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国際特許分類[G01N33/86]の内容

国際特許分類[G01N33/86]に分類される特許

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【課題】血液、血液分画、又は対照液の凝固特性を測定するための方法及びその装置を提供する。
【解決手段】その装置(100)は、放射を反射する表面と、前記表面に放射するための第1の放射源と、前記表面から反射した放射を検出するための第1の検出器とを含む。キュベットは、凝固特性を測定しようとする前記血液、血液分画、又は対照液からなる検体を保持する。前記キュベットは前記放射源の放射及び反射された放射に対してほぼ透明な2つの対向する壁を有する。前記第1の放射源と第1の検出器とは、前記2つの対向する壁の第1の壁に隣接して配置され、前記放射を反射する表面は、前記2つの対向する壁の第2の壁に隣接して配置される。 (もっと読む)


試験液(1)、特に血液サンプルの凝固特性を測定するための器具および方法が提供されている。本発明に従うと、カップ(2)およびそれぞれのピン(3)の標準化された幾何学的寸法は、不可逆的な非弾性効果を結果としてもたらすことなく試験液体積あたり最大の弾性信号を受信するように修正される。特に、カップ(2)とピン(3)との間の試験液ギャップ(8)は削減され、カップ(2)およびピン(3)の直径は増加されかつ/または試験液収容部分(7;10;10’)の幾何形状は、標準化された機器に比べて、信号振幅と試験液(1)の所要量との比を増大させるように最適化される。
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【課題】 トロンビン生成試験で使用するために好適な高分子トロンビン基質の提供。
【解決手段】 10kDaより大きい分子量を有する多糖類−ペプチド複合体であって、ペプチド部分が少なくとも3個のアミノ酸残基からなり、そのC−末端に配列Ala−Gly−Arg−Rを含み、ここでRが分解され得るシグナル基である、新規なトロンビン基質を提供する。 (もっと読む)


【課題】 遺伝子工学的手法を用いた組織因子の生産において、凝固活性に影響を与えることなく、コスト、生産量といった生産性を満足できる生産系を構築し、組換え組織因子を用いた凝固検査用試薬およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 昆虫又は昆虫培養細胞を宿主とする遺伝子工学的手法によって得られた組換え組織因子とリン脂質との複合体、及び前記昆虫又は昆虫培養細胞由来の可溶性成分を含有する凝固検査用試薬。宿主由来の可溶性成分は試薬の凝固活性に影響を及ぼさないので、当該試薬の製造方法における精製工程を簡略化することができる。 (もっと読む)


凝固中の血液又は血漿の試料において、試料中に出現し、試料から消失するトロンビン活性の経過をリアルタイムで決定するための方法が提供され、その方法は、シグナル基質を前記試料に加えるステップであって、前記シグナル基質が、生成したプロテイン分解活性による反応後に形成された変換産物の量に関連する検出可能なシグナルを引き起こすステップと、前記試料において、時間内のシグナル発生をモニターして曲線を得るステップと、試料の大部分が液体のままであり、細胞の沈澱が阻害されるような高密度の状態で血餅の形成が起こるように前記試料を頻繁に混合するステップとを含み、前記モニターするステップ及び混合するステップを交互に繰り返し行う。
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抗凝固活性は実質的に減少しているが抗アポトーシス活性は正常なレベルを維持している、組換え型活性化プロテインC(APC)の変異体(変異型)または組換え型プロテインC(プロドラッグ、APCに変換可能)を提供する。このような組換え型APC変異型の3つの例は、KKK191-193AAA-APC、RR229/230AA-APC、およびRR229/230AA+KKK191-193AAA-APCである。本発明のAPC変異体およびプロドラッグは細胞保護的な望ましい特性(抗アポトーシス作用)を有するが、出血のリスクは著しく減少している。本発明は、APCの抗凝固活性とは独立したAPCの細胞保護活性から恩恵を受けるであろう対象を治療するための、本発明のAPC変異体またはプロドラッグの使用方法も提供する。これらの対象には、少なくとも一部がアポトーシスによって惹起される、血管または各種臓器の組織に対する損傷のリスクを有する患者が含まれる。リスクを有する患者には、例えば、(重度)敗血症、虚血/再灌流障害、虚血性発作、急性心筋梗塞、急性もしくは慢性の神経変性疾患に罹患している患者、または、その他の状態の中でも、臓器移植もしくは化学療法を受けている患者が含まれる。本発明に従って有用である組換え型プロテインCまたはAPCの変異体をスクリーニングする方法も提供する。

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【課題】 天然ウシ脳由来抽出物のトロンボプラスチン(組織因子−リン脂質複合体)の代替えとなることができる十分な活性を有し、しかも実用化できる規模の大量生産が可能な組換えウシ組織因子及びこれを用いたII、VII、IX、X因子測定用試薬、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 宿主としてカイコを用いて、少なくとも可溶性ドメイン及び膜貫通ドメインを含むウシ組織因子を発現させる。好ましくはバキュロウィルスベクターを用いてカイコに感染させる。得られた組換えウシ組織因子とリン脂質との複合体を、天然ウシ脳由来のトロンボプラスチンに代えて用いる。 (もっと読む)


【課題】装置が複雑化および大型化するのを抑制しながら、複数の分析項目を測定することが可能な血液凝固分析装置を提供する。
【解決手段】キュベット250中の血液試料と試薬とが混和された測定試料を測定する測定部70を備え、キュベット250を保持するための挿入孔71aの側面から当該挿入孔71aに保持されたキュベット250へ向けて、血液凝固時間測定用の第1波長の光と、合成基質測定用の第2波長の光および免疫比濁測定用の第3波長の光の少なくともいずれか一方とを含む複数の波長の光を照射するランプユニット40と、複数の波長の光が照射されたキュベット250中の測定試料からの光を受光する光電変換素子72bとを含み、制御装置4は、ランプユニット40から照射された複数の波長の光のうちのいずれかの波長の光に対応する光電変換素子72bの受光結果に基づいて、その波長の光に対応する分析項目の分析結果を取得するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、血小板機能を診断する方法であって、
(a) 被験体から血小板含有サンプルを採取するステップ、および
(b) 好ましくは該サンプルを血漿凝固および/またはフィブリン形成を阻害し得る条件下で保持するステップ、
(c) 該血小板に由来する血小板機能マーカーまたはかかるマーカーの変異体を溶液化するステップ、
を含んでなり、ここで少なくともステップb)とc)は血液採取デバイス中で実施され、および/またはさらに該溶液中の該血小板機能マーカーのレベルが測定される、上記の方法を提供する。好ましくは、血小板機能マーカーは、in vitroで血小板を活性化させることにより、またはタンパク質分解によって溶液化される。血小板機能の好適なマーカーとしては、CD40L、sCD40L、P-セレクチン、可溶性P-セレクチン、GP-IV、可溶性GP-IV、GP-V、可溶性GP-V、GP-VI、可溶性GP-VI、CD63、血小板因子4(PF-4)、β-トロンボグロブリン(β-TG)、またはこれらの変異体が挙げられる。本発明の方法は、血小板機能低下または血小板機能亢進、心血管疾患、および血小板機能低下または血小板機能亢進に関連する任意の疾患の診断または測定を提供する。 (もっと読む)


標準、参照、対照、較正、線形検証、又はトレーニングマテリアルとして凝固アッセイに有用である、全血系の代用組成物は、血漿、白血球、及び血小板を含まない赤血球と、ヒト起源の血小板不含の血漿及び抗菌剤とを組み合わせることによって調製される。 (もっと読む)


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