説明

クリーム状洗浄剤組成物

【課題】使用性、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れる低刺激性のクリーム状洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】 クリーム状洗浄剤組成物は、(a)式(I)で示されるアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤10〜40質量%、(b)グリセリン50〜89質量%、(c)炭素数8〜20の脂肪酸0.5〜10質量%、(d)水0〜20質量%を含有する。
【化1】


(式中のR1COは炭素数8〜20のアシル基を示し、M1はアルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、アンモニウム、有機アンモニウムまたは塩基性アミノ酸陽イオン基を示す。)

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クリーム状の洗浄剤組成物に関し、更に詳しくは、使用性、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れる低刺激性のクリーム状洗浄剤組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、洗顔料などのクリーム状の皮膚洗浄剤としては、高級脂肪酸アルカリ塩(石鹸)を主洗浄成分に用いたものが広く使用されている。このような石鹸を用いた洗浄剤組成物は、泡立ちやさっぱり感では優れるものの、すすぎ時に肌にきしみ感を感じる、洗浄後につっぱり感を感じる、硬水中では泡立ちや洗浄力が著しく低下するといった問題点がある。また、保存安定性においても、低温域で石鹸が結晶化したり、高温域で離水するといった問題点もある。
【0003】
このような問題点を解決する手段として、特許文献1には、石鹸とアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤を組み合わせたクリーム状洗浄剤組成物が開示されているが、この組成物においては、すすぎ時の肌のきしみ感や洗浄後のつっぱり感を低減する効果が十分に満足のいくものではなかった。
【0004】
更に、石鹸を用いたクリーム状洗浄剤組成物の問題点を解決する手段として、石鹸以外の陰イオン性界面活性剤を主洗浄成分として用いたものが提案されている。特許文献2には、N−アシル酸性アミノ酸塩と多価アルコールと非イオン性界面活性剤を組み合わせたクリーム状洗浄剤組成物が、特許文献3には、N−アシル中性アミノ酸塩を用いたクリーム状洗浄剤組成物がそれぞれ開示されているが、これらの組成物においては、泡立ちや泡質、保存安定性が十分に満足のいくものでなかった。また、特許文献4には、架橋型ポリアクリル酸とグリセリンと陰イオン性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物が、特許文献5には、ポリオキシアルキレンアルキルグルコシドと陰イオン性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物がそれぞれ開示されているが、これらの組成物においては、洗浄時の感触や洗浄後の肌の感触が十分に満足のいくものではなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−155295号公報
【特許文献2】特開平8−231381号公報
【特許文献3】特開2000−143497号公報
【特許文献4】特開平6−122896号公報
【特許文献5】特開2001−262186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、使用性、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れる低刺激性のクリーム状洗浄剤組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明者らが鋭意研究を重ねたところ、(a)特定の界面活性剤と、(b)グリセリンと、(c)特定の脂肪酸と、場合により(d)水とを特定の比率で組み合わせることにより、目的とする洗浄剤組成物を得るに至った。すなわち本発明の洗浄剤組成物は、(a)下記の式(I)で示されるアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤10〜40質量%、(b)グリセリン50〜89質量%、(c)炭素数8〜20の脂肪酸0.5〜10質量%、(d)水0〜20質量%を含有することを特徴とするクリーム状の洗浄剤組成物である。
【0008】
【化1】

【0009】
(式中のR1COは炭素数8〜20のアシル基を示し、M1はアルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、アンモニウム、有機アンモニウムまたは塩基性アミノ酸陽イオン基を示す。)
【0010】
この洗浄剤組成物において、アシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤は粉体化物であっても良い。また、この洗浄剤組成物は、(e)クエン酸ナトリウム0.1〜5質量%をさらに含有していても良い。
【発明の効果】
【0011】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、低刺激性で、使用性、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れる。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、(a)下記の式(I)で示されるアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤、(b)グリセリン、(c)炭素数8〜20の脂肪酸、場合により(d)水を含有する。まず、(a)成分について説明する。
【0013】
【化2】

