説明

画像形成装置

【課題】装置のコストアップ及び大型化を招くことなく、簡単な構成でLEDアレイヘッドの温度上昇を抑制することができると共に、消耗品の交換作業が容易で使い勝手のよい画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体1内に配置された感光体4と、感光体4の近傍に配設され感光体4の表面を露光するLEDアレイヘッド8と、感光体4に対してLEDアレイヘッド8を所定の位置で保持する保持手段48とを有する画像形成装置50において、LEDアレイヘッド8から発せられた熱を排出する排出手段49を有し、保持手段48はLEDアレイヘッド8から発せられた熱が排出手段49へと導かれる空間43を形成した状態でLEDアレイヘッド8を保持する構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、LEDアレイヘッドを用いる画像形成装置に関し、詳しくはLEDアレイヘッドの温度上昇を抑制する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置に用いられる露光手段として、近年は装置の小型化を図るためにLEDアレイヘッドを用いたものが広く採用されている。しかしLEDアレイヘッドは使用に伴い自身が発熱するため、LEDアレイヘッドの温度上昇に伴いLEDアレイヘッドの発光光量の低下やビーム径の変化といった現象に起因して、出力される画像に濃度ムラやスジ等が生じて画像不良が発生してしまうという問題点があった。そこで、LEDアレイヘッドの温度上昇を抑制すべく、LEDアレイヘッドにヒートパイプを取り付けて機内冷却用ファンの位置まで導き、LEDアレイヘッドからの発生熱を冷却処理する技術が、例えば「特許文献1」に開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上述の技術を含めた従来技術では、LEDアレイヘッドの温度上昇抑制手段がLEDアレイヘッドにヒートパイプを装着したり、LEDアレイヘッドの支持部材に冷却流体を循環させるべく形成された流路に専用ポンプで冷却流体を循環させたりするものであるため、構造が複雑で装置がコストアップ及び大型化してしまう。また、LEDアレイヘッドの近傍に配置される現像剤を内包した現像装置や静電潜像が形成される感光体は消耗品であるため、上述の温度上昇抑制手段が消耗品の交換作業の妨げとなり、使い勝手が悪いという問題点がある。
【0004】
本発明は上述した問題を解決し、装置のコストアップ及び大型化を招くことなく、簡単な構成でLEDアレイヘッドの温度上昇を抑制することができると共に、消耗品の交換作業が容易で使い勝手のよい画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、装置本体内に配置された感光体と、前記感光体の近傍に配設され前記感光体の表面を露光するLEDアレイヘッドと、前記感光体に対して前記LEDアレイヘッドを所定の位置で保持する保持手段とを有する画像形成装置において、前記LEDアレイヘッドから発せられた熱を排出する排出手段を有し、前記保持手段は、前記LEDアレイヘッドから発せられた熱が前記排出手段へと導かれる空間を形成した状態で前記LEDアレイヘッドを保持することを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、さらに前記保持手段は前記LEDアレイヘッドを挟持する一対の側壁を有し、前記各側壁により前記空間が構成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、さらに前記保持手段は前記LEDアレイヘッドを前記所定の位置へと付勢する付勢手段を有することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、さらに前記付勢手段は前記空間外に設けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、さらに前記付勢手段は前記空間内に設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項3ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、さらに前記LEDアレイヘッドは前記所定の位置を決定するための位置決め部を有することを特徴とする。
【0011】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、さらに前記位置決め部は前記LEDアレイヘッドの長手方向両端部近傍に配置されていることを特徴とする。
【0012】
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像形成装置において、さらに前記保持手段は前記装置本体に対して開閉自在であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、LEDアレイヘッドの上部に障害物の存在しない空間を長手方向の全域にわたって形成することができ、LEDアレイヘッドから発生した熱を効率よく排出手段へと導く流路を形成することができるので、簡易な構成でLEDアレイヘッドの温度上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置のカバー開放時における概略図である。
