説明

置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物

本発明は、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、その調製プロセス、本化合物を含有する医薬品および医薬品の製造のための本化合物の使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、その調製プロセス、本化合物を含有する医薬品、そして医薬品製造におけるこれらの化合物の使用に関する。
【背景技術】
【0002】
うつ病は、うつ症候群が顕著である感情障害であり、「抑うつ性の」は、失意又は抑うつの状態を指すと理解される。療法に使用される抗うつ薬が、特に慢性の疼痛状態の場合には、疼痛療法のための重要なアジュバントでもあるのは(Tzschentkeによる論文、Na and 5−hT Reuptake inhibitor and α agonists,in Analgesics:Chemistry and Pharmacology to Clinical Applicationより,265−284頁,Wiley 2002に述べられているように)、連続的な疼痛のストレスが患者に抑うつ性の気分を引き起こすことがあるためである。このことは、疼痛に苦しむがん患者では非常に頻繁なケースである(Berard,INT.MED−J.1996,3/4,257−259)。したがってうつ病の治療は、医療分野で非常に重要であり、有効な抗うつ薬療法には世界的な要求がある。薬理活性物質におけるそのような抗うつ薬作用の基礎は、セロトニンの再取り込みを阻害するその能力である。
【発明の開示】
【0003】
それゆえ本発明の目的は、医薬品における、好ましくはうつ病の予防および/又は治療のための医薬品における製薬活性物質としての使用に特に適切である化合物を提供することである。
【0004】
驚くべきことに、以下に示す一般式Iの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物が、セロトニン(5−ヒドロキシトリプトファン)の再取り込みの調節、好ましくは阻害に適切であることが今や見出された。さらに、本発明の化合物はノルアドレナリン再取り込みの調節、好ましくは阻害にも適切であり、バトラコトキシン(BTX)レセプターおよび/又はカンナビノイドレセプターCB2(CB2レセプター)に高い親和性も示し、したがってこれらのレセプター又はプロセスに関連する障害の予防および/又は治療のための医薬品における製薬活性物質として使用するために特に適切であることが見出されている。
【0005】
それゆえ本発明の目的は、一般式I
【化1】

(式中、Rは、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリール(Aryl)ラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、前記アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる)、あるいは直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORを表し、
は、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、前記アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる)を表し、
は、−S(=O)−R基、又はC(=S)NH−R基、又はC(=O)NH−R基を表し、
は、−NR1011ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは後者のラジカルが任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、および/又は非置換又は少なくともモノ置換の単環系と縮合できる、非置換又は少なくともモノ置換のアリールラジカルあるいは非置換又は少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、および/又は直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基によって架橋できる、非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカルを表し、
は、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換又は少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換又は少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで前記ラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、又は任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカル、あるいは−C(=O)ORラジカル、あるいは直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、
は、非置換又は少なくともモノ置換のアリールラジカルあるいは非置換又は少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、前記アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカルを表し、
、R、R、R10、およびR11はそれぞれ独立して、直鎖又は分岐アルキルラジカル、直鎖又は分岐アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐アルキニルラジカルを表す)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物を提供することである。
【0006】
ラジカルR〜R18の1つがアルキルラジカル、アルケニルラジカル又はアルキニルラジカルを表し、あるいはそのようなラジカルを含む場合、このラジカルは別途示さない限り、非置換であるか、好ましくは1、2、3、4、又は5個の置換基によってモノ置換又は多置換することができ、置換基は、F、Cl、Br、C1−6アルコキシ、ヒドロキシ、SH、CN、CF、CHF、CHF、−NO、非置換フェニルおよび−NR(式中、RおよびRは、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、および非置換フェニルからなる群より独立して選択できる)からなる群より好ましくは独立して選択できる。
【0007】
アルケニルラジカルは少なくとも1つの炭素間二重結合を、アルキニルラジカルは少なくとも1つの炭素間三重結合を示す。
【0008】
適切なアルキル、アルケニル、およびアルキニルラジカルは、1、2、3、4、又は5個の置換基によって好ましくはモノ置換又は多置換でき、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)C(CH、2,2−ジメチルプロピル、ペンタ−1,3−ジエニル、n−ヘキシル、2−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)(CH)C(CH、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)(CH)(C)(CH)(CH)(CH)(CH)、n−ノニル、n−デシル、ビニル、エチニル、プロペニル、1−プロペニル、2−プロペニル、アリル(allyl)、プロピニル、1−プロピニル、2−プロピニル、ブテニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、ブチニル、1−ブチニル、2−ブチニル、3−ブチニル、ペンテニル、ペンチニル、ヘキセニル、およびヘキシニルからなる群より選択できる。
【0009】
本発明で使用されるアルキル、アルケニル、およびアルキニルラジカルは別途示さない限り、1つ以上のヘテロ原子、好ましくは1つ以上の酸素原子および/又は1つ以上の硫黄原子、さらに好ましくは1又は2個の酸素原子および/又は硫黄原子もリンクとして含むことができる。好ましくは、これらのヘテロ原子は各ラジカルの非末端位置に位置する。例えば−CH−CH−S−CH又はCH−CH−O−CHなどのラジカルが挙げられる。
【0010】
ラジカルR〜R18の1つが脂環式ラジカルを表すか、又は脂環式ラジカルを含む場合、このラジカルは別途示さない限り、非置換であるか、あるいは好ましくは1、2、3、4、又は5個の置換基によってモノ置換又は多置換でき、そして置換基は好ましくはF、Cl、Br、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、CN、CF、CHF、CHF、非置換フェニル、−NR(式中、RおよびRは、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、および非置換フェニルからなる群より独立して選択できる)、オキソ(=O)、チオキソ(=S)、I、−SF、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、−S−C1−5アルキル、−C(=O)H、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−C(=O)OH、−C(=O)O−C1−5アルキル、−(CH)−C(=O)OH、−(CH)−C(=O)O−C1−5アルキル、−(CH)ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチル、および(CH)ナフチルからなる群より独立して選択でき、そしていずれの場合にもラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチル、および−(CH)ナフチルの環状部分は、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニル、および−O−ベンジルからなる群より独立して選択される1、2、3、4、又は5個の置換基によって置換できる。
【0011】
本発明の目的では、脂環式ラジカルは飽和および不飽和ラジカルの両方を意味すると解釈される。脂環式ラジカルは任意選択的に、窒素、酸素、および硫黄からなる群より好ましくは独立して選択される1つ以上のヘテロ原子、好ましくは1、2、3、4、又は5個のヘテロ原子を環員として含むことができる。
【0012】
適切な脂環式ラジカルはモノ置換又は多置換によって置換してもよく、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、シクロオクテニル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、およびジチオラニルからなる群より選択できる。
【0013】
さらに脂環式ラジカルは、直鎖又は分岐アルキレン基によって、好ましくは1又は2個の直鎖又は分岐C1−5アルキレン基によって、少なくとも単独に架橋することができる。4,7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプチルラジカル又はアダマンチルラジカルは、そのような脂環式ラジカルの例として挙げられる。
【0014】
ラジカルR〜R18の1つがアリールラジカル又はヘテロアリールラジカルを表すか、又はアリールラジカル又はヘテロアリールラジカルを含む場合、このアリールラジカル又はヘテロアリールラジカルは別途示さない限り、1、2、3、4、又は5個の置換基によって好ましくはモノ置換又は多置換でき、そして置換基はF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−S−C1−5アルキル、OH、フェノキシ、CHO、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=S)C1−5アルキル、−COOH、−C(=O)NH、−C(=O)NH−C1−5アルキル、−C(=O)N(C1−5アルキル)、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)C1−6アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−S(=O)−NH、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、−CHF、−CHF、および−NR(式中、RおよびRは、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、および非置換フェニルからなる群より好ましくは独立して選択できる)、I、−CF、−SF、−O−C2−5アルケニル、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−C1−5アルキル、−O−C(=O)C1−5アルキル、−O−C(=O)フェニル、−(CH)O−C(=O)C1−5アルキル、−(CH)O−C(=O)フェニル、−NH−C(=O)O−C1−5アルキル、−NH−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−C1−5アルキル、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−C1−5アルキル、−(CH)ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、およびベンジルからなる群より独立して選択でき、ラジカル−O−C(=O)フェニル、−(CH)O−C(=O)フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、フェノキシ、フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)ベンゾ[b]フラニル、およびベンジルの環状部分はそれぞれF、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニル、および−O−ベンジルからなる群より独立して選択される1、2、3、4、又は5個の置換基によって置換できる。
【0015】
ヘテロアリールラジカルのヘテロ原子は、好ましくは酸素、窒素、および硫黄からなる群より選択できる。好ましくは、ヘテロアリールラジカルはそれぞれ、酸素、窒素、および硫黄からなる群より独立して選択される1、2、3、4、又は5個のヘテロ原子を環員として含む。
【0016】
適切なアリールラジカルは好ましくは、フェニル、1−ナフチル、および2−ナフチルからなる群より選択できる。
【0017】