【0014】
式中のR1COは炭素数8〜20のアシル基、言い換えれば炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐の脂肪酸残基であり、かかる脂肪酸としては、例えばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等の飽和脂肪酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸等の不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物であるヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸が挙げられる。これらのうち好ましくは、ラウリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸であり、更に好ましくはラウリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸が挙げられる。アシル基の炭素数が8未満の場合は皮膚への刺激が強くなり、炭素数が20を超える場合は起泡力が低下する。
【0015】
式中のM1はアルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、アンモニウム、有機アンモニウムまたは塩基性アミノ酸陽イオン基を示し、例えば、カリウム原子、ナトリウム原子、1/2マグネシウム原子、1/2カルシウム原子、アンモニウム、トリエタノールアミンの陽イオン性残基、アルギニンの陽イオン性残基等が挙げられ、好ましくはカリウム原子、ナトリウム原子、1/2マグネシウム原子、1/2カルシウム原子である。式(I)で示されるアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤として具体的には、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンマグネシウム等が挙げられる。
【0016】
本発明に用いられる(a)成分は、スプレードライ法などにより粉末化された粉体化物であることが好ましい。粉体化物の形状や大きさについて特に制限はなく、パウダー状、顆粒状、フレーク状等の形状を採り得る。(a)成分の粉体化物を用いて組成物を調製した場合、調製時間の短縮、水分調整等の工程管理が容易になるほか、品質のばらつきが抑えられる。(a)成分の粉体化物としては市販品を用いることができ、例えば、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム粉体化物として、ダイヤポンK−SFパウダー(日油(株)製)が挙げられる。
【0017】
(a)成分の配合量は、組成物全量に対して10〜40質量%であり、好ましくは15〜35質量%である。10質量%未満では、泡立ちや泡質、保存安定性が悪くなる場合があり、40質量%を超えるとクリーム状組成物が硬くなり過ぎて使用性が悪くなる場合がある。(a)成分は単独で使用しても良いし、2種類以上を併用しても良い。
【0018】
本発明に用いられる(b)成分は、グリセリンである。(b)成分の配合量は、組成物全量に対して50〜89質量%であり、好ましくは50〜80質量%、更に好ましくは55〜65質量%である。50質量%未満では、洗浄後の肌の感触や保存安定性が悪くなる場合があり、89質量%を超えると泡立ちや泡質が悪くなる場合がある。
【0019】
本発明に用いられる(c)成分は、炭素数8〜20の脂肪酸であり、例えばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等の飽和脂肪酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸等の不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物であるヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸が挙げられる。本発明において(c)成分は、一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。これらのうち、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸から選ばれる一種または二種以上が、より優れた泡質を得るので、好ましい。
【0020】
(c)成分の配合量は、組成物全量に対して0.5〜10質量%であり、好ましくは0.5〜8質量%、更に好ましくは1〜6質量%である。0.5質量%未満では、泡質が十分に満足するものではなく、10質量%を超えるとクリーム状組成物が硬くなり過ぎて使用性が悪くなる場合や、泡立ちや泡質が悪くなる場合もある。また、(a)成分に対する(c)成分の配合量比(c)/(a)は、使用性、泡立ち、泡質の点から、質量比で1/2以下が好ましい。
【0021】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、(d)成分としての水が配合されていても良い。本発明の組成物に(d)成分が配合される場合、(d)成分の配合量は、組成物全量に対して20質量%以下であることが好ましい。20質量%を超えると保存安定性が悪くなる場合がある。
【0022】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物において、(a)+(b)+(c)+(d)の合計含有率は、100質量%以下であれば特に限定を受けないが、本発明の効果を充分に得るためには、好ましくは85質量%以上、より好ましくは90質量%以上である。
【0023】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、泡立ち、泡質をさらに高めるために、(e)成分として、クエン酸ナトリウムがさらに配合されていることが好ましい。(e)成分の配合量は、組成物全量に対して0.1〜5質量%であり、好ましくは0.5〜4質量%、更に好ましくは1〜3.5質量%である。
