説明

代用骨及び/又は骨補強材の供給装置及び代用骨及び/又は骨補強材とその方法

海綿状骨に代用骨及び/又は骨補強材を供給する装置であって、少なくとも一つの穿孔装置が、前記海綿状骨に少なくとも一つの穴を作るために備えられ、少なくとも一つの洗浄又はすすぎ装置が、すすぎ剤で前記穴を洗浄又はすすぐために備えられ、少なくとも一つの真空源は、前記海綿状骨への前記代用骨及び/又は前記骨補強材の吸入及び/又は挿入を促すため、前記海綿状骨の前記穴の中に真空を生成するために備えられる。
海綿状骨に穴を作り、それを洗浄することにより、組織物質や他の物質が穴やその側面から洗い流され、穴内に真空を生成することによって血液が通る所に代用骨や骨補強材が入り込む危険なく、代用骨及び/又は骨補強材が入り込むことのできる凹部のある、でこぼこの表面ができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、海面骨に少なくとも一つの穴を作るために一つの穿孔装置を提供し、すすぎ剤で穴を洗浄またはすすぎを行うために少なくとも一つの洗浄またはすすぎ装置を提供する、代用骨及び/又は骨補強材の供給装置に関するものである。特に、代用骨及び/又は骨補強材とその方法に関する。
【背景技術】
【0002】
椎骨形成は、生体適合性物質を海綿状の椎骨に注入する技術である。
【0003】
しばらくして、注入した物質が固まると、椎骨を固定するための支持が内部から得られ、痛みを緩和し、椎骨虚脱の危険性が減少する。
【0004】
物質は針を通して椎骨に注入され、その際、しばしば物質に1メガパスカル以上の高圧をかける必要がある。この時、椎骨の中の、例えば血液や脂肪といった組織物質が、血管や裂け目に押し付けられ、物質が隣接した神経に悪影響を及ぼすという明らかな危険性がある。注入した物質が裂け目又は隣接した組織に押し付けられるという明らかな危険性もある。押し付けられた物質や脂肪が血管や肺に到達し、酸素化の不足や血圧低下、及び異例なケースとしては死を招くことは周知である。
【0005】
椎骨に別の針を挿入することにより、漏れの危険がある(説明の最後にある添付参照リストのポイント1と2の発行物参照)。
【0006】
通常、この別の針は開いているか、又は、望ましくは吸入効果のある吸入ホースに接続されている(添付参照リストのポイント3参照)。しかしながら、先行技術には決定的な効果がない。
【0007】
穴を作ったり、作った穴を洗浄したり、椎骨を洗浄するための様々な装置が、例えばUS特許6,440,138、US特許6,716,216、US特許6,719,761、及びUS特許6,740,090から周知であるが、代用骨及び/又は骨補強材をその脊椎に安全に入れるための、脊椎内の真空の生成について説明するものは一つもない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、上記の問題を解消するものであり、発明が、後記の各請求項1、44、51、53、56及び58の特徴を持つことにより実現するものである。
【0009】
海綿状骨に穴を作り、それを洗浄することにより、組織物質や他の物質が穴やその側面から洗い流され、穴内に真空を生成することによって血液が通る所に代用骨や骨補強材が入り込む危険なく、代用骨及び/又は骨補強材が入り込むことのできる凹部のある、でこぼこの表面ができる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
図において、例えば代用骨及び/又は骨補強材3を受ける椎骨2のような、海綿状骨1を処理し、及び該椎骨内に該物質を設置する装置の異なった部分について概略的に示している。該装置は、椎骨2に少なくとも一つの穴5を作る少なくとも一つの穿孔装置4、すすぎ剤7で該穴の洗浄又はすすぎを行う洗浄又はすすぎ装置6、及び椎骨に代用骨及び/又は骨補強材3を吸入及び/又は挿入することが可能な少なくとも一つの供給装置8から構成される。
【0011】
少なくとも一つの真空源9は、該椎骨への代用骨及び/又は骨補強材3の吸入及び/又は挿入を促すため、椎骨2の穴5内に真空を生成するために備えられる。
【0012】
穿孔装置4は、様々な方法で設計でき、すすぎ装置6についても同じことが言える。図1及び図2の典型的な実施例では、穿孔装置4とすすぎ装置6は、椎骨2に位置する外管部材11を含む装置10に組み合わされている。外管部材11内には、該外管部材に対し、同軸及び/又は回転方向に可動な穿孔手段12が備えられる。穿孔手段12は、様々な方法で設計できる穿孔部材13を備え、及び/又はそれと連携する。穿孔部材13の例としては、椎骨2に位置する場合は外管部材11内に引っ込み、外管部材外に出ている時は曲がる穿孔手段12の先の部分に示される。穿孔手段12が回転する時は、曲がった穿孔部材13が堆骨2内に穴5を作ることになる。
【0013】
穿孔手段12の動きは、適した種類の駆動装置14を用いて得られる。
【0014】
