説明

発毛パック剤、発毛・育毛剤、発毛育毛促進サプリメント

【課題】発毛育毛剤の提供。
【解決手段】粘粘膜保護・修復剤と大量のタンパク質とイソクェルシトリン・ハイベロサイトを含有する発毛パック剤、発毛・育毛剤。
【効果】安全性に優れ、長期間に使用できる、天然食品のみを原料とする、髪の本数と容量が増えるサプリメント。孔となるべき所では無い所にも(頭皮以外にはおこらない)発毛。一時に多数(1回に平均で1万本)発毛。一時間以内の発毛、誰の肉眼にも増えたとはっきりと分り得る新しいタイプの発毛・育毛剤。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は人の髪の発毛育毛に関する
【背景技術】
【0002】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
【0004】
高い有効率と常識を超える速さとパワフルな、発毛と育毛を、実現する、発毛パック剤と発毛育毛剤。安全で安価な、発毛・育毛促進サプリメントの提供
【課題を解決するための手段】
【0005】
通常のヘアトニック形態の発毛剤に比べてより強力な効果を得るため、本発明は髪と頭皮に直接大量の本剤をぬり、ヘアキャップなどで覆い15分〜20分間置き、その後、洗髪するというパック方式である。
また、発毛作用の強い物質と、育毛作用の強いアミノ酸を含む大量のタンパク質を、用いる。
【0006】
安全と安心をそなえ、日常的に健康を増進しながら長期間に使用できる、天然食品のみを原料とする、髪の本数と容量が増えるサプリメント。又、飲食料品の形をとるたとえば和・洋菓子である。
【発明の効果】
【0007】
発毛パックの効果
100名中 請求項1 70名 請求項2 25名 請求項3の1 5名
100名中 4名の例外を除き、96名が満足した。
100名の性別 男性73名 女性27名
100名の年齢 17歳から71歳
【0008】
本剤の発毛パックを施術し、15分〜20分間、カバーをかけて放置し、その後、洗髪、髪を乾かす。髪を乾かした後、10分後くらいから発毛が始まる。1時間以内の結果とする。
生えていた髪が太る。新しい髪が生える。一人平均一回初回の施術で一万本程が発毛する。
髪が太った。髪の本数が増えた。髪が伸びた。この3点を、マイクロスコープで確認。肉眼でも、はっきりと本人と他2人以上で確認。この2点をもって、効果は有効であり満足とした。
【0009】
例外について 例外1 女性32歳 肩甲骨の下まで長さのある髪
例外2 女性45歳 ウエストまで長さのある髪
例外3 男性48歳 1時間以内で変化はなく、一週間後に生えた。
例外4 男性58歳 毛母細胞はなく、5ヶ月後うぶ毛が生えた。
【0010】
発毛・育毛サプリメントの効果
5名中5名
全員部分的に地肌が透けて見える軽症者
男性1名 28歳 女性4名 平均62.5歳
一ヵ月後には、全員地肌が見えなくなり少々粗野な感じはするものの、太い髪が生えた。初めの一週間だけ2倍の量を飲んだ、その後正規量を1日一回〜2回に分けて飲んだ。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
請求項1、請求項2、請求項3に共通に使用する栄養物100gの成分割合
タンパク質 31.9g
脂質 11.5g
炭水化物 42.3g
ナトリウム 152mg
カルシウム 692mg
鉄 13.9mg
マグネシウム 78.8mg
ビタミンA 2860IU
ビタミンB1 1.8mg
ビタミンB2 2.1mg
ビタミンB12 0.7mg
ビタミンE 7.2mg
ナイアシン 9.2mg
葉酸 325mg
デキストリン 15.7g
バリン 68.5g
ロイシン 62.5mg
イソロイシン 24.3mg
果糖 5.3g
植物繊維 3.4g
カリウム 325mg
灰分 1.3g
水分 0.8g
リン 147.5mg
以上を栄養物〔A〕とする。
栄養物〔A〕は一人当たり一回の量を30gないし50gを使用する。請求項1、請求項2、請求項3にも共通である。
・ベルベリン
・テプレノン
・銅クロロフィリンカリウム
・合成ヒドロタルサイト
・ケイ酸アルミン酸マグネシウム
以上の中から選ばれる1つもしくは2つ以上と栄養物〔A〕を混合する。
実施例1
植物エキスの作り方
大黄 黄蓍 黄精 黄蓮 黄柏 黄大豆 黄杞等、黄の名のつく植物群
ラフマ、玉葱の皮、ウコン等の黄色染料となる植物群
以上の中から1つまたは2つ以上を選んでエキスをつくる。
例 ラフマ 黄蓍 黄精 黄柏をそれぞれ20g計80gを水1lで1時間ほど煮出し、エキスを得る。一人分は20cc〜40ccを使用。
《栄養物〔A〕30g〜50g》+《ベルベリン30mg》+《植物エキス20cc〜40cc》
で本剤の一例が出来る。
本発明は以上の実施例により何ら限定されない。
又、栄養物〔A〕についても、アミノ酸を含むタンパク質ということで、実施例に何ら限定されない。本剤は、パック剤として述べているが頭皮の化粧品、ヘアトニックからシャンプー、トリートメント剤を作ることもでき、その成分配合量に何ら限定されない。
請求項2は、粘膜保護・修復剤を除き後は請求項1と同じ要領で
《栄養物A30g〜50g》+《植物エキス20cc〜40cc》
である。
発毛サプリメントの作り方
キョウチクトウ科パシクルモン属ラフマ種のラフマの事である。葉を使用する。
ラフマ シソ ローズマリーをそれぞれ粉末とし
ラフマ6 シソ2 ローズマリー2の割合とする。それを煮出しエキスと共に粉末も混入し、コーンスターチ、乳糖、タルク、ショ糖、脂肪酸エステル、シェラックで錠剤形に加工しサプリメントを得る。
【産業上利用可能性】
請求項1は、世界中にも、これ程、直接的で有効率の高い万人向けの発毛剤は未だ無いと産業上有利であると考える。
請求項2は、商品化への認許が得やすく、実利的であり天然素材の持つ安心感もあり、有効であると考える。煮詰めた乾燥エキスはタンパク質と共に乾燥粉末形態がとれ、見栄はさておき扱いやすいと思う。
請求項3は、出来上がりの髪質は若干粗野な感じであるが、脱毛者にとっては自分の髪の数が増えるという利点は何者にも勝る。認可が楽であり、商品化するには一番安易である。そして安値である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粘膜保護・修復剤と大量のタンパク質とイソクェルシトリン・ハイベロサイトを特徴とする発毛パック剤、発毛・育毛剤。
【請求項2】
イソクェロシトリン・ハイベロサイトと大量のタンパク質とホルモドネチン・トリテルペンサポニンを特徴とする発毛パック剤、発毛・育毛剤。
【請求項3】
1、イソクェルシトリン、ハイベロサイトと大量のタンパク質を特徴とする発毛パック剤、発毛・育毛剤。
2、イソクェルシトリン、ハイベロサイトを特徴とする発毛・育毛促進サプリメント、飲食料品。

【公開番号】特開2008−120778(P2008−120778A)
【公開日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−333834(P2006−333834)
【出願日】平成18年11月13日(2006.11.13)
【出願人】(500380273)
【Fターム(参考)】