説明

生物学的に活性なポリペプチドの特性を改変するための組成物および方法

本発明は1つ以上のアクセサリーポリペプチドに連結した生物学的に活性なポリペプチドに関する。本発明はまた、主題のタンパク性物質をコードするベクターを包含する組み換えポリペプチド、並びに該ベクターを含む宿主細胞を提供する。主題の組成物は医薬品用途の範囲を包含する種々の利用性を有する。一実施形態において、生物学的に活性なポリペプチドを生成する方法が提供され、この方法は、a)宿主細胞における修飾ポリペプチドの発現が、該生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、より高い量の可溶性型の該生物学的に活性なポリペプチドをもたらすように、アクセサリーポリペプチドと連結された生物学的に活性なポリペプチドを含む修飾ポリペプチドをコードしているポリヌクレオチド配列を提供する工程;b)該修飾ポリペプチドを該宿主細胞内で発現させることにより、該生物学的に活性なポリペプチドを生成する工程;を含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
生物学的に活性なポリペプチドを生成する方法であって、
a)宿主細胞における修飾ポリペプチドの発現が、該生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、より高い量の可溶性型の該生物学的に活性なポリペプチドをもたらすように、アクセサリーポリペプチドと連結された生物学的に活性なポリペプチドを含む修飾ポリペプチドをコードしているポリヌクレオチド配列を提供する工程;
b)該修飾ポリペプチドを該宿主細胞内で発現させることにより、該生物学的に活性なポリペプチドを生成する工程;
を含む、方法。
【請求項2】
宿主細胞における前記修飾ポリペプチドの発現が、前記生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、少なくとも約2倍多い可溶性型の生物学的に活性なポリペプチドをもたらす、請求項1記載の方法。
【請求項3】
宿主細胞における前記修飾ポリペプチドの発現が、前記生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、少なくとも約5倍多い可溶性型の生物学的に活性なポリペプチドをもたらす、請求項1記載の方法。
【請求項4】
宿主細胞における前記修飾ポリペプチドの発現が、前記生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、少なくとも約10倍多い可溶性型の生物学的に活性なポリペプチドをもたらす、請求項1記載の方法。
【請求項5】
宿主細胞における前記修飾ポリペプチドの発現が、前記生物学的に活性なポリペプチド自体の発現と比較した場合に、約2倍〜約10倍多い可溶性型の生物学的に活性なポリペプチドをもたらす、請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記アクセサリーポリペプチドが約50超のアミノ酸を含む請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記アクセサリーポリペプチドが約100超のアミノ酸を含む請求項1記載の方法。
【請求項8】
前記生物学的に活性なポリペプチドがヒト成長ホルモン(hGH)、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、インターフェロン−ガンマ、インスリン、エリスロポエチン、腫瘍壊死因子−アルファ(TFN−アルファ)、IL−1RA、エキセナチド、ウリカーゼ及びプラムリチドからなる群より選択される、請求項1記載の方法。
【請求項9】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項1記載の方法。
【請求項10】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、該アクセサリーポリペプチドが対象において約4時間超のインビトロ血清中半減期を有し、そして更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項1記載の方法。
【請求項11】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がグリシン(G)残基である、請求項1記載の方法。
【請求項12】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも80%がグルタミン酸(E)、グリシン(G)及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
【請求項13】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の50%未満がグリシン(G)残基である、請求項1記載の方法。
【請求項14】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)残基である、請求項1記載の方法。
【請求項15】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)及びグリシン(G)残基の何れかである、請求項1記載の方法。
【請求項16】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアラニン(A)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)、アスパラギン(N)、プロリン(P)、グルタミン(Q)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)及びチロシン(Y)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
【請求項17】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、及びスレオニン(T)からなる群より選択される、請求項16記載の方法。
【請求項18】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がグルタミン酸(E)、グリシン(G)、及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項16記載の方法。
【請求項19】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはグリシン(G)であり、そしてもう1つの型はアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)、アラニン(A)、ヒスチジン(H)、アスパラギン(N)、チロシン(Y)、ロイシン(L)、バリン(V)、トリプトファン(W)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、イソロイシン(I)、及びシステイン(C)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸残基を含み、そのうち50%以下がグリシンである;
ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
【請求項20】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)50以上のアミノ酸を含み;
(b)2つの型のアミノ酸よりなり;そして
(c)総アミノ酸の50%以下がアラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、及びヒスチジン(H)からなる群より選択される;
ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
【請求項21】
前記アクセサリーポリペプチドが10以上の反復モチーフを含む、請求項1記載の方法。
【請求項22】
多数のアクセサリーポリペプチドを含む、請求項1記載の方法。
【請求項23】
請求項1記載の修飾ポリペプチドを発現する、宿主細胞。
【請求項24】
請求項1記載のポリヌクレオチド配列を含む、遺伝子ベヒクル。
【請求項25】
前記アクセサリーポリペプチドが最大10コピーの反復配列よりなり、各反復配列が約8〜約12のアミノ酸を有する、請求項1記載の方法。
【請求項26】
前記修飾ポリペプチドが前記アクセサリータンパク質にプロテアーゼ切断部位を介して連結している、請求項1記載の方法。
【請求項27】
前記プロテアーゼ切断部位が前記生物学的に活性なポリペプチドをコードしている配列の一部ではない、請求項25記載の方法。
【請求項28】
前記プロテアーゼ切断部位がTEVプロテアーゼ、エンテロキナーゼ、第Xa因子、トロンビン、PreScissionTMプロテアーゼ、3Cプロテアーゼ、ソルターゼA、及びグランザイムBからなる群より選択される、請求項26記載の方法
【請求項29】
前記アクセサリーポリペプチドがアフィニティータグを含む、請求項1記載の方法。
【請求項30】
前記アフィニティータグがFLAG、Hisタグ、CBD、GST、MBP及びTRXからなる群より選択される、請求項28記載の方法。
【請求項31】
前記宿主細胞が原核生物細胞である、請求項1記載の方法。
【請求項32】
前記宿主細胞がE.coliである、請求項1記載の方法。
【請求項33】
前記宿主細胞が真核生物細胞である、請求項1記載の方法。
【請求項34】
前記宿主細胞が哺乳類細胞及び酵母細胞からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
【請求項35】
アクセサリーポリペプチドに連結した可溶性形態の生物学的に活性なポリペプチドを含む組成物であって、該アクセサリーポリペプチドは、該生物学的に活性なポリペプチドと連結されている場合には、連結された該生物学的に活性なポリペプチドが発現される宿主細胞のサイトゾル画分中において該生物学的に活性なポリペプチドの溶解性を増大させる、組成物。
【請求項36】
前記生物学的に活性なポリペプチドが前記アクセサリーポリペプチドにプロテアーゼ切断部位を介して連結している、請求項35記載の組成物。
【請求項37】
前記生物学的に活性なポリペプチドがヒト成長ホルモン(hGH)、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、インターフェロン−ガンマ、インスリン、エリスロポエチン、腫瘍壊死因子−アルファ(TFN−アルファ)、IL−1RA、エキセナチド、ウリカーゼ及びプラムリチドからなる群より選択される、請求項35記載の組成物。
【請求項38】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項35記載の組成物。
【請求項39】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、該アクセサリーポリペプチドが対象において約4時間超のインビトロ血清中半減期を有し、そして更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項35記載の組成物。
【請求項40】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がグリシン(G)残基である、請求項35記載の組成物。
【請求項41】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも80%がグルタミン酸(E)、グリシン(G)及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項35記載の組成物。
【請求項42】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の50%未満がグリシン(G)残基である、請求項35記載の組成物。
【請求項43】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)残基である、請求項35記載の組成物。
【請求項44】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)及びグリシン(G)残基の何れかである、請求項35記載の組成物。
【請求項45】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアラニン(A)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)、アスパラギン(N)、プロリン(P)、グルタミン(Q)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)及びチロシン(Y)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、請求項35記載の組成物。
【請求項46】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、及びスレオニン(T)からなる群より選択される、請求項45記載の組成物。
【請求項47】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がグルタミン酸(E)、グリシン(G)、及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項45記載の組成物。
