説明

バブル生成機構及びそれを用いた処理装置

【課題】液中のバブルをより効率的に分割して超微細バブルを生成することのできる超微細バブル生成機構を提供することである。
【解決手段】バブル含有液が圧送される複数の管体153、154と、その複数の管体153、154に結合され、その複数の管体153、154にて圧送されるバブル含有液を衝突させて出力する衝突部155とを有し、複数の管体153、154にて圧送されるバブル含有液が衝突することによって液中のバブルが更に細かく分割されるように構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サイズが小さくなるに従っていわゆるマイクロバブル、マイクロナノバブル、ナノバブルと呼ばれる極めて微細なバブルを液体中に生成するのに適したバブル生成機構及びそれを用いた処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、長時間水中に留まり得ると共に溶解度の高い超小径の超微細気泡を発生させる超微細気泡発生装置が提案されている(特許文献1)。この超微細気泡発生装置では、圧送される液体(水)中に気体を噴射することで微細気泡をその液体に含ませ、微細気泡を含んだ液体が徐々に広がる流体誘導面部を有する縮流ノズルを圧送される際に液体中の微細気泡が潰れて平面的に広がった後に表面張力によって小さく分裂して更に細かい超微細気泡となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開第2003−245533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、これらの超微細気泡(超微細バブル)を含む液体を物体表面の洗浄等の処理に利用することが考えられている。超微細バブルと液との界面の電位が洗浄効果や酸化作用を促し、また、物体表面に付着した超微細バブルが破裂するときのエネルギーが物体表面から汚れの剥離に寄与するとされている。このように超微細バブルを含む液体を物体表面の処理に用いる場合、その液中に含まれる超微細バブルの総表面積が大きいほど洗浄効果や酸化作用が大きい。液中に含まれるバブルの総表面積の増加度合いは、図5に示すように、もとのバブルの分割数の1/3乗に比例することから、より効率的に微細バブルを分割できるようにすることが望まれる。
【0005】
しかし、前述した超微細気泡発生装置では、微細気泡を含んだ液体が縮流ノズルを圧送される際にその液中の微細気泡が潰れて平面的に広がった後に、外部からの作用が無く自然に表面張力によって小さく分裂するようになるので、効率的な微細バブルの分割を期待することが難しい。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、液中のバブルをより効率的に分割して超微細バブルを生成することのできるバブル生成機構を提供し、そのバブル生成機構を用いた処理装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るバブル生成機構は、バブル含有液が圧送される複数の管体と、前記複数の管体に結合され、前記複数の管体にて圧送されるバブル含有液を衝突させて出力する衝突部とを有する構成となる。
【0008】
このような構成により、複数の管体を圧送されるバブル含有液が衝突部にて衝突するようになるので、その衝突のエネルギーによって液中のバブルが更に細分割され、より微細なバブルが生成されるようになる。
【0009】
本発明に係る超微細バブル生成機構において、前記複数の管体のそれぞれは、前記バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有する構成とすることができる。
【0010】
このような構成により、複数の管体のそれぞれを圧送されるバブル含有液が旋回する際に、管体の内壁に近い部分とその中心に近い部分とで流速が異なるようになり、それによって管体の中心部分と内壁近傍部分とで圧力に偏りが生ずる。この圧力の偏りによってバブル含有液に溶融する気体が微細なバブルとして発生し得るようになるので、より多くのバブルを分割することができるようなり、結果として、液中により多くの微細なバブルを生成することができるようになる。
【0011】
また、本発明に係る超微細バブル生成機構において、前記複数の管体のそれぞれは、円筒状の形状を有し、内壁に沿って前記バブル含有液を導入する導入部を有する構成とすることができる。
【0012】
このような構成により、円筒状の形状を有する各管体の内壁に沿うようにバブル含有液が導入されるので、管体に導入されたバブル含有液はそのまま内壁に沿って旋回できるようになる。
【0013】
また、本発明に係る微細バブル発生機構において、前記複数の管体は、一直線状に配置される第1の管体と第2の管体とを含む構成とすることができる。
【0014】
このような構成により、第1の管体を圧送されるバブル含有液と第2の管体を圧送されるバブル含有液とが衝突部において正面から衝突するようになるので、一方のバブル含有液の圧送にともなうエネルギーを他方のバブル含有液におけるバブルの分割に有効に利用することができるようになる。
