説明

ノート型コンピュータ装置

【課題】 液晶ディスプレイを照射する冷陰極線管等の光源から、光を取り出し、これを上記キーボードを照射するための光源として利用することができるノート型コンピュータ装置を提供する。
【解決手段】 液晶ディスプレイ2とキーボード4を有したノート型コンピュータ装置1である。液晶ディスプレイ2の裏面に配され、液晶ディスプレイを照射する光導板6と、光導板6の下方側面に配され、光導板6内に光を入射する光源7と、この光源7を上方以外の3方向から覆うケース体8と、ケース体8の両側面部あるいは底部に取付けられ、ケース体内の光源を取り出す複数の光導管10とを有する。光導管10は、キーボードの下方に設けた光導板11に接続される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用する際の環境が暗闇等であってもキー認識が可能なノート型コンピュータ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ノート型コンピュータ装置(ノート型パソコン)の軽量化及び薄型化により、ノート型コンピュータ装置を携行することが容易になっている。また、バッテリーの容量の増大によって、バッテリーによるノート型コンピュータ装置の使用時間が延長されている。従って、公共の交通機関での移動中あるいは屋外でノート型コンピュータ装置を使用する機会も増えてきている。
【0003】
しかしながら、飛行機の機内等、照明を落とした環境下ではキーが見え難く、キーの認識が困難であるため、誤ったキー操作が増えるという問題がある。このような問題に対し、暗闇等の環境下であっても、キーボードの位置が容易に認識できる発明として、特許文献1記載の発明が既に提案されている。
【0004】
特許文献1記載の発明は、ノート型コンピュータ装置内に、キーボードを下方から照射する発光手段を設けるとともに、キーボードを構成する基板、メンブレン、弾性部材、カバーシート及びキートップ等を光の透過する材質としたものである。キーボード下方に設けられた発光手段が光を照射し、この光が基板、メンブレン、弾性部材、カバーシート及びキートップを透過することによって、それぞれのキートップを浮かび上がらせる。
【0005】
【特許文献1】特開2002−260478号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、前述の特許文献1記載の発明では、キーボードの発光手段の光源として、主に発光ダイオードや蛍光灯を使用しており、例えば、発光ダイオードを使用する場合、キーボードを広範囲に渡って照明するためには、多数の発光ダイオードを設置する必要があった。また、これら多数の発光ダイオードを発光させるためには、ノート型コンピュータ装置本体のバッテリーとは別に、専用の電源を確保する必要があった。
【0007】
しかしながら、現在のノート型コンピュータ装置では、充実した機能を維持しながら軽量化及び薄型化を実現しなければならず、キーボードを発光させるためだけに上記多数の発光ダイオードや専用の電源を配置できるほど、スペース上のゆとりはない。ここで、専用の電源を設けず、ノート型コンピュータ装置本体のバッテリーを発光ダイオードの電源として使用することも可能であるが、これでは、ノート型コンピュータ装置本体への電力が消費されてしまい、その使用時間が削減される結果となってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、前述の従来技術の有する欠点を解消するために提案されたものであり、専用の光源を設けることなくキーボードに対して光照射を行うことが可能で、光源を設置するための余分なスペースが不要で、消費電力も増加することのないノート型コンピュータ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述の目的を達成するために、本発明に係るノート型コンピュータ装置は、バックライトとして機能する光源を備えた液晶表示部と、キーボードを有する本体部とから構成され、前記光源の照射光の一部が本体部へ導かれ、前記キーボードに照射されることを特徴と
する。
【0010】
