説明

イミダゾ[1,2−a]インデノ[1,2−e]ピラジン−2−カルボン酸の誘導体、その製造およびそれを含む薬物

【課題】新規化合物の提供。
【解決手段】
【化1】


R、R、RおよびRが明細書に定義された式(I)の化合物、その塩、その製造。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

式中、
−RはN−alk、C(R)R、CH−RまたはC=R基を表し、
−RおよびRは、同一または異なり、水素もしくはハロゲン原子、またはアルキル
、アルコキシ、アミノ、−N=CH−N(alk)alk’、ニトロ、シアノ、フェ
ニル、イミダゾリル、SOH、ヒドロキシル、ポリフルオロアルコキシ、カルボキ
シル、アルコキシカルボニル、−NH−CO−NR1112、−N(alk)−C
O−NR1112、−N(alk−Ar)−CO−NR1112、−NH−CS
−NR1112、−N(alk)−CS−NR1112、−NH−CO−R11
、−NH−CS−R24、−NH−C(=NR27)−NR1012、−N(al
k)−C(=NR27)−NR1012、−CO−NR1012、−NH−SO
−NR1012、−N(alk)−SO−NR1012、−NH−SO
CF、−NH−SO−alk、−NR1013、−S(O)m−alk−Ar
、−SO−NR1012、3位が場合によってはアルキル基により置換されても
よい2−オキソ−1−イミダゾリジニルまたは3位が場合によってはアルキル基によ
り置換されてもよい2−オキソ−1−ペルヒドロピリミジニルである基を表し、
−Rはカルボキシル基を表し、
−Rはアルキル、−alk−Het、またはフェニル核が場合によってはハロゲン原
子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk
−NH、−COOR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上
の置換基により置換されてもよいフェニルアルキル基を表し、
−Rは、アルキル(直鎖もしくは分枝鎖として1−11C)、−alk−Het、−
NR、−NH−CHO、−NH−COOR17、−NH−SO24、−C
OOR10、−alk−COOR10、−alk−CONR1018、−alk−
NR1018、−alk−OH、−alk−CN、フェニル核が場合によってはハ
ロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、
−alk−NH、−COOR10および−alk−COOR10基から選択される
1つ以上の置換基により置換されてもよいフェニルアルキル、Arが場合によっては
ハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ
、−alk−NH、−COOR10および−alk−COOR10基から選択され
る1つ以上の置換基により置換されてもよい−NH−CO−Ar、−NH−CO−H
et、−NH−CO−alk−Het、−NH−CO−alk−COOR10、−N
H−CO−alk−NR1018、Arが場合によってはハロゲン原子およびアル
キル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk−NH、−
COOR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基によ
り置換されてもよい−NH−CO−alk−Ar、場合によっては−COOR10
により置換されてもよい1−ピロリル基、Arが場合によってはハロゲン原子および
アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk−NH
、−COOR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基
により置換されてもよい−NH−CO−NH−alk−Ar、−NH−CO−NH−
Het、−NH−CO−NH−alk−Het、Arが場合によってはハロゲン原子
およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk−
NH、−COOR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上の
置換基により置換されてもよい−NH−CO−NH−Ar、−NH−COalk、−
NH−COシクロアルキル、−NH−CO−NH−alkまたはNH−CO−NH
である基を表すか、あるいはRおよびRはそれらが結合している炭素原子と一緒
になってシクロアルキル基を形成し、
−Rは水素原子、またはヒドロキシル、アルキル(直鎖もしくは分枝鎖として1−1
1C)、−alk−OH、−NR1415、−alk−NR1415、−alk
−Het、−NH−CHO、−COOalk−、−alk−COOR10、−alk
−CO−NR1021、フェニル核が場合によってはハロゲン原子およびアルキル
、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk−NH、−CO
OR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基により置
換されてもよいフェニルアルキル、R16−COOR10、−CO−COOR10
場合によっては−COOR10により置換されてもよい1−ピロリル、または2−オ
キソ−2,5−ジヒドロピロリ−1−イル基である基を表し、
−Rは酸素原子またはNOH、NO−alk−COOR10、NO−alk、CHR
19、NR10、C(COOR10)R20またはC(CONR1021)R20
基を表し、
−Rは水素原子、またはアルキル、−alk−COOR10、−alk−NR10
21、−alk−Het、またはフェニル核が場合によってはハロゲン原子およびア
ルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−alk−NH
−COOR10および−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基に
より置換されてもよいフェニルアルキル基を表し、
−Rは水素原子またはアルキル基を表し、
−R10は水素原子またはアルキル基を表し、
−R11は水素原子、またはアルキル(直鎖もしくは分枝鎖として1−9C)、−al
k−COOR10、−akl−Het、−alk−NR1210またはフェニル核
が場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒド
ロキシル、−alk−NH、カルボキシル、アルコキシカルボニル、シアノおよび
−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基により置換されてもよい
フェニルアルキル、場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニト
ロ、アミノ、ヒドロキシル、−alk−NH、カルボキシル、アルコキシカルボニ
ル、シアノおよび−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基により
置換されてもよいフェニル、または−Hetである基を表し、
−R12は水素原子またはアルキル基を表し、
−R13はアルキル、Hetまたはアルコキシカルボニル基を表し、
−各R14およびR15は同一または異なり、アルキル基を表すか、あるいはR14
水素原子を表し、そしてR15は水素原子またはアルキル、−COR22、−CSR
23または−SO24基を表し、
−R16は−CHOH−またはCH(OH)−(1−5C)alk−鎖を表し、
−R17はアルキルまたはフェニルアルキル基を表し、
−R18は水素原子またはアルキル基を表し、
−R19はヒドロキシル、アルキル、−akl−Het、−NR2526、−alk
−COOR10、−Het、または場合によってはハロゲン原子およびアルキル、ア
ルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、−alk−NH、−COOR10、シ
アノおよび−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基により置換さ
れてもよいフェニル基、またはフェニル核が場合によってはハロゲン原子およびアル
キル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、−alk−NH、−COOR
10、シアノおよび−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基によ
り置換されてもよいフェニルアルキルを表し、
−R20は水素原子またはアルキル基を表し、
−R21は水素原子またはアルキル基を表し、
−R22はアルキル、シクロアルキル、−COOalk、−alk−COOR10、ま
たは場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒ
ドロキシル、−alk−NH、−COOR10、シアノおよび−alk−COOR
10基から選択される1つ以上の置換基により置換されてもよいフェニル基、フェニ
ル核が場合によってはハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、
ヒドロキシル、−alk−NH、−COOR10、シアノおよび−alk−COO
10基から選択される1つ以上の置換基により置換されてもよいフェニルアルキル
、−alk−NR1012、Arが場合によってはハロゲン原子およびアルキル、
アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、−alk−NH、−COOR10
シアノおよび−alk−COOR10基から選択される1つ以上の置換基により置換
されてもよい−NH−Ar、−Het、−alk−Het、−OR17、Arが場合
によってはハロゲン原子およびアルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ
ル、−alk−NH、−COOR10、シアノおよび−alk−COOR10基か
ら選択される1つ以上の置換基により置換されてもよい−NH−alk−Ar、NH
−alk−Het、−NH−alk、−NHまたは−NH−Hetを表し、
−R23は−NH−alk、−NH−Ar、−NH−Hetまたは−NH基を表し、
−R24はアルキルまたはフェニル基を表し、
−各R25およびR26は同一または異なり、アルキルまたはシクロアルキル基を表し