典型的な実施例としては、穿孔手段12は、内管部材15として設計される。すすぎ剤容器16は、該内管部材が回転可能か否かに関係なく、容器16から内管部材15にすすぎ剤7を供給可能な接続装置17を通じて、内管部材15に接続される。あるいは、外管部材11がすすぎ剤7を穴に導き、内管部材15を通じて穴の外を吸入できるように、すすぎ剤容器16は外管部材11に接続し、収集装置27と真空源9は内管部材15に接続される。穿孔装置4は、望ましくは椎骨2内に少なくとも二つの穴5を作るために使われる。これらの穴5は、互いに延長することによって互いに通じ(図3に図示)、又は、海綿状骨が空気を通し、代用骨及び/又は骨補強材3を備えることができることから、その間に海綿状骨を有するように位置する。
【0015】
真空源9は、穴5を通じてすすぎ剤7を吸入するために備えられ、望ましくは、該外管部材を通じてすすぎ剤7及び組織物質や他の物質を穴5の外へ吸入するために、外管部材11に接続される。
【0016】
外管部材11と真空源9の間には、望ましくはすすぎ剤7及び組織物質やそれに付随する他の物質を穴5の外へ収集するための収集装置27がある。
【0017】
すすぎ剤6は、望ましくは穴5の側面5aの組織物質や他の物質の洗浄をしている間に、凹部5bやそれと同様のものがそこにできるよう、該側面の洗浄又はすすぎのためにも備えられる。これは、穴5内に生成された真空を用いて、代用骨及び/又は骨補強材3が凹部5bに入り込むことができるという点で有利である。
【0018】
図3に示した実施例では、外管部材11は、第一のカニューレ又は針19内に、椎骨2内に第一の穴5を作るための穿孔装置(図示せず)と連携可能な物と同等物を備える。
【0019】
第二のカニューレ又は針20は真空源9に接続され、この第二のカニューレは、椎骨2内に第二の穴5を作るための穿孔装置(図示せず)との連携も可能である。
【0020】
図3に示した供給装置8は、代用骨及び/又は骨補強材3を作り出すための様々な成分を混合し、及び/又はそれを保存するための容器18を備える。容器18は、椎骨2に挿入可能かつ代用骨及び/又は骨補強材3を椎骨2の穴5内に導くように構成された、第一のカニューレ又は針19に接続される、又は接続可能である。第二のカニューレ又は針20は、椎骨2に挿入可能で、代用骨及び/又は骨補強材3が該穴に吸入され、かつ/又、該物質の該穴への挿入を促したり、供給するために穴5に真空を生成するように構成された真空源9に接続される。
【0021】
真空源9は、圧縮媒体装置22からの適した圧縮媒体によって実行、又は駆動される注入ポンプ21になり得る。注入ポンプ21は、例えば、圧縮空気によって駆動され、圧縮空気導管23を通じて、圧縮空気装置の形で、圧縮媒体装置22に接続される。この装置は、注入ポンプ21が使われる病院や他の場所に装備される。あるいは、注入ポンプ21は、図3に破線で示したように、他の市販の気体で実行、又は駆動可能である。
【0022】
圧縮媒体装置22は、4,5−8,5バールの圧縮媒体圧力で注入ポンプ21を運転でき、注入ポンプ21は、床に設置し、その操作にフットペダル24を有するような形式にできる。従って、注入ポンプ21は、フットペダル24を一つの方向へ傾けることによって作動し、フットペダル24を反対の方向へ傾けることによって停止することができる。
【0023】
これに関して使用可能な注入ポンプ21の例としては、米国特許明細書5,328,262で定義され、スウェーデンのショーボにあるスカンジ・メディ・インターナショナル・アーベー社によってスキャン・バキューム・ポンプの製品名で販売された骨セメントの製造に使われる形式の注入ポンプが挙げられる。
【0024】
注入ポンプ21は、穴5が代用骨及び/又は骨補強材3で満たされるよう、又は満たすことができるよう、及び/又は、できれば代用骨及び/又は骨補強材3の全て又は大部分が第二のカニューレ20に吸引されることなく分布するよう、望ましくは海綿状骨1の全ての該穴に真空を生成するために備えられる。
【0025】
注入ポンプ21は、海綿状骨1内に0,5バールから0,92バールの間で70%から90%の絶対真空に相当する真空を生成するために備えられる。多くの場合、海綿状骨1内に0,7バールから0,8バールの間で、注入ポンプ21で真空を生成すれば十分である。
【0026】
注入ポンプ21は、望ましくは、代用骨及び/又は骨補強材3が第一のカニューレ19を通じて海綿状骨1に吸入される前に、血液や脂肪のような組織物質を海綿状骨1の穴5の外へ吸入し、第二のカニューレ20に吸入するために備えられる。
【0027】
第二のカニューレ20(海綿状骨1の穴5に挿入される端である注入端部)と注入ポンプ21の間にある、少なくとも一つの結合導管25内に、逆止め弁装置26及び/又は収集装置26及び/又はモノマーフィルター28(代用骨及び/又は骨補強材3が骨セメント形式の場合)及び/又は細菌フィルター29を備える。
【0028】
収集装置27は、床に設置したりふたを使って閉じたり密封する容器となり得る。第二のカニューレ20に接続する結合導管25の部分は、ふたを通じて、容器から近い距離にある。
【0029】
結合導管25の他の部分もまた、ふたを通じて、容器から近い距離にある。組織物質が海綿状骨1の穴5から収集装置27に吸入されると、該物質は容器の下方に集められ、それにより、注入ポンプ21の方へさらに吸入されて入り込むのを防ぐ。モノマーフィルター28及び/又は細菌フィルター29が収集装置27と注入ポンプ21の間にあれば、組織物質がそこに吸入されるのも防ぐ。
