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国際特許分類[H01G4/18]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | コンデンサ;電解型のコンデンサ,整流器,検波器,開閉装置,感光装置また感温装置 (21,977) | 固定コンデンサ;その製造方法 (8,165) | 細部 (4,556) | 誘電体 (3,341) | 固体誘電体 (3,268) | 有機誘電体 (551) | 合成物質によるもの,例.繊維素の派生物 (546)

国際特許分類[H01G4/18]に分類される特許

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【課題】折り曲げ加工されるリード端子の曲げ応力の緩和とともに、リード端子とコンデンサ素子側との接続強度の劣化防止を図る。
【解決手段】 コンデンサ素子(4)を封止する外装部材(6)と、前記コンデンサ素子に接続されかつ前記外装部材または該外装部材に併置されたベース部材(30)から引き出され、折り曲げ加工されたリード端子(10A、10B)とを備え、前記リード端子は、偏平部(23)と、該偏平部の折り曲げ方向の面部に形成された第1の凹部(ノッチ24)と、前記折り曲げ方向と反対方向の面部に形成された第2の凹部(ノッチ26)とを備え、これら第1の凹部と第2の凹部とが前記外装部材の端子引出し面部(18)から異なった位置に設定され、第1の凹部を支点(起点)にしてリード端子(10A、10B)が折り曲げられる。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムコンデンサのセルフヒーリング性は、蒸着金属の膜厚が薄いほど、低短絡エネルギーで蒸発・飛散しやすく耐電圧に対する信頼性が得やすいが、蒸着金属の膜厚が薄いほど、蒸着金属が腐食酸化しやすくなり容量減少変化が大きくなりやすい。また、高容量を得るために、誘電体フィルムを薄くするとフィルムが巻き取り中に蛇行しやすくなり、重なり状態を一定に保つことが難しく、蒸着金属とメタリコン電極との良好な電気的接続が得られない場合も生じる。本発明は、蒸着金属とメタリコン電極との良好な電気的接続が得られ、容量減少変化を軽減した金属化フィルムコンデンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 厚さが1μmから12μmのポリエーテルイミドフィルムの少なくとも片側に、表面抵抗が0.1Ω/□から5Ω/□の電極となる金属蒸着膜を設けたフィルムコンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルム本体部を有するコンデンサ素子の乾燥時間を短くしつつコンデンサ素子の絶縁性を確保する。
【解決手段】フィルム(61)が巻回又は積層されて形成されたフィルム本体部(53)を有するコンデンサ素子(51)の乾燥を開始する乾燥開始工程と、乾燥中のコンデンサ素子(51)の絶縁抵抗を計測する計測工程と、コンデンサ素子(51)の乾燥を停止させる乾燥停止条件が成立するか否かを、計測工程で計測されたコンデンサ素子(51)の絶縁抵抗Rx,Rx,Rx,Rxに基づいて判定する判定工程と、判定工程において乾燥停止条件が成立したと判定された場合、上記コンデンサ素子(51)の乾燥を停止する乾燥停止工程とを備える乾燥方法によって、コンデンサ素子(51)を乾燥する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および電気絶縁性に優れた高絶縁性フィルムを提供すること。
【解決手段】主たる成分として熱可塑性ポリエーテルケトン樹脂を用いた厚み方向の屈折率が、1.640以下である二軸延伸フィルムと、その少なくとも片面に設けられた表面の水接触角が85°以上、120°以下である塗布層を有する高絶縁性フィルム。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な工程により、フィルムコンデンサ用フィルムの両面に金属膜を形成しつつ、絶縁欠陥部の周辺の金属膜も除去できるようにする。
【解決手段】フィルムコンデンサ用フィルムの製造方法は、フィルム体(22)の一方の面(22a)に金属を蒸着して金属膜(23)を形成する第1蒸着工程と、第1蒸着工程の後のフィルム体(22)の他方の面(22b)に電圧を印加し、フィルム体(22)に存在する絶縁欠陥部(30)周辺の金属膜(23)を除去する除去工程と、除去工程の後のフィルム体(22)の他方の面(22b)に金属を蒸着して金属膜(24)を形成する第2蒸着工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムコンデンサの耐湿性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明の金属化フィルムコンデンサは、一対の金属化フィルム1、2の金属蒸着電極4a、4bのうち少なくとも一方は、メタリコン電極と接触する側の一端に、中央領域よりも厚く形成された低抵抗部13a、13bを備え、この低抵抗部13a、13bは、Al−Zn−Mg合金からなるものとした。これにより本発明は、低抵抗部の酸化を抑制でき、容量変化を抑制できる。そしてその結果、メタリコン電極との密着性を維持しつつ耐湿性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムの表面に蒸着された蒸着膜中の粒界面積の減少と格子欠陥の修復を図り、電気抵抗率の小さな金属化フィルムコンデンサの内部電極を構成する金属化フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサ10を構成する誘電体フィルム1と該誘電体フィルム1の表面に配された内部電極層2とからなる金属化フィルム4の製造方法であって、誘電体フィルム1の表面に金属を蒸着させ(蒸着金属2”)て金属蒸着膜2’とし、冷間加工にて金属蒸着膜2’の結晶内に加工歪を導入し、誘電体フィルム1と加工歪を導入した金属蒸着膜2’からなる中間体3を製造する第1のステップ、中間体3を熱処理し、金属蒸着膜2’の少なくとも一部を再結晶化して内部電極層2とし、誘電体フィルム1と内部電極層2とからなる金属化フィルム4を製造する第2のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】フィルムそのものを加工することなく、金属化フィルムとメタリコンとの接触部分の機械的強度を向上させる。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、第1フィルム(11)が、第2フィルム(15)に対して幅方向に突出するように配置されて巻回された金属化フィルム(22)において第1突出端(12a)と第1没入端(12b)とが積層方向に向かって繰り返されるように構成され、第1突出端(12a)の第1没入端(12b)から幅方向へ突出する部分において金属膜(21)が露出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】低い初期不良率で高信頼性を有するフィルムコンデンサ用の金属蒸着フィルムを得る。
【解決手段】高分子フィルムの少なくとも片面に金属膜を蒸着して金属蒸着フィルムを形成するとともに、保安機構マージン部を形成し、保安機構マージン部が形成された金属蒸着フィルム18を長手方向に所定の距離を有して挟み込む電極ロール23,24間に300〜600Vの直流電圧を印加することにより金属蒸着フィルム18にプレヒーリングを施し、この際の電極ロール23,24間の距離Lが100〜200mmであり、電極ロール23,24の直径D1,D2が80〜100mmφであり、電極ロール23,24のフィルム抱き角θ1,θ2が90〜180°であり、プレヒーリングにて流れる電流により、処理された絶縁破壊区画箇所が属する保安機構マージン部の間を切断する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明の金属化フィルムコンデンサは、誘電体フィルムであるポリプロピレンフィルム3a、3b上に金属蒸着電極4a、4bを形成した第1の金属化フィルム1、第2の金属化フィルム2を一対とし、金属蒸着電極4a、4bがポリプロピレンフィルム3a、3bを介して対向するように重ね合わせて巻回または積層した素子と、素子の両端面のメタリコン6a、6bからなり、金属蒸着電極4a、4bの少なくとも一方は、アルミニウムとマグネシウムを含有するとともに、マグネシウムの金属蒸着電極4a、4bにおける濃度の相対標準偏差が0.2以下である構成とした。この結果、金属蒸着電極4a、4bにマグネシウムを満遍なく分布させることになり、外部からの水分の浸入を効果的に抑制し、金属化フィルムコンデンサの耐湿性を向上させることができる。 (もっと読む)


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