説明

入退室管理装置

【課題】無人状態の管理区域の入口扉から悪意を持った第三者の入室を阻止し、予め登録された2名以上の者のみが管理区域への入室を可能にする高信頼性の入退室管理装置を提供する。
【解決手段】電気錠12で施錠された管理区域入口扉10で仕切られた管理区域入口扉10の両側に相互に十分離間して第1の操作器20および第2の操作器30を設け、操作者がICカード等の操作者確認媒体25を、これら第1の操作器20および第2の操作器30の読取/離し指示に従って所定タイミングで読取/離しを行うことにより監視サーバ40により操作者の認証動作を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は入退室管理装置に関し、例えば機密保持その他の理由で他の区域と明確に仕切られ且つ施錠された入口扉を有する重要な管理区域に入退室する人を管理する入退室管理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
企業秘密又は機密であるトレードシークレットに関連する情報又は機材を管理又は製造する特定に場所(以下、管理区域という)にあっては、その管理区域にアクセス(即ち、入退室)する人を厳密に制限又は管理し、予め許可された人のみをアクセス可能にする必要がある。
【0003】
そのために、管理区域の全体を閉鎖し、入退可能な1又は少数の、例えば電気錠により施錠された扉(入口扉)を設け、この扉から予め許可された人に与えられたキー又はIDカードを使用して、入退可能にするのが一般的である。斯かるキーやIDカードは、容易に偽造又は悪用されないように厳重に管理する必要があること勿論である。また、管理区域への入場者を、常に複数(即ち、2名以上)とし、悪意を持った1人の入場者による機密の漏洩その他の事故を防止することも必要である。
【0004】
斯かる技術分野における従来技術は、幾つかの技術文献に開示されている。管理区域外に設置された操作器に第1の操作者が操作者データを入力した後、一定時間内に第2の操作者が操作者データを入力することにより操作者の認証を行い、入口扉を開錠する入退室管理システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、電気錠にて施錠された監視区域への入口扉から入退室する場合に、複数の操作器を設け、これら両方の操作器にそれぞれ予め登録された個別情報が入力されたことを確認することにより開錠して入口扉から監視区域内へ入室を可能にする管理システムが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】特許第3548693号(第6頁、図3)
【特許文献2】特開平11−141233号公報(第3−5頁、第1図、第2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述の如き従来技術には確実な入退室管理ができないという課題を有する。即ち、特許文献1に開示される入退室システムでは、管理区域内が無人の場合、例えば、不正に入手した(又は偽造した)IDカードを使用して、第1操作器から、2枚のIDカードを読み取らせれば、1人でも簡単に管理区域内に侵入することが可能である。また、退出する際も1枚目のIDカードを第2操作器に読み取らせた後、一定時間以内にもう1枚のIDカードを第2操作器に読み取らせて退出すれば良い。一方、特許文献2に開示される管理システムでも、悪意を持った1人の操作者が2枚の個別情報をそれぞれの操作器から入力することにより、開錠して監視区域へ入室可能である。従って、これらの従来技術では、予め決められた者のみが予め決められた条件下で管理区域への入室を許可するという信頼性が十分でないという課題がある。
【0008】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、一層高信頼性で管理区域への入退室を管理(制限)する入退室管理装置を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前述の課題を解決するため、本発明による入退室管理装置は次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)操作者確認媒体から操作者情報を読み取らせる複数の操作器および該操作器により読み取られた前記操作者確認媒体からの情報に基づき入口扉を開いて前記操作者が管理区域へ入室することを許可するか否か決定する監視サーバを備える入退室管理装置において、
前記各操作器は、前記操作者に対して前記操作者確認媒体の読取および離しを指示する読取/離し指示手段を備え、前記監視サーバは、前記各操作者が前記読取/離し指示手段の指示に従って一定期間内に操作したか否かを判断するタイミング判定手段を備え、該タイミング判定手段の判定結果に基づき前記操作者の認証動作を行う入退室管理装置。
(2)前記各操作器は表示器を備え、前記読取/離し指示手段による読取/離し指示を文字により表示する上記(1)の入退室管理装置。
(3)前記各操作器は、前記監視サーバによる前記操作者の認証動作の前に前記読取/離し指示を複数回行う上記(1)又は(2)の入退室管理装置。
【発明の効果】
【0011】