【0030】
モノマーフィルター28は炭素フィルターが使用でき、骨セメント形式の代用骨及び/又は骨補強材3の製造中に生成されたモノマーガスが注入ポンプ21に吸入されて周辺に放出されるのを防ぐために構成される。モノマーフィルター28の利点については、添付参照リストの発行物のポイント4で説明されている。細菌フィルター29は、結合導管25が開いていたり、また無意図的に開いて、空気の中に細菌が存在した際に、穴5に空気が吸入された時には、細菌が海綿状骨1の穴5に入ったり侵入するのを防ぐ。
【0031】
モノマーフィルター28と細菌フィルター29は、結合導管25で収集装置27を注入ポンプ21に結合する部分に備えられる。
【0032】
望ましくは結合導管25内の収集装置27と第二のカニューレ20の間に備えることが可能な逆止め弁装置26は、結合導管25が開いていたり、また無意図的に開いて、真空がそこにできた際に海綿状骨1の穴5の方へ吸入が生じた時には、組織物質が収集装置27の外へ吸引され、海綿状骨1の穴5に吸入されるのを防ぐ。
【0033】
容器18は、注入ポンプ21がそこ又はその後に真空を生成するのと同時に、代用骨及び/又は骨補強材3を、容器18の外や海綿状骨1の穴5内に供給するための供給装置30を含むことができる。
【0034】
供給装置30は、容器18と関連して移動可能に設置され、また、代用骨及び/又は骨補強材3を容器18から第一のカニューレ19を通じて海綿状骨1の穴5に放出するために手動で移動可能な供給手段31と共に、概略的に示される。
【0035】
容器18は、最終的に海綿状骨1の穴5内に挿入した後に硬化可能な代用骨及び/又は骨補強材3のようなものの製造に必要な成分を混合するための混合容器として使用される。この混合は、混合手段又は他のどんな方法でも発生することができる。このような混合手段は、望ましくは容器18内で手動で前後に動かし、最終的に成分の混合に関連して回転させる。
【0036】
一方、弁装置32は、注入ポンプ21が適した真空を生成するまで、代用骨及び/又は骨補強材3が第一のカニューレ19を通じて海綿状骨1の穴5に供給されるのを止めたり、中断するために備えられる。これを完了した時、弁装置32は、注入ポンプ21を使って海綿状骨1の穴5に代用骨及び/又は骨補強材3を吸入するのを可能にするために開かれる。弁装置32は、第一のカニューレ19又は容器18と第一のカニューレ19の間の結合導管上に設置される。弁装置32は、制御ハンドル33を使って、手動で操作可能である。
【0037】
上記の洗浄又はすすぎ装置6の実施例に代わる案としては、該装置が供給装置8と結合するものがある。この代案では、すすぎ装置6のすすぎ剤容器16が、例えばこの場合は、椎骨2へのすすぎ剤の供給が始まり、代用骨及び/又は骨補強材3の供給が止まっている場合、又は、該すすぎ剤の供給が中断されていて、該物質の供給が始まっている場合の、三路弁が可能である弁装置32を通じて第一のカニューレ19に接続される。
【0038】
すすぎ剤7は、異なった形式のものでも良く、例えば、蒸留水又は塩化ナトリウム溶液及び/又は洗浄力があるもの、及び/又は、例えば、ヘパリン、ストレプトキナーゼ、ウロキナーゼ、組織プラスミノゲン活性化因子、及び/又は凝塊や血栓を溶解する他の物質のような、少なくとも一つの血栓溶解物質が含まれる。
【0039】
代用骨及び/又は骨補強材3は、主に例えば水のような硬化剤と混合できるミネラル又はセラミックで構成される。これらの物質は、硫酸カルシウムα型半水化物、硫酸カルシウムβ型半水化物、硫酸カルシウム二水和物、炭酸カルシウム、α型リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、第二リン酸カルシウム水和物、無水第二リン酸カルシウム、リン酸テトラカルシウム、P型リン酸三カルシウム、カルシウム欠乏ヒドロキシアパタイト、第一リン酸カルシウム一水和物、第一リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、沈降ヒドロキシアパタイト、炭素質アパタイト(ダーライト)、リン酸オクタカルシウム、非晶質リン酸カルシウム、オキシアパタイト、炭酸アパタイト、及びアルミン酸カルシウムから構成されるグループから選択される。
【0040】
セラミック素材は、ドクサ社の製品ドクサ・ティー(www.doxa.se/pdf/nyhet_1.pdf)の一部を形成するアルミン酸カルシウムが可能である。
【0041】
該代用骨及び/又は骨補強材3に、例えば、イオヘキソール、イオベルソール、イオパミドール、イオトロラン、メトリザミド、イオデシモール、イオグルコール、イオグルカミド(ioglucamide)、イオグルニド、イオグラミド(iogulamide)、イオメプロール、イオペントール、イオプロミド、イオサルコール、イオシミド、イオツーサル(iotusal)、イオキシラン、イオフロタール(iofrotal)、イオデコール(iodecol)から構成されるグループから選択された水溶性非イオンX線造影剤を加えることが可能である。