現在のノート型コンピュータ装置は、液晶ディスプレイを使用したものが主流である。そして、液晶ディスプレイを有するノート型コンピュータ装置には、液晶ディスプレイ用のバックライトとして、冷陰極線管等の光源が必ず設けられている。これら冷陰極線管等の光源は、非常に強力なものであるが、現在は、専ら液晶ディスプレイに照射することのみに使用されている。
【0011】
本発明では、前記バックライトとして使用される光源から照射される光を利用し、その一部を本体部に導き、キーボードを照射する構成としている。したがって、例えば低照明下でもキーが確実に認識され、誤ったキー操作が解消される。また、キーボード照射のために新規に光源を設ける必要がなく、スペースの削減や消費電力の削減に繋がる。
【0012】
なお、光源から照射される光の一部を別の用途に取り出したとしても、本来の用途に影響することはなく、バックライトとしての機能が損なわれることはない。特に、液晶表示部から見て光源の背面側、あるいは側方から発せられる光は、液晶表示部の表示において有効利用されておらず、これを取り出したとしても、ほとんど影響はない。
【発明の効果】
【0013】
本発明のノート型コンピュータ装置によれば、液晶表示部のバックライトである光源から光を取り出し、キーボードを内部、或いは外部から照らし出す光源として利用しているので、キーボードが認識しにくい暗闇等の環境下であっても、キーボードの各キーの位置を容易に視認することが可能となる。また、キーボードの光源として液晶表示部の光源を利用するため、ノート型コンピュータ装置内に、キーボードを照射するための光源や専用の電源を新たに設ける必要がなく、内部スペースのロスがない。したがって、ノート型コンピュータ装置の小型化や低消費電力化も実現することが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明を適用したノート型コンピュータ装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
本発明のノート型コンピュータ装置1は、液晶ディスプレイ2を有する表示画面部3と、キーボード4を有する本体部5から構成されている。表示画面部3と本体部5とは結合部Aでヒンジ結合されており、表示画面部3が、本体部5に対して所定範囲内で回転自在に取付けられている。
【0016】
表示画面部3の表面には、液晶ディスプレイ2が設けられている。図2は、表示画面部3内部の液晶ディスプレイ2およびその周辺の部材の配置を表した簡略断面図である。液晶ディスプレイ2は、外部に近い側から偏光フィルタ、ガラス基板、透明電極、配向膜、液晶、スペーサー、カラーフィルター等をサンドイッチ状に重ね合わせることで構成されており、その種類としては、TFTタイプ、MIMタイプ、あるいは、その他のタイプのものであってもよい。上記液晶ディスプレイ2の裏面には、液晶ディスプレイ2を発光させるための光導板6が設けられている。この光導板6の下方側面には、この光導板6内に光を入射するための光源7が2本平行に設けられている。この光源7には、主に冷陰極線管(冷陰極蛍光ランプ)が用いられる。また、この光源7には、上方以外への光の漏れを防止するためのケース体8がその周囲を覆うように取り付けられている。このケース体8は、光源7の上方以外の3方向、すなわち、両側面方向及び底面方向を覆っている。ケース体8は、その内部に光源7の光を反射するための加工が施され、上記光の上方以外への漏れを防止するとともに、その内部で光を反射させ、光源7の光を集約して上方、すなわち光導板6内に送る役割を果たす。
【0017】
上記ケース体8の底部には、複数の貫通孔8aが設けられている。貫通孔8aの位置は、上記各光源7の鉛直下方に所定間隔をおいて設けられる(図3(a),(b))。これら複数の貫通孔8aには、光透過性の透明部品9がそれぞれ取り付けられている。各透明部品9は、例えば、透明又は半透明のアクリル樹脂や強化ガラスで構成される。これら各透明部品9は、その底面部に凹溝9aが設けられており、これら各凹溝9aには、光ファイバー等の光導管10の一方の端部がそれぞれ挿入されている。各光導管10は、透明部品9を透過したケース体8内の光源7の光をその内部に取り込み、以下で説明するキーボード4側まで供給する役割を果たす。その一方の端部が透明部品9に接続された光導管10は、液晶ディスプレイの各配線あるいは光源7の送電線とともに、表示画面部3から結合部Aを通過して、本体部5側に通される。ここで、ケース体8の底部だけでなく、その両側面部にも貫通孔8a及び透明部品9を設け、この透明部品9に上記光導管10を取り付けるような構成としてもよい。
