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国際特許分類[G02F1/025]の内容

国際特許分類[G02F1/025]に分類される特許

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【課題】 負チャープを生じさせるマッハツェンダ干渉素子において、消光比のチューニングを容易にする。
【解決手段】 マッハツェンダ干渉素子は、入力カプラと、前記入力カプラに接続された第1および第2の半導体アームと、前記第1および第2の半導体アームの出力を干渉させる出力カプラと、前記第1の半導体アームに設けられた第1位相制御電極、第1変調電極、および補助電極と、前記第2の半導体アームに設けられた第2位相制御電極および第2変調電極と、を備え、前記第2変調電極の電極実効長は、前記第1変調電極の電極実効長よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】P型領域とN型領域との間の電圧印加により位相を変調させる際の応答速度を高めることができる光変調器を提供する。
【解決手段】光導波路素子1が位相変調部に用いられた光変調器。光導波領域4は、光の導波方向に沿って延在する厚板部3と、厚板部3の幅方向一方側および他方側にある薄板部2(2A、2B)とを有する。光導波領域4は、厚板部3にてP型領域5とN型領域6とに分離されている。P型領域5とN型領域6の薄板部2A、2Bには、それぞれ電圧印加用の電極7A、7Bが接続されている。薄板部2A、2Bの厚さは80〜110nmとされる。 (もっと読む)


【課題】メサ構造の側面からの樹脂の剥離を抑制できる光半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光導波路層11、クラッド層12、コンタクト層13、及びキャップ層17を半導体基板2上に順次成長させる。エッチングマスク70をキャップ層17上に形成し、キャップ層17に対してウェットエッチングを行う。少なくともコンタクト層13及びクラッド層12に対してドライエッチングを行い、メサ構造14を形成する。メサ構造14を覆う絶縁膜15を形成する。半導体基板2上に樹脂を塗布することにより、メサ構造14を誘電体樹脂層9によって埋め込む。メサ構造14上の誘電体樹脂層9及び絶縁膜15に対してエッチングを行い、キャップ層17を露出させる。キャップ層17を除去したのち、メサ構造14上に電極50を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂上の絶縁膜におけるクラックの発生を抑制することができる光半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】メサ構造14が主面2a上に形成された半導体基板2の主面2a上に樹脂を塗布し、メサ構造14を誘電体樹脂層9によって埋め込む。メサ構造14上の誘電体樹脂層9に対してエッチングを行い、誘電体樹脂層9に開口9aを形成することによりコンタクト層13を露出させる。コンタクト層13及び誘電体樹脂層9を覆う絶縁膜16を形成する。メサ構造14上の絶縁膜16に対してエッチングを行い、絶縁膜16に開口16aを形成することによりコンタクト層13を再び露出させる。このとき、開口16aの一端部16cは、主部16bと比べて幅広の部分を有する。その後、メサ構造14上に電極50を形成する。 (もっと読む)


【課題】変調の高効率化と波長帯域の広範囲化とを両立しうる光半導体素子を提供する。
【解決手段】入力光が入力される導波路と、導波路と光学的に結合するように配されたリング変調器と、リング変調器内の光パワーをモニタする光検出器と、リング変調器及び光検出器に接続され、光検出器により検出された信号に基づいて変調信号をリング変調器に印加する制御部とをそれぞれ有する複数の変調部とを有し、複数の変調部は、リング変調器の直径が互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】光を変調し得る波長帯域が狭いリング共振器の共振波長を入力光の波長に容易に一致させ、高効率で入力光を変調し得る光半導体素子を提供する。
【解決手段】入力光が入力される第1の導波路と、第1の導波路と光学的に結合するように配されたリング変調器と、第1の導波路と光学的に結合するように配され、リング変調器の周回光路長より小さな周回光路長を有する第1のリング共振器と、第1の導波路と光学的に結合するように配され、リング変調器の周回光路長より大きな周回光路長を有する第2のリング共振器と、リング変調器と第1のリング共振器と第2のリング共振器とに近接して配されたヒータと、第1のリング共振器中の光パワーをモニタする第1の光検出器と、第2のリング共振器中の光パワーをモニタする第2の光検出器と、第1の光検出器及び第2の光検出器により検出された信号に基づいて、リング変調器の共振波長が入力光の波長と一致するようにヒータを制御する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも広い波長可変帯域を有し、かつ、正確な発振波長制御が簡便な半導体波長可変レーザを提供すること。
【解決手段】半導体波長可変レーザ400のフィルタ領域420は、第1のMZI421と第2のMZI422を並列配置し、2×2光カプラ423の2つの出力ポートに各々接続している。各MZIは、2つの2×2光カプラの間に、同一構造の2本のアーム導波路を有する対称MZIである。各アーム導波路は、一方の2×2光カプラの出力ポートに接続された第1のミラーと、第1のミラーと所定の長さ(第1のMZI421では第1の長さL1、第2のMZI422では第2の長さL2)の光導波路により接続され、他方の2×2光カプラの入力ポートに接続された第2のミラーとを有するファブリペローエタロンを備える。当該他方の2×2光カプラの出力ポートには、反射率90%以上の高反射ミラー424、425が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 バイアス電圧を低減することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるマッハツェンダ型変調器は、入力された光を分岐する光分岐導波路と、PN接合構造またはPIN接合構造を有し、前記光分岐導波路から入力される光を伝播させる第1のアーム光導波路と、量子井戸構造を有し、前記光分岐導波路から入力される光を伝播させる第2のアーム光導波路と、前記第1のアーム光導波路を伝播する光の位相を調整する第1の位相電極と、前記第2のアーム光導波路を伝播する光の位相を調整する第2の位相電極と、を備え、 前記第1の位相電極に順方向電圧を印加し、前記第2の位相電極に0Vまたは逆方向電圧を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高調波成分を抽出することができる光周波数ダブラおよびマルチキャリア発生器を提供する。
【解決手段】 光周波数ダブラは、 光信号を2つに分岐する分岐部と、分岐部に接続された2本の半導体光導波路と、2本の半導体光導波路のそれぞれに対して同振幅で逆位相の変調信号を入力するための変調用電極と、2本の半導体光導波路から入力された光信号の偶数次高調波成分あるいは奇数次高調波成分の何れかを同相で合成して出力する合波部と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、常に最適な動作点に制御できる光波長変換器を得る。
【解決手段】信号光を増幅する前置半導体光増幅器5と、プローブ光を2つに分配する光分波器8aと、前置半導体光増幅器5からの信号光及び光分波器8aからのプローブ光を合波する光合波器6aと、光合波器6aにより合波された信号光及びプローブ光を増幅する半導体光増幅器(SOA)7と、光分波器6aにより分配されたプローブ光を増幅する半導体光増幅器(SOA)9と、SOA7、9の出力光を合波して波長変換光として出力する光合波器6bと、波長変換光を2つに分配する光分波器8bと、光分波器8bにより分配された波長変換光の平均電力に応じた電流を出力するフォトダイオード10と、フォトダイオード10から出力された電流が最大値となるように、前置半導体光増幅器5のバイアス電流を制御する前置SOA制御回路12とを備える。 (もっと読む)


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