【図3】本発明の一実施形態に用いられるLEDアレイヘッド及び排出手段を説明する概略図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に用いられる保持手段を説明する概略図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に用いられる保持手段を説明する概略図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に用いられる保持手段を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本発明の一実施形態を採用した画像形成装置を示している。同図において画像形成装置50はその装置本体1の内部に画像形成部2を有しており、画像形成部2には複数のプロセスカートリッジ3a,3b,3c,3dがそれぞれ装置本体1に対して着脱自在に設けられている。各プロセスカートリッジ3a,3b,3c,3dは、それぞれ像担持体であるドラム状の感光体4a,4b,4c,4dを有しており、各感光体4a,4b,4c,4dの表面には互いに異なる色のトナー像がそれぞれ形成される。本実施形態では、感光体4a上にブラックトナー像が、感光体4b上にシアントナー像が、感光体4c上にマゼンタトナー像が、感光体4d上にイエロトナー像がそれぞれ形成される。
【0016】
各感光体4a,4b,4c,4dの周囲には、対応する感光体の表面に帯電処理を行う帯電装置7a,7b,7c,7d、対応する感光体の表面に画像情報を光照射するLEDアレイヘッド8a,8b,8c,8d、露光によって対応する感光体の表面に形成された静電潜像を可視化する現像装置9a,9b,9c,9dがそれぞれ設けられている。これ等の構成のうち、帯電装置7a,7b,7c,7d及び現像装置9a,9b,9c,9dが対応する感光体4a,4b,4c,4dと共にプロセスカートリッジ3a,3b,3c,3d内に収納されている。
【0017】
各感光体4a,4b,4c,4dは所定の間隔をもって互いに平行となるように配置され、各感光体4a,4b,4c,4dの下方には中間転写体である中間転写ベルト16が各感光体4a,4b,4c,4dと対向して配置されている。中間転写ベルト16は、駆動ローラ5、駆動ローラ5に従動して回転する従動ローラ6、及び各1次転写ローラ10a,10b,10c,10dに巻き掛けられており、図示しない駆動手段により駆動ローラ5が回転駆動されることによって図1に矢印Eで示す方向に走行駆動される。
【0018】
中間転写ベルト16を介して駆動ローラ5と対向する位置には2次転写ローラ12が配設されており、2次転写ローラ12の上方には加熱ローラと加圧ローラとを有し熱と圧力とによって用紙23上に2次転写されたトナー像を用紙23上に定着させる定着装置13が配設されている。定着装置13の上方には定着装置13において画像が定着された用紙23を排出する排紙ローラ14が配設されており、画像形成部2の上方には排紙ローラ14によって排出された用紙23が積載される排紙トレイを兼ねたカバー15が配設されている。カバー15は、回動支点25によって装置本体1に対して開閉自在に設けられている。
【0019】
上述の画像形成装置50の動作について説明する。図示しない制御手段から動作開始信号が送られて画像形成動作が開始されると、図示しない駆動手段が作動して感光体4aが図1において時計回り方向に回転駆動され、帯電装置7aの作動により感光体4aの表面が所定の極性に帯電される。次いで、LEDアレイヘッド8aから画像情報に基づいたLED光が帯電された感光体4aの表面に照射され、これにより感光体4aの表面に黒色画像に対応した静電潜像が形成される。そして、感光体4aの表面に形成された静電潜像は現像装置9aによって可視像化され、感光体4aの表面に形成されたトナー像は1次転写ローラ10aの作動により中間転写ベルト16上に1次転写される。カラー画像形成時には上述の画像形成動作が全ての感光体4a,4b,4c,4dにおいて行われ、各感光体4a,4b,4c,4d上にそれぞれ形成されたブラックトナー像、シアントナー像、マゼンタトナー像、イエロトナー像が中間転写ベルト16上に重畳転写される。
【0020】
一方、画像形成部2の下方に配設された給紙カセット21には用紙23が積載されており、給紙カセット21の用紙給送方向下流側端部近傍には用紙23を分離給送する給紙ローラ22が配設されている。給紙カセット21から給紙ローラ22の作動により給紙された用紙23はレジストローラ対11に向けて送り出され、その先端をレジストローラ対11に挟持された状態で一時停止されて整合される。
【0021】
その後、中間転写ベルト16上に形成されたトナー像が2次転写ローラ12と中間転写ベルト16との当接部である2次転写部に到達する所定のタイミングでレジストローラ対11が作動し、レジストローラ対11によって給送された用紙23は2次転写部において中間転写ベルト16からトナー像を2次転写される。2次転写部においてトナー像が転写された用紙23は定着装置13へと送られ、定着装置13において未定着のトナー像を定着された後に排紙ローラ14によって矢印A方向に排出され、カバー15上に排出される。
