説明

画像形成装置

【課題】画像形成装置の操作部(タッチパネル)にスピーカを設けることにより、音による報知機能を向上させる。
【解決手段】画像形成装置1の操作部(タッチパネル)3の操作面には、スピーカ10が設けられており、操作面が、鉛直方向に平行で、人(操作者)に対面する向きに配置されている。また、操作部3の操作面の向きが、操作可動部12により変更可能であり、操作者が検知された方向に操作面が向けられる。また、人(操作者)の検知結果に応じて、スピーカ10の音量が調整される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置では、紙詰まり等の異常が発生した場合、画像形成装置の本体内に設置されたスピーカにより、音声案内、警告音等の音を発して異常を報知している(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2003−102094号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の画像形成装置におけるスピーカ設置位置は、スピーカの機能(報知機能)が画像形成装置の主要な機能ではないなどの様々な理由から、最適化されているとは言えなかった。例えば、騒音のある環境では、指向性等の問題から、操作者に対して適切な音が伝わりにくいという問題があった。
【0004】
本発明の課題は、画像形成装置の操作部(タッチパネル)にスピーカを設けることにより、音による報知機能を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の画像形成装置は、操作指示を入力する操作部を備え、前記操作部の操作面にスピーカが設けられ、当該操作面が、鉛直方向に平行且つ操作者に対面する向きに配置されていることを特徴としている。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記スピーカは、圧電スピーカであることを特徴としている。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記操作部付近に設けられ、人の存在を検知するセンサと、前記センサによる検知結果に応じて、前記スピーカの音量を調整するスピーカ制御部と、を備えることを特徴としている。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記操作部付近に設けられ、人の存在を検知するセンサと、前記センサにより人が検知された場合、前記操作部の操作面の向きを、人が検知された向きに制御する操作可動部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置において、通信ネットワークを介して外部装置との通信を制御する通信部と、前記操作部付近に設けられ、操作者の音声を入力するマイクロホンと、前記操作部付近に設けられ、操作者の画像を撮影する撮影装置と、を備え、前記通信部は、前記マイクロホンにより入力された音声、前記撮影装置により撮影された画像を前記外部装置に送信するとともに、前記外部装置から送信された情報を受信することを特徴としている。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記通信部は、画像形成装置の動作に異常が発生した場合、異常の内容を示すデータを、画像形成装置の動作情報を管理する管理サーバに送信することを特徴としている。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の画像形成装置において、前記通信部は、画像形成装置の動作に異常が発生した場合、前記マイクロホンにより入力された音声と、前記撮影装置により撮影された画像を、画像形成装置の動作情報を管理する管理サーバに送信し、前記スピーカは、前記管理サーバから送信された音声を出力することを特徴としている。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の画像形成装置において、画像形成装置の動作に異常が発生した場合、前記スピーカは、異常報知音を出力することを特徴としている。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、操作部の操作面にスピーカが設けられていることにより、従来のように、本体内にスピーカが設置されている場合に比べて、出力される音声が明瞭となり、操作者に確実に音声を伝えることが可能になる。特に、操作部の操作面が、鉛直方向に平行で、且つ、操作者に対面する向きに配置されていることにより、操作性が向上するとともに、操作者が画像形成装置から離れたところにいるような場合や、騒音のある環境でも、操作者に音声を伝えやすくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態における構成について説明する。
【0015】
図1に、本発明が適用された画像形成装置を含む管理システム100の構成を示す。この管理システム100は、各会社に設置された、複写機、プリンタ等の画像形成装置の動作情報を、通信ネットワークNを介して管理するシステムであり、図1に示すように、各会社A社、B社、C社、…と、サービスセンター20により構成される。
【0016】