【請求項48】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはグリシン(G)であり、そしてもう1つの型はアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)、アラニン(A)、ヒスチジン(H)、アスパラギン(N)、チロシン(Y)、ロイシン(L)、バリン(V)、トリプトファン(W)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、イソロイシン(I)、及びシステイン(C)からなる群より選択され;
(b)10以上のアミノ酸残基を含み、そのうち50%以下がグリシンである;
ことを特徴とする、請求項35記載の組成物。
【請求項49】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)50以上のアミノ酸を含み;
(b)2つの型のアミノ酸よりなり;
(c)総アミノ酸の50%以下がアラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、及びヒスチジン(H)からなる群より選択される;
ことを特徴とする、請求項35記載の組成物。
【請求項50】
前記アクセサリーポリペプチドが10以上の反復モチーフを含む、請求項35記載の組成物。
【請求項51】
前記アクセサリーポリペプチドが約+0.1以上の正味の正荷電の前記連結した生物学的に活性なポリペプチドを提供する、請求項35記載の組成物。
【請求項52】
前記アクセサリーポリペプチドが約−0.1以下の正味の負荷電の前記連結した生物学的に活性なポリペプチドを提供する、請求項35記載の組成物。
【請求項53】
前記アクセサリーポリペプチドが約+0.1以上の正味の正荷電の前記修飾ポリペプチドを提供する、請求項1記載の方法。
【請求項54】
前記アクセサリーポリペプチドが約−0.1以下の正味の負荷電の前記修飾ポリペプチドを提供する、請求項1記載の方法。
【請求項55】
a)緩徐放出剤、
b)アクセサリーポリペプチドに連結した生物学的に活性なポリペプチドを含む修飾ポリペプチドであって、ここで、該アクセサリーポリペプチドは、該生物学的に活性なポリペプチドのプロテアーゼ耐性を増大させる、修飾ポリペプチド;
を含む、医薬組成物。
【請求項56】
前記修飾ポリペプチドが3を超える見かけの分子量ファクターを与え、更に、該見かけの分子量ファクターが、該修飾ポリペプチドの予測された分子量に対する、サイズ排除クロマトグラフィーにより計測した該修飾ポリペプチドの見かけの分子量の比として求められる、請求項55記載の医薬組成物。
【請求項57】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが5を超えるものである、請求項55記載の組成物。
【請求項58】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが7を超えるものである、請求項55記載の組成物。
【請求項59】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが9を超えるものである、請求項55記載の組成物。
【請求項60】
前記アクセサリーポリペプチドが約50超のアミノ酸を含む、請求項55記載の組成物。
【請求項61】
前記アクセサリーポリペプチドが約100超のアミノ酸を含む、請求項55記載の組成物。
【請求項62】
前記生物学的に活性なポリペプチドがヒト成長ホルモン(hGH)、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、インターフェロン−ガンマ、インスリン、エリスロポエチン、腫瘍壊死因子−アルファ(TFN−アルファ)、IL−1RA、エキセナチド、ウリカーゼ及びプラムリチドからなる群より選択される、請求項55記載の組成物。
【請求項63】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項55記載の組成物。
【請求項64】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、該アクセサリーポリペプチドが対象において約24時間超のインビトロ血清中半減期を有し、そして更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項55記載の組成物。
【請求項65】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がグリシン(G)残基である、請求項55記載の組成物。
【請求項66】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも80%がグルタミン酸(E)、グリシン(G)及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項55記載の組成物。
【請求項67】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の50%未満がグリシン(G)残基である、請求項55記載の組成物。
【請求項68】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)残基である、請求項55記載の組成物。
【請求項69】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)及びグリシン(G)残基の何れかである、請求項55記載の組成物。
【請求項70】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアラニン(A)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)、アスパラギン(N)、プロリン(P)、グルタミン(Q)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)及びチロシン(Y)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、請求項55記載の組成物。
【請求項71】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、及びスレオニン(T)からなる群より選択される、請求項70記載の組成物。
【請求項72】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がグルタミン酸(E)、グリシン(G)、及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項70記載の組成物。