本発明の入退室管理装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、管理区域が無人状態のとき、相互に十分離間して配置された操作器を予め登録された複数(例えば2名)の操作者が操作する場合にのみ、入口扉の電気錠を開錠して複数の操作者が入室許可されるので、1人のみの入室状態を確実に阻止することが可能である。更に、各操作器は、操作者に対してICカード等の操作者確認媒体の読取/離し動作を1回以上指示し、実際の読取/離し操作タイミングを監視するので、一層高信頼性の入退室管理が可能になる。
【実施例】
【0012】
以下、本発明による入退室管理装置の好適実施例の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
先ず、図1は、本発明による入退室管理装置の主要部である管理区域への入退室部分の概略構成図である。管理区域(図示せず)には、予め許可された人のみが入退室可能な管理区域入口扉10が設けられている。この管理区域入口扉10には、例えば電気錠12により施錠され、特定の許可された人が許可された条件のときのみこれを開錠して入退室可能に構成されている。この管理区域入口扉10の両側には、1人で同時にアクセス不可能な間隔で、それぞれICカードリーダである第1の操作器20および第2の操作器30が設置されている。
【0014】
次に、図2は、本発明による入退室管理装置の構成を示すシステム構成図である。この管理区域への入退室管理装置は、管理区域入口扉10に設けられた電気錠12、この扉開閉検出手段14、第1の操作器20、第2の操作器30、これら第1および第2の操作器20、30にそれぞれ接続された制御部21、31およびこれら制御部21、31にLAN(ローカルエリアネットワーク)50を介して接続された監視サーバ40により構成される。
【0015】
ここで、第1の操作器20および第2の操作器30は、好ましくは管理区域入口扉10の左右両側に十分な距離(即ち、1人で同時にアクセス不可能な間隔)で配置されたICカードリーダである。そして、後述の如く、操作者に対して操作手順を視覚(ディスプレイ)的又は聴覚(音声)的に指示する表示部を備えている。また、監視サーバ40は、これら操作器20、30から入力される操作者確認媒体であるICカード等と照合して認証するための照合用データを予め記憶する照合用データ記憶部41、管理区域(室)への入室者から退室者を差し引き、現実に管理区域内にいる人数を確認して記憶する入室者数記憶部42および各種制御を行う制御部であるCPU(中央処理装置)43を含んでいる。
【0016】
次に、図3のフローチャートを参照して、図1および図2に示す本発明による管理区域への入退室管理装置の全体動作である、本発明による管理区域への入退室管理方法の好適実施例を説明する。先ず、監視サーバ40の入室者数記憶部42により、管理区域内の人数が0人、即ち管理区域が無人であるか否か判断する(ステップS1)。無人の場合(ステップS1:Yes)には、第1の操作器20および第2の操作器30共に操作者による入力があるか否か判断する(ステップS2)。第1の操作器20および第2の操作器30共に入力がある場合(ステップS2:Yes)には、第1の操作器20の操作者データが入室が許可されているか否か、第1の操作器20に入力されたデータを、制御部21を介して監視サーバ40へ送り、監視サーバ40内の照合用データ41とCPU43により照合して判断する(ステップS3)。第1の操作器20の操作者が入室許可者である場合(ステップS3:Yes)には、上述と同様にして、第2の操作器30の操作者が入室可能であるか否か判断する(ステップS4)。そして、第2の操作器30の操作者も入室許可者であると確認された場合(ステップS4:Yes)には、管理区域入口扉10に設けられた電気錠12を開錠する(ステップS5)。これにより、第1の操作器20の操作者および第2の操作器30の操作者の2名の入室が可能になる。
【0017】
一方、第1の操作器20および第2の操作器30が同時に入力されない場合(ステップS2:No)、第1の操作器20の操作者が入室許可された者でない場合(ステップS3:No)又は第2の操作器30の操作者が入室許可された者でない場合(ステップS4:No)には、上述したステップS2へ戻り、両方の操作器20、30の同時入力(即ち、正常な操作者による入力)を待つ。
【0018】
また、管理区域が無人でない場合、即ち管理区域に既に2名以上が入室している場合(ステップS1:No)には、第1の操作器20に入力があるか否か判断する(ステップS6)。そして、この第1の操作器20の操作者が入室許可された者であるか否か、制御部21から監視サーバ40へ入力されたデータを送って判断する(ステップS7)。この第1の操作器20の操作者が入室許可された者である場合(ステップS7:Yes)には、管理区域入口扉10に設けられた電気錠12を開錠して、第1の操作器20の操作者は入室が許可される(ステップS5)。即ち、管理区域には既に2名以上の入室者がいるので、第1の操作器20の操作者の単独入室が許可され、管理区域の入室者は、合計3名以上になる。一方、第1の操作器20の操作者が入室許可者でない場合(ステップS7:No)には、上述したステップS6へ戻り、入室許可された者が第1の操作器20を操作するのを待つ。
【0019】