【0042】
あるいは、代用骨及び/又は骨補強材3は、ポリマー及びモノマー成分から構成される硬化可能な骨セメントが可能である。ポリマーは、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)やモノマー・メチルメタクリレート(MMA)である。ポリマー基材は、米国のオーソビタ社の製品Cortossが可能である。
【0043】
構成に関しては、www.orthovita.com/products/cortoss/oustechspecs.html参照。他のポリマー基材は、パララックス・メディカル社の製品SECOUR(登録商標)アクリル樹脂PMMA(www.parallax-medical.com/go/9192b550-5642-1157-a432-d7a2b98310fe)が可能である。
【0044】
代用骨及び/又は骨補強材3は、ポリマー素材と併用して、ミネラル及び/又はセラミックで構成してよい。
【0045】
本発明の利点は、図4及び5の椎骨2の充満度・率を比較すれば明らかである。図4の椎骨2では、代用骨及び/又は骨補強材3は、カニューレ又は針を通じて該椎骨2内に押し付けられ、椎骨2の一部分だけが代用骨/又は骨補強材3で満たされていることが図4から明らかに分かる。しかしながら、図5の椎骨2では、代用骨及び/又は骨補強材3は、カニューレまたは針を通じ、本発明に従って椎骨2に吸入され、代用骨及び/又は骨補強材3が血液の通り道を押し付けることなく、椎骨のより多くの部分が該物質で満たされていることが図5から明らかに分かる。
【0046】
真空源9によって生成された陰圧が、穴5、及び穴5の側面5a内の凹部5b内に代用骨及び/又は骨補強材3を均一かつ完全に分布させるために供給されることについても図5から明らかである。
【0047】
本発明は上記や図示したものに限られるものではなく、次の請求項の範囲内で異なったものでよい。従って、真空源9は、注入ポンプ21の代わりに、電気で操作したり、空気や手動で操作したり、又は別の方法で操作する別のバキューム・ポンプでよく、穴5が一つ以上の穴で、その周辺部分があり、すすぎ剤7は上記以外のものでもよく、代用骨及び/又は骨補強材3は上記以外の形式のものでもよい。
【0048】
代用骨及び/又は骨補強材3を海綿状骨1の穴5に吸入及び/又は挿入する動きのような振動を伝える装置でもよい。さらに、代用骨及び/又は骨補強材3を海綿状骨1の穴5に往復吸入及び/又は挿入する動きを伝える装置でもよい。
【0049】
海綿状骨1の穴5を通じて、すすぎ剤7を吸入及び/又は供給するような振動のための装置でもよい。
【0050】
該装置は、真空源9及び/又はその発生した真空を振動させたり、及び/又は、供給装置30を使って振動を発生させることにより定義される。
【0051】
参照リスト
1)Aebli N, Krebs J, Schwenke D, Davis G, Theis JC
「通気口の有無による多重椎骨形成中の心臓血管の負担:ヒツジでの実証研究」
Spine 2003;28(14):1504−11
2)Koessler MJ, Aebli N, Pitto RP
「経皮的な椎骨形成中の脂肪及び骨脊髄塞栓症」
Anesth Analg 2003;97:293−294
3)Lidgren, Lars, 代用骨
「骨及び関節」
Karger Gazette No.65−2003
4)Kirby BS, Doyle A, Gilula LA
「経皮的な椎骨形成中のポリメタクリル酸蒸気の暴露に起因する急性の気管支痙攣」
AJR J Roentgenol Feb.2003 543−4
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】断面で示した海綿状の椎骨内に穴を作る際の本発明による装置の概略図。
【図2】海綿状の椎骨内の穴の洗浄またはすすぎを行っている間の図1の装置の部分図。
【図3】代用骨及び/又は骨補強材が椎骨内に吸入される間の本発明による装置の部分図。
【図4】先行技術による針を通して圧力をかけながら代用骨及び/又は骨補強材を注入された海綿状の椎骨の断面図。
【図5】本発明による装置を使って代用骨及び/又は骨補強材を吸入した海綿状の椎骨の断面図。
【符号の説明】
【0053】
1 海綿状骨
2 椎骨
3 骨補強材
4 穿孔装置
5 穴
6 洗浄又はすすぎ装置
7 すすぎ剤
8 供給装置
9 真空源
10 装置
11 外管部材
12 穿孔手段
13 穿孔部材
14 駆動装置
15 内管部材
16 すすぎ剤容器
17 接続装置
18 容器
19 カニューレ又は針
20 カニューレ又は針
21 注入ポンプ
22 圧縮媒体装置
23 圧縮空気導管
24 フットペダル
25 結合導管
26 逆止め弁装置
27 収集装置
28 モノマーフィルター
29 細菌フィルター
30 供給装置
31 供給手段
32 弁装置
33 制御ハンドル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