【請求項73】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはグリシン(G)であり、そしてもう1つの型はアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)、アラニン(A)、ヒスチジン(H)、アスパラギン(N)、チロシン(Y)、ロイシン(L)、バリン(V)、トリプトファン(W)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、イソロイシン(I)、及びシステイン(C)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸残基を含み、そのうち50%以下がグリシンである;
ことを特徴とする、請求項55記載の組成物。
【請求項74】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)50以上のアミノ酸を含み;
(b)2つの型のアミノ酸よりなり;そして
(c)総アミノ酸の50%以下がアラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、及びヒスチジン(H)からなる群より選択される;
ことを特徴とする、請求項55記載の組成物。
【請求項75】
前記アクセサリーポリペプチドが10以上の反復モチーフを含む、請求項55記載の組成物。
【請求項76】
多数のアクセサリーポリペプチドを含む、請求項55記載の組成物。
【請求項77】
前記緩徐放出剤が重合体マトリックスである、請求項55記載の組成物。
【請求項78】
前記重合体マトリックスがポリ−d,l−ラクチド(PLA)、ポリ−(d,l−ラクチド−コ−グリコリド)(PLGA)、PLGA−PEG共重合体、アルギネート、デキストラン及びキトサンからなる群より選択される、請求項77記載の組成物。
【請求項79】
前記緩徐放出剤が経皮パッチである、請求項55記載の組成物。
【請求項80】
前記アクセサリーポリペプチドが荷電したアミノ酸を含む、請求項55記載の組成物。
【請求項81】
前記アクセサリーポリペプチドが荷電したアミノ酸を含み、更に前記緩徐放出剤が荷電した重合体マトリックスを含む、請求項55記載の組成物。
【請求項82】
修飾ポリペプチドの生成方法であって、該方法は:
(a)請求項55記載の修飾ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を提供する工程;
(b)該修飾ポリペプチドを宿主細胞内で発現させることにより、該修飾ポリペプチドを生成する工程;
を含む、方法。
【請求項83】
請求項55記載の修飾ポリペプチドをコードする核酸配列を含む、遺伝子ベヒクル。
【請求項84】
請求項55記載の修飾ポリペプチドを発現する、宿主細胞。
【請求項85】
制御放出組成物の生成方法であって、該方法は:
(a)請求項55記載の修飾ポリペプチドを提供する工程;
(b)該修飾ポリペプチドを重合体マトリックスと混合する工程;
を含む、方法。
【請求項86】
a)緩徐放出剤、
b)アクセサリーポリペプチドに連結した生物学的に活性なポリペプチドを含む修飾ポリペプチドであって、該アクセサリーポリペプチドは、該生物学的に活性なポリペプチドの溶解性を増大させる、修飾ポリペプチド;
を含む、医薬組成物。
【請求項87】
前記修飾ポリペプチドが3を超える見かけの分子量ファクターを与え、更に、該見かけの分子量ファクターが、該修飾ポリペプチドの予測された分子量に対する、サイズ排除クロマトグラフィーにより計測した該修飾ポリペプチドの見かけの分子量の比として求められる、請求項86記載の医薬組成物。
【請求項88】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが5を超えるものである、請求項86記載の組成物。
【請求項89】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが7を超えるものである、請求項86記載の組成物。
【請求項90】
前記修飾ポリペプチドの見かけの分子量ファクターが9を超えるものである、請求項86記載の組成物。
【請求項91】
前記アクセサリーポリペプチドが約50超のアミノ酸を含む、請求項86記載の組成物。
【請求項92】
前記アクセサリーポリペプチドが約100超のアミノ酸を含む、請求項86記載の組成物。
【請求項93】
前記生物学的に活性なポリペプチドがヒト成長ホルモン(hGH)、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、インターフェロン−ガンマ、インスリン、エリスロポエチン、腫瘍壊死因子−アルファ(TFN−アルファ)、IL−1RA、エキセナチド、ウリカーゼ及びプラムリチドからなる群より選択される、請求項86記載の組成物。
【請求項94】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項86記載の組成物。
【請求項95】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも40連続するアミノ酸を含み、該アクセサリーポリペプチドが対象において約24時間超のインビトロ血清中半減期を有し、そして更に、
(a)該アクセサリーポリペプチドに含有されるグリシン(G)、アスパルテート(D)、アラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、グルタメート(E)及びプロリン(P)残基の合計が、該アクセサリーポリペプチドの総アミノ酸の約80%超を構成し;並びに/又は、
(b)少なくとも50%の該アミノ酸がChou−Fasmanアルゴリズムにより測定した場合に二次構造を欠いている;
請求項86記載の組成物。
【請求項96】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がグリシン(G)残基である、請求項86記載の組成物。
【請求項97】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも80%がグルタミン酸(E)、グリシン(G)及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項86記載の組成物。
【請求項98】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の50%未満がグリシン(G)残基である、請求項86記載の組成物。
【請求項99】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)残基である、請求項86記載の組成物。
【請求項100】
前記アクセサリーポリペプチドの全残基の少なくとも50%がセリン(S)及びグリシン(G)残基の何れかである、請求項86記載の組成物。
【請求項101】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアラニン(A)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)、アスパラギン(N)、プロリン(P)、グルタミン(Q)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)及びチロシン(Y)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、請求項86記載の組成物。
