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Fターム[4C081CD08]の内容

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Fターム[4C081CD08]に分類される特許

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【課題】本発明は、良好な操作性と高い安全性を有する、優れた生体材料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記式(1)で表されるペプチドユニットと多糖類由来の糖残基とを有する重合体。
−(Pro−Y−Gly)n− (1)
(式中、YはPro又はHypを表し、nは1以上の整数である。)
本発明によれば、コラーゲン様ポリペプチドの生体材料に適した種々の特徴と多糖類の高い親水性や酵素により分解されるという特徴とを併せ持つうえ、機械的強度が高く、吸水性を有する、安全な新規重合体が提供される。さらには、縮合反応において前記ペプチドオリゴマーと多糖類の仕込み量を変化させることにより、得られる重合体の吸水性や酵素分解性を制御できる。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤとカテーテルとを一体的に操作することが可能なカテーテルキットを提供する。
【解決手段】近位部11、遠位部12及び内腔13を有するカテーテル10と、先端部21及び後端部22を有するガイドワイヤ20とからなるカテーテルキット1であって、ガイドワイヤ20の先端部21の外側面には拡径部21bが形成されており、遠位部12における内腔13の内側面には、内腔13の中心軸方向に突出した遠位側突出部13bと、内腔13の中心軸方向に突出しており遠位側突出部13bよりも近位部11側に位置する近位側突出部13cと、遠位側突出部13b及び近位側突出部13cの間に形成された収容部13dとが形成される。 (もっと読む)


【課題】ペプチド結合を有する化合物及びグリコサミノグリカンからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するインクであって、良好なゲル形成性と良好なインクの吐出性(例えば、吐出安定性及び連続吐出性など)とを両立可能なインク、該インクを用いたハイドロゲルの形成方法、並びに、該ハイドロゲルの形成方法により形成されたハイドロゲルを提供する。
【解決手段】(1)ニュートン粘性係数が0.90以上1.10以下である、アルギン酸及び/又はその塩、(2)水、並びに(3)ペプチド結合を有する化合物及びグリコサミノグリカンからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するインク。
ここで前記ニュートン粘性係数は、せん断速度10(1/sec)での粘度ηAが20mPa・sとなるように前記アルギン酸及び/又はその塩に水を加えて、前記アルギン酸及び/又はその塩の水溶液を作成し、該アルギン酸及び/又はその塩の水溶液の、せん断速度1000(1/sec)での粘度ηBを測定し、粘度ηBに対する粘度ηA(20mPa・s)の比(ηA/ηB)を算出した値である。 (もっと読む)


【課題】軟骨細胞の形質発現を高め、被移植部の炎症を抑えられる軟骨組織再生医療製剤を得ること。
【解決手段】生理食塩水に0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーにグラフト化したヒアルロン酸が溶解し、製剤1ml当たり1×10個〜1×10個の細胞を分散させた温度応答性軟骨細胞含有液性製剤を得ること。 (もっと読む)


【課題】1を超える生体適合性増進機能を含む医療製品の提供。
【解決手段】(a)本体部材と、(b)第1の表面部分における第1の生体適合性コーティング、ここで該第1の生体適合性コーティングは重合開始剤および第1の生体適合性剤を含み、該第1の生体適合性剤は1以上の反応性基、1以上の重合性基、または1以上の反応性基と1以上の重合性基の組合せを含む、及び(c)第2の表面部分における第2の生体適合性コーティング、ここで該第2の生体適合性コーティングは重合開始剤および第2の生体適合性剤を含み、該第2の生体適合性剤は1以上の反応性基、1以上の重合性基、または1以上の反応性基と1以上の重合性基の組合せを含む、を含み、該第1の生体適合性剤と第2の生体適合性剤が個々の表面部分に固定され、該表面部分が患者の体液と接触した際に異なる生体適合性機能を与えるように選択される、医療物品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水に溶解せず、膨潤するヒアルロン酸修飾物を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ヒアルロン酸ないしヒアルロン酸塩を有機溶媒に溶解するように処理したのち、特定の割合でポリ−α−ヒドロキシ酸をグラフト化する。 (もっと読む)


【課題】バイオインプラント及び該バイオインプラントの製造方法の提供。
【解決手段】バイオインプラントは、補助分子が結合した生物組織を含む。生物組織は、水溶性カルボジイミド等の化学的殺菌剤を用いて殺菌する。バイオインプラントの製造方法としては、殺菌過程の間に補助分子を生物組織に結合させる方法があげられる。 (もっと読む)