−R27は水素原子またはアルキル基を表し、
−alkはアルキルまたはアルキレン基を表し、
−alk’はアルキル基を表し、
−mは0、1または2と等しく、
−Arはフェニル基を表し、
−Hetは、1−9個の炭素原子および1個以上のヘテロ原子(O、S、N)を含み、
場合によっては1つ以上のアルキル、フェニルまたはフェニルアルキル基で置換され
てもよい飽和もしくは不飽和の単−または多環式複素環を表し、
アルキル、アルキレンおよびアルコキシ基および部分は1−6個の炭素原子を含有し、
そして直鎖もしくは分枝鎖を形成し、そしてアシル基および部分は2−4個の炭素原子
を含有し、そしてシクロアルキル基は3−6個の炭素原子を含有すると考えられている

の化合物、ならびにRがNO−alk、C(COOR10)R20またはC(CONR1021)R20、CHR19基を表す化合物の場合には、その異性体(EおよびZ)、RがCH−R基を表し、そしてRが−CO−COOR10基を表す化合物の場合には、その互換異性体(EおよびZ)形、そしてRがC(R)RまたはCH−R基を表す化合物の場合には、その鏡像異性体およびジアステレオアイソマー、又はこれら化合物の塩。
【請求項2】
請求項1に記載の式(I)の化合物の製造法であって、対応する式(I)の化合物(式中、Rはアルコキシカルボニル基を表す)を加水分解し、生成物を単離し、そして場合によっては塩に転換することを特徴とする上記製造法。

【公開番号】特開2007−297411(P2007−297411A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−206366(P2007−206366)
【出願日】平成19年8月8日(2007.8.8)
【分割の表示】特願平8−504756の分割
【原出願日】平成7年7月17日(1995.7.17)
【出願人】(507020565)ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム (2)
【Fターム(参考)】