海綿状骨に代用骨及び/又は骨補強材を供給する装置であって、
少なくとも一つの穿孔装置(4)が、前記海綿状骨(1)に少なくとも一つの穴(5)を作るために備えられ、
少なくとも一つの洗浄又はすすぎ装置(6)が、すすぎ剤(7)で前記穴(5)を洗浄又はすすぐために備えられており、
少なくとも一つの真空源(9)は、前記海綿状骨(1)への前記代用骨及び/又は前記骨補強材(3)の吸入及び/又は挿入を促すため、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に真空を生成するために備えられることを特徴とする装置。
【請求項2】
前記真空源(9)は、前記代用骨及び/又は前記骨補強材(3)を前記穴(5)に吸入し、そこに分布させるため、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に真空を生成するために備えられることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記真空源(9)は、前記代用骨及び/又は前記骨補強材(3)を前記穴(5)に吸入し、その大部分が前記穴(5)の外へ吸引されることなく、そこに分布させるため、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に真空を生成するために備えられることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記真空源(9)は、前記代用骨及び/又は前記骨補強材(3)が前記海綿状骨に吸入される前に、組織物質を前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の外へ吸引するために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
収集装置(27)は、組織物質が前記真空源(9)及び/又はモノマーフィルター(28)及び/又は細菌フィルター(29)に吸入されないよう、前記真空源(9)によって前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の外に吸引された組織物質を収集するために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
モノマーフィルター(28)は、代用骨及び/又は骨補強材(3)の製造中に生成された有毒ガスが周辺に放出されるのを防ぐために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
細菌フィルター(29)は、前記真空源(9)と前記海綿状骨(1)の間の結合が無意図的に開いた際、細菌が前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に侵入するのを防ぐために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
逆止め弁装置(26)は、前記真空源(9)と前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の間の前記結合が無意図的に開いた際、組織物質及び/又は他の物質及び/又は細菌が前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に吸入されるのを防ぐために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記逆止め弁装置(26)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)と前記収集装置(27)の間に位置することを特徴とする、請求項5及び請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記逆止め弁装置(26)は、前記モノマーフィルター(28)及び/又は細菌フィルター(29)と前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の間に位置することを特徴とする、請求項5乃至9のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
代用骨及び/又は骨補強材(3)を作り出し、及び/又は保存するための容器(18)に、前記真空源(9)が前記海綿状骨の前記穴の中に真空を生成するのと同時に、前記容器(18)の外や前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に代用骨及び/又は骨補強材(3)を供給するための供給装置(30)が備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
代用骨及び/又は骨補強材(3)を作り出し、及び/又は保存するための容器(18)に、前記真空源(9)が前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に真空を生成した後、そこに代用骨及び/又は骨補強材(3)を供給するための供給装置(30)が備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至11のいずれか一項に記載の装置。