A社、B社、C社、…には、それぞれ、1又は複数台の画像形成装置1が設置され、サービスセンター20には、各会社の画像形成装置1の動作情報を管理するための管理サーバ21が設置され、各会社の画像形成装置1と管理サーバ21は、通信ネットワークNを介して接続される。ここで、通信ネットワークNには、電話回線等の公衆回線、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワークが含まれる。
【0017】
画像形成装置1の上部には、操作部3が設けられている。図1に示すように、操作部3の操作面は、鉛直方向に平行で、且つ、操作者に対面する向きに配置されている。この操作部3の操作面には、圧電素子(ピエゾ素子)を用いたスピーカ(圧電スピーカ)10が設けられ、操作部3の付近には、マイクロホン(以下、「マイク」と呼ぶ。)8、カメラ61が取り付けられている。また、操作部3は、操作可動部12により支持されており、操作面の向きが可動となっている。スピーカ10、マイク8、カメラ61、操作可動部12については、後に詳細に説明する。
【0018】
図2に、画像形成装置1内部の主要部構成を示す。画像形成装置1は、図2に示すように、画像形成制御部2、画像読取部2a、画像処理部2b、画像形成部2c、操作部3、システム制御部4、人検知制御部5、人検知センサ6、マイク制御部7、マイク8、スピーカ制御部9、スピーカ10、可動制御部11、操作可動部12、通信部13により構成される。
【0019】
画像形成制御部2は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ等により構成され、メモリに格納された各種制御プログラムに従って、画像読取部2a、画像処理部2b、画像形成部2c、操作部3を制御する。
【0020】
画像読取部2aは、スキャナ等を備え、スキャナにより原稿の画像情報を読み取ってデジタル画像信号を生成する。画像処理部2bは、画像形成制御部2から入力される制御信号に従って、画像読取部2aでの読み取りによって得られた画像信号に対し、拡大、縮小、回転等の所定の画像処理を施す。
【0021】
画像形成部2cは、LD(Laser Diode)、感光ドラム、給紙部、排出部等を備えて構成され、画像形成制御部2から入力される制御信号に従って、画像処理部2bで画像処理された画像信号に基づいてLDを駆動制御して、感光ドラム表面に静電潜像を形成する。更に、画像形成部2cは、感光ドラム表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させ、給紙部から搬送される転写紙にトナーを転写して定着させた後、排出部から排出する。
【0022】
操作部3は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備え、画像形成制御部2から入力された表示制御信号に従って、所要の表示処理を行う。また、操作部3は、表示画面を覆うように設けられたタッチパネルを有し、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として画像形成制御部2に出力する。
【0023】
システム制御部4は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ等により構成され、メモリに格納された各種制御プログラムに従って、人検知制御部5、マイク制御部7、スピーカ制御部9、可動制御部11、通信部13を制御するとともに、画像形成制御部2と、画像形成装置1全体を制御するための通信を行う。
【0024】
人検知制御部5は、人検知センサ6の動作を制御し、人検知センサ6から入力された検知信号(人の存在を検知したことを示す信号)をシステム制御部4に出力する。人検知センサ6は、操作部3付近に設けられ、周囲にいる人の存在を検知し、検知信号を人検知制御部5に出力する。人の検知手段としては、図1に示す撮影装置61による検知、赤外線による検知、音声による検知等がある。
【0025】
撮影装置61を用いて人を検知する場合、人検知センサ6は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のカメラでの撮影によって得られた画像データの各フレームを時系列で比較して、動きの大きい領域を人と認識し、人体の顔特徴量の1つである頬の縦線及び眉毛や目などの横線を利用して顔を検知する(特願平5−13933号公報参照)。この撮影装置61は、人検知だけでなく、画像形成装置1に異常が発生した場合に、操作者の動きを撮影して、撮影画像データを通信ネットワークNに接続された管理サーバ21に送信する場合にも利用される。
【0026】
赤外線により人を検知する場合、人検知センサ6は、時系列で周囲の赤外線を検出し、センサに入射される赤外線の変化量により、センサの検知範囲に侵入した人体を検出する。音声により人を検知する場合、人検知センサ6は、時系列で周囲の騒音を検出し、新たに音声の周波数帯で音を検出した場合に人の存在を認識する。
【0027】
マイク制御部7は、マイク8を制御し、マイク8から入力される音声データ(通話用音声)をシステム制御部4に出力する。マイク8は、外部から入力された音声を音声アナログ信号に変換し、その音声アナログ信号を、A/Dコンバータ(図示略)によりデジタル信号に変換し、音声データとしてマイク制御部7に出力する。