【0015】
更に、本発明に係る微細バブル発生機構において、前記第1の管体は第1バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有し、前記第2の管体は、前記衝突部にて、前記第1の管体からの前記第1バブル含有液に対してその旋回方向と逆方向にて旋回する第2バブル含有液が衝突するように、当該第2バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有する構成とすることができる。
【0016】
このような構成により、第1の管体を圧送される第1バブル含有液と、第2の管体を圧送される第2バブル含有液とが、衝突部において、相互に反対方向に旋回しつつ正面から衝突するようになるので、バブル含有液の圧送にともなうエネルギーをバブルの分割に更に有効に利用することができるようになる。
【0017】
本発明に係る処理装置は、上述したいずれかのバブル生成機構と、バブル含有液を前記バブル生成機構における前記複数の管体のそれぞれに加圧供給する加圧供給機構と、前記バブル生成機構における前記衝突部により得られるバブル含有液体を被処理物の表面に与える機構とを有する構成となる。
【0018】
このような構成により、バブル生成機構における複数の管体にバブル含有液が加圧供給されると、バブル含有液が複数の管体を圧送され、その複数の管体を圧送されるバブル含有液が衝突部において衝突し、その衝突のエネルギーによって液中のバブルが更に細分割される。そして、バブルの細分割にて更に細かくなったバブルを含む液体となるバブル含有液が被処理物の表面に与えられ、当該表面が前記バブル含有液により処理される。
【発明の効果】
【0019】
本発明に係るバブル生成機構によれば、複数の管体のそれぞれを圧送されるバブル含有液中のバブルは、他方向からのバブル含有液の衝突による外部からのエネルギーが加えられて細分割されるようになるので、液中のバブルをその外部からのエネルギーによってより効率的に分割してより微細なバブルを生成することのできるようになる。
【0020】
また、本発明に係る処理装置によれば、そのようなバブル生成機構によりより微細なバブルの生成されたバブル含有液により被処理物の表面を処理することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の実施の形態に係る処理装置である基板洗浄装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示す基板洗浄装置に用いられるバブル生成機構を示す斜視図である。
【図3】図1に示すバブル生成機構における第1の管体のA−Aを通る面での断面を表す断面図である。
【図4】バブル生成機構の他の構成例を示す図である。
【図5】液中のバブルの分割数とその液中におけるバブルの総面積比との関係を示す相関図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0023】
本発明の実施の一形態に係る処理装置である基板洗浄装置は、図1に示すように構成される。この基板洗浄装置は、例えば、微細なバブルを含む洗浄液にて液晶表示器に用いられるガラス基板の表面を洗浄するものである。
【0024】
図1において、洗浄液W(例えば、純水)が貯留された貯液槽11の排出口に送通管12の一方の端部が接続され、送通管12の他方の端部がポンプ14の入力口に接続されている。送通管12のポンプ14にいたるまでの所定部位にガス供給部13からの気体(例えば、窒素ガス)が噴射供給される。ポンプ14の出力口に接続される送通管は、第1分岐管15aと第2分岐管15bとに分岐している。これら第1分岐管15aと第2分岐管15bとは、バブル生成機構20に接続されている。バブル生成機構20の詳細な構造については後述するが、バブル生成機構20から延びる送通管16は、開閉弁18aを介してノズルヘッド30に接続さされている。ノズルヘッド30には複数のノズルが形成されており、被洗浄物(被処理物)であるガラス基板100がノズルヘッド30の複数のノズルに対向するように配置されている。ガラス基板100は、ノズルヘッド30に対向して設置されるターンテーブル上に載置されても、搬送機構によってノズルヘッド30の下方を所定の速度で移動するものであってもよい。また、バブル生成機構20から延びる送通管16の開閉弁18aの手前かから分岐するバイパス送通管17は開閉弁18bを介して貯液槽11まで延びている。
【0025】
図1とともに図2及び図3を参照してバブル生成機構20の詳細な構造について説明する。
【0026】
バブル生成機構20は、円筒形状の第1の管体21と第2の管体22とが一直線上に配置され、それら第1の管体21と第2の管体22とが衝突管25(衝突部)にて連結された構造となっている。第1の管体21には、その衝突管25側と逆側の円筒外壁部分から突出するように導入管23が設けられている。導入管23は、図3に示すように、第1の管体21の中心Oを通る平面Poと平行な当該第1の管体21の外壁周面に接する面P1に沿って延びている。また、第2の管体22には、第1の管体21と同様に、その衝突管25側と逆側の円筒外壁部分から突出するように導入管24が設けられている。導入管24は、図3に示すように、第1の管体21の中心O、即ち、第2の管体22の中心を通る平面Poに対して、第1の管体21に設けられた導入管23と対称となるように配置されている。第1の管体21と第2の管体22とを連結する衝突管25は、第1の管体21及び第2の管体22に連通した円筒形状の管体であって、その延びる方向に直交するように出口管26が設けられている。