【0024】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、化粧料に常用されている成分を、本発明の性能を損なわない範囲で、適宜配合することも可能である。
【0025】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、既知の手法により調製することができる。例えば、(a)〜(c)の各成分(場合によりさらに(d)および(e)成分)を必要に応じて加温して均一になるまで溶解または分散させた後、ゆっくりと撹拌しながら冷却することにより得ることができる。
【実施例】
【0026】
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
【0027】
〔実施例1〜5および比較例1〜6〕
表1に示す成分および配合率で、クリーム状洗顔料を調製した。具体的に説明すると、例えば実施例1の組成物は、まず(b)グリセリン、(d)水および(e)クエン酸ナトリウムの各成分を80℃にて均一に溶解した後、(a)ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム粉体化物および(c)ミリスチン酸(場合によりさらにラウリン酸)の各成分を添加し80℃にて均一に溶解させる。次に、ゆっくりと撹拌しながら25℃まで冷却して調製した。なお、比較例3においては、(b)成分のグリセリンに代えて、1,3−ブチレングリコールを用いた。
【0028】
(評価項目)
実施例1〜5および比較例1〜6でそれぞれ調製されたクリーム状洗顔料について、(1)使用性(チューブからの出し易さ)、(2)泡立ち、(3)泡質、(4)洗浄時の感触、(5)洗浄後の肌の感触、(6)保存安定性について、下記の方法によって評価を行った。その結果を表1にまとめた。
【0029】
(評価方法)
(1)使用性(チューブからの出し易さ)
20人の女性(22才〜40才)をパネラーとして、クリーム状洗顔料の使用性(チューブ容器からの出し易さ)について下記の基準で判定してもらった。チューブ容器は、胴径30mm、肩下70mm、口内径5mmのポリエチレン製のものを使用し、クリーム状洗顔料を30g充填して、評価に用いた。
2点:適度な硬さで出し易く、使用し易いと感じた場合。
1点:やや硬いあるいは軟らかく、やや使用し難いと感じた場合。
0点:明らかに硬いあるいは軟らかく、使用し難いと感じた場合。
20人の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上(チューブ容器から出し易い、使用性が良好な洗浄剤組成物)
×:合計点が30点未満(チューブ容器から出し難い、使用性が悪い洗浄剤組成物)
【0030】
(2)泡立ち
20人の女性(22才〜40才)をパネラーとして、クリーム状洗顔料を使用してもらい、泡立ちについて下記の基準で判定してもらった。
2点:泡立ちが良いと感じた場合。
1点:やや泡立ちが悪いと感じた場合。
0点:明らかに泡立ちが悪いと感じた場合。
20人の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上(泡立ちが良好な洗浄剤組成物)
×:合計点が30点未満(泡立ちが悪い洗浄剤組成物)
【0031】
(3)泡質
20人の女性(22才〜40才)をパネラーとして、クリーム状洗顔料を使用してもらい、泡質について下記の基準で判定してもらった。
2点:泡質が良いと感じた場合。
1点:やや泡質が悪いと感じた場合。
0点:明らかに泡質が悪いと感じた場合。
20人の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上(泡質が良好な洗浄剤組成物)
×:合計点が30点未満(泡質が悪い洗浄剤組成物)
【0032】
(4)洗浄時の感触
20人の女性(22才〜40才)をパネラーとして、クリーム状洗顔料で洗顔してもらい、洗浄時の感触について下記の基準で判定してもらった。
2点:ぬめり感やきしみ感がなく、洗浄時の感触が良いと感じた場合。
1点:ややぬめり感がある、もしくはややきしみ感があると感じた場合。
0点:明らかにぬめり感、もしくはきしみ感があり、洗浄時の感触が悪いと感じた場合。
20人の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上(洗浄時の感触が良好な洗浄剤組成物)
×:合計点が30点未満(洗浄時の感触がが悪い洗浄剤組成物)
【0033】
(5)洗浄後の肌の感触
20人の女性(22才〜40才)をパネラーとして、クリーム状洗顔料で洗顔してもらい、ぬるま湯で濯ぎ、タオルドライした後の肌の感触について下記の基準で判定してもらった。
2点:べたつきやかさつきがなく、すべすべの肌になったと感じた場合。
1点:ややべたつきがある、もしくはやや肌がかさかさすると感じた場合。
0点:べたつきが多い、もしくは肌がかさかさになったと感じた場合。
20人の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上(洗浄後の肌の感触が良好なクレンジング料)
×:合計点が30点未満(洗浄後の肌の感触が悪いクレンジング料)
【0034】
(6)保存安定性
各クリーム状洗顔料を透明ガラス容器に密封して5℃、25℃、45℃で1ヶ月間保存し、その外観を観察して、離水や結晶化等の変化について、目視によって、下記に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度条件においても、離水や結晶化等の外観の変化がない)
△:安定性やや不良(いずれかの温度条件において、若干の離水や結晶化等が見られる)
×:安定性不良(いずれかの温度条件において、明らかな離水や結晶化等の外観の変化が著しい)
【0035】
【表1】