【請求項102】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、及びスレオニン(T)からなる群より選択される、請求項101記載の組成物。
【請求項103】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がグルタミン酸(E)、グリシン(G)、及びセリン(S)からなる群より選択される、請求項101記載の組成物。
【請求項104】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはグリシン(G)であり、そしてもう1つの型はアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)、アラニン(A)、ヒスチジン(H)、アスパラギン(N)、チロシン(Y)、ロイシン(L)、バリン(V)、トリプトファン(W)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、イソロイシン(I)、及びシステイン(C)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸残基を含み、そのうち50%以下がグリシンである;
ことを特徴とする、請求項86記載の組成物。
【請求項105】
前記アクセサリーポリペプチドが、
(a)50以上のアミノ酸を含み;
(b)2つの型のアミノ酸よりなり;そして
(c)総アミノ酸の50%以下がアラニン(A)、セリン(S)、スレオニン(T)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、及びヒスチジン(H)からなる群より選択される;
ことを特徴とする、請求項86記載の組成物。
【請求項106】
前記アクセサリーポリペプチドが10以上の反復モチーフを含む、請求項86記載の組成物。
【請求項107】
多数のアクセサリーポリペプチドを含む、請求項86記載の組成物。
【請求項108】
前記緩徐放出剤が重合体マトリックスである、請求項86記載の組成物。
【請求項109】
前記重合体マトリックスがポリ−d,l−ラクチド(PLA)、ポリ−(d,l−ラクチド−コ−グリコリド)(PLGA)、PLGA−PEG共重合体、アルギネート、デキストラン及びキトサンからなる群より選択される、請求項108記載の組成物。
【請求項110】
前記緩徐放出剤が経皮パッチである、請求項86記載の組成物。
【請求項111】
前記アクセサリーポリペプチドが荷電したアミノ酸を含む、請求項86記載の組成物。
【請求項112】
前記アクセサリーポリペプチドが荷電したアミノ酸を含み、更に前記緩徐放出剤が荷電した重合体マトリックスを含む、請求項86記載の組成物。
【請求項113】
修飾ポリペプチドの生成方法であって、該方法は:
(a)請求項86記載の修飾ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を提供する工程;
(b)該修飾ポリペプチドを宿主細胞内で発現させることにより、該修飾ポリペプチドを生成する工程;
を含む、方法。
【請求項114】
請求項86記載の修飾ポリペプチドをコードする核酸配列を含む、遺伝子ベヒクル。
【請求項115】
請求項86記載の修飾ポリペプチドを発現する、宿主細胞。
【請求項116】
制御放出組成物の生成方法であって、該方法が、
(a)請求項86記載の修飾ポリペプチドを提供する工程;
(b)該修飾ポリペプチドを重合体マトリックスと混合する工程;
を含む、方法。
【請求項117】
生物学的に活性なポリペプチド及びアクセサリーポリペプチドを含む単離されたポリペプチドであって、ここで該アクセサリーポリペプチドは、
(i)3つの型のアミノ酸よりなり、各型がアラニン(A)、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)、アスパラギン(N)、プロリン(P)、グルタミン(Q)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)及びチロシン(Y)からなる群より選択され;そして
(b)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、単離されたポリペプチド。
【請求項118】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がD、E、G、K、P、R、S、及びTからなる群より選択される、請求項117記載の単離されたポリペプチド。
【請求項119】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がE、S、G、R、及びAからなる群より選択される、請求項117記載の単離されたポリペプチド。
【請求項120】
前記生物学的に活性なポリペプチドが治療用ポリペプチドである、請求項117記載の単離されたポリペプチド。
【請求項121】
前記アクセサリーポリペプチドが3つの型のアミノ酸よりなり、各型がE、G、及びSからなる群より選択される、請求項117記載の単離されたポリペプチド。
【請求項122】
生物学的に活性なポリペプチド及びアクセサリーポリペプチドを含む単離されたポリペプチドであって、ここで該アクセサリーポリペプチドは、
(i)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはグリシン(G)であり、そしてもう1つの型はアスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、リジン(K)、プロリン(P)、アルギニン(R)、セリン(S)、スレオニン(T)、アラニン(A)、ヒスチジン(H)、アスパラギン(N)、チロシン(Y)、ロイシン(L)、バリン(V)、トリプトファン(W)、メチオニン(M)、フェニルアラニン(F)、イソロイシン(I)、及びシステイン(C)からなる群より選択され;そして
(ii)10以上のアミノ酸残基を含み、そのうち50%以下がグリシンである;
ことを特徴とする、単離されたポリペプチド。
【請求項123】
生物学的に活性なポリペプチド及びアクセサリーポリペプチドを含む単離されたポリペプチドであって、ここで該アクセサリーポリペプチドは、
(i)10以上のアミノ酸を含み;
(ii)2つの型のアミノ酸よりなり、総アミノ酸の50%以下がA、S、T、D、E、及びHからなる群より選択される;
ことを特徴とする、単離されたポリペプチド。
【請求項124】
生物学的に活性なポリペプチド及びアクセサリーポリペプチドを含む単離されたポリペプチドであって、ここで該アクセサリーポリペプチドは、