【0027】
第1の管体21に設けられた導入管23には、ポンプ14から延びて分岐された第1分岐管15aが接続され、ポンプ14によって第1分岐管15aを通って加圧供給されるバブル含有洗浄液Wが導入管23から第1の管体21内に導入される。また、第2の管体22に設けられた導入管24には、ポンプ14から延びて分岐された第2分岐管15bが接続され、ポンプ14によって第2分岐管15bを通って加圧供給されるバブル含有洗浄液Wが導入管24から第2の管体22内に導入される。衝突管25に設けられた出口管26はノズルヘッド30に続く送通管16に接続されており、衝突管25から出口管26を通って出てきたバブル含有洗浄液Wが送通管16を通ってノズルヘッド30に供給されるようになっている。
【0028】
次に、前述した構造の基板洗浄装置の動作について説明する。
【0029】
まず、バブル生成機構20からノズルヘッド30に延びる送通管16に設けられた開閉弁18aが閉鎖されるとともに、バイパス送通管17に設けられた開閉弁18bが開放される。この状態で、ポンプ14を駆動することにより、貯液槽11からの洗浄液Wが送通管12を通ってポンプ14の入力口に向かって流れる。その過程で、ガス供給部13からの気体が送通管12内の洗浄液Wに噴射供給され、送通管12を流れる洗浄液Wは、微細なバブルが混合されたバブル含有洗浄液Wとなってポンプ14に引き込まれていく。そして、ポンプ14から出たバブル含有洗浄液Wが、第1分岐管15aを通ってバブル生成機構20の第1の管体21に加圧供給されるとともに、第2分岐管15bを通ってバブル生成機構20の第2の管体22に加圧供給される。
【0030】
バブル発生機構20の第1の管体21に加圧供給されるバブル含有洗浄液Wは、図3に示すように、導入管23を通って第1の管体21内に導入される。このとき、導入管23が第1の管体21の外壁周面に接する面P1に沿って延びていることから、バブル含有洗浄液Wは、その導入管23から円筒形状となる第1の管体21の内壁に沿って導入される。その内壁に沿って第1の管体21に導入されたバブル含有洗浄液Wは、旋回しつつ(図3における渦巻き状矢印参照)当該第1の管体21内を衝突管25に向かって圧送される。また、バブル発生機構20の第2の管体22に加圧供給されるバブル含有洗浄液Wも、第1の管体22に加圧供給されるバブル含有洗浄液Wと同様に、旋回しつつ衝突管25に向かって圧送される。
【0031】
第1の管体21を圧送されるバブル含有洗浄液W(第1バブル含有洗浄液)の圧送方向に対する旋回方向と、第2の管体22を圧送されるバブル含有洗浄液W(第2バブル含有洗浄液)の圧送方向に対する旋回方向とは同じである。しかし、圧送方向がそれぞれ逆であることから、第1の管体21を旋回しつつ圧送されるバブル含有洗浄液Wと第2の管体22を旋回しつつ圧送されるバブル含有洗浄液Wとは、衝突管25において、相互に反対方向に旋回するバブル含有洗浄液Wとなって正面から衝突する。この衝突のエネルギーによって衝突管25内のバブル含有洗浄液W中のバブルが細分割され、より微細なバブルが生成される。
【0032】
また、第1の管体21及び第2の管体22のそれぞれにおいて、図3に示すように、バブル含有洗浄液Wが旋回すると、その中心領域Eiよりその周辺領域Eoでの流速が大きくなる。そのため、周辺領域Eoでの液圧が中心領域Eiでの液圧より低下し、その結果、周辺領域Eoにおいてバブル含有洗浄液Wに溶融していた気体が微細なバブルとなって現れてくる。従って、バブル含有洗浄液Wが第1の管体21及び第2の管体22のそれぞれを旋回しつつ圧送される際にその液中に微細なバブルが次第に増大してゆき、衝突管25においてより多くの微細なバブルが分割され、結果として、衝突管25から出力されるバブル含有洗浄液Wにはより多くの微細なバブルが含まれるようになる。
【0033】
衝突管25から出口管26を通して出てくるバブル含有洗浄液Wは送通管16からバイパス送通管17を通して貯液槽11に戻される。そして、貯液槽11内のバブル含有洗浄液Wが送通管12からバブル生成機構20、送通管16、バイパス送通管17及び貯液槽11を循環する過程で、バブル発生機構20において、前述したようにバブル含有洗浄液W中のバブルが繰り返し分割されてゆき、極めて微細なバブル(サイズが小さくなるのに従ってマイクロバブル、マイクロナノバブル、ナノバブルと呼ばれる)となっていく。
【0034】
そして、適当なタイミングでバイパス送通管17に設けられた開閉弁18bを閉鎖するとともに、送通管16に設けられた開閉弁18aを開放すると、バブル生成機構20からの極めて細かいバブルを含有するバブル含有洗浄液Wが送通管16を通してノズルヘッド30に供給される。そして、そのバブル含有洗浄液Wがノズルヘッド30の各ノズルからガラス基板100に向けて噴出される。これにより、ガラス基板100の表面がバブル含有洗浄液Wによって洗浄される。