適切なヘテロアリールラジカルは好ましくは、ピロリル、インドリル、フリル(フラニル)、ベンゾフラニル、チエニル(チオフェニル)、ベンゾチエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、インダゾリル、プリニル、インドリジニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、カルバゾリル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ピラニル、トリアゾリル、イソインドリル、チアジアゾリル、およびベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリルからなる群より選択できる。
【0018】
本発明の目的では、単環系は、飽和、不飽和、又は芳香族であることが可能であり、任意選択的に1つ以上のヘテロ原子を環員として有する単環炭化水素基を意味するとして解釈される。そのような単環系は例えば縮合、すなわち環化できるか、あるいはアリールラジカル又はヘテロアリールラジカルと結合できる。そのような単環系のヘテロ原子はいずれの場合にも、好ましくは酸素、窒素、および硫黄からなる群より選択できる。上述の単環系の環はさらに好ましくは、いずれの場合にも、酸素、窒素、および硫黄からなる群より独立して選択される1、2、3、4、又は5個のヘテロ原子を環員として有する。好ましくは、環系の環は5員、6員、又は7員である。
【0019】
環系はモノ置換又は多置換であることが可能であり、好ましくは1、2、3、4、又は5個の置換基によって置換され、そして置換基は好ましくは、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、CHF、および−NR(式中、RおよびRは、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、および非置換フェニルからなる群より独立して選択できる)、オキソ(=O)、チオキソ(=S)、I、−SF、−OH、−O−C2−5アルケニル、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−C(=O)OH、−O−C(=O)C1−5アルキル、−O−C(=O)フェニル、−(CH)O−C(=O)C1−5アルキル、−(CH)O−C(=O)フェニル、−NH−C(=O)O−C1−5アルキル、−NH−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)H、−C(=O)NH、−C(=O)NH−C1−5アルキル、C(=O)N−(C1−5アルキル)、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−C1−5アルキル、−S(=O)−NH−フェニル、(CH)ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、およびベンジルからなる群より選択でき、ラジカル−O−C(=O)フェニル、−(CH)O−C(=O)フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)ベンゾ[b]フラニル、およびベンジルの環状部分のそれぞれは、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニル、および−O−ベンジルからなる群より独立して選択される1、2、3、4、又は5個の置換基によって置換できる。
【0020】
ラジカルR〜R18の1つが直鎖又は分岐アルキレン基を含む場合、これらのラジカルは別途示さない限り、非置換であるか、あるいは好ましくは1、2、3、4、又は5個の置換基によってモノ置換又は多置換でき、そして置換基は好ましくはF、Cl、Br、C1−6アルコキシ、ヒドロキシ、CN、CF、CHF、CHF、−SH、−NO、非置換フェニルおよび−NR(式中、RおよびRは、H、C1−3アルキル、および非置換フェニルからなる群より独立して選択できる)からなる群より独立して選択できる。アルキレン基は、1つ以上のヘテロ原子、好ましくは少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含むこともできる。
【0021】
各アルキレン基は−別途示さない限り−1つ以上のヘテロ原子、好ましくは1つ以上の酸素原子および/又は1つ以上の硫黄原子、さらに好ましくは1又は2個の酸素原子および/又は硫黄原子をリンクとして含むこともできる。
【0022】
例えば−(CH)、−(CH(CH))、−(CH−、および−(CH−O−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、又は(CH10−などのアルキレン基が挙げられる。
【0023】
好ましくは、上の一般式I
(式中、Rは、水素ラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリールラジカル又はヘテロアリールラジカル、あるいは直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル、
好ましくは水素ラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−5アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−5アルキニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換のフェニルラジカルあるいは非置換又は少なくともモノ置換のナフチルラジカル、あるいは直鎖又は分岐C1−3アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル、
さらに好ましくは水素ラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルキニルラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−O−ブリッジを介して結合でき、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換されるフェニルラジカル又はナフチルラジカルを表すか、あるいは−(CH)基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、いずれの場合にも残りのラジカルR〜R11は上で示した意味を有する)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0024】
また好ましくは、上の一般式I
(ラジカル中、Rは、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル、
好ましくは水素ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいはF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CH−O−ブリッジを介して結合できるフェニル又はナフチルラジカル、
さらに好ましくは水素ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいはフェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジを介して結合できるフェニルラジカルを表し、
いずれの場合にも残りのラジカルRおよびR〜R11は上で示した意味を有する)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、好ましくはそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0025】
また好ましくは、上の一般式I
(ラジカル中、Rは、NR1011ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、および/又は5員又は6員単環系と縮合できる、非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリールラジカル又はヘテロアリールラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合可能であり、および/又は直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基によって架橋可能である、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8−脂環式ラジカル、
好ましくは−NR1011ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいはフリル(フラニル)ラジカル、チエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、ナフチルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカルであって、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できるか、および/又は(CH−又は(CHブリッジを介して結合可能である前記環状ラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、−(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合でき、および/又は(C(CH)基によって架橋できる、非置換C又はC脂環式ラジカルあるいはオキソ基によって少なくともモノ置換されるC又はC脂環式ラジカル、
さらに好ましくは−N(CHラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいはチエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカルであって、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジを介して結合できる前記環状ラジカル、あるいは非置換C又はC1−6脂環式ラジカルあるいはオキソ基によって少なくともモノ置換され、−(CH)ブリッジを介して結合でき、および/又は(C(CH)基によって架橋できる、C又はC1−6脂環式ラジカルを表し、
いずれの場合にもラジカルR〜RおよびR〜R11は上で示した意味を有する)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0026】
また好ましくは、上の一般式I
(ラジカル中、Rは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカルであって、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できるラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8脂環式ラジカル、あるいは直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル又はC(=O)ORラジカル、
好ましくは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C2−5アルケニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、あるいはフリル(フラニル)ラジカル、チエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニル、又はナフチルラジカルであって、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CHブリッジを介して結合できる前記環状ラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できる、任意選択的に少なくとも1つの酸素原子を環員として含む非置換C、C又はC脂環式ラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できる、−C(=O)O−Rラジカル又はC(=O)ORラジカル、
さらに好ましくは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−3アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルケニルラジカル、直鎖又は分岐した非置換C2−3アルキニルラジカル、あるいはフェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子を環員として含み、−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できる非置換C又はC脂環式ラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できるC(=O)O−Cラジカル又はC(=O)O−Rラジカルを表す)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0027】
また好ましくは、上の一般式I
(式中、ラジカル、Rは、非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカルであって、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できるアリール又はヘテロアリールラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8脂環式ラジカル、
好ましくはフェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できる非置換C−又はC−脂環式ラジカル、
さらに好ましくはフェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できるシクロヘキシルラジカルを表し、
いずれの場合にもラジカルR〜RおよびR〜R11は上で示した意味を有する)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0028】
さらに、上の一般式
(式中、ラジカル、R、R、R、およびR10、R11は独立して直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、直鎖又は分岐C2−5アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、好ましくは直鎖又は任意選択的に分岐メチルラジカル、エチルラジカル、n−プロピルラジカル又はイソプロピルラジカルを表し、
いずれの場合にも残りのラジカルR〜Rは上で示した意味を有する)
のそれらの置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物が好ましい。
【0029】
特に好ましくは、一般式I
【化2】

