説明

所定形状のはんだ物を移動するための方法および装置

本発明は、テンプレート状に設けられ、はんだ物リザーバ(25)の上に位置する分離ユニット(12)を介して、はんだ物収容ユニット(11)の中に収容されたはんだ物リザーバ(25)から複数のはんだ物(26)を取り出して、所定形状の端子表面に従って形成された所定形状のはんだ物を形成し、続いて前記所定形状のはんだ物を基板の前記所定形状の端子表面に移動し、前記はんだ物リザーバは、分離ユニットのテンプレート開口部(15)を通じて部分減圧による衝撃付与を受け、はんだ物をはんだ物リザーバから分離ユニットの中に転送する、複数のはんだ物(26)を有する所定形状のはんだ物を基板(36)の接触表面の所定形状の端子表面の上に移動するための方法および装置であって、前記はんだ物リザーバ(25)が、分離ユニット(12)による部分減圧による衝撃付与(27)中に、前記分離ユニットに向かい合って位置する床壁(20)を介して通気されることを特徴とする方法および装置を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テンプレート状に設けられ、はんだ物リザーバの上に位置する分離ユニットを介して、はんだ物収容ユニットの中に収容されたはんだ物リザーバから複数のはんだ物を取り出して、所定形状の端子表面に従って形成された所定形状のはんだ物を形成し、続いて所定形状のはんだ物を基板の所定形状の端子表面に移動して、複数のはんだ物を有する所定形状のはんだ物を基板の接触表面の所定形状の端子表面の上に移動するための方法であって、はんだ物リザーバは分離ユニットのテンプレート開口部を通じて部分減圧による衝撃付与を受け、はんだ物をはんだ物リザーバから分離ユニットの中に転送する方法に関する。さらにまた、本発明は、この方法を実施するために特に適した装置に関する。
【背景技術】
【0002】
所定形状のはんだ物を移動するために今まで使用されている方法では、部分減圧設備に連結された分離ユニットは、はんだ物収容ユニットに移されて、空気が分離ユニットの部分減圧による衝撃付与の結果として、分離ユニットの周囲とはんだ物収容ユニットの限定壁との間に形成されるフレームギャップを通じてはんだ物収容ユニットの中に入るように、テンプレート開口部に対応する多くの分離されたはんだ物を動かす。この結果、はんだ物収容ユニットの中に受け入れられたはんだ物リザーバの中への対応する周辺空気流入が生じ、この結果として、はんだ物の凝集形成が径方向空気流入の中央に発生する。この中央のはんだ物凝集形成のせいで、分離ユニットの平面的広がりに応じて、分離ユニットの離心区域に向かい合ってはんだ物がないか、または不十分な数になることもあり、このため、分離ユニットの部分減圧による衝撃付与によって、テンプレート開口部のすべてをはんだ物が占めることはない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって本発明の目的は、分離ユニットのテンプレート開口部が占有されているときに上記の空白個所の形成をできるだけ回避するように、方法とこの方法を実施するために使用される装置とをさらに発展させることである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的は、請求項1の特徴を有する方法と請求項8の特徴を有する装置によって達成される。
【0005】
本発明による方法では、はんだ物リザーバには、分離ユニットによる部分減圧による衝撃付与中に、分離ユニットと向かい合って位置する床壁を介して通気がなされる。
【0006】
分離ユニットの平面に向かい合う側からのはんだ物リザーバの通気によって、分離ユニットの部分減圧による衝撃付与の結果として、はんだ物リザーバの中への均一に平坦な空気の流入が起り得る。はんだ物の不利な中央集積を伴うはんだ物リザーバの中への径方向の空気流入の発生は回避される。その代わりに、こうして分離ユニットの部分減圧による衝撃付与と実質的に同軸に発生する底部からの空気の平坦な流入によって、はんだ物リザーバにおけるはんだ物の相対的配列は悪影響を受けない。したがって、分離ユニットの部分減圧による衝撃付与前には分離ユニットに平面平行であるはんだ物リザーバにおけるはんだ物の分布は、部分減圧による衝撃付与中は本質的に維持される。したがって、はんだ物は常に、分離ユニットの外部離心区域に向かい合っても十分な数だけ提供されるので、上記の空白個所、すなわち分離ユニットの占められていない、または正しく占められていないテンプレート開口部の出現は起り得ない。