【0022】
図2は、図1に示した状態からカバー15を開放した状態を示している。カバー15は、図2に示す状態からさらに矢印C方向への開放が可能であり、装置本体1に対してほぼ垂直となる位置まで開放することができる。図2に示すように、各LEDアレイヘッド8a,8b,8c,8dはそれぞれカバー15に保持されており、カバー15の開放時に各LEDアレイヘッド8a,8b,8c,8dが各プロセスカートリッジ3a,3b,3c,3dより離脱する。これにより各プロセスカートリッジ3a,3b,3c,3dは、装置本体1より図2に矢印Bで示す上方への取り出しが可能となる。
【0023】
図2において装置本体1の奥側には、図3に示す排出手段49が配設されている。排出手段49は4個の開口を有する気流案内用ダクト32と装置本体1の外部に臨む排気ファン33とを有しており、排気ファン33の作動により気流案内用ダクト32の各開口から装置本体1内の空気が吸引され、吸引された空気は排気ファン33を介して装置本体1の外部に排出される。気流案内用ダクト32の各開口は、各LEDアレイヘッド8a,8b,8c,8dの配設位置に対応して設けられている。
【0024】
次に、本発明の特徴部である、カバー15によるLEDアレイヘッド8a,8b,8c,8dの保持構造について説明する。以下の説明ではLEDアレイヘッド8aについてのみ説明するが、他のLEDアレイヘッド8b,8c,8dの保持構造も同様である。
【0025】
図4、図5に示すように、LEDアレイヘッド8aは、LEDアレイ及び駆動用ICを搭載した基板40と結像用のレンズアレイ41とをハウジング38に内包した一体構成とされており、図4においてハウジング38の両側面にはクランク形状の腕部39A,39Bがそれぞれ一体的に取り付けられている。一方、カバー15の内面15Aには一対の側壁42A,42Bが一体的に形成されている。各側壁42A,42Bはその間隔がLEDアレイヘッド8aをしっくりと嵌合可能となるように設定されており、LEDアレイヘッド8aの長手方向に沿って配設されている。LEDアレイヘッド8aは、各側壁42A,42B間に嵌合された状態で図4における左右方向に移動することなく上下動自在に保持される。
【0026】
図4における各側壁42A,42Bの外側の位置であってLEDアレイヘッド8aの長手方向両端部近傍の位置には、一端を内面15Aに固定された付勢手段としての圧縮ばね37A,37Bがそれぞれ配設されている(図5には一方の端部側のみを示す)。各圧縮ばね37Aの他端は腕部39Aの上部に、各圧縮ばね37Bの他端は腕部39Bの上部にそれぞれ当接しており、これによりLEDアレイヘッド8aはカバー15に移動自在(図4において上下動自在)に保持されている。なお、カバー15が装置本体1より開放された際に、各側壁42A,42B間からLEDアレイヘッド8aが飛び出すことを防止する図示しないストッパが設けられている。上述したカバー15及び各側壁42A,42B及び各圧縮ばね37A,37Bにより、LEDアレイヘッド8aの保持手段48が構成されている。
【0027】
ハウジング38の両端部近傍であって図4においてレンズアレイ41よりも下方に突出する位置には、図5に示すように位置決め部として機能する一対の位置決めピン35がそれぞれ一体的に設けられている(図5には一方のみを示す)。各位置決めピン35は、カバー15が装置本体1に対して閉じられた際に、図5に示すようにプロセスカートリッジ3aのケーシングの端部に形成された凹部36に当接する。各位置決めピン35は、凹部36との当接時においてLEDアレイヘッド8aと感光体4aとが一定の距離となるように、その突出長さが設定されている。
【0028】
上述の構成により、LEDアレイヘッド8aの上部に障害物の存在しない空間43を長手方向の全域にわたって形成することができ、図3に矢印Dで示すように、LEDアレイヘッド8aから発生した熱を効率よく排出手段49へと導く流路を形成することができるので、簡易な構成でLEDアレイヘッド8a及び他のLEDアレイヘッド8b,8c,8dの温度上昇を抑制することができる。また、上述の構成では各LEDアレイヘッド8a,8b,8c,8d毎に側壁42A,42Bを設けているので、各LEDアレイヘッド8a,8b,8c,8d間における熱伝達が抑制され、他のLEDアレイヘッドに対し熱に起因した悪影響が及ぶことを防止することができる。
【0029】
図6は、本発明の第2の実施形態を示している。この第2の実施形態は第1の実施形態と比較すると、LEDアレイヘッド8aに代えてLEDアレイヘッド46aを用いる点、圧縮ばね37A,37Bに代えて付勢手段としての圧縮ばね45を用いる点においてのみ相違しており、他の構成は同一である。以下の説明では感光体4aに対応して設けられたLEDアレイヘッド46aについてのみ説明するが、他の感光体4b,4c,4dに対応しても同様の図示しないLEDアレイヘッドが設けられており、これ等の保持構造も同様である。
【0030】