(式中、Rは、水素ラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、およびtert−ブチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはビニルおよびアリルからなる群より選択されるアルケニルラジカル、あるいはプロペニルラジカル、あるいはフェニルラジカル、1−ナフチルラジカル、又は2−ナフチルラジカルであって、−(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−O−ブリッジを介して結合でき、任意選択的にF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換される前記環状ラジカル、あるいは(CH)基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、
は、水素ラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、および2−メチルスルファニルエチルからなる群より選択される、任意選択的に少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換アルキルラジカル、あるいはそれぞれF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によって非置換、又はモノ置換又は多置換できるフェニルラジカル又はベンジルラジカルを表し、
は、−S(=O)−R基、あるいは−C(=S)NH−R基あるいは−C(=O)NH−R基を表し、
は、N(CHラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはチエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によって、非置換、又はモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)−ブリッジを介して結合できる各環状ラジカル、あるいは7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプト−1−イルメチルラジカルを表し、
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、および2−メトキシエチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはビニルおよびアリルからなる群より選択されるアルケニルラジカル、あるいはプロピニルラジカル、あるいはフェニルラジカル、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)−ブリッジ、−(CH(CH))−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは−(CH)−ブリッジを介して結合できるシクロヘキシル又はテトラヒドロフリルラジカル、あるいは−(CH)−ブリッジ、−(CH(CH))−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できる−C(=O)O−Cラジカル又はC(=O)O−Cラジカルを表し、
は、非置換あるいはF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは−(CH)−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるシクロヘキシルラジカルを表し、
、R、R、R10、およびR11はそれぞれ独立して、直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、直鎖又は任意選択的に分岐C2−5アルケニルラジカルあるいは直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、好ましくは直鎖又は分岐メチルラジカル、エチルラジカル、n−プロピルラジカル又はイソプロピルラジカルを表す)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0030】
さらに特に好ましくは、
[1] 3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[2] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[3] 3−ベンジル−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[4] 3−ベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[5] 2−[8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[6] 2−{8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[7] 3−ベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[8] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[9] 1−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[10] 3−[8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[11] 1−(2−フルオロベンジル)−3−イソプロピル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[12] 1−ブチル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[13] 8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[14] 1−ベンジル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[15] メチル2−(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[16] 1,3−ジベンジル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[17] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[18] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[19] 1−ブチル−8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[20] 1,3−ジベンジル−8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[21] 3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[22] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[23] メチル2−[1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[24] 1,3−ジベンジル−8−(2,3,5,6−テトラメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[25] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[26] 8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[27] 1−ベンジル−8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[28] 3−ベンジル−1−ブチル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[29] 1,3−ジベンジル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[30] 1−ブチル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[31] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[32] 1−ベンジル−8−エタンスルホニル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[33] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[34] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1プロパ−2−イニル−8−(3−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[35] 1,3−ジベンジル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[36] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[37] 1,3−ジベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[38] メチル2−[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[39] 3−ベンジル−1プロパ−2−イニル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[40] 3−ベンジル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1−メチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[41] 1−ベンジル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[42] 8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[43] 1,3−ジベンジル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[44] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[45] 1,3−ジベンジル−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[46] エチル[3−ベンジル−8−(2−メチル−5−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[47] エチル[3−ベンジル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[48] 3エチル−ベンジル−2−オキソ−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[49] メチル4−(8−エタンスルホニル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[50] エチル[3−ベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[51] メチル4−(2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[52] 3−[3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[53] メチル4−[8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[54] 1−アリル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[55] 1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[56] 8−(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプト−1−イルメタンスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[57] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[58] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[59] 3−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[60] メチル4−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[61] エチル[3−ベンジル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[62] エチル[3−ベンジル−8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[63] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[64] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[65] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[66] エチル(8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[67] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[68] エチル(3−ベンジル−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[69] エチル[3−ベンジル−8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[70] 1−アリル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[71] 8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[72] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[73] エチル[3−ベンジル−8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[74] エチル[3−ベンジル−8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[75] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[76] 1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[77] 3−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[78] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[79] 1−アリル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[80] メチル2−(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[81] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[82] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[83] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[84] エチル[8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[85] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[86] メチル4−[8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[87] 3−[8−(4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[88] 8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[89] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[90] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[91] 1−(2,6−ジクロロベンジル)−8−(4,5−ジクロロチオフェン−2−スルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[92] 8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[93] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[94] 3−[8−(ブタン−1−スルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[95] 3−[8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[96] 8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[97] メチル2−[1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[98] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(5−フルオロ−2−メチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[99] 1−アリル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[100] 1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−イソブチル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[101] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[102] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[103] 2−ベンジル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[104] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[105] エチル3−{[1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[106] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[107] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[108] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[109] エチル[8−イソプロピルチオカルバモイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−4アセテート、
[110] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[111] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−メトキシ−ベンジルアミド、
[112] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[113] エチル[8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート
[114] エチル3−{[1−エトキシカルボニルメチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[115] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[116] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[117] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[118] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[119] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−ブロモベンゾール)アミド、
[120] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[121] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−エチル)アミド、
[122] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−フルオロベンゾール)アミド、
[123] 3−イソブチル−2−オキソ−1プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[124] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[125] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[126] メチル4−(8−アリルチオカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[127] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[128] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[129] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[130] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[131] エチル3−[(3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ブチラート、
[132] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[133] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[134] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[135] メチル4−[8−(2,6−ジクロロベンゾールチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[136] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[137] メチル4−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)チオカルバモイル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾアート、
[138] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[139] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−イソプロピルベンゾール)アミド、
[140] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[141] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[142] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−クロロベンゾール)アミド、
[143] メチル2−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[144] エチル(3−ベンジル−8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[145] メチル2−[(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[146] エチル[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート、
[147] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[148] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[149] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[150] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[151] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[152] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[153] メチル2−{[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ベンゾアート、
[154] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[155] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[156] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[157] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[158] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[159] エチル[3−ベンジル−8−(シクロヘキシルメチルチオカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[160] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[161] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[162] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[163] 3−イソブチル−2−オキソ−1プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[164] メチル4−(3−イソプロピル−2−オキソ−8−ペンタフルオロベンゾールチオカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[165] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[166] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[167] メチル4−(8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[168] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[169] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ビス−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[170] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[171] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[172] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[173] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[174] エチル[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[175] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[176] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[177] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[178] エチル[1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート、
[179] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[180] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[181] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[182] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[183] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[184] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[185] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[186] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[187] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[188] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[189] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[190] 3−イソブチル−2−オキソ−1プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[191] メチル4−[8−(4−クロロベンジルチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[192] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[193] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[194] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[195] 3−イソブチル−2−オキソ−1プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[196] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[197] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[198] 2−イソプロピル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[199] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[200] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[201] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[202] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[203] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[204] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[205] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[206] メチル4−(8−シクロヘキシルカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[207] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[208] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[209] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[210] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3,4,5−トリメトキシ−ベンゾール)アミド、
[211] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[212] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[213] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[214] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[215] エチル3−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル)アミノ]−ベンゾアート、
[216] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[217] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[218] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[219] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[220] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[221] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[222] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[223] メチル4−[3−イソプロピル−8−(3−メトキシ−ベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[224] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[225] エチル[3−ベンジル−8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[226] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[227] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[228] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[229] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[230] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[231] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[232] メチル4−[8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[233] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[234] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[235] エチル4−{[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル]−アミノ}−ベンゾアート、
[236] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[237] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[238] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[239] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェネチルアミド、
[240] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[241] メチル4−[8−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾールカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[242] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[243] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[244] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、および
[245] エチル[3−b−8−(3−フルオロベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[246] 1,3−ジベンジル−8−メタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[247] 8−ベンゾールスルホニル−1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[248] 1,3−ジベンジル−8−(4−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[249] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[250] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェニルアミド、
[251] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−メトキシ−フェニル)アミド、
[252] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸フェニルアミド、
[253] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,4−ジフルオロフェニル)アミド、
からなる群より選択される、上の一般式Iの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物である。
【0031】
本発明の別の目的は、上の一般式Iの本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の製造プロセスの提供であり、
前記プロセスによって、一般式II
【化3】

