説明

盲導ナビゲ−タ−

【課題】盲導犬は高価でかつ数が大変少ないため、その代替として馬を訓練しているような現状にかんがみ、安価で希望者全員に提供できる盲導ナビゲ−タ−を実現する。
【解決手段】ヘッドホンスタイルの上部にGPS(全地球即位システム)アンテナを設置し、両脇の一方に盲導ナビゲ−ションシステムを配し、他方にスピ−カ−を配し、更にリチュウムイオン充電電池を電源とした電源ケ−スをコ−ドで本体に接続し、また、マイクを本体に接続することによって、行き先、登録の要否、機器からの確認等全て音声で行えるようにした。更に、雨天の時の外出のため、上部にGPSアンテナを設置した専用の雨傘をコ−ドで、本体に接続できるようにした。なお、盲導ナビゲ−ションシステムを小型化するため、地図ソフトを全国8地域即ち関東、関西、東北、北海道、中部、中国、四国九州に分割し8枚のMDに収録する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、盲導犬の不足を補うための盲導ナビゲ−タ−に関する。
【背景技術】
【0002】
従来盲人用のナビゲ−ションシステムがなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
盲導犬は高価でかつ数が少ないため目の不自由な方々に安価で安全な盲導ナビゲ−タ−を希望者全員に供給できるようにすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ヘッドホンスタイルの頂上にGPS(全地球即位システム)アンテナを設置する。
【0005】
ヘッドホンスタイルの一方に盲導ナビゲ−ションシステムを設置する。
【0006】
もう一方にスピ−カ−を設置する。
【0007】
電源はリチュウムイオン充電電池(ケ−ス付)をコ−ドで接続する。
【0008】
地図ソフトは全国を8地域すなわち関東、関西、東北、北海道、中部、中国、四国、九州に分割し8枚のMDに収録する。
【0009】
行き先、登録の要否、機器からの確認等全て音声で行う。
【0010】
また、雨天の時はGPSアンテナを頂上に設置した専用の雨傘をコ−ドで接続する。
【発明の効果】
【0011】
盲導犬の不足を解消し、目の不自由な方々も安全に外出でき福祉上の効果が極めて大きい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
電源ケ−スのスイッチを入れ、マイクを通して行き先を指示し、機器からの確認に対し応答し、ナビゲ−タ−の案内の音声にしたがって行動する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】 本発明の全体像を示す外観図
【符号の説明】
【0014】
1・・・GPSアンテナ
2・・・盲導ナビゲ−ションシステム
3・・・スピ−カ−
4・・・音声入力マイク
5・・・電源ケ−ス
6・・・電源接続端子
7・・・アンテナ接続端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
目の不自由な方々は通常白い杖を手に持っているので、手になるべく負担をかけないようにするため、ヘッドホンスタイルにまとめ、その上部にGPS(全地球即位システム)アンテナを設置し、現在位置を確認し、行き先等を入力するマイクを通じて指示、登録、確認等全て音声で行えるようにし、また、ヘッドホンスタイルの両脇の一方に盲導ナビゲ−ションシステムを配し、他方にスビ−カ−を配し、更に、リチュウムイオン充電電池を電源とした電源ケ−スをコ−ドで本体に接続した盲導ナビゲ−タ−。
【請求項2】
雨天の時の外出を考慮し、GPSアンテナを上部に設置し、コ−ドで本体に接続できる雨傘を付設した盲導ナビゲ−タ−。

【図1】
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【公開番号】特開2006−208345(P2006−208345A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−47913(P2005−47913)
【出願日】平成17年1月26日(2005.1.26)
【出願人】(505049526)
【Fターム(参考)】