説明

特に、エアバッグ装置のアレスタストラップを固定するためのファスナ

【課題】簡単な組立て方法でストラップに連結できかつ高張力をストラップから支持部分に伝達するのに適したストラップ固定ファスナを創出する。
【解決手段】自動車のエアバッグ装置のアレスタストラップを固定するファスナ(1)であって、ストラップ端部を所定位置にクランピングするくさびロック(2)と、該くさびロックを支持部分に固定する固定セクション(3)とを有するファスナ(1)。くさびロックは、一軸線に沿って延びている中空スペース(9)を有し、該中空スペースは、軸線方向一端部にストラップ用の第一貫通開口(10)を備え、くさびロックは、第一貫通開口に向かって互いに接近する対向クランピング面(12、13)を有する。くさびロックの横方向には、クランピング面間に終端している横方向に位置する組立て開口(14)を有し、該組立て開口を通して中空スペース内に挿入できかつ貫通開口に向かって両クランピング面間で移動できるくさび(4)が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ストラップ、特に、自動車のエアバッグ装置のアレスタストラップを固定するファスナに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車のエアバッグ装置では、エアバッグが膨張するときにエアバッグを露出させるカバー部分すなわちトリム部分を所定位置に保持するか、エアバッグのセクションを所定位置に保持して、エアバッグのセクションが制御された運動を行い、自動車に乗っている人を負傷させないようにするアレスタストラップすなわち拘束ストラップを設けることが知られている。この場合、トリム部分またはエアバッグに連結されたアレスタストラップすなわち拘束ストラップは、これらの自由端を車両のボディまたはボディに固定された支持部分に取付けられることが必要である。
【0003】
下記特許文献1から、自動車のダッシュボード内のエアバッグ隔室のカバー要素の後部はアレスタストラップの一端に取付けられ、アレスタストラップの他端はエアバッグ隔室の内部に取付けられていることが知られている。この場合、アレスタストラップを固定するため、アレスタストラップの端部を包囲するファスナが設けられており、該ファスナは、フォーク形保持要素内に挿入されかつ該保持要素内の対応凹部内に係合するラッチング突出部を有している。このファスナは、モールディングによりアレスタストラップの端部に取付けられたプラスチック部品である。
【0004】
また、下記特許文献2から、エアバッグをボディ部分に連結する織物ストラップが知られており、この織物ストラップは、ボディ部分と係合する連結要素を通すための開口を有している。この場合、開口を形成するため、織物ストラップは、開口の部分を除き、付加緯糸により一体結合された2つの個々のストラップからなる。したがって、この固定形式は、アレスタストラップのための特殊な構造を必要とする。また、開口内への連結要素の挿入は煩わしいことである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】ドイツ国特許DE 4,315,853 A1号明細書
【特許文献2】ドイツ国特許DE 20 2006 015,462 U1号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、簡単な組立て方法でストラップに連結できかつ高張力をストラップから支持部分に伝達するのに適した、ストラップを固定するファスナを創出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、ファスナは、ストラップ端部を所定位置にクランピングするくさびロックと、該くさびロックを支持部分に固定する固定セクションとを有し、くさびロックは、一軸線に沿って延びている中空スペースを有し、該中空スペースは、軸線方向一端部にストラップ用の貫通開口を備え、くさびロックは、貫通開口に向かって互いに接近する対向クランピング面を有し、くさびロックは更に、クランピング面間に終端している横方向に位置する組立て開口を有し、該組立て開口を通して中空スペース内に挿入できかつ貫通開口に向かって両クランピング面間で移動できるくさびが設けられている。
【0008】
本発明の他の実施形態では、くさびロックがベース部分およびカバー部分を有し、一方のクランピング面がベース部分に配置され、他方のクランピング面がカバー部分に配置され、カバー部分は、ベース部分に対して、ストラップ端部およびくさびロックに関連するくさびを中空スペース内に置くことができる開位置に移動できる。
【0009】
本発明のファスナでは、ストラップ端部はくさびによりくさびロック内の所定位置にクランプされ、これにより、くさびロック内に確実に保持される。ストラップとファスナとは、簡単な組立て法、すなわち、先ずストラップ端部をループとして貫通開口を通して中空スペース内に挿入し、次にくさびを、組立て開口を通して、中空スペース内に位置するループ内に押込むことにより結合される。
【0010】