【0028】
スピーカ制御部9は、システム制御部4から入力される制御信号に従って、スピーカ10に対し、音声データ(警告音、操作案内、通話音声等)の出力を指示する。また、スピーカ制御部9は、システム制御部4から入力される制御信号に従って、スピーカ10の音量を調整する。音量の調整は、人検知センサ6の検知結果に応じて行われる。例えば、人の存在が検知された場合は、画像形成装置1の前で人が通話するのに適した音量に調整され、人の存在が検知されなかった場合は、画像形成装置1の前に人がいるときよりは大きい音量に調整される。この音量の調整は、複数の音量レベルのデータを格納したテーブルから、システム制御部4から指示されたレベルに対応する音量に調整することによって行われる。なお、操作部3上でのタッチ指示により、音量のレベルが指定された場合は、その指定されたレベルの音量に調整される。
【0029】
スピーカ10は、操作部3の操作面に備えられ、圧電素子(ピエゾ素子)を振動子として用いた圧電スピーカである。このスピーカ10は、スピーカ制御部9から入力される制御信号に従って、操作部3の表示画面に重ねて設けられた透明な振動板によって発生した音を放出する。
【0030】
可動制御部11は、システム制御部4から入力された制御信号に従って、操作可動部12に駆動信号を出力する。操作可動部12は、操作部3の向き(角度)が可動になるように操作部3を支持しており、可動制御部11から入力される駆動信号に従ってモータを駆動し、操作部3の操作面の向きを変更させる。
【0031】
通信部13は、通話部131、データ通信部132を備えている。通話部131は、通信ネットワークNに接続された外部装置との通話における通信制御を行う。データ通信部132は、通信ネットワークNに接続された外部装置とのデータ通信における通信制御を行う。
【0032】
次に、本実施形態における動作について説明する。
まず、図3のフローチャートを参照して、画像形成装置1の異常発生により、サービスセンター20に遠隔指示を依頼する場合に、画像形成装置1において実行される処理について説明する。
【0033】
画像形成装置1においてジャム等の機械異常が発生し、操作者が、自分一人で異常を修復できないと判断した場合、操作部3に表示されたサービスコールボタンがタッチ指示され(ステップS1;YES)、通話部131により、サービスセンター20の管理者への通話呼び出しが行われ、データ通信部132により、異常の内容を示す異常データ(LOGデータ)が管理サーバ21に送信される(ステップS2)。
【0034】
次いで、人検知センサ6により、人(操作者)の存在が検知されると(ステップS3;YES)、操作可動部12が駆動され、操作部3の操作面が、操作者が検知された向きに向けられる(ステップS4)。そして、スピーカ10の音量が、画像形成装置1の前にいる人が通話するのに適した音量に調整される(ステップS5)。
【0035】
次いで、画像形成装置1の操作者と、サービスセンター20の管理者との通話が開始されるとともに、撮影装置61で撮影された動画像のデータが管理サーバ21に送信される(ステップS6)。ステップS6では、マイク8から入力された操作者の音声が管理サーバ21に送信され、管理サーバ21から送信された管理者の音声が、スピーカ10から出力されることにより、操作者と管理者との通話が行われる。
【0036】
サービスセンター20の管理者は、画像形成装置1から送信された異常データを解析し、画像形成装置1が復旧可能であると判断した場合、画像形成装置1から送信される動画像のデータを見ながら、操作者に対し、通話により、画像形成装置1を復旧させるための操作方法を指示する。
【0037】
管理者と操作者との通話が開始されると、サービスセンター20の管理者の指示に従って、操作者により、画像形成装置1の異常の修復作業が行われ(ステップS7)、修復中は、通話及び動画像の送信が続行される(ステップS8;NO、ステップS6及びS7)。管理者と操作者との通話が終了すると(ステップS8;YES)、本処理は終了する。
【0038】
次いで、図4のフローチャートを参照して、印刷動作中に異常が発生した場合に、画像形成装置1において実行される処理について説明する。以下のフローチャートでは、画像形成装置1の異常発生時、操作者が画像形成装置1の周辺にいないものとする。
【0039】
画像形成装置1において異常が発生すると、スピーカ10の音量が、周囲に人がいないときに適した音量に調整され(ステップS10)、スピーカ10から、警告音や、異常内容を報知する異常報知音が出力される(ステップS11)。
【0040】
画像形成装置1から出力される異常報知音を聞いた操作者が画像形成装置に近付くと、人検知センサ6により、操作者の存在が検知され(ステップS12;YES)、スピーカ10の音量が、画像形成装置1の前にいる人が通話するのに適した音量に調整される(ステップS13)。
【0041】
次いで、操作者により、操作部3に表示されたボタンをタッチ指示したり、画像形成装置1の扉を開けるなどして、画像形成装置1の修復作業が行われ(ステップS14)、異常報知音が停止され(ステップS15)、本処理が終了する。
【0042】