【0007】
特に比較的低い部分減圧をかけたときでも、分離ユニットのテンプレート開口部の完全な占有を達成するために、床壁のさまざまな部分的な領域が第1部分的な領域から始まって順次通気されるように、床壁の部分的な領域において床壁の通気を実施するのが、有利であることがわかる。したがって、はんだ物をテンプレート開口部の中へ移動させるためには、比較的低い部分減圧の場合でも、個々のはんだ物に作用する部分減圧は十分に大きいことが保証される。
【0008】
床壁の部分的な領域の連続的通気のために可能な1つの方法は、床壁に沿って移動可能な空気導入ユニットを使用して通気を実施することである。
【0009】
はんだ物リザーバにおけるはんだ物の分布への影響には、高圧を用いて通気を実施することは有利であることが証明できる。特に、これによってはんだ物に作用する真空効果の不利な侵害を防止するために、分離ユニットの部分減圧による衝撃付与に対して時間的にずらして高圧で通気を実施すること、すなわち例えば、分離ユニットの真空衝撃作用がない段階中に、はんだ物リザーバの高圧衝撃作用を実施することが有利であり得る。
【0010】
本方法の好ましい一変形例では、分離ユニットは、部分減圧による衝撃付与中に振動によって追加的に衝撃作用を受け、こうして、分離ユニットのテンプレート開口部におけるはんだ物の位置付けを機械的に支える。そのためには、部分減圧による衝撃付与の方向に同軸の分離ユニットの振動衝撃作用が特に効果的であることがわかっている。
【0011】
所定形状のはんだ物を移動するための本発明による装置は、はんだ物リザーバを配設するための少なくとも部分的に空気透過性の床壁を備えたはんだ物収容ユニットを有する。
【0012】
本装置の有利な一実施形態では、床壁は、空気をはんだ物収容ユニットの中に導入するための空気導入ユニットを備え、床壁に対する空気導入ユニットの位置は変えることがでる。
【0013】
はんだ物リザーバにおけるはんだ物の分布に影響するためには、空気導入ユニットが圧縮空気源に連結するための連結ユニットを有する場合には、特に有利であると証明できる。
【0014】
本装置の好ましい一実施形態では、分離ユニットは、分離ユニットが機械的振動によって衝撃作用を受けるようにすることができる振動発振装置を備えている。振動発振装置は、例えば超音波発生器として実現することができる。
【0015】
以下に、本方法と本方法を実施するために特に適した装置との好ましい変形例を、図面を参照して詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、はんだ物収容ユニット11の上に位置する分離ユニット12を有する移動装置10を示す。分離ユニット12は、空気透過性で剛体に形成されたキャリアプレート13を有し、このキャリアプレート13は、そのはんだ物収容ユニット11に面する側に、分離テンプレート14を備えている。分離テンプレート14は複数のテンプレート開口部15を備え、これらの開口部15は貫通開口部として形成され、キャリアプレートの上にわたって形成された平面的構成状に、特に図面に直角な開孔マトリックス28として分布している。分離テンプレート14は、環状またはフレーム状に形成された締付け具16を介して、ハウジング部分17に連結され、ハウジング部分17は、キャリアプレート13と共に、真空ポンプ(ここではさらに詳細には示さない)に連結するための連結ユニット19を備えたハウジング室18を形成する。さらに図1からもわかるように、分離ユニット12のハウジング部分17は、動作中に分離ユニット14を振動させる超音波発生器20を備えている。
【0017】
はんだ物収容ユニット11は、空気透過性を有するように設けられた床壁20と、この実施形態においては中空円筒に設けられた側壁21とを有し、こうしてはんだ物収容ユニット11は、この実施形態においては本質的にカップ状に形成されている。図示した例示的な実施形態では、床壁20を受け入れるため、および/または床壁20を側壁21に連結するために、床壁20は、環状またはフレーム状に形成された2つの締付け具22、23の間に受け入れられる。
【0018】
さらに図1でわかるように、この実施形態においては、球状はんだ材料として形成された複数のはんだ物26を含むはんだ物リザーバ25が、床壁20と側壁21とによって形成されたはんだ物収容ユニット11の受け入れ空間24の中に位置している。