(式中、Pは、保護基を表す)
の保護ピリジン−4−オンは、一般式III
【化4】

(式中、Rは上述の意味を有する)
の少なくとも1つのアミノ−酸アミド化合物との反応によって、一般式IV
【化5】

(式中、PおよびRは、上述の意味を有する)
の少なくとも1つの化合物に変換され、これは任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離され、そして任意選択的に、一般式
−X
(式中、Rは、上述の意味を有し、Xは、適切な離脱基、好ましくはハロゲンラジカル表す)
の少なくとも1つの化合物との反応によって、
任意選択的に少なくとも1つの塩基の存在下で、
一般式V
【化6】

(式中、R、RおよびPは、上述の意味を有する)
の少なくとも1つの化合物に変換され、
そしてこれが任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離されて、そして任意選択的に保護基Pを分離することによって、一般式VI
【化7】

の少なくとも1つの化合物に変換され、これが任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離されて、
そして一般式IV、V又はVIの少なくとも1つの化合物が一般式R−SO−Xのスルホニル化合物との反応によって、任意選択的に少なくとも1つの塩基の存在下で、又は一般式R−NCSのイソチオシアナート化合物との反応によって、又は一般式R−NCO(式中、ラジカルR、RおよびRは、それぞれ上述の意味を有し、Xは適切な離脱基、好ましくはハロゲンラジカルを表す)のイソシアナート化合物との反応によって、
上の一般式Iの少なくとも1つの化合物(式中、ラジカルR〜Rそれぞれは上述の意味を有する)に変換され、
この化合物は任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離される。
【0032】
一般式IIのN保護ピペリジン−4−オン化合物は、市販されているか、又は当業者に既知の従来の方法によって調製できる。適切な保護基は例えば、トリフルオロアセトアミド、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニル、カルボベンゾキシ、アリルオキシカルボニル、又は9−フルオレニルメトキシカルボニルである。
【0033】
本発明のプロセスでその適切な塩の形でも使用できる一般式IIIのアミノ−酸アミドも、同様に市販されているか、又は当業者に既知の従来の方法によって調製できる。各アミノ−酸アミドは、本発明のプロセスにおいて、エナンチオマー的に純粋な形で、すなわち(S)又は(R)配置、あるいは(S,R)配置を示すラセミ混合物の形のどちらかで使用できる。
【0034】
任意選択的に一般式IVの3置換のN保護1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物を製造するための、一般式IIの化合物と一般式IIIの化合物との反応は、当業者に既知の従来の条件下で実施できる。
【0035】
好ましくは、変換は適切な反応媒体中で、例えば1つ以上の無水有機溶媒中で実施できる。適切な溶媒は例えば、アルコール、例えばエタノール、又は塩素化炭化水素、例えばジクロロメタン又はクロロホルムである。反応物質の化合および反応の間に利用される温度は、幅広い範囲に渡って変化し得る。
【0036】
一般式Vの化合物を作成するための、一般式IVの任意選択的に3置換のN保護1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の、一般式R−Xの化合物との反応は好ましくは、少なくとも1つの有機塩基の存在下で、および/又は少なくとも1つの無機塩基の存在下にて反応媒体中で、当業者に既知の従来の条件下で実施される。反応は、電子レンジ内で好都合に実施できる。
【0037】
適切な無機塩基は例えば、金属アルコラート、例えばナトリウムメタノラート、ナトリウムエタノラート、カリウムtert−ブチラート、リチウム又はナトリウム塩基、例えばリチウムジイソプロピルアミド、ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、ナトリウムメトキシドあるいは金属ヒドリド、例えばカリウムヒドリド、リチウムヒドリド、ナトリウムヒドリドである。適切な有機塩基は例えば、ジイソプロピルエチルアミン又はトリエチルアミンである。適切な反応媒体は、テトラヒドロフランなどの有機溶媒である。
【0038】
一般式VIの非N保護された、任意選択的に1置換および/又は3置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の保護基(P)の除去は、使用された保護基によって異なる、当業者に既知の従来の条件下で同様に実施できる。例えば無機塩基、又は酸、又はルイス酸、例えばカリウムカーボネート、リチウムヒドロキシド、カリウムヒドロキシド、硫酸、臭化水素酸、フッ化水素酸、塩化水素酸、ボロントリフルオリドエーテル化合物、ボロントリクロライドの、あるいは有機酸、例えばトリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸、酢酸の存在下での除去、有機塩基、例えばモルホリン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジンの存在下での除去、あるいは水素添加が挙げられる。
【0039】
一般式IV、V、又はVIの各化合物、特に一般式VIの各化合物は次に、当業者に既知の従来方法を使用して、好ましくは少なくとも1つの有機塩基および/又は少なくとも1つの無機塩基、例えば炭酸水素ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン又はジエチルアミンの存在下での、一般式R−SO−Xのスルホニル化合物によるスルホニル化によって、一般式R−NCSのイソチオシアナートによるチオ尿素形成によって、又は一般式R−NCOのイソシアナートによる尿素形成によって、適切な立体異性体を含む、本発明の一般式Iのそれぞれの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物に変換することができる。
【0040】
一般式IV、V、又はVIの化合物、特に一般式VIの化合物の、本発明の一般式Iの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物への変換は、好ましくは適切な反応媒体中で、例えば1つ以上の無水有機溶媒で実施される。適切な溶媒は例えば、任意選択的に塩素化された、そして任意選択的に芳香族の炭化水素、例えばトルエン、ジクロロメタン、又はクロロホルムである。反応物質の化合および反応の間に利用される温度は、幅広い範囲に渡って変化し得る。
【0041】
一般式R−X、R−SO−X、R−NCS、およびR−NCOの化合物はそれぞれ市販されているか、又は当業者に既知の従来の方法によって調製できる。XおよびXは、当業者に既知の従来の離脱基であり、好ましくはハロゲンラジカル、さらに好ましくは塩素ラジカルである。
【0042】
上述の反応によって調製された中間体および最終生成物はいずれの場合にも、所望および/又は必要ならば、当業者に既知の従来方法によって単離および/又は精製できる。適切な精製方法は例えば、抽出プロセスおよびクロマトグラフィープロセス、例えばカラムクロマトグラフィー又は分取クロマトグラフィーである。
【0043】
本発明の上の一般式Iの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物および適用可能ならば適切な立体異性体も、当業者に既知の従来方法によって、適切な塩の形で、特に適切な生理的に許容される塩の形で得られ、本発明の医薬品は、これらの化合物の1つ以上の、1つ以上の塩を含むことができる。
【0044】
上の一般式Iによって示される本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の各塩は、例えば1つ以上の無機酸および/又は1つ以上の有機酸との反応によって得ることができる。適切な酸は好ましくは、過塩素酸、塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、マンデル酸、フマル酸、乳酸、クエン酸、グルタミン酸、サッカリン酸、シクロヘキサンスルファミド酸、アスパルテーム、モノメチルセバシン酸、5−オキソプロリン、1−ヘキサンスルホン酸、ニコチン酸、2−アミノ安息香酸、3−アミノ安息香酸、又は4−アミノ安息香酸、2,4,6−トリメチル安息香酸、α−リポ酸、アセチルグリシン、馬尿酸、リン酸、マレイン酸、マロン酸、およびアスパラギン酸からなる群より選択できる。
【0045】
上の一般式Iによって示される本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物およびまた、適用可能な場合は、当業者に既知の従来方法によって、その適切な立体異性体および理的に許容される塩はあるいは、その溶媒和物の形で、特にその水和物の形で得られる。
【0046】
上の一般式Iによって示される本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物がその製造の後に、その立体異性体の混合物の形で、好ましくはそのラセミ体又はその各種のエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形で得られる場合、それらは当業者に既知の従来方法によって分離および任意選択的に単離できる。例えばクロマトグラフィー分離プロセス、特に標準圧又は高圧下での液体クロマトグラフィープロセス、好ましくはMPLCおよびHPLC方法、そして分画結晶化を含む方法も挙げられる。これは特に個々のエナンチオマー、例えばキラル相においてHPLCによって、又はキラル酸、例えば(+)−酒石酸、(−)−酒石酸、又は(+)−10−カンファースルホン酸を用いた結晶化によって生成されたジアステレオマー塩の分離を含むことができる。
【0047】
今や驚くべきことに、上の一般式Iによって示される本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物は5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(セロトニン再取り込み)の調節、好ましくは阻害および/またノルアドレナリン再取り込みの調節、好ましくは阻害に適切であるだけではなく、加えてバトラコトキシン(BTX)レセプターおよび/又はカンナビノイドレセプターCB2(CB2レセプター)に対して高い親和性も示し、したがってこれらのレセプター又はプロセスに関連する障害の予防および/又は治療のための医薬品における薬活性物質としての使用に特に適切であることが見出された。
【0048】
上の一般式Iによって示される本発明の1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物ならびに任意選択的に適切な立体異性体およびまたいずれの場合にも適切な塩および溶媒和物は、毒物学的に安全であり、したがって医薬品における製薬活性物質としての使用に適切である。
【0049】
したがって本発明の別の目的は、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物を含有し、そして任意選択的に1つ以上の製薬的に適合性のアジュバントも含有する医薬品の提供である。
【0050】
好ましくは、本発明の医薬品は、ノルアドレナリン再取り込み(ノルアドレナリン取り込み)の調節、特に阻害に、5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(5−HT取り込み)の調節、特に阻害に、および/又はバトラコトキシン(BTX)レセプター調節に、および/又はCB2レセプター調節に適切である。
【0051】
本発明の医薬品は、うつ病の予防および/又は治療に特に適切である。
【0052】
本発明の医薬品は同様に、疼痛の予防および/又は治療に、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および/又は群発性頭痛の治療および予防に選択的に適切である。
【0053】
本発明の医薬品は、うつ病および疼痛の複合予防および/又は治療に、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および群発性頭痛からなる群より選択されるうつ病および疼痛の複合治療に、さらに好ましくはうつ病および慢性疼痛の複合治療にさらに好ましくは適切である。慢性疼痛とは、本発明の目的では、特にがん性疾患に関連するような疼痛を意味する。
【0054】
本発明の医薬品はさらに、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬品の乱用の予防および/又は治療に、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬剤への嗜癖の予防および/又は治療に、炎症の予防および/又は治療に、嗜眠の予防および/又は治療に、好ましくは過食症、拒食症、肥満、および悪液質からなる群より選択される食物摂取障害の予防および/又は治療に、強硬症の予防および/又は治療に、覚醒促進に、性欲亢進に、不安緩解に、神経変性障害、好ましくはパーキンソン病、ハンチントン舞踏病、アルツハイマー病および多発性硬化症からなる群より選択される1つ以上の神経変性障害の予防および/又は治療に、虚血予防および/又は治療に、および/又は局部麻酔に適切である。
【0055】
本発明の医薬品はさらに、非急性アレルギー性疾患、好ましくはアレルギー性皮膚炎;喘息;鼻炎;結膜炎;2−アラキドングリセリンおよび/又は適切なエーテル、例えばヘマトールによって引き起こされる障害;敗血症;がん、特に白血病および/又は脳腫瘍;循環障害;緑色白内障;炎症、好ましくは免疫介在性起炎性疾患、さらに好ましくは関節リウマチ、紅斑性狼瘡、乾癬および甲状腺炎;糖尿病;血液中毒;てんかん;トゥレット症候群;骨粗鬆症;ベヒテレフ病;痛風;痛風性関節炎;骨関節炎;循環障害;虚血、特に腎虚血からなる群より選択される1つ以上の障害の予防および/又は治療に、および/又は免疫系の調節に、好ましくは免疫系の抑制に適切である。
【0056】
本発明の化合物は、(Baker et al.,Nature,2000,404,84で述べられているように決定された)マウスの多発性硬化症モデルでの痙縮減少のために、(C.Sanchez et al.,Cancer Res.2001,61,5784で述べられているように決定された)神経膠腫腫瘍のインビボ増殖を阻害するために、(Malan et al.,Pain 2001,93,239で述べられているように決定された)末梢性痛覚抑制のための、(Recht et al.,Bioch.Pharmacol.2001,62,755で述べられているように決定された)アジュレム酸の抗腫瘍特性を調節するためにも適切である。関連する参考文献は参照することより本明細書に組み入れられ、本開示の一部として見なされる。
【0057】
本発明の別の目的は、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、ノルアドレナリン再取り込み(ノルアドレナリン取り込み)の調節、特に阻害のための、5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(5−HT取り込み)の調節、特に阻害のための、および/又はバトラコトキシン(BTX)レセプター調節のための、および/又はCB2レセプター調節のための医薬品の製造での使用である。
【0058】
好ましくは特に、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、うつ病の予防および/又は治療のための医薬品の製造での使用である。
【0059】
好ましくは、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、疼痛の予防および/又は治療のための、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および/又は群発性頭痛の治療および予防のための医薬品の製造での使用である。
【0060】
特に好ましくは、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、うつ病および疼痛の複合予防および/又は治療のための、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および群発性頭痛からなる群より選択されるうつ病および疼痛の複合治療のための、さらに好ましくはうつ病および慢性疼痛の複合治療のための医薬品の製造での使用である。
【0061】
さらに優先されるのは、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬品の乱用の予防および/又は治療のための、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬剤への嗜癖の予防および/又は治療のための、炎症の予防および/又は治療のための、嗜眠の予防および/又は治療のための、好ましくは過食症、拒食症、肥満、および悪液質からなる群より選択される食物摂取障害の予防および/又は治療のための、強硬症の予防および/又は治療のための、覚醒促進のための、性欲亢進のための、不安緩解のための、神経変性障害、好ましくはパーキンソン病、ハンチントン舞踏病、アルツハイマー病、および多発性硬化症からなる群より選択される1つ以上の神経変性障害の予防および/又は治療のための、虚血の予防および/又は治療のための、および/又は局部麻酔のための医薬品の製造での使用である。
【0062】
さらに優先されるのは、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、上の一般式Iの少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物、および任意選択的に少なくとも1つの製薬的に適合性のアジュバントの、非急性アレルギー性疾患、好ましくはアレルギー性皮膚炎;喘息;鼻炎;結膜炎;2−アラキドングリセリンおよび/又は適切なエーテル、例えばヘマトールによって引き起こされる障害;敗血症;がん、特に白血病および/又は脳腫瘍;循環障害;緑色白内障;炎症、好ましくは免疫介在性起炎性疾患、さらに好ましくは関節リウマチ、紅斑性狼瘡,乾癬および甲状腺炎;糖尿病;血液中毒;てんかん;トゥレット症候群;骨粗鬆症;ベヒテレフ病;痛風;痛風性関節炎;骨関節炎;循環障害;虚血、好ましくは腎虚血からなる群より選択される1つ以上の障害の予防および/又は治療のための、および/又は免疫系の調節のための、好ましくは免疫系の抑制のための医薬品の製造での使用である。
【0063】
本発明の医薬品は、成人ならびに幼児および乳児を含む子供への投与に適切である。
【0064】
本発明の医薬品は、液体、半固体又は固体製薬投薬形として、例えば注射液、ドロップ剤、ジュース、シロップ剤、スプレー剤、懸濁剤、錠剤、パッチ、カプセル剤、膏剤、坐剤、軟膏、クリーム剤、ローション剤、ゲル剤、乳剤、エアゾール剤の形で、又は多粒状形で、例えば任意選択的に錠剤に圧縮された、カプセルに充填された、又は液体に懸濁されたペレット又は顆粒の形で存在することができ、そのようなものとして投与できる。
【0065】
任意選択的に、その純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいは任意選択的に適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、本発明の医薬品で使用された上の一般式Iの前記1つ以上の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物に加えて、本発明の医薬品は通常、好ましくは支持材、充填剤、溶媒、希釈剤、界面活性剤、染料、保存料、ブラスト剤、潤滑剤、滑り剤、着香料、および結合剤からなる群より選択できる、生理的に許容される製薬アジュバントをさらに含有する。
【0066】
生理的に許容されるアジュバントの選択およびその使用量は、医薬品が経口的に、皮下に、非経口的に、静脈内に、腹腔内に、経皮的に、筋肉内に、経鼻的に、頬側に、直腸に、又は局所的に、例えば皮膚の感染、粘膜、又は眼に投与されるかどうかによって変わる。好ましくは経口投与に適切な調製物は、錠剤、糖衣錠、カプセル剤、顆粒、ペレット、ドロップ剤、ジュース、およびシロップの形であり、非経口、局所、および吸入投与では、適切な調製物は溶液、懸濁剤、直ちに再構成可能な無水調製物、またスプレーである。
【0067】
任意選択的に皮膚浸透促進剤の添加を伴う、溶解形のデポー剤における、又はパッチにおける、本発明の医薬品で使用した置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物は、適切な経皮投与形である。経口又は経皮利用調合物は、それぞれの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の遅延放出を提供できる。
【0068】
本発明の医薬品の製造は、例えば「Remington’s Pharmaceutical Sciences」,Editor A.R.Gennaro,17th Edition,Mack Publishing Company,Easton,Pa, 1985,特にSection 8,Chapter from 76−93で述べられているように、従来技術で既知の従来の周知の手段、器具、方法、およびプロセスを使用して実施される。関連する説明は、参照することよって本明細書に組み入れられており、開示の一部として見なされる。
【0069】
患者に投与されるそれぞれの置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の量は変更することができ、例えば、患者の体重又は年齢に、そして投与方法、障害の徴候および重症度にも依存する。通常、本発明の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の、0.005〜500mg/kg、好ましくは0.05〜50mg/kg患者の体重が投与される。
【0070】
薬理学的方法:
I.ノルアドレナリン取り込み又は5−HT取り込みの阻害を決定する方法:
インビトロ試験では、論文「The isolation of nerve endings from brain」by E.G.Gray and V.P.Whittaker,J.Anatomy 96,pages 79−88,1962で述べられているように、ラット脳部分のシナプトゾームを新たに単離する。関連する参考文献は参照することにより本明細書に組み入れられ、本開示の一部として見なされる。
【0071】