【課題】短時間の合成反応により合成され得る新規の重合性ヒアルロン酸誘導体、ならびにその重合体を含むヒアルロン酸ヒドロゲルおよびコンタクトレンズを提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸の一級水酸基にウレタン結合させた、置換されていてもよい(メタ)アクリル酸アルキルイソシアネートまたは(メタ)アクリル酸アルキルオキシアルキルイソシアネートを有する重合性ヒアルロン酸誘導体、この重合性ヒアルロン酸誘導体の重合体を含むヒアルロン酸ヒドロゲル、およびこの重合性ヒアルロン酸誘導体と該重合性ヒアルロン酸誘導体と共重合可能な重合性モノマーとの共重合体を含む、コンタクトレンズを与える。 (もっと読む)


【課題】骨の病態の治療のための方法および組成物の提供。
【解決手段】哺乳動物における脊椎固定手術後の骨の癒合の促進方法であって、脂肪組織由来の単離された成人ストローマ(ADAS)細胞を前記哺乳動物の脊椎へ投与することを含み、ここで、前記ADAS細胞が骨細胞の特徴の少なくとも1つを発現する細胞にin vivoで分化する、方法。脂肪組織由来の単離されたストローマ細胞およびこれに関連する産物は多数の用途を持ち、研究、診断、および脊椎固定手術などにおける治療上の適用が含まれる。 (もっと読む)


【課題】吸水性と保水性に優れ、生体適合性を有する創傷被覆材に有用なナノ繊維を提供する。
【解決手段】このナノ繊維は、高分子化合物と、ヒアルロン酸と、高分子化合物の架橋剤とを含有する親水性溶媒の溶液を調製する調整工程と、エレクトロスピニング法によって、調整工程で得られた溶液から繊維を得る繊維化工程と、繊維化工程の後、高分子化合物を架橋する架橋工程によって製造される。得られたナノ繊維は、架橋構造を有する高分子化合物とヒアルロン酸との複合体である。高分子化合物がポリビニルアルコールであり、架橋剤がグルタルアルデヒドであれば、繊維化工程で得られた繊維を塩化水素ガスで処理することによって、ポリビニルアルコールを架橋させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相互侵入高分子ネットワーク(IPN)およびそれに関係する方法および組成物を提供する。
【解決手段】本発明のヒドロゲル素材は、2つ以上の高分子ネットワークの相互侵入ネットワークを含み、その高分子ネットワークの少なくとも1つが、バイオポリマーをベースとする。第1高分子ネットワークと第2高分子ネットワークとを結合することを含む、ヒドロゲル素材を製造する方法であって、第1高分子ネットワークまたは第2高分子ネットワークがバイオポリマーをベースとする、方法も提供される。本出願は、IPNヒドロゲル素材から製造されるデバイスおよびその使用もまた開示する。 (もっと読む)


【課題】椎間板の生体構造を回復し、その機能を改善する改良法を提供する。
【解決手段】不活性構造体、生体コアの双方を組み合わせたハイブリッド構築体を使用する、軟骨の生物学的修復の方法および組成物が記載されている。不活性構造体は、生体コア成分に栄養供給と生育とを施す送達系として作用するだけでなく、細胞分化の誘発剤としても作用することを意図している。この不活性構造体は、同心性で、内部および外部をなし、膨張性/拡張性バルーン様の各バイオポリマーを含む。生体コアは、足場中に播種した、例えばHDFからなる細胞−マトリックス構築体を含む。該方法は、患者の損傷軟骨を外科的に除去し、前記外科的介入後に生成した空洞中にハイブリッド構築体を挿入することを含む。不活性構造体の各バルーンは、例えば関節などの対象領域内で相次いで膨張させる。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の親水性を向上させると共に、生体適合性等の機能の付与を効率良く行うことが可能なDLC膜の修飾方法を実現できるようにする。
【解決手段】超親水性材料は、基材と、基材の表面に形成され且つ親水性の官能基を有するDLC膜を備えている。DLC膜の表面における水の接触角が10度以下であり、基材とDLC膜との間には、基材と前記DLC膜との密着性を向上させる中間層が設けられている。DLC膜の厚さは0.01μm以上、3μm以下であり、中間層の厚さは0.01μm以上、0.3μm以下である。 (もっと読む)