(i)2つの型のアミノ酸よりなり、その1つはP、R、L、V、Y、W、M、F、I、K、及びCからなる群より選択され;
(ii)10以上のアミノ酸を含む;
ことを特徴とする、単離されたポリペプチド。
【請求項125】
生物学的に活性なポリペプチド及びアクセサリーポリペプチドを含む単離されたポリペプチドであって、ここで該アクセサリーポリペプチドが少なくとも10アミノ酸長を含み、等しい数で示される2つの異なる型のアミノ酸よりなる、単離されたポリペプチド。
【請求項126】
2つの異なる型のアミノ酸が1:2の比で示される、請求項121、122、及び123の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項127】
2つの異なる型のアミノ酸が2:3の比で示される、請求項121、122、及び123の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項128】
2つの異なる型のアミノ酸が3:4の比で示される、請求項121、122、及び123の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項129】
前記アクセサリーポリペプチドが4以上の反復モチーフを含み、各々は2〜500アミノ酸を含み、2つの異なる型のアミノ酸より構成される、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項130】
前記反復モチーフが8を超えるアミノ酸を含む、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項131】
前記4以上の反復モチーフが同一である、請求項128の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項132】
前記4以上の反復モチーフが異なるアミノ酸配列を含む、請求項128の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項133】
前記アクセサリーポリペプチドが少なくとも10の反復モチーフを含む、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項134】
前記アクセサリーポリペプチドが二次構造を実質的に欠いている、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項135】
前記単離されたポリペプチドの見かけの分子量が、前記アクセサリーポリペプチドを欠いた対応するポリペプチドの見かけの分子量よりも大きい、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項136】
前記アクセサリーポリペプチドの見かけの分子量がその実際の分子量より少なくとも3倍大きい、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項137】
前記アクセサリーポリペプチドを欠いた対応するポリペプチドと比較して2倍長い血清中半減期を示す、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項138】
前記生物学的に活性なポリペプチド及び前記アクセサリーポリペプチドがペプチド結合を介して連結している、請求項128記載の単離されたポリペプチド。
【請求項139】
前記アクセサリーポリペプチドがアミノ酸配列(GGEGGS)nを含み、ここでnは3以上の整数である、請求項117の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項140】
前記アクセサリーポリペプチドがアミノ酸配列(GES)nを含み、ここでG、E、及びSは何れかの順序であることができ、nは3以上の整数である、請求項117の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項141】
前記アクセサリーポリペプチドがアミノ酸配列(GGSGGE)nを含み、ここでG、E、及びSは何れかの順序であることができ、nは3以上の整数である、請求項117の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項142】
前記アクセサリーポリペプチドがアミノ酸配列(GGEGGEGGES)nを含み、ここでnは1以上の整数である、請求項117の何れか1項に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項143】
単離されたポリペプチドの生成方法であって、
a)請求項117、121、122、123、又は124の何れか1項に記載の単離されたポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を提供する工程;
b)該ポリペプチドを宿主細胞内で発現させることにより、該ポリペプチドを生成する工程;
を含む、方法。
【請求項144】
請求項117、121、122、123、又は124の何れか1項に記載の単離されたポリペプチドをコードする核酸配列を含む、遺伝子ベヒクル。
【請求項145】
請求項117、121、122、123、又は124の何れか1項に記載の単離されたポリペプチドを発現する、宿主細胞。
【請求項146】
請求項117、121、122、123、又は124の何れか1項に記載の単離されたポリペプチドのライブラリ。
【請求項147】
ファージ粒子上にディスプレイされた、請求項145記載のライブラリ。
【請求項148】
a)緩徐放出剤、
b)サイズ5kD超のPEG基に連結された生物学的に活性なポリペプチドを含む修飾ポリペプチドを含む修飾ポリペプチド;
を含む、医薬組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104】
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【図105】
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【図106】
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【公表番号】特表2010−536341(P2010−536341A)
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−521048(P2010−521048)
【出願日】平成20年8月15日(2008.8.15)
【国際出願番号】PCT/US2008/009787
【国際公開番号】WO2009/023270
【国際公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【出願人】(508091410)アムニクス, インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】