基準電圧回路
【課題】半導体集積回路上に形成され、チップ面積が小さく、低電圧から動作し、温度特性の小さな1V以下の基準電圧を供給する基準電圧回路を提供する。
【解決手段】ダイオード(Q1)と抵抗(R4)の並列回路からなる第1の電流−電圧変換回路と、並列接続されたダイオード群(Q2)とダイオード群(Q2)の端子間に直列接続された抵抗(R1、R2)と、ダイオード群(Q2)とグランド間に接続された抵抗(R3)よりなる第2の電流−電圧変換回路と、前記第1、及び第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路(M1、M2)と、記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段(AP1)と、有し、第1、又は第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧Vrefとする。
【解決手段】ダイオード(Q1)と抵抗(R4)の並列回路からなる第1の電流−電圧変換回路と、並列接続されたダイオード群(Q2)とダイオード群(Q2)の端子間に直列接続された抵抗(R1、R2)と、ダイオード群(Q2)とグランド間に接続された抵抗(R3)よりなる第2の電流−電圧変換回路と、前記第1、及び第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路(M1、M2)と、記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段(AP1)と、有し、第1、又は第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧Vrefとする。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は前記第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項2】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続される抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項3】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードを備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項4】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードを備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項5】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードと並列接続された抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項6】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記ダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第3の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第3の抵抗の並列回路に直列接続される第4の抵抗と、
前記並列回路と前記第4の抵抗の直列回路に並列接続される第5の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第3の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項7】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記ダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第4の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第4の抵抗の並列回路に直列接続される第5の抵抗と、
前記並列回路と前記第5の抵抗の直列回路に並列接続される第6の抵抗と、
を備え、
前記第1の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗、及び/又は、前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第4の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項8】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に接続される共通の抵抗と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項9】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に接続される共通の抵抗と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は前記第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とし、
前記第1及び第2の電流−電圧変換回路がそれぞれ請求項2乃至7のいずれか1項に記載の第1及び第2の電流−電圧変換回路である、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項10】
前記制御手段は、2つの端子電圧を正相入力端子と逆相入力端子よりそれぞれ入力し、出力端子が、前記カレントミラー回路の共通ゲートに接続された演算増幅器を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項11】
前記制御手段は、
第1のカレントミラー回路及び第2のカレントミラー回路を含み、
前記第1のカレントミラー回路を構成するトランジスタは前記第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1及び第2のトランジスタのソースが前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、前記第2のカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタのドレインに接続され、
前記第2のカレントミラー回路を構成する第4のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、前記第2のトランジスタのドレインと接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項12】
前記制御手段は、
第1乃至第4のカレントミラー回路を含み、
前記第1及び第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタは同一極性とされ、
前記第3及び第4のカレントミラー回路を構成するトランジスタは同一極性とされ、且つ、前記第1及び第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1及び第2のトランジスタのソースが、前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1及び第2のトランジスタの共通ゲートは前記第2のカレントミラー回路を構成する第3及び第4のトランジスタのうち前記第3のトランジスタのドレインに接続され、第4のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、
前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのドレインは、前記第3及び第4のカレントミラー回路を構成する第5及び第6のトランジスタ、及び第7及び第8のトンジスタのうち、ゲートとドレインが共通接続された前記第5のトランジスタと前記第7のトランジスタにそれぞれ接続され、前記第6のトランジスタと前記第8のトランジスタを介してそれぞれ、前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタに接続され、
前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタのソースは、前記第1又は第2の電流−電圧変換回路に相当する、第3及び第4の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項13】
前記制御手段は、
第1のカレントミラー回路及び第2のカレントミラー回路を含み、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1乃至第3のトランジスタは、前記第2のカレントミラー回路を構成する第4乃至第6のトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路において、前記第1及び第2のトランジスタのソースは前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1及び第2のトランジスタの共通ゲートは、前記第3のトランジスタの共通接続されたゲートとドレインに接続され、前記第3のトランジスタのソースは、前記第1又は第2の電流−電圧変換回路に相当する第3の電流−電圧変換回路に接続され、
前記第2のカレントミラー回路において、前記第4のトランジスタのゲートとドレインが共通接続されて前記第1のトランジスタのドレインに接続され、ソースは抵抗を介して電源に接続され、
前記第4及び第5のトランジスタのゲートが共通接続されて、逆ワイドラーカレントミラー回路を構成し、
前記第5のトランジスタのドレインは、前記第2のトランジスタのドレインと前記第6のトランジスタのゲートに接続され、前記第6のトランジスタのドレインは前記第3のトランジスタのドレインに接続され、ソースは電源に接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項14】
前記ダイオードは、ダイオード接続されたバイポ−ラトランジスタよりなる、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項15】
