説明

ドライバー緊急報知システム

【課題】高齢化社会を背景に、ドライバーの急な体調変化に対する周囲の対応をいかに迅速にするかという課題を解消するために考え出された発明である。
【解決手段】すべての自動車に装着される、ハザードランプを流用(リレーを組み込み)し、点滅回数を(通常1分間に60〜120回)多くし、緊急事態である事を周囲に認識してもらう為に、新たに、緊急報知システムスイッチ取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高齢化社会を背景に、ハザードの点滅回数を通常より多くし、自動車運転中の急な体調変化を周囲に知らしめる為に作られた装置です。
【背景技術】
【0002】
従来は、ドライバーの体調及び状態を外部に知らせる装置はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
一般道、高速道路を問わず、自動車走行中、側道にハザードランプを点滅させて停車している車両がある場合、ほとんどのドライバーは、何も気にせず通過してしまいます。万が一緊急事態が起こっていたとしても通過してしまいます。ハザードランプを点滅しているだけでは、ドライバーの状態がわかりません。高齢化社会の進む中で、本発明は、この課題を解消する為に考え出されたものです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
自動車のハザードランプを流用し、リレーを組み込み、点滅回数を、1分間に、120〜240回(あきらかに通常の点滅回数とは異なる速さが理想)になるように設定し、ハザードランプのスイッチとは別に、新たにスイッチを取り付ける。
【発明の効果】
【0005】
この装置を取り付けることによって、停車中の車が、緊急事態(急病等)であるかどうかが周囲から確認でき、即座に対応できる。走行中の車でも周囲が気付くことにより、事故等トラブルの縮小につながる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明を、道路交通法に新たに追加した上で、すべての国民に認識してもらう。
又、自動車会社には、ドライバー緊急報知システムを標準装備とするのが望ましい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
すべての自動車に装着されるハザードランプを流用し、点滅回数(通常1分間に60〜120回)を、リレーを組み込み120〜240回(1分間)にし、新たに緊急報知スイッチとして取り付ける。
【請求項2】
新たに取り付けられたスイッチと緊急通報装置(携帯電話、GPSなど)と連動させる。

【公開番号】特開2010−47240(P2010−47240A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−237070(P2008−237070)
【出願日】平成20年8月20日(2008.8.20)
【出願人】(508279122)
【Fターム(参考)】