組織(ノルアドレナリン取り込み阻害の決定のための視床下部ならびに5−HT取り込み阻害の決定のための骨髄および橋)は氷冷0.32Mスクロース(組織100mg/1mL)中で、ガラスホモジナイザ内でテフロン(登録商標)乳棒を用いて、840rpmにて5回の十分に上下動させることにより、ホモジナイズする。
【0072】
ホモジネートを4℃で10分間、1000gにて遠心分離する。次の17,000gでの55分間の遠心分離の後、シナプトゾーム(P2画分)を得て、次にこれ0.32Mグルコース(0.5mL/100mg元の重量)中に再懸濁させる。
【0073】
96ウェルマイクロタイタープレートで各取り込みを測定した。体積は250μLであり、インキュベーションは室温(約20〜25℃)にて酸素雰囲気下で実施した。
【0074】
インキュベーション時間は、[H]−NAでは7.5分、[H]−5−HTでは5分であった。次に96個のサンプルをUnifilter GF/B(登録商標)マイクロタイタープレート(Packard)で濾過して、「Brabdel Cell Harvester MPXRI 96T」を用いてインキュベートした緩衝液200mLによって洗浄した。Unifilter GF/Bプレートを55℃にて1時間に渡って乾燥させた。次にプレートをback seal(登録商標)(Packard)によって密封して、次にシンチレーション液(Ultima Gold,Packard)をウェル当たり35μL添加した。top seal(登録商標)(Packard)による密封の後、そして平衡の調整の後(約5時間の期間に渡る)、Trilux 1450 Microbeta(登録商標)(Wallac,フライブルク、ドイツ)で放射能を決定する。
【0075】
上の決定で使用したタンパク質の量は、「Protein measurement with the folin phenol reagent」,Lowry et al.,J.Biol.Chem.,193,265−275,1951などの文献から既知の値に相当する。
【0076】
方法の詳細な説明は、文献、例えばM.Ch.Frink,H.−H.Hennis,W.Engelberger,M.Haurand,and B.Wilffert((1996) Arzneim forsch./Drug Res.46(III),11,1029−1036に開示されている。
【0077】
関連する参考文献は参照することにより本明細書に組み入れられ、本開示の一部として見なされる。
【0078】
NAトランスポータおよび5−HTトランスポータについてはそれぞれ、以下の特性データが見出されている:
NA取り込み:Km=0.32±0.11μM
5−HT取り込み:Km=0.084±0.011μM
【0079】
II.ナトリウムチャネルのバトラコトキシン(BTX)結合部位に対する親和性の決定方法:
ナトリウムチャネルの結合部位2は、いわゆるバトラコトキシン(BTX)結合部位である。リガンドとして、A20α−ベンゾアート中の[H]−バトラコトキシン(バッチ中10nM)を利用する。イオンチャネル粒子(シナプトゾーム)をGrayおよびWhittakerによる発表、1962,J.Anat.76,79−88で述べられているように、大脳皮質から濃縮する。関連する説明は参照することにより本明細書に組み入れられ、本開示の一部として見なされる。非特異性結合は、ベラトリジンの存在下で測定される放射能として定義する(バッチ中3×10−4M)。
【0080】
アッセイ条件は、Eur.J.Pharmacol.124,291−298で述べられているように、Pauwels,Leysen and Laduronによる発表に従って実施する。関連する説明は参照することにより本明細書に組み入れられ、本開示の一部として見なされる。
【0081】
この手順から離れて、アッセイが96ウェルマイクロタイタープレートで実施できるように、バッチ全体を250μLまで減少させた。これらのマイクロタイタープレートのインキュベーション時間は、室温(約20〜25℃)にて2時間である。
【0082】
結合部位のK値について、以下の特性を決定した:
:24.63±1.56nM。
【0083】
III.カンナビノイドレセプターCB2(CB2レセプター)への親和性の決定:
カンナビノイドレセプター使用のために本発明の化合物の親和性を決定する目的で、ヒトCB2レセプターを安定的に移入されたヒト組換えHEK293EBNA細胞の膜を作成する。使用した放射性リガンドは、トリチウム標識5−(1,1−ジメチルヘプチル)−2−(5−ヒドロキシプロピル)シクロヘキシル)−1−α,2−β,5−α)−フェノール([3]H−CP 55,940、103.4Ci/mmol、1mCi/mL)であった。決定は、Tris−HCl 50mM、EDTA 2.5mm、MgCl 5mmおよび脂肪酸を含まないBSA 1.0mg/mLを含む試験緩衝液中で実施した。試験物質はいずれの場合にもDMSOに溶解させた。
【0084】
本発明の化合物のCB2レセプターへの親和性をHEK293 EBNA細胞の膜中のCB2レセプターの55,940から[3]H−CPを置換するその能力によって決定する。この目的で、膜8μg(濃度400g/mlの膜溶液20mmL)をマイクロタイタープレートのウェルにて、試験緩衝液200μLの総体積中の[3]H−CP 55,949 0.33nM(120Ci/mmol)の溶液を用いて、30℃にて90分間インキュベートする。
【0085】
次に、非特異性結合の決定のために試験物質又はWIN 55,212−2のどちらかを、いずれの場合にも10μMの関連物質の濃度が得られるように、いずれの場合にもジメチルスルホキシドに溶解させてウェルに加える。
【0086】
インキュベーションを30℃ dcにて、さらに40分間継続する。結合反応は、96ウェルBrandel cell harvesterを使用して、0.05% PEIで処理したGF/C濾紙を通じた高速濾過によって停止させた。フィルタを氷冷洗浄緩衝液(Tris−HCl 50nM、MgCl 5mM、EDTA 2.5mm、2% BSA、pH7.4)0.5mLによって洗浄して、空気乾燥させ、シンチレーション液に入れて、シンチレーションカウンターを用いて放射能を決定する。
【0087】
放射性リガンド[3]H−CP 55,940その結合からCB2レセプターへの置換パーセントは、特異性結合の阻害パーセントとして示される。Kを決定するために、IC50阻害濃度は、放射性リガンドの50パーセント置換を引き起こす各種の濃度で試験される一般式Iの化合物によって実施された置換パーセントに基づいて計算する。Biochm.Pharmacol.1973,22,3099によるCheng Prusoff式を用いて実施した補正は、試験物質のK値を与えた。
【0088】
実施例を参照して本発明を以下に説明する。これらの実施例は例示のためのみである、本発明の範囲はそれに限定されない。
〔実施例〕
【0089】
調製した化合物の収率は最適化されていない。
【0090】
温度は全て補正されていない。
【0091】
記述「EE」はジエチルエーテルを意味し、「EtOH」はエタノールを意味し、および「THF」はテトラヒドロフランを意味する。記述「当量」は等しい物質の量を意味し、「RT」は室温を意味し、「min」は分を意味し、「h」は時間を意味し、「d」は日を意味し、「vol.%」は重量パーセントを意味し、および「M」はmol/lの濃度を表す。
【0092】
利用した化学薬品および溶媒は、従来の供給者(例えばAcros、Acocado、Aldrich、Bachem、Fluka、Lancaster、Maybridge、Merck、Sigma、TCiなど)から市販されたものを入手するか、又は当業者に既知の慣習的な方法に従って合成した。
【0093】
ダルムシュタットのE.Merckによって供給されたカラムクロマトグラフィーの固定相として、シリカゲル60(0.040〜0.063mm)を利用した。
【0094】
ダルムシュタットのE.Merckによって供給されたHPTLC ready−to−useプレート、シリカゲル60 F254を使用して、薄層クロマトグラフィー調査を実施した。
【0095】
クロマトグラフィー調査用の溶出液の混合比は常に、体積/体積で示す。
【0096】
HPLC−MS又は/およびNMR分光法によって分析を実施した。
【0097】
本発明による置換1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−2−オン化合物の調製のための基本手順:
【0098】
ステージ1:
任意選択的に3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物の調製のための基本手順:
N−tert−ブチルオキシカルボニルピペリドン1当量およびトリエチルアミン1当量を無水溶媒、例えばエタノール中の任意選択的に適切な塩の形の、各アミノ酸アミド(すなわち一般式IIIの各化合物の)1当量の溶液に添加して、そのように得た反応混合物を還流下で1〜5時間加熱した。溶媒を蒸留によって除去して、そのように得た任意選択的に3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物(一般式IVの化合物、式中、Pはtert−ブチルカルボキシラート(BOC)保護基を表す)を通常、さらにワークアップせずに、以下の反応で利用した。
【0099】
必要ならば、それぞれの任意選択的に3置換されたtert−ブチル3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物を以下のように精製した:
水および適切な有機溶媒、例えばCHClの添加後、有機相を分離し、水相をCHClで抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過後、溶媒を蒸留によって除去した。対応する任意選択的に3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物を得た。
【0100】
ステージ2:
置換された1置換および任意選択的に3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物の調製の一般手順:
ステージ1によるそれぞれ任意選択的に置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物1当量の適切な有機溶媒、例えばTHFによる溶液を、適切な塩基、例えばNaH 1〜2当量の、0℃〜室温の温度の適切な溶媒、例えばTHFによる懸濁物又は溶液に滴加した。
【0101】
あるいは適切な塩基、例えばNaH 1〜2当量の適切な溶媒、例えばTHFによる懸濁物又は溶液を、ステージ1によるそれぞれの任意選択的に置換されたされたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物の、適切な有機溶媒、例えばTHFによる溶液に0℃〜室温の温度にて滴加した。
【0102】
0℃にて1時間撹拌した後、それぞれのクロライド化合物(すなわち一般式R−Xの化合物、式中、XはClラジカルを表す)1〜1.3当量を滴加して、そのように得られた反応混合物を室温まで加温して、次に還流下で2時間〜3日間加熱した。必要ならば、それぞれのクロライド化合物0.5〜1当量をさらに添加して、反応混合物を還流下でさらに10〜25時間加熱した。
【0103】
次に反応混合物を飽和NHCl水溶液で処理して、有機相を分離し、および水相をEAで抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させて、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、それぞれ1置換および任意選択的に3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物(すなわち一般式Vの化合物、式中、PはBOC保護基を表す)を得た。
【0104】
ステージ3:
任意選択的に1置換および/又は3置換された2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の調製の一般手順
トリフルオロ酢酸10〜25当量をそれぞれ任意選択的に1置換および/又は3置換されたtert−ブチル2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート化合物1当量の、CHClによる溶液に0℃にて滴加し、混合物をこの温度にて15分間撹拌した。室温まで加温した後、反応溶液をさらに2.5時間撹拌した。次に反応溶液を飽和NaHCO水溶液によってpH7〜8に調節して、有機相を分離し、水相をCHCl(2×30ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させ、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、N(8)−窒素が保護されていない、それぞれ任意選択的に1置換および/又は3置換された2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物(すなわち一般式VIの化合物)を得た。
【0105】
ステージ4a:
本発明によるスルホニル化2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物(一般式Iの化合物、Rは−S(=O)−R基を表す)の調製の一般手順:
有機溶媒、例えばCHClで希釈又は溶解した、それぞれのスルホニルクロライド(すなわち一般式R−SO−Xの化合物、式中、XはClラジカルを表す)1〜5当量を、任意選択的に1置換および/又は3置換2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の、0℃〜室温の温度の無水有機溶媒、例えばCHClによる溶液に、有機又は無機塩基、例えば炭酸水素ナトリウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、又はジエチルアミンの存在下で添加し、0℃、室温の温度にて又は還流下で1〜24時間撹拌した。そのように得られた反応溶液を水溶液の無機塩基、例えば飽和KOH水溶液、飽和NaHCO水溶液又は飽和水酸化ナトリウム水溶液の添加によってアルカリ性にして、有機相を分離し、水相によって適切な溶媒、例えばCHClによって何回も抽出した。合せた有機相を乾燥剤、例えばNaSOを使用して乾燥させた。蒸留によって溶媒を除去した後、カラムクロマトグラフィー又は分取クロマトグラフィーによってさらなる精製を実施し、それぞれのスルホニル化2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物を得た。
【0106】
ステージ4b:
本発明による一般式I(式中、RはC(=S)−NH−R基又はC(=O)−NH−R基を表す)の2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の調製の一般手順:
有機溶媒、例えばCHCl又はトルエンで希釈又は溶解した、一般式R−NCSのそれぞれのイソチオシアナート化合物又は一般式R−NCOのそれぞれのイソシアナート化合物1〜5当量を、任意選択的に1置換および/又は3置換された適切な2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の、無水有機溶媒、例えば0℃〜室温の温度のCHCl又はトルエンによる溶液に添加し、1〜24時間に渡って0℃、室温の温度にて、又は還流下で撹拌した。そのように得られた反応溶液を飽和NaCl水溶液によって処理し、有機相を分離して、水相を適切な溶媒、例えばCHClによって何回も抽出するか、又は反応溶液を例えば飽和NaHCO水溶液の添加によってアルカリ性にして、有機相を分離し、水相を適切な溶媒、例えばCHClによって何回も抽出した。合せた有機相を乾燥剤、例えば、NaSOを使用して乾燥させた。蒸留による溶媒の除去後、カラムクロマトグラフィー又は分取クロマトグラフィーによってさらなる精製を実施し、一般式I(Rは、−C(=S)−NH−R基又はC(=O)−NH−R基を表す)のそれぞれの2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物を得た。
【0107】
上述のステージ1〜3の一般合成手順を、詳細な実施例を参照して以下にさらに説明する:
ステージ1:
tert−ブチル3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
N−tert−ブチルオキシカルボニルピペリドン(6.0g、29.8mmol)をフェニルアラニンアミド(4.9g、29.8mmol)の無水EtOH(20ml)による溶液に添加し、混合物を還流下で2.5時間加熱した。溶媒を蒸留によって除去し、tert−ブチル3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(10.8g)をさらなるワークアップなしで以下の反応に使用した。
【0108】
ステージ2:
tert−ブチル1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
NaH(1.26g、52.5mmol)をtert−ブチル3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(12.1g、35mmol)の室温のTHF(250ml)による溶液に添加した。0℃での1時間の撹拌の後、ベンジルクロライド(4.9g、38.5mmol)を滴加し、混合物を室温まで加温し、還流下で60時間加熱した。次にベンジルクロライド(2.4g、19mmol)をさらに添加し、混合物を還流下でさらに16時間加熱した。反応混合物を飽和NHCl水溶液(20ml)で処理して、EA(3×50ml)で抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させ、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、tert−ブチル1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを収量13.5gで得た(理論値の88%)。
【0109】
ステージ3:
1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンの調製
トリフルオロ酢酸(68.5g、601mmol)を0℃にて、tert−ブチル1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(13.5g、31.0mmol)のCHCl(93ml)による溶液に滴加し、混合物をこの温度で15分間撹拌した。室温まで加温した後、反応溶液をさらに2.5時間撹拌した。次にNaHCO溶液を使用して反応溶液をpH7〜8に調節して、有機相を分離し、水相をCHCl(2×30ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させ、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量7.8gで得た(理論値の75%)。
〔実施例246〕
【0110】
1,3−ジベンジル−8−メタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンの調製
トリエチルアミン(0.15ml、1.78mmol)と、次にメタンスルホニルクロライド(0.14ml、1.78mmol)を、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−2−オン(300mg、0.89mmol)のCHCl(8.1ml)による溶液に撹拌しながら、窒素を不活性ガスとして使用して室温にて添加した。反応混合物を一晩撹拌した。炭酸ナトリウム水溶液(20ml)を使用して有機相をアルカリ性にして、水相をCHCl(15ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過、溶媒の除去、およびカラムクロマトグラフィーの後、所望の生成物1,3−ジベンジル−8−メタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量287mgで得た(理論値の77%)。
〔実施例247〕
【0111】
8−ベンゼンスルホニル−1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンの調製
トリエチルアミン(0.12ml、0.89mmol)と、次にベンゼンスルホニルクロライド(0.19ml、0.26mmol)を、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−2−オン(250mg、0.75mmol)の、CHCl(6.7ml)による溶液に、窒素雰囲気下で0℃にて撹拌しながら添加した。反応混合物を一晩撹拌した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(20ml)を使用して有機相をアルカリ性にして、水相をCHCl(15ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過、溶媒の除去、およびカラムクロマトグラフィーの後、所望の生成物8−ベンゼンスルホニル−1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量259mgで得た(理論値の73%)。
〔実施例248〕
【0112】
1,3−ジベンジル−8−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−2−オンの調製
トリエチルアミン(0.12ml、0.89mmol)と、次に4−クロロベンゼンスルホニルクロライド(314mg、1.49mmol)を、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザ−スピロ[4.5]デカン−2−オン(249mg、0.75mmol)のCHCl(6.7ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加した。反応混合物を一晩撹拌した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(20ml)を使用して有機相をアルカリ性にして、水相をCHCl(15ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過、溶媒の除去、およびカラムクロマトグラフィーの後、所望の生成物1,3−ジベンジル−8−(4−クロロベンゼン−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量382mgで得た(理論値の100%)。
〔実施例249〕
【0113】
1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−2−オンの調製
