入口への選択されていない入口からの流体の自由拡散又は漏出を選択された入口の流体の流れで防ぎ、選択された入口の流体の流れの一部は、選択されていない流体の入口近くを通過し、廃物ポートを介してフルイディクス回路から流出する。これにより、漏出又は拡散による出口流れとの好ましくない混合に対して障壁が形成される。本発明は、pHに基づくDNAシークエンシング反応などの敏感な多段階反応を実行する装置で特に有利である。

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【課題】初期段階の乳房炎を安価かつ簡便に発見することのできる乳検査方法を提供する。
【解決手段】本発明の乳検査方法は、前記乳の一部である処理分に当該処理分から活性化因子を発生させる処理を施す第1工程と、前記処理が施された前記処理分と前記乳の残部である非処理分との混合液中に存する体細胞を、前記処理分に含まれる活性化因子によって活性化させる第2工程と、前記第2工程後の前記混合液を使用して前記乳中の体細胞数を測定する第3工程と、を含む。本発明によれば、高価で保管が煩雑な活性化薬剤を使用することなく体細胞を活性化することができる。 (もっと読む)


【課題】撮像時間を短縮し解析のスループットを向上させ、データ量を減らしデータの管理コストを削減可能な細胞解析方法を提供する。
【解決手段】細胞集団を撮像し、撮像した画像を用い、各細胞内の第1成分を認識して、各細胞を認識し、第1成分以外の成分の特徴量を細胞毎に評価する細胞解析方法であって、第1成分を第1色素で標識するステップ、第1成分以外の成分を第2色素で標識するステップ、第1色素からの光の輝度レベルと第2色素からの光の輝度レベルとを閾値の設定が可能な程度に異ならせて、第1成分と第1成分以外の成分を同時に撮像するステップ、得られた画像から輝度の閾値を介して第1成分と第1成分以外の成分とを認識するステップ、得られた画像のうち、第1成分以外の成分の領域における、第2色素からの光の特性を評価して、第1成分以外の成分の特徴量を細胞毎に評価する評価ステップを含む。 (もっと読む)


血液、骨髄、尿、膣組織、上皮組織、腫瘍、精液、および唾液を含む細胞を含有する体液を分析するシステムおよび方法が開示される。システムおよび方法は、細胞の単層をスライドに塗布し、スライド上に実質的に均一な細胞の分布を生成するための改良された技術を利用する。また、発明の局面は、受光装置によって取得された画像の品質を向上させるための多色顕微鏡法を利用するためのシステムおよび方法にも関する。
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【課題】
本発明は、出力信号の周波数特性が不安定となる問題点を解決するバイオセンサ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
基体と、前記基体上に形成される密着層と、前記密着層上に形成される選択層を有する、特定の検出対象を検出するバイオセンサ装置において、前記選択層と前記密着層との間に拡散防止層が形成されるバイオセンサ装置、または、
前記基体が圧電基板と保護層で構成され、前記圧電基板と前記保護層との間に電極層を有し、前記保護膜上に前記密着層が形成されるバイオセンサ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光標識抗体を用いることなく、リンパ芽球を検出することが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】
血液分析装置1は、試料調製部22において、溶血剤と蛍光染色色素とを含有する第1試薬と血液検体とを混合してL−Blast測定試料を調製し、この測定試料を検出部23によって測定し、検出部23から出力される測定データを情報処理ユニット5において処理することにより、リンパ芽球を含む血球群を検出し、この血球群に含まれる血球を計数する。情報処理ユニット2は、この計数結果に基づいてリンパ芽球の有無を判断し、リンパ芽球の有無の情報を含む分析結果画面を出力する。 (もっと読む)


【課題】自動画像処理プロファイル選択を備えた生物成長プレートスキャナを提供する。
【解決手段】生物スキャナは異なるタイプの生物成長プレートを走査するために画像処理プロファイルの自動選択を提供する。スキャナはスキャナにより走査するプレートのタイプを自動的に識別した後、識別したプレートタイプに適合する画像処理プロファイルのうちの1つを選択する。例えば画像処理プロファイルは、異なるタイプの細菌コロニーを計数する際に異なる色、形状、サイズおよび近接基準を適用し得る。スキャナはプレートに担持された光学または磁気的読取可能マークなどの様々な機械可読標識を参照することによりプレートタイプを識別し得る。従ってプレートタイプ識別を可能にする特定の標識を担持する生物成長プレートも考えられる。プレートを走査して生物成長プレート上の異なるタイプの細菌コロニー、または特定の生物剤の量を読み取るまたは計数する。 (もっと読む)


【課題】現場において、血中ビタミンAおよびベータカロテンを測定できる家畜の血中ビタミンAおよびベータカロテン濃度測定方法およびその装置を開発・提供する。
【解決手段】蛋白変性液と脂溶成分抽出液と抗酸化剤とを混合して混合液を得る工程(V)と、混合液と家畜の全血とを攪拌混合して攪拌混合液を得る工程(W)と、攪拌混合液を遠心分離することにより脂溶成分抽出液層に、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンを抽出する工程(X)と、脂溶成分抽出液層に2種類の特定波長の光を照射して、各々の照射波長における吸光度を測定する工程(Y)と、吸光度から、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンの濃度を演算する工程(Z)とを行う。 (もっと読む)


【課題】凝集型の網状赤血球を計数することが可能な動物用血球測定装置を提供する。
【解決手段】蛍光強度と前方散乱光強度とを座標軸とするスキャッタグラムから赤血球と網状赤血球とを含む第1の座標領域を分画し、この第1の座標領域内のプロットデータに基づいて蛍光強度に対する血球数の分布を求め、求めた分布から血球数がピークとなる蛍光強度Xと前記分布の分散σとを取得する。取得した蛍光強度Xおよび分散σと、凝集型の網状赤血球の測定に適用される係数αとをもとに、Thr=X+α・σの演算を行って、蛍光強度の閾値Thrを求め、この閾値Thrをもとに凝集型の網状赤血球を含む第2の座標領域を分画し、第2の座標領域内のプロット数を計数して凝集型の網状赤血球数を取得する。ここで、係数αは、凝集型の網状赤血球を含まないイヌ等の網状赤血球数を計数する場合の2倍程度の大きさに設定される。 (もっと読む)


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