【請求項13】
前記供給装置(30)は、手動で操作可能であることを特徴とする、請求項11又は12に記載の装置。
【請求項14】
前記真空源(9)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に0,5バールから0,92バールの間で真空を生成するために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至13のいずれか一項に記載の装置。
【請求項15】
前記真空源(9)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に0,7バールから0,8バールの間で真空を生成するために備えられることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
【請求項16】
弁装置(32)は、前記真空源(9)が前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に適した真空を生成するまで、代用骨及び/又は骨補強材(3)がそこに供給されるのを止めたり、中断するために備えられ、また前記弁装置(32)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に前記適した真空が測定された時、そこに代用骨及び/又は骨補強材(3)を吸入するのを可能にするために開かれることを特徴とする、前記請求項1乃至15のいずれか一項に記載の装置。
【請求項17】
少なくとも第一及び第二のカニューレ又は針(19,20)は、同時に前記海綿状骨(1)の前記穴(5)へ入るように、そこに挿入でき、前記第一のカニューレ又は針(19)が、代用骨及び/又は骨補強材(3)を作り出し、及び/又は保存するための容器(18)に接続され、同時に前記第二のカニューレ又は針(20)は、前記真空源(9)に接続されることを特徴とする、前記請求項1乃至16のいずれか一項に記載の装置。
【請求項18】
前記洗浄又はすすぎ装置(6)は、前記第一のカニューレ又は針(19)を通じてすすぎ剤(7)を前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中へ導き、前記穴(5)の外へ出して前記第二のカニューレ又は針(20)に導くように、前記第一のカニューレ又は針(19)に接続される、すすぎ剤容器(16)を備えることを特徴とする、請求項17に記載の装置。
【請求項19】
弁装置(32)は、前記第一のカニューレ又は針(19)を通じて代用骨及び/又は骨補強材(3)又はすすぎ剤(7)を供給するために備えられることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記洗浄又はすすぎ装置(6)は、組織物質や他の物質を取り去り、前記穴(5)の側面(5a)の洗浄をし、そこに代用骨及び/又は骨補強材(3)が入り込む凹部(5b)が形成されるよう、前記穴の側面の洗浄又はすすぎのために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至19のいずれか一項に記載の装置。
【請求項21】
前記真空源(9)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)を通じてすすぎ剤(7)を吸入するために備えられることを特徴とする、前記請求項1乃至20のいずれか一項に記載の装置。
【請求項22】
前記海綿状骨(1)の前記穴(5)を通じてすすぎ剤(7)を吸入するための前記真空源(9)は、前記穴(5)への代用骨及び/又は前記骨補強材(3)の吸入及び/又は挿入を促し、又は供給するために使われるものと同じ真空源であることを特徴とする、請求項21に記載の装置。
【請求項23】
前記穿孔装置(4)は、前記海綿状骨(1)に設置可能な外管部材(11)、及び前記外管部材(11)の中で同軸及び/又は回転方向に可動で、穿孔部材(13)を含み、及び/又はそれと連携して前記海綿状骨(1)に前記穴(5)を作る穿孔手段(12)から構成されることを特徴とする、前記請求項1乃至22のいずれか一項に記載の装置。
【請求項24】
前記穿孔手段(12)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の内外にすすぎ剤(7)を導くための内管部材(15)から構成されることを特徴とする、請求項23に記載の装置。
【請求項25】
前記外管部材(11)又は前記内管部材(15)は、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)を通じてすすぎ剤(7)を吸入し、外管部材(11)を通じて前記穴(5)の外へ吸引するための真空源(9)に接続されることを特徴とする、請求項23又は24に記載の装置。
【請求項26】