【0035】
前述したような基板洗浄装置におけるバブル生成機構20によれば、第1の管体21及び第2の管体22のそれぞれを圧送されるバブル含有洗浄液Wのバブルが、他方向からのバブル含有洗浄液Wの衝突による外部からのエネルギーが加えられて細分割されるようになるので、洗浄液W中のバブルを外部からのエネルギーによってより効率的に分割してより微細なバブルを当該洗浄液W中に生成することができるようになる。そして、バブル含有洗浄液Wを繰り返しバブル生成機構20に通すことで、バブル含有洗浄液W中により多くの、かつ、極めて微細なバブルが含有されるようになる。
【0036】
このようなバブル生成機構20を有する基板洗浄装置によれば、より多くの、かつ、極めて微細なバブルを含有して高い洗浄効果及び酸化作用を期待することのできるバブル洗浄液Wにてガラス基板100の表面を洗浄することができるようになる。
【0037】
前述した例では、バブル生成機構20が一直線上に配置される2つの管体(第1の管体21、第2の管体22)を有するものであったが、その2つの管体は、一直線上になくてもよい。ただし、2方向からのバブル含有洗浄液Wの衝突によって発生するエネルギーがより大きくなるという観点からは、2つの管体を一直線上に配置して、2方向からのバブル含有洗浄液Wが正面から衝突するように構成することが好ましい。
【0038】
また、バブル発生機構20は、3つ以上の管体が衝突管25に接合するように構成することもできる。この場合、3つ以上の方向からのバブル含有洗浄液Wが衝突管25において衝突するようになる。更に、図4に示すように、前述したバブル発生機構20と同じ構造の複数のバブル発生機構20a、20b、20cを連結するようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上、説明したように、本発明に係るバブル生成機構は、液中のバブルをより効率的に分割して超微細バブルを生成することのできるという効果を有し、いわゆる、マイクロバブル、マイクロナノバブル、ナノバブルと呼ばれる極めて微細なバブルを液体中に生成するバブル生成機構として有用である。
【0040】
また、そのようなバブル生成機構を用いた本発明に係る処理装置は、極めて微細なバブルを含んで高い洗浄効果や酸化作用を期待することのできるバブル含有液にて被処理物を処理することができるので、洗浄装置等の処理装置として有用である。
【符号の説明】
【0041】
11 貯液槽
12 送通管
13 ガス供給部
14 ポンプ
15a 第1分岐管
15b 第2分岐管
16 送通管
17 バイパス送通管
18a、18b 開閉弁
20 バブル生成機構
21 第1の管体
22 第2の管体
23、24 導入管
25 衝突管
26 出口管
30 ノズルヘッド
100 ガラス基板(被処理物)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バブル含有液が圧送される複数の管体と、
前記複数の管体に結合され、前記複数の管体にて圧送されるバブル含有液を衝突させて出力する衝突部とを有するバブル生成機構。
【請求項2】
前記複数の管体のそれぞれは、前記バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有する請求項1記載のバブル生成機構。
【請求項3】
前記複数の管体のそれぞれは、円筒状の形状を有し、内壁に沿って前記バブル含有液を導入する導入部を有する請求項2記載のバブル生成機構。
【請求項4】
前記複数の管体は、一直線状に配置される第1の管体と第2の管体とを含む請求項1乃至3のいずれかに記載のバブル生成機構。
【請求項5】
前記第1の管体は第1バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有し、
前記第2の管体は、前記衝突部にて、前記第1の管体からの前記第1バブル含有液に対してその旋回方向と逆方向にて旋回する第2バブル含有液が衝突するように、当該第2バブル含有液が旋回しつつ圧送される構造を有する請求項4記載のバブル生成機構。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかに記載のバブル生成機構と、
バブル含有液を前記バブル生成機構における前記複数の管体のそれぞれに加圧供給する加圧供給機構と、
前記バブル生成機構における前記衝突部により得られるバブル含有液体を被処理物の表面に与える機構とを有する処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−72902(P2011−72902A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−226550(P2009−226550)
【出願日】平成21年9月30日(2009.9.30)
【出願人】(000002428)芝浦メカトロニクス株式会社 (907)
【Fターム(参考)】