説明

免疫機能の改善

【発明の要旨】
エイズ、ウィルス性感染性の病気及び癌に対抗する身体の自然免疫機能を向上させる発明特許処方。液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの成分は
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%
からなる。好ましくは、各単位服用量が25mg〜約150mgのミリセチンを含むことが有益である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エイズ、ウィルス及び関連した感染性の病気及び癌に対抗する人体の免疫系に関するものである。
【0002】
この免疫機能は過剰流体の吸収とその血流への戻り、脂肪の吸収と最終的にその免疫系機能への戻りを含むように機能する系である。
【0003】
免疫性は異物及び異質細胞に抵抗する身体の能力である。非特異応答は第一の防御線である。高特異応答は第二の防御線であり、個人の脅威に合わせて形成される。
【0004】
本発明によれば、各単位服用量が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの栄養補給食品や医薬品の成分を提供する。
【0005】
好ましくは、本発明は更に25mg〜約150mgのミリセチンを含んでも良い。
【0006】
本発明は、各単位服用量が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)25〜150mgのミリセチン
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの栄養補給食品や医薬品の成分を含むことができることは有益である。
【0007】
これら全ての自然処方は、以下の癌細胞ラインの全部に細胞アポトーシス、細胞毒性及び複製の抑制を発生するように示すファイトケミカルを含む。
THP‐1ヒト単球性白血病細胞
CaCo‐2ヒト大腸癌細胞
ヒト白血病HL‐60細胞
HLA B40陽性乳癌細胞
エストロゲン受容体陽性MCF‐7(ヒト乳癌細胞ライン)
エストロゲン受容体陰性MDA‐MB‐468(ヒト乳癌細胞ライン)
扁平上皮癌(SCC)(経口)
アンドロゲン依存性LNCaP(ヒト前立腺)
アンドロゲン非依存性PC‐3細胞ライン(ヒト前立腺)
【0008】
また、これらのファイトケミカルはエイズ、HIV及びヘルペスウィルスに対して有効であることがテストの結果判明した。それは2つのレベルで機能する。1つのレベルで、それは免疫系に直接的かつ陽性的に作用する。それはリンパ球の数と機能を増加させるのみならず、身体自身の自然キラー細胞の数と機能を増加させる。この理由のため、それは市場で入手できるエイズ、癌及びウィルス性感染に対抗する最も有効な予防薬の1つになり得る。
【0009】
ファイトケミカルはリポソーム中に浮遊してバイオアベイラビリティを向上させる。この同一技術革新は幾つかの化学療法薬の効能を向上させるのに現在使用されている。それはリンパ管系に対して所望のファイトケミカルのより一層の直接表示を提供する。それはまた、エイズ患者の治療に使用される。
【0010】
しかしながら、本発明は、身体の自然免疫機能系内にエイズ、ウィルス性感染性の病気及び癌に対抗する向上させた防御機構を安定化・形成するのに全く新しい役割を演じる。
【0011】
液状の単位服用量当りの成分は、毎日3回大さじ(テーブルスプーン)2杯を通常の服用量として与える。また、液状以外の単位服用量はカプセルゲルキャプレットに変えても良く、1回分の液体服用量の代わりに患者に与えることを容易にさせる。
【0012】
エイズ、ウィルス性感染性の病気及び癌に対抗する身体の自然免疫機能を向上させる発明特許処方。液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの成分は
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%
からなる。好ましくは、各単位服用量が25mg〜約150mgのミリセチンを含むことが有益である。
【0013】
本発明では、ある人数の人に対する初期テストの結果、約42〜45日間の短期間内に75%が平均92‐66%のウィルス量低下を示した。
【0014】
治療した全ての患者がCD4及びCD8細胞のかなりの増加を示した。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
各単位服用量の形態が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%
からなることを特徴とする液状或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項2】
各単位服用量の形態が更に25mg〜約150mgのミリセチンを含むことを特徴とする請求項1に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項3】
各単位服用量の形態が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)40mgのホスファチジルコリン50%
からなることを特徴とする請求項1に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項4】
各単位服用量の形態が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、
(h)40mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)100mgのミリセチン
からなることを特徴とする請求項2に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項5】
各単位服用量が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)25〜約150mgのミリセチン
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項6】