他方、上述した第1の操作器20の入力がない場合(ステップS6:No)には、第2の操作器30の入力があるか否か判断する(ステップS8)。第2の操作器30の入力がある場合(ステップS8:Yes)には、この操作器30の操作者が入室許可者であるか否か判断する(ステップS9)。入室許可者である場合(ステップS9:Yes)には、管理区域入口扉10の電気錠12を開錠して、管理区域への入室を許可する(ステップS5)。即ち、管理区域には既に2名以上の入室者がいるので、第2の操作器30の操作者は単独入室が許可される。第2の操作器30の操作者が入室許可者でない場合(ステップS9:No)には、上述したステップS6へ戻り、第1の操作器20の入力を待つ。
【0020】
次に、図4は、管理区域が無人である場合の本発明による管理区域への入退室管理装置の動作を説明するタイミングチャートである。図4において、(a)は第1の操作器20の入力動作タイミング、(b)は第2の操作器30の入力動作タイミングおよび(c)は監視サーバ40の認証動作タイミングを示す。
【0021】
図4(a)および(b)において、斜線部は、それぞれの操作器20および30への入力操作があった状態を示す。即ち、時刻t1に第1の操作器20に入力があり、その後の時刻t2に第2の操作器30に入力された。そこで、監視サーバ40は、第1の操作器20および第2の操作器30の両方に同時に入力された時刻t2からこれら各操作器20、30への入力データの認証動作を行う。そして、時刻t3に監視サーバ40による認証動作を完了する。
【0022】
次に、図5および図6を参照して、上述した第1の操作器20および第2の操作器30によるカード読取動作について説明する。図5に示す如く、第1の操作器20および第2の操作器30は、管理区域入口扉10の左右両側に十分離間して配置される。従って、例え悪意を持った第三者29が、両手に2枚のICカード25a、25bを持って、これら第1の操作器20および第2の操作器30に入力(又はアクセス)を試みても、これらICカード25a、25bを同時に第1の操作器20および第2の操作器30に入力することは不可能である。ここで、第1の操作器20および第2の操作器30は、実質的に同様構成であるものとする。
【0023】
また、第1の操作器20又は第2の操作器30に、ICカード25a、25bを入力するには、図6に示す如き指示に従って行われる。操作器20は、LCD(液晶表示装置)等の表示器22、例えば1対のLED(発光ダイオード)23およびICカード読取部24を有する。
【0024】
先ず、管理区域に入室しようとする者が管理区域入口扉10に近付くと、例えば赤外線検知器等の検知手段(図示せず)により検知する。そして、図6(A)に示す如く、操作器20の表示器22に『カードを読み取らせてください』のメッセージが表示される。必要に応じて、このメッセージに代えて又はメッセージと共に音声により指示してもよい。この表示器22の指示に従ってICカード25をICカード読取部24の前に当てると、1対のLED23の一方が点灯状態となり、ICカード25を読み取り中であることを示す。
【0025】
ICカード25の読取が終了すると、図6(B)に示す如く、表示器22に『カードを離してください』とのメッセージが表示される。その指示に従ってICカード25をICカード読取部24から離すと、1対のLED23の他方が点灯状態になる。これにより、操作器20がICカード25のデータを正常に読み取られたことを示す(この操作器20により入力されたデータは、上述した監視サーバ40に送られ、認証動作を行う)。即ち、操作器20の操作者は、この操作器20の表示器22に表示される指示に従って、適切なタイミングでICカード25の入力操作を行わなければならない。
【0026】
次に、図7のタイミングチャートを参照して、上述した第1の操作器20および第2の操作器30によるICカード25の入力動作および監視サーバ40による認証動作のタイミングについて説明する。図7中(a)は第1の操作器20の表示器22による指示、特にICカード25をICカード読取部24から離す指示タイミングを示す。(b)は、第1の操作器20のICカード25によるデータ入力操作タイミングを示す。(c)は、第2の操作器30からICカード25を離す指示のタイミングを示す。(d)は、第2の操作器30のICカード読取部24にICカード25をあてがい入力するタイミングを示す。そして、(e)は、監視サーバ40による操作者の認証動作のタイミングを示す。
【0027】
第1の操作器20の操作者は、自分のICカードを時刻t1にICカード読取部24に当てて入力動作を開始し、時刻t3にICカード25を離す指示が出た後、定められた時間T以内である時刻t6にICカード25をICカード読取部24から離す。一方、第2の操作器30の操作者は、時刻t1より後の時刻t2に、自分のICカード25をICカード読取部に当て、表示器にICカードを離す指示が出た時刻t3の後の時刻t4にICカード25をICカード読取部から離す。尚、この特定例では、第2の操作器30のICカードを離す指示(図7(a))は、第1の操作器20のICカードを離す指示(図7(c))と同時に出されるが、第2の操作器30の指示は、第1の操作器20の指示より早い時刻t5に消える。
【0028】
上述の如く、第1の操作器20のICカードを離す指示が出た後、実際に操作者がICカード25を離す時間Tを管理することにより、一層確実に不正なアクセスの防止が可能であることに注目されたい。そして、第1の操作器20および第2の操作器30の操作者が、それぞれのICカードを適切なタイミングで操作したことを確認した後の時刻t6において、監視サーバ40による認証動作を開始する。