トリエチルアミン(0.12ml、0.89mmol)と、次に4−メトキシベンゼンスルホニルクロライド(308mg、1.49mmol)を1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザ−スピロ[4.5]デカン−2−オン(249mg、0.75mmol)の、CHCl(6.7ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加した。反応混合物を一晩撹拌した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(20ml)を使用して有機相をアルカリ性にして、水相をCHCl(15ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過、溶媒の除去、およびカラムクロマトグラフィーの後、所望の生成物1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量301mgで得た(理論値の79%)。
〔実施例250〕
【0114】
1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェニルアミドの調製
フェニルイソシアナート(0.16ml、1.49mmol)を、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン(502mg、1.49mmol)の、トルエン(12.4ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加した。反応混合物を一晩撹拌した。溶媒の除去後、所望の生成物1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザ−スピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェニルアミドを分取HPLCによって得た。
〔実施例251〕
【0115】
1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−メトキシフェニル)アミドの調製
4−メトキシフェニルイソシアナート(221mg、1.49mmol)を、1,3−ジ−ベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン(499mg、1.49mmol)のトルエン(12.3ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加した。反応混合物を115℃にて4時間撹拌した。溶媒の除去後、所望の生成物11,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−メトキシフェニル)アミドを分取HPLCによって得た。
〔実施例252〕
【0116】
1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸フェニルアミドの調製
フェニルイソチオシアナート(203mg、1.50mmol)を、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン(505mg、1.50mmol)の、トルエン(14.3ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加し、反応混合物を50℃にて8時間撹拌した。溶媒の除去後、所望の生成物1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸フェニルアミドを分取HPLCによって得た。
〔実施例253〕
【0117】
1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,4−ジフルオロフェニル)アミドの調製
2,4−ジフルオロフェニルイソチオシアナート(256mg、1.50mmolを、1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン(503mg、1.50mmol)のトルエン(14.3ml)による溶液に、窒素雰囲気下で室温にて撹拌しながら添加し、反応混合物を50℃にて8時間撹拌した。溶媒の除去後、所望の生成物1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,4−ジフルオロフェニル)アミドを分取HPLCによって得た。
【0118】
ステージ1:
tert−ブチル3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ−[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
N−tert−ブチルオキシカルボニルピペリドン(5.9g、29.8mmol)およびトリエチルアミン(3.02g、29.8mmol)を、メチオニンアミドヒドロクロライド(5.5g、29.8mmol)の、無水EtOH(66ml)による溶液に添加し、混合物を還流下で2.5時間加熱した。水(50ml)およびCHCl(200ml)の添加後、有機相を分離して、水相をCHCl(3×20ml)によって抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させた。濾過後、溶媒を蒸留によって除去した。tert−ブチル3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを収量8.0gで得た(理論値の82%)。
【0119】
ステージ2:
tert−ブチル1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザ−スピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートの調製
tert−ブチル3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(4.4g、13.4mmol)の、THF(72ml)による溶液を、NaH(385mg、16,0mmol)の、0℃のTHF(60ml)による懸濁物に滴加した。0℃にて1時間撹拌した後、ベンジルクロライド(2.0g、16.0mmol)を滴加し、混合物を室温まで加温して、次に還流下で68時間加熱した。反応混合物を飽和NHCl水溶液(20ml)によって処理して、有機相を分離し、水相をEA(3×50ml)で抽出した。合せた有機相をNaSO上で乾燥させ、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、1−tert−ブチルベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラートを収量1.6gで得た(理論値の30%)。
【0120】
ステージ3:
1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンの調製
トリフルオロ酢酸(7.8g、68.0mmol)を、tert1−ブチルベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボキシラート(1.5g、3.5mmol)の、0℃のCHCl(10ml)による溶液に滴加して、混合物をこの温度で15分間撹拌した。室温まで加温した後、反応溶液をさらに2.5時間撹拌した。次に飽和NaHCO水溶液を使用して反応溶液をpH7〜8に調節して、有機相を分離し、水相をCHClで抽出した(2×10ml)。合せた有機相をNaSO上で乾燥させ、濾過して、溶媒を蒸留によって除去した。カラムクロマトグラフィーによってワークアップを実施し、1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニル−エチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オンを収量655mgで得た(理論値の58%)。
【0121】
化合物例
[1] 3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[2] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[3] 3−ベンジル−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[4] 3−ベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[5] 2−[8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[6] 2−{8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[7] 3−ベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[8] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[9] 1−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[10] 3−[8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[11] 1−(2−フルオロベンジル)−3−イソプロピル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[12] 1−ブチル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[13] 8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[14] 1−ベンジル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[15] メチル2−(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[16] 1,3−ジベンジル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[17] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[18] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[19] 1−ブチル−8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[20] 1,3−ジベンジル−8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[21] 3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[22] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[23] メチル2−[1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[24] 1,3−ジベンジル−8−(2,3,5,6−テトラメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[25] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[26] 8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[27] 1−ベンジル−8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[28] 3−ベンジル−1−ブチル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[29] 1,3−ジベンジル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[30] 1−ブチル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[31] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[32] 1−ベンジル−8−エタンスルホニル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[33] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[34] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−プロパ−2−イニル−8−(3−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[35] 1,3−ジベンジル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[36] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[37] 1,3−ジベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[38] メチル2−[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[39] 3−ベンジル−1−プロパ−2−イニル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[40] 3−ベンジル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1−メチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[41] 1−ベンジル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[42] 8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[43] 1,3−ジベンジル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[44] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[45] 1,3−ジベンジル−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[46] エチル[3−ベンジル−8−(2−メチル−5−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[47] エチル[3−ベンジル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[48] 3エチル−ベンジル−2−オキソ−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[49] メチル4−(8−エタンスルホニル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[50] エチル[3−ベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[51] メチル4−(2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[52] 3−[3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[53] メチル4−[8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[54] 1−アリル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[55] 1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[56] 8−(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプト−1−イルメタンスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[57] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[58] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[59] 3−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[60] メチル4−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[61] エチル[3−ベンジル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[62] エチル[3−ベンジル−8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[63] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[64] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[65] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[66] エチル(8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[67] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[68] エチル(3−ベンジル−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[69] エチル[3−ベンジル−8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[70] 1−アリル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[71] 8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[72] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[73] エチル[3−ベンジル−8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[74] エチル[3−ベンジル−8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[75] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[76] 1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[77] 3−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[78] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[79] 1−アリル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[80] メチル2−(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[81] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[82] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[83] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[84] エチル[8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[85] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[86] メチル4−[8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[87] 3−[8−(4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[88] 8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[89] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[90] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[91] 1−(2,6−ジクロロベンジル)−8−(4,5−ジクロロチオフェン−2−スルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[92] 8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[93] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[94] 3−[8−(ブタン−1−スルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[95] 3−[8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[96] 8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[97] メチル2−[1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[98] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(5−フルオロ−2−メチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[99] 1−アリル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[100] 1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−イソブチル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[101] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[102] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[103] 2−ベンジル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[104] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[105] エチル3−{[1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[106] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[107] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[108] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[109] エチル[8−イソプロピルチオカルバモイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−4アセテート、