次に、ストラップは、貫通開口から突出するストラップ端部を引っ張ることにより、くさびと一緒に貫通開口に向かって移動され、これにより、ストラップはクランピング面に対して押付けられ、くさびの補助により所定位置に保持される。このようにして、ストラップ端部は、ループの形成後に縫合する必要なく、荷重支持ループにより固定される。また、ファスナの組立ては製造方法に拘束されることがなく、部品サプライヤが行うか、最終組立て時に例えば車両製造業者が行うこともできる。
【0011】
くさびをクランピング位置に信頼性をもって固定できるようにするため、本発明の他の提案によれば、ラッチング歯を備えた弾性ラッチングフィンガをくさびの長手方向側部に設け、ラッチング歯がくさびロックの中空スペースの側壁のラッチング凹部と協働して、中空スペース内のくさびが貫通開口から離れる方向に移動することを防止するように構成できる。このようにして、くさび作用による摩擦力に加えてロッキングフィンガのロッキング歯の係合により、ストラップを所定位置に保持するくさびのクランピング位置が確保される。或いは、このくさびに代えて、ラッチング歯を備えた弾性ラッチングフィンガを中空スペース内に配置して、前記ラッチング歯と係合する凹部をくさびに設けることができる。
【0012】
ラッチング面の領域には弾性ラッチング要素を設けることもできる。弾性ラッチング要素はストラップの織物と係合して、クランプされたストラップが中空スペース内に更に移動することを防止する。
【0013】
ファスナはプラスチックで作るのが好ましく、この場合には、射出成形法で作るのが好ましい。この場合、くさびおよびくさびロックは単一部品として一体に作り、くさびが、容易に分離できるブリッジによりくさびロックに取付けられるのが有利である。また、このくさびは、くさびロック上の準備位置(この準備位置からくさびが簡単な態様で中空スペース内のクランピング位置に移動できる)に配置できる。
【0014】
くさびロックがベース部分およびカバー部分からなる場合には、本発明にしたがって、ベース部分およびカバー部分をプラスチックから射出成形法により一体に作り、曲ることができるか容易に分離できるブリッジにより一体に連結される。容易に組立てできることに加え、くさびとくさびロック、およびツーパートくさびロックのベース部分とカバー部分とをワンピースとして作ることにより、全ての部品を組立て場所で入手できるという結果が達成される。また、部品を組立て場所に輸送するロジスティックな努力(logistical effort)を低く維持できる。
【0015】
ファスナの固定セクションは、必要に応じて、あらゆる特注固定手段に適合させることができる。例えば、固定セクションには、スタッドを通す開口を設けることができる。この開口には、開口内に配置されたスタッドの溝またはアンダーカットと係合する弾性ラッチングフィンガを設けて、固定セクションを支持部品上に配置されたスタッド上に押込むことにより、組立てを簡単にすることができる。他の実施形態では、支持部品の開口内に挿入できる固定ピンまたはクリップが固定セクションに設けられる。この場合、固定ピンまたはクリップは、くさびロックに直接配置するか、くさびロックに取付けられたブラケットに配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明によるファスナを示す第一断面図である。
【図2】図1のファスナを示す第二断面図である。
【図3】図1のファスナを示す第三断面図である。
【図4】ストラップが固定されたクランプ位置にある図1のファスナを示す断面図である。
【図5】クランプ位置にある図1のファスナを示す第二断面図である。
【図6】ツーピースくさびロックを備えた本発明による他のファスナを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、添付図面に示す例示実施形態に基いて本発明を詳細に説明する。
図1から図3に示すファスナ1は、くさびロック2と、固定セクション3と、くさび4とを有している。くさびロック2はベース部分5およびカバー部分6を有し、これらのベース部分5およびカバー部分6は互いに間隔を隔てて配置されかつ側壁7、8により互いに永久的に連結されている。ベース部分5、カバー部分6および側壁7、8は中空スペース9を包囲し、該中空スペース9は、一端に貫通開口10を有している。中空スペース9の反対側端部11も開口しているが、閉鎖した設計にすることもできる。
【0018】
中空スペース9を向いたベース部分5およびカバー部分6の側面はクランピング面12、13を形成し、これらのクランピング面12、13の間隔は、端部11から貫通開口10に向かって連続的に減少しており、中空スペース9にくさび形状を付与している。クランピング面12、13は貫通開口10に終端しており、該貫通開口10は対向傾斜面で形成され、外部に向かって拡がるくさび形状を有している。
【0019】
側壁7には、貫通開口10から或る距離を隔てた位置に組立て開口14が設けられている。組立て開口14は、中空スペース9内にくさび4を挿入するのに使用され、くさび4より僅かに長い寸法を有している。中空スペース9に対面する側壁8の内面には、貫通開口10に隣接する領域に多数のラッチング凹部15が設けられており、これらのラッチング凹部15は、端部11の方向に互いに前後に配置されかつ鋸歯状リブ16により互いに分離されている。
【0020】