請求項1乃至14のいずれか1項に記載の基準電圧回路を備えた半導体装置。
【請求項1】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は前記第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項2】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続される抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項3】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードを備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項4】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードを備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項5】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードと並列接続された抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項6】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記ダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第3の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第3の抵抗の並列回路に直列接続される第4の抵抗と、
前記並列回路と前記第4の抵抗の直列回路に並列接続される第5の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第3の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項7】
前記第1の電流−電圧変換回路は、
ダイオードと、
前記ダイオードに並列接続された第1の抵抗と、
前記ダイオードと前記第1の抵抗の並列回路に直列接続される第2の抵抗と、
前記並列回路と前記第2の抵抗の直列回路に並列接続される第3の抵抗と、
を備え、
前記第2の電流−電圧変換回路は、
並列接続された複数のダイオードと、
前記複数のダイオードに並列接続された第4の抵抗と、
前記複数のダイオードと前記第4の抵抗の並列回路に直列接続される第5の抵抗と、
前記並列回路と前記第5の抵抗の直列回路に並列接続される第6の抵抗と、
を備え、
前記第1の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第1の抵抗、及び/又は、前記第2の電流−電圧変換回路の並列接続された前記第4の抵抗の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
【請求項8】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に接続される共通の抵抗と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とする、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項9】
第1の電流−電圧変換回路及び第2の電流−電圧変換回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に接続される共通の抵抗と、
前記第1の電流−電圧変換回路及び前記第2の電流−電圧変換回路に電流をそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
前記第1の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧と前記第2の電流−電圧変換回路の所定の出力電圧とが互いに等しくなるように制御する制御手段と、
を有し、
前記第1の電流−電圧変換回路及び/又は前記第2の電流−電圧変換回路の中間端子電圧を基準電圧とし、
前記第1及び第2の電流−電圧変換回路がそれぞれ請求項2乃至7のいずれか1項に記載の第1及び第2の電流−電圧変換回路である、ことを特徴とする基準電圧回路。
【請求項10】
前記制御手段は、2つの端子電圧を正相入力端子と逆相入力端子よりそれぞれ入力し、出力端子が、前記カレントミラー回路の共通ゲートに接続された演算増幅器を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項11】
前記制御手段は、
第1のカレントミラー回路及び第2のカレントミラー回路を含み、
前記第1のカレントミラー回路を構成するトランジスタは前記第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1及び第2のトランジスタのソースが前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、前記第2のカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタのドレインに接続され、
前記第2のカレントミラー回路を構成する第4のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、前記第2のトランジスタのドレインと接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項12】
前記制御手段は、
第1乃至第4のカレントミラー回路を含み、
前記第1及び第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタは同一極性とされ、
前記第3及び第4のカレントミラー回路を構成するトランジスタは同一極性とされ、且つ、前記第1及び第2のカレントミラー回路を構成するトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1及び第2のトランジスタのソースが、前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1及び第2のトランジスタの共通ゲートは前記第2のカレントミラー回路を構成する第3及び第4のトランジスタのうち前記第3のトランジスタのドレインに接続され、第4のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、
前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのドレインは、前記第3及び第4のカレントミラー回路を構成する第5及び第6のトランジスタ、及び第7及び第8のトンジスタのうち、ゲートとドレインが共通接続された前記第5のトランジスタと前記第7のトランジスタにそれぞれ接続され、前記第6のトランジスタと前記第8のトランジスタを介してそれぞれ、前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタに接続され、
前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタのソースは、前記第1又は第2の電流−電圧変換回路に相当する、第3及び第4の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項13】
前記制御手段は、
第1のカレントミラー回路及び第2のカレントミラー回路を含み、
前記第1のカレントミラー回路を構成する第1乃至第3のトランジスタは、前記第2のカレントミラー回路を構成する第4乃至第6のトランジスタと極性が異なり、
前記第1のカレントミラー回路において、前記第1及び第2のトランジスタのソースは前記第1及び第2の電流−電圧変換回路にそれぞれ接続され、
前記第1及び第2のトランジスタの共通ゲートは、前記第3のトランジスタの共通接続されたゲートとドレインに接続され、前記第3のトランジスタのソースは、前記第1又は第2の電流−電圧変換回路に相当する第3の電流−電圧変換回路に接続され、
前記第2のカレントミラー回路において、前記第4のトランジスタのゲートとドレインが共通接続されて前記第1のトランジスタのドレインに接続され、ソースは抵抗を介して電源に接続され、
前記第4及び第5のトランジスタのゲートが共通接続されて、逆ワイドラーカレントミラー回路を構成し、
前記第5のトランジスタのドレインは、前記第2のトランジスタのドレインと前記第6のトランジスタのゲートに接続され、前記第6のトランジスタのドレインは前記第3のトランジスタのドレインに接続され、ソースは電源に接続される、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項14】
前記ダイオードは、ダイオード接続されたバイポ−ラトランジスタよりなる、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
【請求項15】
請求項1乃至14のいずれか1項に記載の基準電圧回路を備えた半導体装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【公開番号】特開2009−251877(P2009−251877A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−98298(P2008−98298)
【出願日】平成20年4月4日(2008.4.4)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ウオークマン
【出願人】(302062931)NECエレクトロニクス株式会社 (8,021)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年4月4日(2008.4.4)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ウオークマン
【出願人】(302062931)NECエレクトロニクス株式会社 (8,021)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]