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国際特許分類[H03H3/08]の内容

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【課題】安定した膜質で薄膜を形成し得るバイアススパッタリング方法及びそれを利用した弾性波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】供給された電力の総和である積算電力の異なる複数種類のターゲット12a〜12cを用いてバイアススパッタリングすることにより薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】コストアップにつながる犠牲層を必要としないウエハーレベルパッケージを製造する方法を提供する。
【解決手段】ウエハーレベルパッケージは、光限定性重合体を部分硬化状態に維持しながら、該重合体を装置ウエハー上に配置された装置16の周囲に枠組構造に成形して製造される。別の重合体材料を用いて担体ウエハー上に冠構造30を形成する。冠構造は、装置を穴内に配置するように枠組構造に固着させ、部分硬化した光限定性重合体の結合力により枠組構造を保持するため、冠構造に十分な圧力を適用する。光限定性重合体の結合力は冠構造を担体ウエハーに固定する接着強度よりも大きい。冠構造を枠組構造に固着させた状態で、担体ウエハー24を、冠構造から担体ウエハーを分離するのに十分な力で装置ウエハー14から分離する。 (もっと読む)


【課題】外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つ。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板14の裏面14bと支持基板12の表面12aとが接着層16を介して接着されたものであって、接着層16は、外周部に盛り上がり部分16aが存在し、圧電基板14は、盛り上がり部分16aを避けて支持基板12に接着されている。このため、接着層16の盛り上がり部分16aと圧電基板14との間に気泡が入り込みにくい。これにより、こうした気泡に起因する剥がれの発生を防止できる。したがって、外周部に盛り上がり部分が存在する接着層を介して接着された支持基板と圧電基板との接着状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲内(−40℃から+85℃)における周波数変動量を10ppm以内とすることのできる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数が−γでありγ>0である第1の共振子14と、第1の共振子14に接続され、3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数がγでありγ>0である第2の共振子16とを備え、第1の共振子14と第2の共振子16との間における変曲点の差が19℃以下であり、0<|γ|≦|2.4γ|の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】端子に加えられる引張力が弾性波装置の信頼性低下に及ぼす影響を好適に抑制可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の上面3aに配置された励振電極13と、励振電極13を覆うカバー5と、励振電極13と電気的に接続され、カバー5の上面5aに露出する端子7とを有する。端子7の上面7aは、導電性を有する第1領域7aaと、第1領域7aaに比較して、端子7の上面7aに配置された半田105に及ぼす引張応力を低減可能な第2領域7abとを有している。 (もっと読む)


【課題】 カバーに金属からなる補強層を設けた場合であっても、実装不良や電気特性の劣化が起きにくい弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 弾性波装置1は、基板3と、基板3の上面上に配置された励振電極2と、励振電極上に封止空間6が形成されるようにして基板3の上面上に配置された樹脂製のカバー5と、カバー5を高さ方向に貫く貫通部9およびカバー5の上面に配置されて貫通部9の端部に接続されたフランジ部12を有する端子7と、カバー5の上面に配置された金属からなる補強層4と、補強層4の側面をカバー5の上面5aまで到達するように被覆する絶縁膜10を備える。絶縁膜10は、フランジ部12と間隔dを空けて配置されている。この構成により、実装不良や電気特性の劣化が起きにくくなる。 (もっと読む)


【課題】温度特性の改善効果が高く、比較的低コストで製造可能であり、圧電基板と支持基板との組み合わせも1組に限定されない複合基板を提供する。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板12と支持基板14とを接着層16を介して接着されている。接着層16は、アルコキシシリルを含む置換基を有する1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのアルカリ金属塩(例えば6−トリエトキシシリルプロピルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのモノナトリウム塩)を主成分とする分子接着剤を硬化したものである。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、導電補助層を積層した電極部分を設けて、電気的抵抗を低めることができ、しかも電極を覆う誘電体層表面の段差や誘電体層の膜厚のばらつきを小さくすることができる、弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板1上にIDT電極3及び誘電体層10が形成されており、IDT電極3が、電極指6,7と、電極指6,7にそれぞれ連ねられているバスバー4,5とを有し、バスバー4,5の少なくとも一部に積層されるように導電補助層2が設けられており、該導電補助層2が、圧電基板1の上面1aに形成された溝1c,1d内に埋め込まれている、弾性波素子11。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスの開発及び製造の費用を削減すると共に、その設計自由度を高める技術を提供すること。
【解決手段】SAW共振子11〜16と信号路2とが同一基板上に形成される弾性波デバイスを用いたフィルタ回路において、SAW共振子11〜16により決定される通過域の中心周波数の仕様は限られているが、一方で信号路2の設計により決定される阻止域の性能については要求される仕様が多様である。そこで、その形成において、高コストである精度の高いフォトマスクが必要でありまた材質や膜厚などの条件が制限されるSAW共振子11〜16と、SAW共振子に比べてパターン形成における制限が緩やかな信号路2とを別々の工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを接着層を介して貼り合わせた複合基板につき、内部に気泡が生じるのを防止する。
【解決手段】(a)裏面11aに微小な凹凸が形成された圧電基板21と、圧電基板21に比べて熱膨張係数が小さい支持基板12とを用意し、(b)微小な凹凸を埋めるように裏面11aに充填剤を塗布して充填層23を形成し、(c)算術平均粗さRaが(a)における裏面11aの算術平均粗さRaよりも小さくなるように充填層23の表面を鏡面研磨し、(d)充填層13の表面13aと支持基板12の表面とを接着層14を介して貼り合わせて複合基板20を形成する。 (もっと読む)


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