【0029】
次に、図8を参照して、ICカードの読取動作の別の実施例について説明する。この特定実施例にあっては、第1の操作器20および第2の操作器30共に、監視サーバ40による認証動作を開始する前に2サイクル(又は2度)の読取指示(即ち、ICカードをICカード読取部24へ当てる動作)および離す指示(ICカードをICカード読取部24から離す動作)を行う。更に、読取指示から離す指示への切替後に実際にICカードをICカード読取部24から離す動作までの時間およびICカードの読取指示から実際にICカード25をICカード読取部24へ当てるまでの時間を予め制限する。即ち、図8(b)に示す時間T1、T2およびT3と、図8(d)に示す時間T4、T5およびT6が予め指定された時間内であるか否かを判断する。そして、これらの時間T1〜T6が指定時間内である場合にのみ監視サーバ40により操作者の認証動作を行う。
【0030】
このタイミング管理により、このデータ入力動作に習熟した者のみのを管理区域へ入室許可し、悪意を持った第三者の入室や、管理区域内が無人であるとき1人のみの入室を一層確実にシャットアウト可能である。
【0031】
以上、本発明による管理区域への入退室管理装置の好適実施例の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施例は本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨又は精神を逸脱することなく特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0032】
例えば、第1の操作器および第2の操作器にデータ入力する媒体は、上述したICカードに限定するものではなく、磁気カード、暗証番号入力、指紋その他の生体認証等のデータ入力が可能である。また、3個以上の操作器を設けて、管理区域内への入室者数を3人以上にすることも可能である。更に、アラームを設け、悪意を持った第三者が管理区域に入室を試みていることを検知した場合には、警備員、警備会社又は最寄の警察署に音声その他の手段で通知するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明による入退室管理装置の管理区域への入口近傍の説明図である。
【図2】本発明による入退室管理装置の好適実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明による入退室管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明を構成する第1の操作器、第2の操作器および監視サーバの動作を説明するタイミングチャートである。
【図5】本発明による入退室管理装置のデータ入力動作の説明図である。
【図6】本発明における入退室管理装置の操作器の動作説明図である。
【図7】本発明で使用する1対の操作器の操作タイミングを管理する第1具体例のタイミングチャートである。
【図8】本発明で使用する1対の操作器の操作タイミングを管理する第2具体例のタイミングチャートである。
【符号の説明】
【0034】
10 管理区域入口扉
12 電気錠
20、30 操作器
22 操作者確認媒体読取/離し指示部(表示器)
24 操作者確認媒体読取部
25 操作者確認媒体(ICカード等)
40 監視サーバ
50 LAN

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作者確認媒体から操作者情報を読み取らせる複数の操作器および該操作器により読み取られた前記操作者確認媒体からの情報に基づき入口扉を開いて前記操作者が管理区域へ入室することを許可するか否か決定する監視サーバを備える入退室管理装置において、
前記各操作器は、前記操作者に対して前記操作者確認媒体の読取および離しを指示する読取/離し指示手段を備え、前記監視サーバは、前記各操作者が前記読取/離し指示手段の指示に従って一定期間内に操作したか否かを判断するタイミング判定手段を備え、該タイミング判定手段の判定結果に基づき前記操作者の認証動作を行うことを特徴とする入退室管理装置。
【請求項2】
前記各操作器は表示器を備え、前記読取/離し指示手段による読取/離し指示を文字により表示することを特徴とする請求項1に記載の入退室管理装置。
【請求項3】
前記各操作器は、前記監視サーバによる前記操作者の認証動作の前に前記読取/離し指示を複数回行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の入退室管理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−24492(P2009−24492A)
【公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−235897(P2008−235897)
【出願日】平成20年9月16日(2008.9.16)
【分割の表示】特願2005−40746(P2005−40746)の分割
【原出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【出願人】(000227205)NECインフロンティア株式会社 (1,047)
【Fターム(参考)】