くさび4は本質的に矩形板の形状を有し、その厚さは長手方向に連続的に増大している。かくして、くさび4の上面および下面は平らなくさび面18、19を形成し、これらのくさび面18、19は、くさびロック2のクランピング面12、13と互いに同じ角度で配置されている。くさび4の厚い方の後端部20は、くさび4に当接して配置されるストラップが過度に鋭く曲ることを回避するため、丸められている。くさび4の薄い方の前端部21の1つの角部には傾斜ランプ22が設けられており、この傾斜ランプ22は、くさびロック2の中空スペース9内にくさび4を案内するように設計されている。
【0021】
くさび4は、ランプ22とは反対側の側面に弾性ラッチングフィンガ23を有している。ラッチングフィンガ23には長手方向スロット24が形成されており、該長手方向スロット24は、くさび4の前端部21から中央部を越えて延びている。ラッチングフィンガ23はくさび4より僅かに薄い厚さを有し、これにより、ラッチングフィンガ23は、くさび4が所定位置にクランプされたときでも弾性的に移動できるように維持される。ラッチングフィンガ23の、長手方向スロット24とは反対側の外面の自由端には、後端部20の方向を向いたラッチング面を備えた2つのラッチング歯25が設けられている。ラッチング歯25の尖点はくさびロック2の組立て開口14内に僅かに突出し、かつ容易に分離されるブリッジ262より、くさびロック2の側壁7に取付けられる。ブリッジ26はくさびロック2およびくさび4のジョイントワンピース製造中に形成され、かつ図2に示す組立て開口14の位置にくさび4を保持する。これにより、くさび4は、組立て開口14から遠い側の側面を押すことにより(これによりブリッジ26が破壊される)、組立て開口14を通って中空スペース9内に移動される。
【0022】
固定セクション3は、くさびロック2の端部11でのベース部分5の延長部として形成され、かつ支持部分のねじ孔内にねじ込むことができるスタッドを受入れる開口17を有している。
【0023】
図4および図5は、ストラップ30が、くさび4の補助により中空スペース9内の所定位置にクランプされる固定位置にあるファスナ1を示すものである。ファスナ1をストラップ30に固定するには、ストラップループ32が形成されるように、ストラップ30の端部31を最初にストラップ30上に折返す。ここで、閉じられたループ端が、端部11の近傍で組立て開口14の後方に位置するまで、貫通開口10を通して中空スペース9内に押込まれる。ここで、ストラップループ32の側方開口が組立て開口14に隣接して配置され、これにより、くさび4は、中空スペース9内に押込まれることによりストラップループ32の開口内に入る。この過程で、ランプ22は、くさび4が完全に中空スペース9内に向けられることを確保する。次に、くさびロック2から突出するストラップ30(および必要ならば、ストラップ端部31も)が、くさびロック2を所定位置に保持したまま引出される。このようにして、くさびロック2内のストラップループ32およびくさび4は、くさび4により引起こされるクランピング面12、13に対するストラップ30およびストラップ端部31の押圧力が、引っ張ることの結果として、くさびロック2に対するストラップ30およびくさび4の更なる移動が不可能になるクランピング力を発生するまで、中空スペース9内で貫通開口10の方向に移動される。また、ラッチング歯25は、ラッチング凹部15およびリブ16と係合しており、くさび4が貫通開口10の方向に移動するときは1つ以上のリブ16上をばね作用により乗り越える。到達する最終位置では、ラッチング歯25は、くさび4が貫通開口10から離れる方向に移動することを防止し、かつストラップ30がファスナ1から緩んでしまうことを防止する。
【0024】
図6には、ベース部分35およびカバー部分36からなるくさびロック34を備えたファスナ33の変更形態が示されている。この変更形態では、カバー部分36が、ストラップ30およびくさび37をベース部分35の中空スペース47内に置くことができる開位置に移動できる。この目的のため、ベース部分35は、一側壁38の外側に多数の歯39を有しかつ第二側壁40に多数の開口41を有している。同様に、カバー部分36は、その側壁42に多数の開口43を有しかつその第二側壁44に多数の歯45を有している。また、ベース部分35は両側壁38、40の間に側壁46を有し、該側壁46は、側壁44の厚さに等しい間隔を隔てて側壁40に平行に配置されている。この側壁46と側壁38との間には、ストラップ30およびくさび37を収容するための中空スペーサ47が形成されている。くさび37の形状はくさび4の形状に一致し、壁46は、側壁8と同様に、くさび37のラッチングフィンガ49のラッチング歯と協働するラッチング凹部およびリブ48を有している。また、ベース部分35およびカバー部分36は、側壁40の自由端と側壁44の下端部とを連結するフレキシブルストラップ50により一体に結合されている。
【0025】
ストラップ30に取付ける前は、ファスナ33は開位置にあり、開位置では、カバー部分36は、その内面がベース部分35を向いて隣接するように横たわり、ストラップ50のみによってベース部分35に連結されている。ベース部分35の他の側にはくさび37が配置されており、該くさび37も同様に、容易に分離可能なストラップ51により側壁38の自由端に取付けられている。ストラップ30を装着するには、該ストラップ30を最初に上方から中空スペース47内に置く。次に、くさび37がストラップ51の回りで中空スペース47内に枢動されかつ中空スペース内に確実に押付けられ、この過程で、ストラップ51は、その長さが制限されているため引裂かれる。次に、ストラップ端部31が中空スペース47内のくさび37上に置かれ、該ストラップ端部31はストラップ30と協働してくさび37の回りにループを形成する。