【課題】改良された薬物含浸スリーブが提供を提供する。
【解決手段】医療用インプラントを包容するための薬物含浸スリーブが提供される。このスリーブ、医療用インプラントを受け取るように構成された内部空洞を規定する、生物学的に適合性のある材料でできた本体を含む。この生物学的に適合性のある材料が生物再吸収性である。この本体は、空洞から本体を貫通して延びる穿孔、穴などの複数の開口を含むことができる。このスリーブはさらに、第1の端部と、第2の端部と、再吸収性シートに含浸させた薬物とを含むことができる。そこを通して医療用インプラントを受け取るためにスリーブの第1の端部が開いていてもよく、第2の端部が閉じていてもよい。インプラントをスリーブに包容し、患者に埋め込むことができ、時間の経過とともに、生体内で、そこから、埋込み部位の周囲の組織に薬物が投与される。
【選択図】なし。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、使用時にあらゆる症例に適用できるように長さ調節を可能とし、かつ両端が組織端の挿入を可能とした空間を備えた組織再生器具への調整を容易とする組織再生器具の前駆体を提供することである。
【解決手段】
本発明は、組織を再生するための組織再生器具を生産するための前駆体であって、長軸方向に内腔であり、生分解性材料からなる筒状体と、前記筒状体の内腔に具備し、生分解性材料からなる誘導手段及び前記筒状体に前記誘導手段を解除可能に固定する固定手段を備えた組織再生器具の前駆体を提供する。
本発明の組織再生器具の前駆体は、容易に両端に組織を挿入するための空間を備えた組織再生器具に調整可能である。このため、医師が特別な技術を必要とすることなく容易に埋植することができる。 (もっと読む)


【課題】医用材料としての必要特性であるバリア効果及び分解性に優れた光架橋ヒアルロン酸及び該光架橋ヒアルロン酸からなる医用材料の提供。
【解決手段】ヒアルロン酸と下記一般式(1)で表されるグリシジルエステルが共有結合した光反応性ヒアルロン酸に光照射して得られる光架橋ヒアルロン酸であり、該光反応性ヒアルロン酸に共有結合した光反応性化合物のグリシジルエステルが有する光反応性基である不飽和炭素二重結合同士が架橋してシクロブタン環を形成し、編目構造を有することを特徴とする光架橋ヒアルロン酸。
(もっと読む)


【課題】 患者を切開することなく、その配置状態を確認可能な生体吸収性癒着防止材を提供する。
【解決手段】 本発明の生体吸収性癒着防止材は、生体吸収性材料から形成された生体吸収性癒着防止材であって、前記生体吸収性材料が、造影剤を含む。本発明の生体吸収性癒着防止材は、造影剤を含むことから、例えば、生体外からの検出が可能である。このため、本発明の生体吸収性癒着防止材によれば、例えば、患者を切開することなく、その配置状態を確認可能である。 (もっと読む)


【課題】心臓機能の異常により、心拍出量が末梢組織の代謝的要求を満たすのに十分なレベル以下に落ちる臨床的症候群であるうっ血性心不全に罹患している患者の治療方法の提供。
【解決手段】生線維芽細胞を含む少なくとも1つの培養三次元組織を含む医薬であって、うっ血性心不全に罹患している患者の心臓組織と生線維芽細胞を含む少なくとも1つの培養三次元組織とを接触させる治療により、心臓駆出率を3%以上の増大、ストレス時の心拍出量(CO)を安静時のCOより少なくとも40%の増大などの効果をもたらす。 (もっと読む)


【課題】生体において分解し、生体に親和性を有する組成物を提供する。
【解決手段】疎水性生物吸収ポリマーに結合したポリアニオン性多糖類を含む生体親和性組成物を提供した。 (もっと読む)


【課題】骨(特に歯槽骨)の再生に好適な骨再生用材料を提供すること。
【解決手段】骨補填材を含有する不織布であって、骨補填材は不織布を構成する繊維間に含まれ、不織布を構成する繊維は生体適合性繊維である不織布。当該不織布は、非常に細胞(特に骨芽細胞)の増殖効率が高い(細胞増殖能が高い)ため、骨再生用材料として好適に用いることができる。 (もっと読む)


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