各単位服用量が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、
(h)40mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)100mgのミリセチン
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
各単位服用量の形態が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%
からなることを特徴とする液状或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項2】
各単位服用量の形態が更に25mg〜約150mgのミリセチンを含むことを特徴とする請求項1に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項3】
各単位服用量の形態が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、及び
(h)40mgのホスファチジルコリン50%
からなることを特徴とする請求項1に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項4】
各単位服用量の形態が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、
(h)40mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)100mgのミリセチン
からなることを特徴とする請求項2に記載の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項5】
各単位服用量が
(a)200〜600mgのクリシン、
(b)200〜600mgのカワラタケ(PSK)、
(c)50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)50〜150mgのリスベラトール25%、
(e)50〜150mgのターメリック抽出95%、
(f)40〜140mgのグリーンティー抽出95%、
(g)20〜80mgのケルセチン二水和物99%、
(h)15〜75mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)25〜約150mgのミリセチン
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項6】
各単位服用量が
(a)400mgのクリシン、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(d)100mgのリスベラトール25%、
(e)100mgのターメリック抽出95%、
(f)90mgのグリーンティー抽出95%、
(g)50mgのケルセチン二水和物99%、
(h)40mgのホスファチジルコリン50%、及び
(i)100mgのミリセチン
からなることを特徴とする液体或いはカプセルゲルキャプレット中の単位服用量当りの医薬品の成分または栄養補給食品の成分。
【請求項7】
各食料サプリメント単位ごとに
(a)40〜140mgのグリーンティー抽出95%を約200〜600mgのカワラタケ(PSK)と約200〜600mgのクリシンと化合する工程、
(b)50〜150mgの粉末状ターメリック抽出95%を約20〜80mgのケルセチン二水和物99%と処理してターメリックとケルセチン二水和物の混合物とする工程、
(c)更に15〜75mgのホスファチジルコリン50%を(b)の混合物と共に約50〜150mgのDIM(3,3´Diindolymethane)と50〜150mgのリスベラトール25%と化合する工程、
(d)(a)、(b)及び(c)にてできた生成物あるいは混合物の工程を組み合わせてできた混合物を食用液体と混ぜ食料サプリメントブロス液を形成する工程を含むことを特徴とするブロス液状食料サプリメント加工方法。
【請求項8】
全体の混合物と化合した各食料サプリメント単位ごとに約25mg〜約150mgのミリセチンを加えることを特徴とする請求項7に記載の食料サプリメント加工方法。
【請求項9】
単位当りの全体混合形態における量が
(a)90mgのグリーンティー抽出95%、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)400mgのクリシン、
(d)100mgのターメリック抽出95%、
(e)50mgのケルセチン二水和物99%、
(f)40mgのホスファチジルコリン50%、
(g)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、及び
(h)100mgのリスベラトール25%
からなることを特徴とする請求項7に記載の食料サプリメント加工方法。
【請求項10】
単位当りの全体混合形態における量が
(a)90mgのグリーンティー抽出95%、
(b)400mgのカワラタケ(PSK)、
(c)400mgのクリシン、
(d)100mgのターメリック抽出95%、
(e)50mgのケルセチン二水和物99%、
(f)40mgのホスファチジルコリン50%、
(g)100mgのDIM(3,3´Diindolymethane)、
(h)100mgのリスベラトール25%、及び
(i)100mgのミリセチン
からなることを特徴とする請求項9に記載の食料サプリメント加工方法。
【請求項11】
前記食用液体が水であることを特徴とする請求項7に記載の食料サプリメント加工方法。

【公表番号】特表2006−501308(P2006−501308A)
【公表日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−566397(P2004−566397)
【出願日】平成15年1月9日(2003.1.9)
【国際出願番号】PCT/US2003/000709
【国際公開番号】WO2004/062683
【国際公開日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(504204580)
【氏名又は名称原語表記】FARLEY,Michael Donald
【Fターム(参考)】