【0018】
上記本体部5は、マザーボード及びこれに接続されるCPU、グラフィックカード、メモリ、ハードディスクドライブ、他の各種ドライブ、電源ユニットやバッテリー等が内蔵される。この本体部5の上面には、上記CPUに所定の指示を入力するためのキーボード4が本体部5と一体的に設けられている。図4は、本体部5内部のキーボード4及びその周辺部材の構成を示した簡略断面図であり、図5はキートップ12周辺の構造を示す断面図である。キーボード4は、基板34と、基板34上に設けられ、接点32a,32b及び回路を有するメンブレン30と、メンブレン30の接点32a,32b上に配置された弾性部材17と、メンブレン30上において弾性部材17が配置されていない部分を覆うカバーシート22と、弾性部材17上に設置されたキートップ12とで構成される。また、このキーボード4の下方には、光導板11が基板34の底面と接触するように設置されている。キーボードを構成する各部材である基板34、弾性部材17、メンブレン30、カバーシート22、キートップ12は光が透過する材質で構成する。例えば基板34及びキートップ12には、透明又は半透明のアクリル樹脂や強化ガラスなどを使用する。また、キートップ12は、その文字部分のみを透過性にし、それ以外の部分は非透過性としているか、または、その文字部分のみを非透過性にし、それ以外の部分は透過性としている。これを実現するために、例えば、表面の一部に非透過性のコーティングを行うことで、光を透過する部分と透過しない部分を形成する。
【0019】
メンブレン30は、ポリエステルフィルムなどの材質で構成される上部及び下部の光透過性フィルム24,26が、スペーサ28によって所定間隔を有して対向している構成になっている(図5)。光透過性フィルム24,26にはそれぞれ導電性インクで接点32a,32b及び回路が形成されており、スペーサ28の空洞部29を通して接点32a,32bが対向するように構成されている。導電性インクは光透過性であるのが好ましいが、接点32a,32b及び回路が微細でキートップ12を照明する光の進行に影響を与えない場合、光透過性でなくてもよい。
【0020】
弾性部材17はゴム16とパンタグラフ19によって構成される。パンタグラフ19がキートップ12全体を支えており、キートップ12のどの部分が押されても真っ直ぐにキートップ12が押し下げられる。キートップ12が押されるとパンタグラフ19と共にゴム16が押し下げられ、ゴム16のカップ部18がつぶされて突起部20が上部の光透過性フィルム24の接点32aを押し下げ、下部の光透過性フィルム26の接点32bと接触される。キートップ12から指が離されるとゴム16及びパンタグラフ19は元の状体にもどり、接点32a,32bも離れる。ここで、キーボード4の各構成部材について、上記パンダグラフ19及びゴム16による弾性部材17に換えて、例えば、スプリングを使用したものを用いてもよく、他の形態のものでキートップ12を支えてもよい。このように他の形態のものを使用する場合でも、その材質は光を透過するものとし、キートップ
12まで光を透過できるようにする。また、本実施の形態では、その接点及び回路を形成するものとして2枚の光透過性フィルム24,26をスペーサ28を介して重ね合わせたメンブレン30を使用したが、他の構成であってもよく、例えば、1枚の回路基盤上に各キートップ12に対応する複数のスイッチユニットを設けたものであっても良い。ただし、このような回路基盤であっても、スイッチユニット部分を含めて、光を透過する材質のもので形成する必要がある。
【0021】