【0019】
図1は、分離ユニット12によってはんだ物収容ユニット11の中に無秩序に受け入れられるはんだ物26を受け取るための第1段階における、移動装置10を示す。この目的のために、はんだ物収容ユニット11の上の取り出し位置に配置された分離ユニット12に、真空が連結ユニット19を介して加えられ、こうして部分減圧によって図1に示される部分減圧流27が出現する。この部分減圧流27によって、部分減圧流27を加える前に床壁20の上に無秩序な分布で置かれた個別のはんだ物26は、図1の図解によってわかるように、分離ユニット12の分離テンプレート14に向かって移動する。図1に示す例示的実施形態では、床壁20は、分離テンプレート14の孔あきマトリックス28によって覆われたその表面全体の上に多孔状に、例えば孔あきプレートとして形成されている。部分減圧流27によって誘導されて、実質的に均一に分布する通気流29は、結果的に床壁20の表面全体にわたり、この結果、はんだ物26の対応する移動活動は床壁20の表面全体にわたって均一に分布することになる。はんだ物26は分離テンプレート14に向かって移動し、はんだ物26よりも小さな直径を有するテンプレート開口部15に対して位置することによって、部分減圧の結果として分離テンプレート14の上に保持される。テンプレート開口部15に向かい合うはんだ物26の相対的位置付けの形成は、ハウジング部分17の上に位置する超音波発生器30の活動化を通じて、分離ユニット12の振動衝撃作用によって支えることができる。
【0020】
図2は、図1の図解に対して変形した実施形態における移動装置31を示しており、この移動装置31は、移動装置10とは異なり、床壁10の通気側に位置する空気導入ユニット33を備えたはんだ物収容ユニット32を有する。図2に二重矢印34で示されているように、空気導入ユニット33は床壁20に平行な平面において移動可能である。空気導入ユニット33、および/または床壁20の平面形状、および/または床壁20の平面形状に合わせた平面形状を有する分離テンプレート14の形成に応じて、空気導入ユニット33の移動は、並進往復動として、または二軸運動としても形成可能である。したがって、例えば床壁20が円形ディスクの形状に形成されている場合には、空気導入ユニット33の移動をらせん形状にして、床壁20の周囲または中央から始まって通気流35を使用して床壁20の全表面に衝撃を作用させることが有利である。図2の図解から、床壁20の局部的衝撃作用のせいで、部分減圧流27によって誘導される通気流によって、分離テンプレート14のテンプレート開口部15が通気区域に従ってはんだ物26によって占められることは明白である。
【0021】
図3は、接触基板36の上における配置中にはんだ物26によって占められた分離テンプレート14のテンプレート開口部15を有する分離ユニット12を示す。この接触基板36を、例えばウェハとして形成してもよく、これは複数の接触表面37を有する。接触基板36の接触表面37は、分離テンプレート14の孔あきマトリックス28によって形成された所定形状のはんだ物39に対応する所定形状の接触表面38を有する。所定形状のはんだ物39を維持するために、部分減圧流27を形成するための部分減圧による衝撃付与は、はんだ物26をはんだ物収容ユニットから完全に取り出した後でも維持される。したがって分離ユニット12を、はんだ物収容ユニット32から取り出されたはんだ物26を運ぶため、および所定形状のはんだ物39を相対的に方向付けて図3に示す所定形状の接触表面38との重ね合せを達成するための、取り扱い設備としても使用することができる。所定形状のはんだ物39の所定形状の接触表面38に対する相対的方向付けのための軸方向制御を、画像処理設備(ここではさらにに詳しくは示さない)によって周知の方法で支持することができる。
【0022】
やはり図3に示すように、接触基板36は、受け入れプレート41と対向プレート42とを有する収容ユニット40の上に位置し、受け入れプレート41と対向プレート42の間には可とう性のシール部材43が収容されている。シール部材43は2つのハウジングリング44、45の間の周辺に収容されている。図3に示す構成では、収容ユニット40は結合台46の上に位置し、結合台46は部分減圧管路47を備え、部分減圧管路47は、所定形状のはんだ物39を所定形状の接触表面38に対して相対的に位置付けるための方向配置過程中に、収容ユニット40および/または接触基板36を一時的に固定的に位置決めするためのものである。