[110] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[111] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−メトキシ−ベンジルアミド、
[112] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[113] エチル[8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[114] エチル3−{[1−エトキシカルボニルメチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[115] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[116] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[117] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[118] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[119] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−ブロモベンゾール)アミド、
[120] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[121] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−エチル)アミド、
[122] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−フルオロベンゾール)アミド、
[123] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[124] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[125] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[126] メチル4−(8−アリルチオカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[127] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[128] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[129] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[130] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[131] エチル3−[(3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ブチラート、
[132] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[133] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[134] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[135] メチル4−[8−(2,6−ジクロロベンゾールチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[136] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[137] メチル4−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)チオカルバモイル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾアート、
[138] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[139] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−イソプロピルベンゾール)アミド、
[140] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[141] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[142] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−クロロベンゾール)アミド、
[143] メチル2−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[144] エチル(3−ベンジル−8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[145] メチル2−[(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[146] エチル[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[147] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[148] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[149] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[150] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[151] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[152] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[153] メチル2−{[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ベンゾアート、
[154] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[155] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[156] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[157] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[158] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[159] エチル[3−ベンジル−8−(シクロヘキシルメチルチオカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[160] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[161] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[162] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[163] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[164] メチル4−(3−イソプロピル−2−オキソ−8−ペンタフルオロベンゾールチオカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[165] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[166] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[167] メチル4−(8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[168] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[169] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ビス−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[170] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[171] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[172] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[173] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド−アミド、
[174] エチル[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[175] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[176] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[177] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[178] エチル[1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[179] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[180] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[181] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[182] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[183] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[184] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[185] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[186] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[187] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[188] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[189] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[190] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[191] メチル4−[8−(4−クロロベンジルチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[192] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[193] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[194] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[195] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[196] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[197] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[198] 2−イソプロピル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[199] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[200] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[201] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[202] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[203] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[204] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[205] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[206] メチル4−(8−シクロヘキシルカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[207] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[208] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[209] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[210] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3,4,5−トリメトキシ−ベンゾール)アミド、
[211] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[212] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[213] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[214] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[215] エチル3−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル)アミノ]−ベンゾアート、
[216] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[217] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[218] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[219] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[220] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[221] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[222] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[223] メチル4−[3−イソプロピル−8−(3−メトキシ−ベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[224] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[225] エチル[3−ベンジル−8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[226] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[227] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[228] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[229] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[230] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[231] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[232] メチル4−[8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[233] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[234] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[235] エチル4−{[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル]−アミノ}−ベンゾアート、
[236] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[237] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[238] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[239] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェネチルアミド、
[240] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[241] メチル4−[8−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾールカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[242] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[243] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[244] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、および
[245] エチル[3−b−8−(3−フルオロベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[246] 1,3−ジベンジル−8−メタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[247] 8−ベンゾールスルホニル−1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[248] 1,3−ジベンジル−8−(4−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[249] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[250] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェニルアミド、
[251] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−メトキシ−フェニル)アミド、
[252] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸フェニルアミド、
[253] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,4−ジフルオロフェニル)アミド、
【0122】
薬理学的データ:
一般式Iの本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物による、ナトリウムチャネルのバトラコトキシン(BTX)結合部位に対する親和性、及びカンナビノイドレセプターCB2に対する親和性、並びにノルアドレナリン再取り込み又は5−HT再取り込みの阻害も上述のように決定した。
【0123】
上の一般式Iの本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物は、ノルアドレナリン再取り込みの良好な〜非常に良好な阻害と、5−ヒドロキシトリプトファン再取り込みの良好な〜非常に良好な阻害も示す。
【0124】
さらに、本発明のこれらの化合物は、ナトリウムチャネルのバトラコトキシン(BTX)結合部位への優れた親和性も示す。
【0125】
本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物も同様に、カンナビノイドレセプターCB2(CB2レセプター)に対する高い親和性を示す。
【0126】
以下の表I、IIおよびIIIは、それぞれの実施例による置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物のそれぞれの薬理学的データを列挙する。
【0127】
【表1A】