前記穿孔装置(4)は、前記穴(5)を互いに延長することにより、また、空気を通し、代用骨及び/又は骨補強材(3)を備えることができるような前記海綿状骨(1)をその間に有することによって前記海綿状骨(1)に少なくとも二つの穴(2)を作るための数個の設備を備えることができる、又は備えることを特徴とする、前記請求項1乃至25のいずれか一項に記載の装置。
【請求項27】
前記真空源(9)は、圧縮媒体によって操作される注入ポンプ(21)であることを特徴とする、前記請求項1乃至26のいずれか一項に記載の装置。
【請求項28】
前記注入ポンプ(21)は、前記真空源(9)が使われる場所又はそこに近い部分に備えられる圧縮空気装置として設計される圧縮媒体装置(22)に接続可能であることを特徴とする、請求項27に記載の装置。
【請求項29】
前記注入ポンプ(21)は、市販の気体を使い、圧縮媒体装置(22)に接続可能であることを特徴とする、請求項28に記載の装置。
【請求項30】
前記注入ポンプ(21)は、4,5−8,5バールの圧縮媒体圧力で前記ポンプを運転できる圧縮媒体装置(22)に接続できる、請求項28又は29に記載の装置。
【請求項31】
前記真空源(9)は、電気で操作されるバキューム・ポンプであることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか一項に記載の装置。
【請求項32】
前記真空源(9)は、空気で操作されるポンプであることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか一項に記載の装置。
【請求項33】
前記真空源(9)は、手動で操作されることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか一項に記載の装置。
【請求項34】
前記海綿状骨(1)は、海綿状の椎骨(2)であることを特徴とする、前記請求項1乃至33のいずれか一項に記載の装置。
【請求項35】
前記海綿状骨(1)は、骨粗しょう症のために骨折することを特徴とする、前記請求項1乃至34のいずれか一項に記載の装置。
【請求項36】
前記海綿状骨(1)は、大腿部又はひざの骨折であることを特徴とする、請求項1乃至33のいずれか一項に記載の装置。
【請求項37】
前記すすぎ剤(7)は、塩化ナトリウム溶液であることを特徴とする、前記請求項1乃至36のいずれか一項に記載の装置。
【請求項38】
前記すすぎ剤(7)は、洗浄剤を含むことを特徴とする、前記請求項1乃至37のいずれか一項に記載の装置。
【請求項39】
前記すすぎ剤(7)は、例えば、ヘパリン、ストレプトキナーゼ、ウロキナーゼ、組織プラスミノゲン活性化因子、及び/又は凝塊や血栓を溶解する他の物質のような、少なくとも一つの血栓溶解物質を含むことを特徴とする、前記請求項1乃至38のいずれか一項に記載の装置。
【請求項40】
前記すすぎ剤(7)は、蒸留水であることを特徴とする、請求項1乃至35のいずれか一項に記載の装置。
【請求項41】
代用骨及び/又は骨補強材(3)を、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に吸入及び/又は挿入する動きのような振動を伝える装置(9及び/又は30)に特徴付けられる、前記請求項1乃至40のいずれか一項に記載の装置。
【請求項42】
代用骨及び/又は骨補強材(3)を、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)の中に往復吸入及び/又は挿入する動きを伝える装置に特徴付けられる、前記請求項1乃至41のいずれか一項に記載の装置。
【請求項43】
前記海綿状骨(1)の前記穴(5)を通じ前記すすぎ剤(7)の吸入及び/又は供給のような振動のための装置(9及び/又は30)に特徴付けられる、前記請求項1乃至42のいずれか一項に記載の装置。
【請求項44】
代用骨及び/又は骨補強材を部分的に形成する成分は、ミネラル物質又はほぼミネラル物質、又はセラミック又はほぼセラミック物質であることを特徴とする、真空が生成される海綿状骨(1)の穴(5)の中に適用され、又は備えることができる代用骨及び/又は骨補強材(3)。
【請求項45】
前記ミネラル物質又はセラミック物質は、前記海綿状骨(1)内で固めることができる、硬化可能なミネラル又はセラミックであることを特徴とする、請求項44に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項46】
前記ミネラル物質又はセラミックは、水のような硬化剤と混合することにより固めることができることを特徴とする、請求項45に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項47】
前記ミネラル物質又はセラミックは、硫酸カルシウムcx型半水化物、硫酸カルシウムβ型半水化物、硫酸カルシウム二水和物、炭酸カルシウム、α型リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、第二リン酸カルシウム水和物、無水第二リン酸カルシウム、リン酸テトラカルシウム、P型リン酸三カルシウム、カルシウム欠乏ヒドロキシアパタイト、第一リン酸カルシウム一水和物、第一リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、沈降ヒドロキシアパタイト、炭素質アパタイト(ダーライト)、リン酸オクタカルシウム、非晶質リン酸カルシウム、オキシアパタイト、炭酸アパタイト、及びアルミン酸カルシウムから構成されるグループから選択されることを特徴とする、請求項44乃至46のいずれか一項に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項48】