上記キーボード4の下方に配される光導板11は、上記キーボード4の構成部材である基板34の底面と接触するように配される。この光導板11の表示画面部3側の端部側面11aには、上記ケース体に一方の端部が取り付けられた光導管10の他方の端部が接続される。この接続としては、光導板11の端部側面11aに差込口を設けることで接続してもよく、また、上記透明部品9のような連結部材を介して接続してもよい。また、光導板11の下面には、光導管10から入射した光を反射させる反射シート40を設けることが好ましい。また、この反射シート40上に、光導板11からの入射光を上方に拡散させるための拡散層41を設けることは任意である。ここで、光導管10の他方の端部を光導板11のどの面と接続するかは任意であり、上記表示画面部3側の端部側面11aに限らず、他の3側面のいずれと接続してもよい。また、光導管10の底面を光導管10との接続面としてもよい(図6(a)、(b))。
【0022】
次に、本実施の形態のノート型コンピュータ装置1について、キーボード4の位置が認識しにくい暗闇等の環境下で使用する場合(例えば、飛行機の座席内で使用する場合等)の使用について説明する。ノート型コンピュータ装置1を使用するときは、コンピュータ装置1の電源をオンにする。本体部5に取り付けられたコンセントから外部電力を得るときは、この外部電力が上記光源7(冷陰極線管)の電源となる。ここで、外部電力を使用しない場合は、本体5内部に設けられたバッテリーが光源7の電源となる。光源7が点燈すると、光源7の上方に設けられた光導板6内に光が入射し、この入射光が光導板6内を反射しながら液晶ディスプレイと接触する面全体に拡散し、液晶ディスプレイ全面を発光させる。
【0023】
一方、この光源7の光は、ケース体8の貫通孔8aに設けられた透明部品9内を透過し、透明部品9に接続された上記光導管10の一方の端部から光導管10内に入射する。入射した光は、上記光導管10内を反射しながら進行し、光導管10の他方の端部に達し、この他方の端部に接続された上記光導板11内に入射する。光導板11内に入射した光は、光導板11内を反射しながらキーボード4の構成部材である基板34と接触する面全体に拡散し、キーボード4を、その下方から照射する。ここで、キーボード4の各構成部材である基板34、弾性部材17、メンブレン30、カバーシート22及びキートップ12は光を透過する材質で構成されている。また、キートップ12は、その文字部分のみを透過性にし、それ以外の部分は非透過性としているか、または、その文字部分のみを非透過性にし、それ以外の部分は透過性としている。これにより、キーボード4をその下方から照射する光は、上記基板34、弾性部材17、メンブレン30、カバーシート22を透過し、キートップ12の文字部分を浮かび上がらせる。これにより、キーボード4の位置が認識しにくい暗闇等の環境下であっても、各キートップ12を容易に視認することが可能となる。
【0024】
次に本発明に係るノート型コンピュータ装置の他の例を以下に示す。本発明のノート型コンピュータ装置21は、液晶ディスプレイ2を有する表示画面部13と、キーボード14を有する本体部15から構成されている。表示画面部3と本体部15とは結合部Aでヒンジ結合されており、表示画面部13が、本体部15に対して所定範囲内で回転自在に取付けられている(図7参照)。
【0025】
表示画面部13には、上記した液晶ディスプレイ2、光導板6、光源7、ケース体8、透明部品9及び光導管10が配されている(図2参照)。各光導管10の一方の端部は、貫通孔8aに取り付けられた各透明部品9に挿入されることで、ケース体8と接続される。一方、光導管10の他方の端部は、液晶ディスプレイ2の下方に配された表示画面部13の開口13aに挿入される。図8は、表示画面部13の開口13a周辺の断面図である。開口13aは、上方から挿入される光導管10を受け入れやすいよう斜めに設けることが好ましい。また、このように開口を斜めに設けることで、光導管10の他方の端部が下方を向き、これによって、光を下方に照射するため、キーボード14周辺を重点的に照らし出すことができる。ここで、開口13aに光導板13b等をはめ込み、これを介してキーボード14を照射することは任意である。本発明に係るノート型コンピュータ装置21を上記のような構成とすることで、液晶ディスプレイ2の光源7を外部に向かって照射することができる。ここで、上記表示画面部13の開口13aは液晶ディスプレイ2の下方に設けられているため、より近い位置でキーボード14を照らし出す事ができる。
【0026】