以上のように、本実施形態の画像形成装置1によれば、操作部3の操作面にスピーカ10が設けられていることにより、従来のように、本体内にスピーカが設置されている場合に比べて、出力される音声が明瞭となり、操作者に確実に音声を伝えることが可能になる。特に、操作部3の操作面が、鉛直方向に平行で、且つ、操作者に対面する向きに配置されていることにより、操作性が向上するとともに、操作者が画像形成装置1から離れたところにいるような場合や、騒音のある環境でも、操作者に音声を伝えやすくなる。
【0043】
また、画像形成装置1の異常発生時に、操作者が検知されなかった場合、スピーカ10の音量を大きくするように調整することにより、より確実に操作者に音声を伝えることができる。
【0044】
更に、画像形成装置1の異常発生時に、操作者が検知された場合、操作者のいる方向に操作部3を動かすことにより、操作者に一層確実に音声を伝えることができる。また、操作部3付近に取り付けられた撮影装置61により、操作者の修復作業の様子を撮影することができるため、管理サーバ21に、修復作業の途中経過を画像によって伝えることができる。更に、操作部3付近にマイク8が取り付けられていることにより、操作者は手放しで、サービスセンター20の管理者と通話をしながら、修復作業をすることができる。
【0045】
なお、本実施形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施形態に係る管理システムの構成を示す図。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部構成を示すブロック図。
【図3】異常発生によりサービスセンターにサービスコールを行う場合に、本実施形態の画像形成装置において実行される処理を示すフローチャート。
【図4】印刷動作中に異常が発生した場合に、本実施形態の画像形成装置において実行される処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0047】
1 画像形成装置
2 画像形成制御部
2a 画像読取部
2b 画像処理部
2c 画像形成部
3 操作部(タッチパネル)
4 システム制御部
5 人検知制御部
6 人検知センサ
61 撮影装置
7 マイク制御部
8 マイク(マイクロホン)
9 スピーカ制御部
10 スピーカ
11 可動制御部
12 操作可動部
13 通信部
131 通話部
132 データ通信部
20 サービスセンター
21 管理サーバ
100 管理システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作指示を入力する操作部を備え、
前記操作部の操作面にスピーカが設けられ、当該操作面が、鉛直方向に平行且つ操作者に対面する向きに配置されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記スピーカは、圧電スピーカであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記操作部付近に設けられ、人の存在を検知するセンサと、
前記センサによる検知結果に応じて、前記スピーカの音量を調整するスピーカ制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記操作部付近に設けられ、人の存在を検知するセンサと、
前記センサにより人が検知された場合、前記操作部の操作面の向きを、人が検知された向きに制御する操作可動部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
通信ネットワークを介して外部装置との通信を制御する通信部と、
前記操作部付近に設けられ、操作者の音声を入力するマイクロホンと、
前記操作部付近に設けられ、操作者の画像を撮影する撮影装置と、を備え、
前記通信部は、前記マイクロホンにより入力された音声、前記撮影装置により撮影された画像を前記外部装置に送信するとともに、前記外部装置から送信された情報を受信することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記通信部は、画像形成装置の動作に異常が発生した場合、異常の内容を示すデータを、画像形成装置の動作情報を管理する管理サーバに送信することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記通信部は、画像形成装置の動作に異常が発生した場合、前記マイクロホンにより入力された音声と、前記撮影装置により撮影された画像を、画像形成装置の動作情報を管理する管理サーバに送信し、
前記スピーカは、前記管理サーバから送信された音声を出力することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
画像形成装置の動作に異常が発生した場合、前記スピーカは、異常報知音を出力することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−13584(P2006−13584A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−183407(P2004−183407)
【出願日】平成16年6月22日(2004.6.22)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】