【0036】
実施例1〜5の評価結果より、本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、チューブ容器から出し易い、すなわち使用性が良好で、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れていた。
【0037】
一方、比較例1〜6のクリーム状洗浄剤組成物では、十分な性能が得られなかった。具体的には、比較例1では、(a)成分の含有量が本発明の範囲より少ないため、使用性、泡立ち、泡質、保存安定性が悪く、洗浄時の感触、洗浄後の肌の感触も十分ではなかった。比較例2では、(a)成分の含有量が本発明の範囲より多く、(b)成分の含有量が本発明の範囲より少ないため、使用性、洗浄後の肌の感触が悪く、泡立ち、洗浄時の感触、保存安定性も十分ではなかった。比較例3では、本発明で規定する(b)成分の代わりに1,3−ブチレングリコールを用いているため、使用性、泡立ち、泡質、洗浄時の感触、洗浄後の肌の感触が悪く、保存安定性も十分ではなかった。比較例4では、(c)成分が含まれていないため、泡質が悪く、洗浄時の感触も十分ではなかった。比較例5では、(c)成分の含有量が本発明の範囲より多いため、使用性、泡立ちが悪く、泡質、洗浄時の感触、洗浄後の肌の感触、保存安定性も十分ではなかった。比較例6では、(b)成分の含有量が本発明の範囲より少なく、(d)成分の含有量が本発明の範囲より多いため、使用性、保存安定性が悪く、洗浄後の肌の感触も十分ではなかった。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、低刺激性で、使用性、泡立ち、泡質に優れ、洗浄時の感触および洗浄後の肌の感触が良好であり、保存安定性にも優れるから、皮膚用の洗浄剤、特にクレンジング料や洗顔料として好適に使用し得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)式(I)で示されるアシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤10〜40質量%、(b)グリセリン50〜89質量%、(c)炭素数8〜20の脂肪酸0.5〜10質量%、(d)水0〜20質量%を含有することを特徴とするクリーム状洗浄剤組成物。
【化1】

(式中のR1COは炭素数8〜20のアシル基を示し、M1はアルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、アンモニウム、有機アンモニウムまたは塩基性アミノ酸陽イオン基を示す。)
【請求項2】
アシルメチルタウリン塩型陰イオン性界面活性剤が粉体化物であることを特徴とする請求項1記載のクリーム状洗浄剤組成物。
【請求項3】
(e)クエン酸ナトリウム0.1〜5質量%をさらに含有してなる請求項1または2記載のクリーム状洗浄剤組成物。

【公開番号】特開2010−209220(P2010−209220A)
【公開日】平成22年9月24日(2010.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−56982(P2009−56982)
【出願日】平成21年3月10日(2009.3.10)
【出願人】(000004341)日油株式会社 (896)
【Fターム(参考)】