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Fターム[4C081CD05]の内容

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【課題】本発明は、相互侵入高分子ネットワーク(IPN)およびそれに関係する方法および組成物を提供する。
【解決手段】本発明のヒドロゲル素材は、2つ以上の高分子ネットワークの相互侵入ネットワークを含み、その高分子ネットワークの少なくとも1つが、バイオポリマーをベースとする。第1高分子ネットワークと第2高分子ネットワークとを結合することを含む、ヒドロゲル素材を製造する方法であって、第1高分子ネットワークまたは第2高分子ネットワークがバイオポリマーをベースとする、方法も提供される。本出願は、IPNヒドロゲル素材から製造されるデバイスおよびその使用もまた開示する。 (もっと読む)


【課題】生体において分解し、生体に親和性を有する組成物を提供する。
【解決手段】疎水性生物吸収ポリマーに結合したポリアニオン性多糖類を含む生体親和性組成物を提供した。 (もっと読む)


【課題】構造および機能ともに生体組織に相当する、軟骨組織再生用バイオマテリアルの提供。
【解決手段】軟骨マトリックス成分であるグリコサミノカン、プロテオグリカン、コラーゲンを用い、各種反応条件の下で軟骨様組織が形成されるかどうか検討した。特定濃度およびpHの下にグリコサミノカンとプロテオグリカンを反応させると、自己組織化によりグリコサミノカンにプロテオグリカンが結合した凝集体ができ、さらに上記凝集体にコラーゲン分子を反応させると、上記凝集体を骨格としてコラーゲン線維による網目構造が自己組織化により構築される。 (もっと読む)


【課題】 入手しやすく臨床的応用が可能であり、かつ効率的に歯組織再生を促進することができる、抜歯もしくは非抜歯法の根管充填材及びこれを用いた歯組織再生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】抜髄後又は感染根管の根管拡大清掃後、根管の根尖側に挿入される、歯髄幹細胞を除く間葉系幹細胞220と、細胞外基質210とを含んでなる根管充填材200、および抜髄後又は感染根管の根管拡大清掃後の非抜歯の根管の根尖側に、根管充填材を注入する工程を含む、抜歯もしくは非抜歯法による歯組織再生方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
補強効果に優れる自動縫合器用縫合補強材を提供する。
【解決手段】(A)脂肪族ポリエステル、ポリエステルエーテル、及びこれらの共重合体からなる群より選択される少なくとも1種の生体内分解吸収性材料を含むシート
を含む自動縫合器用縫合補強材であって、
シート(A)の少なくとも一つの面に
(B)親水性高分子を含む層
を有することを特徴とする、自動縫合器用縫合補強材。 (もっと読む)


【課題】医療用具などの表面への付着性に優れ、かつ、硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩の担持量が多く、抗血栓性に優れる抗血栓性コーティング剤を提供する。
【解決手段】硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩と、ポリマー材料とからなるコーティング成分を含む抗血栓性コーティング剤において、該ポリマー材料は、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体を重合主成分とする分岐鎖を複数本有する分岐型重合体であり、該抗血栓性コーティング剤中の該ポリマー材料の濃度が0.05〜0.3重量%であり、該ポリマー材料と硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩とのイオンモル比が1/0.75〜1/1.3であることを特徴とする抗血栓性コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】高い含有量の治療剤を含み、かつ移植物の完全性を損なうことなく、移植後に剤の徐放を提供することができる自己解離可能な医療デバイスを提供すること。
【解決手段】本開示は、表面を有する移植可能な基材および上記表面の少なくとも一部に位置づけられた第一の解離可能な層を備える自己解離可能な医療デバイスを記載する。このデバイスは、さらに上記第一の解離可能な層の少なくとも一部に位置づけられた第二のポリマー層を備え、その結果、上記第一の層の溶解の際に、上記ポリマー層と上記基材は、互いに分離され得、2つのデバイスを形成し得る。上記基材、上記第一の解離可能な層および上記第二のポリマー層のうちの少なくとも1つは、少なくとも1種の治療剤を含む。実施形態において、上記ポリマー層はまた、上記医療デバイスの表面の一部に付着され得る。 (もっと読む)


【課題】表面に沿って配置された棘を有するループを備える縫合糸などの繋留デバイスを提供する。
【解決手段】近位部分および遠位部分を有する細長本体10であって、該細長本体10の該近位部分は、自由端11で終わり、該細長本体10の該遠位部分は、ループ14を形成し、該ループ14は、該ループ14の表面に沿って配置された第一の複数の棘18を備える、細長本体10;ならびに該ループ14の近位部分に隣接して配置された外科用綿撒糸、を備え、該細長本体10、該ループ14、および該棘18のうちの少なくとも1つが、形状記憶ポリマーを含む、医療デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DANCEタンパク質を保持できる形態である、DANCEタンパク質含有徐放基材を提供することを目的とする。また、DANCEタンパク質含有徐放基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材及びDANCEタンパク質を含む、DANCEタンパク質含有徐放基材に関する。 (もっと読む)