【0023】
相対的位置決めが完了した後に、分離テンプレート14を有する分離ユニット12は収容ユニット40のハウジングリング44に向かって移動するので、完結した接触空間48(図4)が、収容ユニット40と分離ユニット12との間に形成される。結合過程のために必要な接触圧を発生させるために、部分減圧管路47による収容ユニット40の真空衝撃作用が終了した後に、ここではハウジングリング44の中に形成された真空連結ユニット49を介して、真空が発生する。次いで、接触基板36は収容ユニット40を介して加熱され、リフロー法によってはんだ物26と接触基板36の接触表面37との間に熱結合を生成する。
【0024】
接触空間48の中に発生した真空によって、接触のために必要な接触圧を構成することができ、外部から圧力を装置に加える必要はない。したがって装置を適切に寸法決定する必要もない。さらにまた、接触空間48の部分減圧による衝撃付与中の所定形状の接触表面38に対する所定形状のはんだ物39の前述の相対的位置決めの後に、接触圧段階における正確な相対的位置付けを固定させるために特別の案内設備は要らない。シール膜43の可とう性に基づいて、部分減圧による衝撃付与の前に存在することがある、分離テンプレート14の表面と互いに対面する接触基板36との間の並行変位は補償されるので、接触圧段階中に、表面の共平面性およびしたがってできるだけ一定である接触隙間を確証することができる。特に、接触空間48の部分減圧による衝撃付与は、相対的位置決めがリフロー中に維持されることを確証する。はんだ物26と接触表面37との間に存在するフラックス塗布は接触圧によって排除されるので、はんだ物26と接触表面との間の直接接触がリフロー段階の開始時に直ちに起る。
【0025】
真空連結ユニット49を通じて加えられる真空をオフに切り替えることによって、収容ユニット40は、図5に示すように、接触が完了した後に再び結合台46に引き渡される。
【0026】
分離ユニット12の分離テンプレート14の上に位置する所定形状のはんだ物39を接触基板の所定形状の接触表面38に移動するために、および/または結合過程を実施するために必要な接触圧を発生させるために、可とう性のシール膜43が使用される、図3、4および5を参照して説明した過程の代替案として、図6および7に示す結合台50は、結合台50の平面から延長可能なリフト台52を備えたリフト設備51を有する。分離ユニット12と結合台50との間に気密の接触空間55(図6)を発生させるためのシールが、例えばOリングシールとして実現することもできる、台表面53において接触基板36の周辺に位置する弾性シール54によって可能になる。シール54の可とう性によって、接触空間55の部分減圧による衝撃付与と協働して、図4を参照してすでに詳細に説明した効果が可能になる。部分減圧による接触空間55の衝撃付与作用は、結合台50の中に形成された部分減圧管路56を通じて実施される。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本方法の第1変形例を装置の第1実施形態によって示す図である。
【図2】本方法の第2変形例を装置の第2実施形態によって示す図である。
【図3】所定形状のはんだ物を接触基板に移動する直前の、装置の分離ユニットを示す図である。
【図4】接触基板の所定形状の接触表面への所定形状のはんだ物の移動を示す図である。
【図5】移動が完成した後に所定形状のはんだ物が上に位置する接触基板を示す図である。
【図6】分離ユニットによって受け入れられた所定形状のはんだ物の移動の一変形例を示す図である。
【図7】移動が完成した後に所定形状のはんだ物が上に位置する接触基板を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のはんだ物(26)から構成される所定形状のはんだ体を、基板(36)の接触面に形成された所定形状の端子表面に移動させるための方法であって、
テンプレート状に設けられ、そして、はんだ物リザーバ(25)の上方に位置された分離ユニット(12)を介して、はんだ物収容ユニット(11)内に収容され、前記はんだ物リザーバ(25)から出された複数のはんだ物を用いて、所定形状の端子表面に応じた所定形状のはんだ体を形成し、
所定形状の前記はんだ体の、前記基板の所定形状の端子表面への移動を続いて行い、