本発明のノート型コンピュータ装置によれば、上記複数の光導管10によって液晶ディスプレイ2の光源から光を取り出し、キーボード4(あるいは14)を内部、或いは外部から照らし出す光源として利用することで、キーボード4(あるいは14)の位置が認識しにくい暗闇等の環境下であっても、キーボード4(あるいは14)の各キーの位置を容易に視認することが可能となる。また、キーボード4(あるいは14)の光源として液晶ディスプレイ2の光源7を利用するため、ノート型コンピュータ装置内に、キーボードを照射するための光源や専用の電源を新たに設ける必要がなく、内部スペースのロスがない。本発明では、液晶ディスプレイ2の光源7を、キーボード4(あるいは14)の光源として併用するため、電力消費は、液晶ディスプレイ2だけの時と変わらない。ここで、光源7の発光は強力であり、その一部を取り出したとしても液晶ディスプレイ2への照射には影響しない。また、光源7の光を上記ケース体8の両側面あるいは底面から取り出すとき、仮にその光が、光導管10外に漏れたとしても、光源7の上方への照射、すなわち、光導板6への照射には影響しない。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明のノート型コンピュータ装置を示す斜視図である。
【図2】同ノート型コンピュータ装置の表示画面部の液晶ディスプレイ及びその周辺部材を示す簡略断面図である。
【図3】同ノート型コンピュータ装置のケース体及びその周辺部材を示す簡略断面図である。
【図4】同ノート型コンピュータ装置の本体部のキーボード及びその周辺部材を示す簡略断面図である。
【図5】同ノート型コンピュータ装置の本体部のキートップ及びその周辺の構造を示す断面図である。
【図6】同ノート型コンピュータ装置の光導管と光導管との接続例を示す簡略斜視図である。
【図7】他のノート型コンピュータ装置を示す斜視図である。
【図8】同ノート型コンピュータ装置の光導管の他方の端部を表示画面部の開口に挿入した状態を示す簡略断面図である。
【符号の説明】
【0028】
1,21 ノート型コンピュータ装置
2 液晶ディスプレイ
3,13 表示画面部
4,14 キーボード
5,15 本体部
6 光導板
7 光源
8 ケース体
9 透明部品
10 光導管(光ファイバー)
11 光導板
12 キートップ
13a 開口
13b 光導板
17 弾性部材
22 カバーシート
30 メンブレン
32 接点
32a,32b 接点
34 基板
40 反射シート
41 拡散層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バックライトとして機能する光源を備えた液晶表示部と、キーボードを有する本体部とから構成され、
前記光源の照射光の一部が本体部へ導かれ、前記キーボードに照射されることを特徴とするノート型コンピュータ。
【請求項2】
前記照射光の一部は、光ファイバにより本体部に導かれることを特徴とする請求項1記載のノート型コンピュータ。
【請求項3】
前記光源は一面が開放された筐体状の金属ケース中に収容され、前記開放された面に対向して光導板が配置されるとともに、前記金属ケースの前記開放された面とは反対側の面に前記光ファイバが取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のノート型コンピュータ。
【請求項4】
前記キーボードの下部に光導板が配置され、前記本体部へ導かれた照射光の一部は、前記光導板を介してキーボードを構成するキーに照射されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のノート型コンピュータ。
【請求項5】
前記キーボードを構成する各キーは、透明材料で形成されるとともに、文字部または文字部以外の部分が遮光処理されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のノート型コンピュータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−236122(P2006−236122A)
【公開日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−51640(P2005−51640)
【出願日】平成17年2月25日(2005.2.25)
【出願人】(000006220)ミツミ電機株式会社 (1,651)
【Fターム(参考)】