LEDアレイヘッド46aは、基板40とレンズアレイ41とをハウジング44内に内包した一体構成とされており、ハウジング44の幅(図6における左右方向長さ)はハウジング38と同じとなるように構成されている。これによりLEDアレイヘッド46aは、各側壁42A,42B間に嵌合された状態で図6における左右方向に移動することなく上下動自在に保持される。
【0031】
各側壁42A,42B間であってLEDアレイヘッド46aの長手方向両端部近傍の位置には、一端を内面15Aに固定された圧縮ばね45がそれぞれ配設されている。各圧縮ばね45の他端はハウジング44の上面にそれぞれ当接しており、これによりLEDアレイヘッド46aはカバー15に移動自在(図6において上下動自在)に保持されている。なお、カバー15が装置本体1より開放された際に、各側壁42A,42B間からLEDアレイヘッド46aが飛び出すことを防止する図示しないストッパが設けられている。上述したカバー15及び各側壁42A,42B及び各圧縮ばね45により、LEDアレイヘッド46aの保持手段47が構成されている。また、ハウジング44の両端部近傍の位置には、第1の実施形態で示した位置決めピン35と同様に位置決め部として機能する図示しない一対の位置決めピンが設けられている。図示しない一対の位置決めピンの突出長さは、第1の実施形態と同様に設定されている。
【0032】
上述の構成により、LEDアレイヘッド46aの上部に一対の圧縮ばね45のみを有する空間43Aを長手方向の全域にわたって形成することができ、第1の実施形態よりは劣るものの、LEDアレイヘッド46aから発生した熱を効率よく排出手段49へと導く流路を形成することができるので、簡易な構成でLEDアレイヘッド46a及び他のLEDアレイヘッド46b,46c,46dの温度上昇を抑制することができる。また、各側壁42A,42B間に圧縮ばね45を配置したので、第1の実施形態に比して装置構成を小型化することができる。
【0033】
上記各実施形態では、本発明が適用可能な画像形成装置50として、感光体を4個有する4連タンデム型のフルカラー複写機を示したが、本発明が適用可能な画像形成装置はこれに限定されず、感光体を露光する手段としてLEDアレイヘッドを用いるものであれば、どのような画像形成装置にも本発明は適用可能である。
【符号の説明】
【0034】
1 装置本体
4 感光体
8,46 LEDアレイヘッド
35 位置決め部(位置決めピン)
37,45 付勢手段(圧縮ばね)
42 側壁
43 空間
47,48 保持手段
49 排出手段
50 画像形成装置
【先行技術文献】
【特許文献】
【0035】
【特許文献1】特開昭62−66957号公報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体内に配置された感光体と、前記感光体の近傍に配設され前記感光体の表面を露光するLEDアレイヘッドと、前記感光体に対して前記LEDアレイヘッドを所定の位置で保持する保持手段とを有する画像形成装置において、
前記LEDアレイヘッドから発せられた熱を排出する排出手段を有し、前記保持手段は、前記LEDアレイヘッドから発せられた熱が前記排出手段へと導かれる空間を形成した状態で前記LEDアレイヘッドを保持することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1記載の画像形成装置において、
前記保持手段は前記LEDアレイヘッドを挟持する一対の側壁を有し、前記各側壁により前記空間が構成されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の画像形成装置において、
前記保持手段は前記LEDアレイヘッドを前記所定の位置へと付勢する付勢手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項3記載の画像形成装置において、
前記付勢手段は前記空間外に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項3記載の画像形成装置において、
前記付勢手段は前記空間内に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項3ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記LEDアレイヘッドは前記所定の位置を決定するための位置決め部を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項6記載の画像形成装置において、
前記位置決め部は前記LEDアレイヘッドの長手方向両端部近傍に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1ないし7の何れか1つに記載の画像形成装置において、
前記保持手段は前記装置本体に対して開閉自在であることを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−187723(P2012−187723A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−50691(P2011−50691)
【出願日】平成23年3月8日(2011.3.8)
【出願人】(000006747)株式会社リコー (37,907)
【Fターム(参考)】