X線造影剤は、前記セラミック物質に混合されることを特徴とする、請求項44乃至47のいずれか一項に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項49】
前記X線造影剤は、水溶性で非イオンであることを特徴とする、請求項48に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項50】
前記水溶性非イオンX線造影剤は、イオヘキソール、イオベルソール、イオパミドール、イオトロラン、メトリザミド、イオデシモール、イオグルコール、イオグルカミド(ioglucamide)、イオグルニド、イオグラミド(iogulamide)、イオメプロール、イオペントール、イオプロミド、イオサルコール、イオシミド、イオツーサル(iotusal)、イオキシラン、イオフロタール(iofrotal)、イオデコール(iodecol)から構成されるグループから選択されることを特徴とする、請求項49に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項51】
代用骨及び/又は骨補強材(3)は、互いを混合し、前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に供給後に骨セメントを硬化させる、望ましくはポリメタクリル酸メチル(PMMA)型のポリマー成分や、望ましくはメチルメタクリレート(MMA)型のモノマー成分を含む骨セメントであることを特徴とする、真空が生成される海綿状骨(1)の穴(5)の中に適用され、又は備えることができる代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項52】
代用骨及び/又は骨補強材(3)は、ポリマー材質と組み合わせたミネラル及び/又はセラミックで構成されることを特徴とする、請求項51に記載の代用骨及び/又は骨補強材。
【請求項53】
少なくとも一つの穴(5)が前記海綿状骨(1)に作られ、前記穴(5)はすすぎ剤(7)で洗浄又はすすぎを行われ、前記穴(5)への代用骨及び/又は骨補強材(3)の吸入及び/又は挿入を促すため、前記穴(5)の中に真空が生成されることを特徴とする、海綿状骨に代用骨及び/又は骨補強材を供給する方法。
【請求項54】
真空は、前記穴(5)を通じ、すすぎ剤(7)を吸入するための前記穴(5)の中に生成されることを特徴とする、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
前記すすぎ装置(7)は、前期穴の前記側面に凹部(5b)を形成し、前記凹部(5b)に代用骨及び/又は骨補強材(3)が入り込むよう、前記穴(5)の側面(5a)から組織物質や他の物質を洗浄して取り去ることを特徴とする、請求項53又は54に記載の方法。
【請求項56】
代用骨及び/又は骨補強材(3)は、海綿状骨(1)にそれを適用している間に振動されることを特徴とする、真空が生成される、前記海綿状骨(1)の少なくとも一つの穴(5)に適用又は備えられる代用骨及び/又は骨補強材(3)を海綿状骨に供給する方法。
【請求項57】
前記海綿状骨(1)の前記穴(5)に代用骨及び/又は骨補強材(3)を適用している間に、代用骨及び/又は骨補強材に往復運動が付与されることを特徴とする、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
すすぎ剤(7)は、前記穴(5)の中に拍動真空を生成することにより、前記穴(5)を通して海綿状骨(1)に拍動吸入されることを特徴とする、前記穴(5)の中に代用骨及び/又は骨補強材(3)を適用する前に、真空が生成され、前記すすぎ剤(7)で洗浄又はすすぎを行う、前記海綿状骨(1)の少なくとも一つの穴(5)に適用又は備えられる代用骨及び/又は骨補強材(3)を海綿状骨に供給する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2007−510495(P2007−510495A)
【公表日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−539432(P2006−539432)
【出願日】平成16年11月10日(2004.11.10)
【国際出願番号】PCT/SE2004/001626
【国際公開番号】WO2005/044154
【国際公開日】平成17年5月19日(2005.5.19)
【出願人】(504235621)ボーン サポート アクチボラゲット (4)
【出願人】(506159150)テグ ホールディング エス.エー. (2)
【Fターム(参考)】