前記分離ユニットの複数のテンプレート開口部を通して、部分減圧によってはんだ物リザーバに衝撃を与えて、前記はんだ物リザーバからのはんだ物を分離ユニット内に移動するところの方法において、
部分減圧による衝撃付与中に、前記分離ユニットと対向して配置された床壁(20)を介して、前記分離ユニットによって、前記はんだ物リザーバ(25)を通気する
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記床壁(20)の通気が、前記床壁の部分的な領域において実施されて、前記床壁の異なる部分的な領域が、第1部分領域から始まって、時間的に順次に通気されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記通気が、前記床壁(20)に沿って移動可能な空気導入ユニット(33)を使用して実施されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記通気が高圧を使用して実施されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の方法。
【請求項5】
高圧を使用した前記通気を、前記分離ユニット(12)の部分減圧による衝撃付与(27)に対して時間的にずらして実施することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
部分減圧による衝撃付与(27)中に、振動によって付加的な衝撃を前記分離ユニット(12)に付与することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1つに記載の方法。
【請求項7】
前記分離ユニットの振動による衝撃が、部分減圧による衝撃付与(27)の方向に同軸に実施されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
複数のはんだ物(26)から構成される所定形状のはんだ体を、基板(36)の接触面に形成された所定形状の端子表面に移動させるための装置であって、
はんだ物リザーバ(25)を収容するはんだ物収容ユニット(11)と、
前記はんだ物収容ユニットに設けられた、テンプレート状の分離ユニット(12)であって、個々のはんだ物(26)のための、所定形状の端子表面に対応する所定形状のテンプレート開口を有し、そして、前記テンプレート開口を真空ユニットに連結するための真空連結ユニット(19)を有するところの分離ユニットと
を備え、
前記はんだ物リザーバ(25)を位置決めするための前記はんだ物収容ユニット(11)が、少なくとも部分的に空気透過性を有する床壁(20)を有することを特徴とする装置。
【請求項9】
前記床壁(20)が空気導入ユニット(33)を備え、前記空気導入ユニットの前記床壁に対する位置が、空気をはんだ物収容ユニット(11)の中に導入するように、変更可能であることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記空気導入ユニットが、圧縮空気源に連結するための連結ユニットを有することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
【請求項11】
前記分離ユニット(12)が振動発振器(30)を備えていることを特徴とする、
請求項8から10のいずれか1つに記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2008−517765(P2008−517765A)
【公表日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−537107(P2007−537107)
【出願日】平成17年9月26日(2005.9.26)
【国際出願番号】PCT/DE2005/001698
【国際公開番号】WO2006/045266
【国際公開日】平成18年5月4日(2006.5.4)
【出願人】(501198796)パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー (12)
【出願人】(500055599)スマート ピーエーシー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング テクノロジー サービシーズ (1)
【Fターム(参考)】