【課題】術後の痛みの軽減を含む、メッシュに対する改良を提供する。
【解決手段】組織を処置するためのシステムであって、第一の治療剤を含むフィルム10と、第二の治療剤を含むメッシュ20とを備える、外科用移植片2を備え、ここで、該フィルム10は、該第一の治療剤を該組織へと放出するように構成され;そして該メッシュ20は、該第二の治療剤を該組織へと放出するように構成される、システムが提供される。一実施形態では、上記フィルム10は、該フィルムが分解または溶解することによって上記第一の治療剤を放出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DANCEタンパク質を安定に保持できるDANCEタンパク質含有組織再生用基材、その製造方法、該基材を用いた弾性線維組織を含有する培養皮膚の製造方法等を提供する。
【解決手段】架橋されたコラーゲンスポンジにDANCEタンパク質含有コラーゲン溶液を含浸させ、その後に凍結乾燥することを特徴とする、DANCEタンパク質含有組織再生用基材の製造方法等に関する。 (もっと読む)



【課題】棘付き縫合糸の抗菌特徴が長期間にわたって改善され、従って、所望の抗菌効果をインビボで達成するために、より少量の抗菌剤の使用を可能にする、容易かつ安価な方法を提供すること。
【解決手段】細長本体;該細長本体から延びる複数の棘であって、該棘は、該棘と該細長本体との間に棘角を形成し、該複数の棘の少なくとも一部分は、形状記憶ポリマーから形成されており、その結果、該棘は、一時的形状にある場合に、永続的形状においてとは異なる棘角で延びる、複数の棘;および該棘と該細長本体との間に形成された該棘角内に配置された有効量の生物活性剤、を備える、外科手術用縫合糸。 (もっと読む)


本発明は、a)コラーゲンを含むゲルの制御された量の接着層を無孔質コラーゲン系材料の接着面に塗布することによって多孔質コラーゲン系材料を無孔質コラーゲン系材料に接合し、接着面に塗布されたゲルを多孔質コラーゲン系材料の表面と接触させてそれら材料の境界面で多孔質材料の部分を部分的に水和させること、b)そのゲルを乾燥して材料を相互に接着させること、およびc)接着層中のコラーゲンを架橋させることを含む、バイオマテリアルの製造方法を開示する。この製造方法を用いて生産されるバイオマテリアルおよびインプラントもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】靱帯または腱、特に前十字靱帯を、それを必要とするレシピエントに移植するためにエクスビボで産生するために用いられるマトリックスの提供。
【解決手段】ワイヤロープ形態を有する絹繊維骨格のマトリックス。マトリックス上で増殖および分化して、エクスビボで靱帯または腱を形成する多能性細胞を播種した絹繊維骨格のマトリックス。マトリックス上で増殖および分化して靱帯または腱を形成する多能性細胞を播種した絹繊維骨格のマトリックスを含む生物工学による靱帯。 (もっと読む)


【課題】細長い骨粒子に由来する骨インプラント、その製造方法およびこれらを用いた骨欠陥治療方法を提供する。
【解決手段】生体適合性流体担体と混合した、絡み合った細長い骨粒子の凝集性の集合体を含む骨インプラント10であって、前記骨インプラント10は、0.5〜2.0g/cm3の密度を有し、少なくとも一端に、他のインプラントとの組み合わせを容易にするタブ11を有するストリップとして形成される可撓性の骨インプラント10が提供される。 (もっと読む)


本発明は、低分子量ポリエチレングリコールの分子量と中分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに80g/mol異なり、中分子量ポリエチレングリコールの分子量と高分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに300g/mol異なることを条件として、50〜425μmのサイズ分布を有する生体活性ガラス球、200〜700g/molの分子量範囲を有する低分子量ポリエチレングリコール、700〜2500g/molの分子量範囲を有する中分子量ポリエチレングリコール、及び2500〜8000g/molの分子量範囲を有する高分子量ポリエチレングリコールを含む、埋め込み用ペーストに関する。 (もっと読む)


【課題】 人工的にコラーゲン分子を会合させた線維状マトリックス、および、コラーゲン線維とアグリカン会合体の両者が共存するマトリックス内部に軟骨細胞が局在するような人工軟骨組織を提供すること。
【解決手段】 バイオリアクターを用いてコラーゲン分子を膜上に蓄積させてコラーゲン線維を形成させ、線維形成の過程で軟骨細胞を添加し、コラーゲン線維とアグリカン会合体の両者が共存する軟骨マトリックスとその内部に軟骨細胞が局在するような人工軟骨組織を作製した。 (もっと読む)


【課題】絹糸生体材料(例えば、繊維、フィルム、発泡体、およびマット)を生成するための全水性方法および組成物の提供。
【解決手段】加工(例えば、電界紡糸)の前に、ポリエチレンオキシド(PEO)(詳細に記録が残されている生体適合性物質)などの少なくとも1種類の生体適合性ポリマーを絹糸タンパク質とブレンドした。
【効果】この段階によって、材料の脆化につながる、可溶化および水溶液からの再加工の間のフィブロインの高次構造変化に関連した問題が避けられる。さらに、この方法によって、加工された生体材料がインビトロまたはインビボで細胞に暴露された時に問題となることがある有機溶媒の使用が避けられる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、柔軟性に富み、より多くの症例に対して適用可能な癒着防止膜の提供を課題とするものである。
【解決手段】
本発明は、難生分解性高分子及び癒着防止性高分子の混合物の癒着防止層と、生分解性高分子の糸で構成されてなる基材を備え、前記癒着防止層に不織布が埋設されてなる癒着防止膜を提供する。上記癒着防止膜は、さらに別の視点から見れば、生分解性高分子の糸で構成されてなる基材と、該基材の表面及び該基材における生分解性高分子糸間に、難生分解性高分子及び癒着防止性高分子の混合物が存在してなる癒着防止膜と言える。 (もっと読む)


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