【0026】
次の段階では、カバー部分36が閉位置に枢動される。この過程では、歯45は、最初に、壁46と側壁45との間の中間スペースを通って開口41内に入る。次に、カバー部分36がベース部分35上に押付けられ、この過程で、カバー部分36が弾性的に変形し、側壁42は、歯39が開口43内にパチンと嵌合されるまで、歯39を通過してスライドする。ひとたびカバー部分36およびベース部分35が確実に一体結合されたならば、ストラップ30およびくさびロック34から突出するストラップ端部31は、ファスナ1の場合のように、ストラップ30およびストラップ端部31がくさび37により中空スペース内で所定位置に確実にクランプされるまで引っ張られる。
【符号の説明】
【0027】
1 ファスナ
2 くさびロック
3 固定セクション
4 くさび
5 ベース部分
6 カバー部分
15 ラッチング凹部
16 鋸歯状リブ
23 ラッチングフィンガ
30 ストラップ
31 ストラップ端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ストラップ、特に自動車のエアバッグ装置のアレスタストラップを固定するファスナであって、ストラップ端部を所定位置にクランピングするくさびロックと、該くさびロックを支持部分に固定する固定セクションとを有しているファスナにおいて、くさびロックは、一軸線に沿って延びている中空スペースを有し、該中空スペースは、軸線方向一端部にストラップ用の第一貫通開口を備え、前記くさびロックは、前記貫通開口に向かって互いに接近する対向クランピング面を有し、前記くさびロックは更に、クランピング面間に終端している横方向に位置する組立て開口を有し、該組立て開口を通して中空スペース内に挿入できかつ貫通開口に向かって両クランピング面間で移動できるくさびが設けられていることを特徴とするファスナ。
【請求項2】
ストラップ、特に自動車のエアバッグ装置のアレスタストラップを固定するファスナであって、ストラップ端部を所定位置にクランピングするくさびロックおよび該くさびロックを支持部分に固定する固定セクションを有しているファスナにおいて、くさびロックは、ベース部分およびカバー部分により形成されかつ一軸線に沿って延びている中空スペースを有し、該中空スペースは、軸線方向一端部にストラップ用の貫通開口を備え、前記くさびロックは更に、前記貫通開口に向かって互いに接近する対向クランピング面を有し、一方のクランピング面はベース部分に配置されかつ他方のクランピング面はカバー部分に配置され、カバー部分は、ストラップおよびくさびロックに関連するくさびが中空スペース内に置かれる開位置へと、ベース部分に対して移動できることを特徴とするファスナ。
【請求項3】
前記くさびは、薄い方の前端部から厚い方の後端部まで延びている対向くさび面を有し、くさびの一方の長手方向側面には弾性ラッチングフィンガが配置され、該ラッチングフィンガはラッチング歯を備え、該ラッチング歯は、くさびロックの中空スペースの側壁のラッチング凹部と協働して、中空スペース内のくさびがストラップ用の貫通開口から離れる方向に移動することを防止することを特徴とする請求項1または2記載のファスナ。
【請求項4】
プラスチックで作られていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のファスナ。
【請求項5】
前記くさびおよびくさびロックは射出成形法によりプラスチックから一体に作られ、くさびは、容易に分離可能なブリッジによりくさびロックに取付けられていることを特徴とする請求項4記載のファスナ。
【請求項6】
前記ベース部分およびカバー部分は射出成形法によりプラスチックから一体に作られかつ曲げることができるまたは容易に分離可能なブリッジにより一体に連結されていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載のファスナ。
【請求項7】
前記固定セクションは、スタッドを収容するための開口を有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のファスナ。
【請求項8】
前記固定セクションは、支持部分の開口内に挿入するための固定ピンまたはクリップを有していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載のファスナ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−52731(P2010−52731A)
【公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−193963(P2009−193963)
【出願日】平成21年8月25日(2009.8.25)
【出願人】(504075577)ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー (117)
【Fターム(参考)】