【表1B】

【0128】
【表2A】

【表2B】

【表2C】

【0129】
【表3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式I
【化1】

(式中、
は、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる)、あるいは直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、
は、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐アルキレン基を介して結合できる)を表し、
は、−S(=O)−R基、又はC(=S)NH−R基、又はC(=O)NH−R基を表し、
は、−NR1011ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又はは少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、後者のラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、および/又は非置換又は少なくともモノ置換の単環系と縮合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、および/又は直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基によって架橋できる、非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカルを表し、
は、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のアルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキニルラジカル、あるいは非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、ラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、又は任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカル、あるいは−C(=O)ORラジカル、あるいは直鎖又は分岐したアルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、
は、非置換若しくは少なくともモノ置換のアリールラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のヘテロアリールラジカル(ここで、アリール及びヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、又は任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した、非置換又は少なくともモノ置換のアルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換の脂環式ラジカルを表し、
、R、R、R10、およびR11はそれぞれ独立して、直鎖又は分岐したアルキルラジカル、直鎖又は分岐したアルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐したアルキニルラジカルを表す)
の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の、置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物。
【請求項2】
が、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖若しくは分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる非置換若しくは少なくともモノ置換の5員〜14員アリールラジカル又はヘテロアリールラジカル、あるいは直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル、
好ましくは、水素ラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−5アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−5アルキニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換若しくは少なくともモノ置換のフェニルラジカル又は非置換若しくは少なくともモノ置換のナフチルラジカル、あるいは直鎖又は分岐したC1−3アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル、
さらに好ましくは、水素ラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルキニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ、(CH−ブリッジ、(CH−ブリッジ、又は(CH−O−ブリッジを介して結合でき、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換されるフェニルラジカル又はナフチルラジカルを表すか、あるいは−(CH)基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が、水素ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル、
好ましくは、水素ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいはF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CH−O−ブリッジを介して結合できるフェニル又はナフチルラジカル、
さらに好ましくは、水素ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む、直鎖又は分岐した非置換C1−5アルキルラジカル、あるいはフェニルラジカル(ここで、フェニルラジカルは、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジを介して結合できる)を表す
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
が、NR1011ラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、および/又は5員又は6員単環系と縮合できる、非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリールラジカル又はヘテロアリールラジカル、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合可能であり、および/又は直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基によって架橋可能である、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8脂環式ラジカル、
好ましくは、NR1011ラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいはフリル(フラニル)ラジカル、チエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、ナフチルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカル(ここで、環式ラジカルは、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できるか、および/又は(CH−又は(CHブリッジを介して結合可能である)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、−(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合でき、および/又は(C(CH)基によって架橋できる、非置換C又はC脂環式ラジカルあるいはオキソ基によって少なくともモノ置換されるC又はC脂環式ラジカル、
さらに好ましくは、−N(CHラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C1−4アルキルラジカル、あるいはチエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカルであって、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジを介して結合できる前記環状ラジカル、あるいは非置換C又はC1−6脂環式ラジカルあるいはオキソ基によって少なくともモノ置換され、−(CH)ブリッジを介して結合でき、および/又は(C(CH)基によって架橋できる、C又はC1−6脂環式ラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1〜3の一項に記載の化合物。
【請求項5】
が、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−10アルキルラジカル、あるいは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルケニルラジカル、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC2−10アルキニルラジカル、あるいは非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル(ここで、前記ラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含み、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8脂環式ラジカル、あるいは直鎖又は分岐C1−5アルキレン基を介して結合できる−C(=O)ORラジカル又はC(=O)ORラジカル、
好ましくは、任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C2−5アルケニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子および/又は少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、あるいはフリル(フラニル)ラジカル、チエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニル、又はナフチルラジカル(ここで、前記環状ラジカルは、いずれの場合にもF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CHブリッジを介して結合できる)、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できる、任意選択的に少なくとも1つの酸素原子を環員として含む非置換C、C又はC脂環式ラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できる、−C(=O)O−Rラジカル又はC(=O)ORラジカル、
さらに好ましくは、任意選択的に少なくとも1つの酸素原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換C1−3アルキルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した非置換C2−3アルケニルラジカル、直鎖又は分岐した非置換C2−3アルキニルラジカル、あるいはフェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは任意選択的に少なくとも1つの酸素原子を環員として含み、−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できる非置換C又はC脂環式ラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できる−C(=O)O−Cラジカル又はC(=O)O−Rラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1〜4の一項に記載の化合物。
【請求項6】
ラジカルRが、非置換又は少なくともモノ置換の5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル(ここで、前記アリール又はヘテロアリールラジカルは、任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる)、あるいは任意選択的に環員としての少なくとも1つのヘテロ原子を含む、あるいは任意選択的にリンクとしての少なくとも1つのヘテロ原子を含む直鎖又は分岐した非置換又は少なくともモノ置換のC1−5アルキレン基を介して結合できる、非置換又は少なくともモノ置換のC3−8脂環式ラジカル、
好ましくは、フェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは−(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−ブリッジを介して結合できる非置換C又はC脂環式ラジカル、
さらに好ましくは。フェニルラジカルであって、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)−ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるシクロヘキシルラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1〜5の一項に記載の化合物。
【請求項7】
ラジカルR、R、R、およびR10、R11が独立して直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、直鎖又は分岐C2−5アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、好ましくは、直鎖又は任意選択的に分岐メチルラジカル、エチルラジカル、n−プロピルラジカル又はイソプロピルラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1〜6の一項に記載の化合物。
【請求項8】
が、水素ラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、およびtert−ブチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはビニルおよびアリルからなる群より選択されるアルケニルラジカル、あるいはプロペニルラジカル、あるいはフェニルラジカル、1−ナフチルラジカル、又は2−ナフチルラジカル(ここで、前記環状ラジカルは、−(CH)ブリッジ、−(CH−ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CH−O−ブリッジを介して結合でき、任意選択的にF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換される)、あるいは(CH)基を介して結合できる−C(=O)ORラジカルを表し、
は、水素ラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、および2−メチルスルファニルエチルからなる群より選択される、任意選択的に少なくとも1つの硫黄原子をリンクとして含む直鎖又は分岐した非置換アルキルラジカル、あるいはそれぞれF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によって非置換又はモノ置換又は多置換できるフェニルラジカル又はベンジルラジカルを表し、
は、S(=O)−R基、あるいは−C(=S)NH−R基あるいは−C(=O)NH−R基を表し、
は、N−(CHラジカル、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはチエニル(チオフェニル)ラジカル、フェニルラジカル、又は1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンラジカル(ここで、各環状ラジカルは、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によって非置換、又はモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジを介して結合できる)、あるいは7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプト−1−イルメチルラジカルを表し、
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、および2−メトキシエチルからなる群より選択されるアルキルラジカル、あるいはビニルおよびアリルからなる群より選択されるアルケニルラジカル、あるいはプロピニルラジカル、あるいはフェニルラジカル、F、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CHブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジを介して結合できるシクロヘキシル又はテトラヒドロフリルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ、−(CH(CH))ブリッジ、−(CH−ブリッジ、又は(CHブリッジを介して結合できるC(=O)O−Cラジカル又はC(=O)O−Cラジカルを表し、
は、非置換あるいはF、Cl、Br、CN、NO、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、−C(=O)C1−5アルキル、−C(=O)O−C1−5アルキル、−S(=O)−C1−6アルキル、−C(=O)C1−5パーフルオロアルキル、−CF、CHF、およびCHFからなる群より選択される同じ又は異なる置換基によってモノ置換又は多置換できる、および/又は(CH)ブリッジ又は(CH−ブリッジを介して結合できるフェニルラジカル、あるいは(CH)ブリッジ又は(CHブリッジを介して結合できるシクロヘキシルラジカルを表し、
、R、R、R10、およびR11はそれぞれ独立して、直鎖又は分岐C1−5アルキルラジカル、直鎖又は任意選択的に分岐C2−5アルケニルラジカルあるいは直鎖又は分岐C2−5アルキニルラジカル、好ましくは直鎖又は分岐メチルラジカル、エチルラジカル、n−プロピルラジカル又はイソプロピルラジカルを表す
ことを特徴とする、請求項1〜7の一項に記載の化合物であって、
いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の化合物。
【請求項9】
が水素ラジカル;
あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
あるいは−(CHaa−C(=O)−O−R(式中、aaは1、2、3、4又は5である);
あるいは−(CH)−U−(CH−V−(CH−R12(式中、aは0又は1であり、bは0又は1であり、cは0又は1であり、dは0又は1であり、ここでUおよびVはそれぞれ独立して、O、S、NH、N(CH)又はN(C)を表す);
を表し
が水素ラジカル;
あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカルあるいは直鎖又は分岐、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
あるいは−(CH)−W−(CH−X−(CH−R13(式中、eは0又は1であり、fは0又は1であり、gは0又は1であり、hは0又は1であり、ここでWおよびXはそれぞれ独立して、O、S、NH、N(CH)又はN(C)を表す);
を表し
が−S(=O)−R基、−C(=S)−NH−R基又はC(=O)−NH−R基を表し、
がラジカル−NR1011
あるいは直鎖若しくは分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖若しくは分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、又は直鎖若しくは分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは1又は2個の直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−5アルキレン基によって架橋できる、飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル、
あるいは飽和又は不飽和、任意選択的に置換された単環系によって縮合できる、任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
あるいは−(CH)−Y−(CH−Z−(CH−R14(式中、kは0又は1であり、mは0又は1であり、nは0又は1であり、pは0又は1であり、ここでYおよびZはそれぞれ独立して、O、S、NH、N(CH)又はN(C)を表す);
を表し
が直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
あるいは−(CHR15)−A−(CH−B−(CH−R16(式中、qは0又は1であり、rは0又は1であり、sは0又は1であり、tは0又は1であり、ここでAおよびBはそれぞれ独立して、O、S、NH、N(CH)又はN(C)を表す);
あるいは−C(=O)−ORラジカル;
あるいは−(CHR17)−(CH−C(=O)−ORラジカル(式中、vは0、1、2、又は3である);
を表し
が飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
あるいは−(CH)−D−(CH−E−(CH−R18(式中、wは0又は1であり、xは0又は1であり、yは0又は1であり、zは0又は1であり、ここでDおよびEはそれぞれ独立してO、S、NH、N(CH)又はN(C)を表す);
を表し
、R、R、R10およびR11がそれぞれ独立して、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカルを表し;
12およびR13がそれぞれ独立して、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
14が直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは1又は2個の直鎖又は分岐、任意選択的に置換されたC1−5アルキレン基によって架橋できる、飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル、
あるいは飽和又は不飽和、任意選択的に置換された単環系によって縮合できる、任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
を表し
15が水素ラジカル、
直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
を表し
16が直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
あるいは飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
を表し
17が直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC1−10アルキルラジカル、直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルケニルラジカル、あるいは直鎖又は分岐した、任意選択的に置換されたC2−10アルキニルラジカル;
を表し
18が飽和又は不飽和、任意選択的に置換された3員、4員、5員、6員、7員、8員、又は9員脂環式ラジカル;
あるいは任意選択的に置換された5員〜14員アリール又はヘテロアリールラジカル;
を表し、
ここで、上述のC1−10アルキルラジカルが非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NHおよび−N(C1−5アルキル)(C1−5アルキル)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によってそれぞれ置換でき;
上述のC2−10アルケニルラジカルが非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NHおよび−N(C1−5アルキル)(C1−5アルキル)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき;
上述のC2−10アルキニルラジカルが非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NHおよび−N(C1−5アルキル)(C1−5アルキル)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき;
上述のC1−5アルキレン基が非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、−OH、−SH、−NHおよび−CN、NOおよびフェニルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき;
上述の脂環式ラジカルが非置換であるか、あるいはオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−C1−5アルキル、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、−S−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−C(=O)−H、−C(=O)−C1−5アルキル、−C(=O)−C1−5パーフルオロアルキル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−C1−5アルキル、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−C1−5アルキル、−NH−C1−5アルキル、−N(C1−5アルキル)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチル、そして−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、
上述の脂環式ラジカル1、2、3、4又は5がそれぞれ独立して、酸素、窒素、および硫黄からなる群より選択されるヘテロ原子を含むことができ;
上述の単環系の環が、非置換であるか、あるいはオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−C1−5アルキル、−O−C2−5アルケニル、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−C1−5アルキル、−O−C(=O)−C1−5アルキル、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−C1−5アルキル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−NH−C1−5アルキル、−N(C1−5アルキル)、−NH−C(=O)−O−C1−5アルキル、−NH−C(=O)−C1−5アルキル、−C(=O)−H、−C(=O)−C1−5アルキル、−C(=O)−C1−5パーフルオロアルキル、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−C1−5アルキル、C(=O)−N−(C1−5アルキル)、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−C1−5アルキル、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−C1−5アルキル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、
上述の単環系の環が5員、6員、又は7員であり、酸素、窒素、および硫黄からなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個のヘテロ原子を環員として含むことができ;
上述のアリール又はヘテロアリールラジカルが非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−C1−5アルキル、−O−C2−5アルケニル、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−C1−5アルキル、−O−C(=O)−C1−5アルキル、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−C1−5アルキル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−NH−C1−5アルキル、−N(C1−5アルキル)、−NH−C(=O)−O−C1−5アルキル、−NH−C(=O)−C1−5アルキル、−C(=O)−H、−C(=O)−C1−5アルキル、−C(=O)−C1−5パーフルオロアルキル、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−C1−5アルキル、C(=O)−N−(C1−5アルキル)、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−C1−5アルキル、−S(=O)−NH−フェニル,−S(=O)−C1−5アルキル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、およびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−C1−5アルキル、−C1−5アルキル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、
上述のヘテロアリールラジカル酸素、窒素、および硫黄からなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個のヘテロ原子を環員として含むことができる
ことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の化合物。
【請求項10】
が水素ラジカル;
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリルおよびクロマニルからなる群より選択されるラジカルであって、これらのラジカルがそれぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる、ラジカル、
あるいは−(CHaa−C(=O)−O−R(式中、aaは1、2、3、4又は5である);
あるいは−(CH)−R12、−(CH)−(CH)−R12、(CH)−O−R12、−(CH)−S−R12、−(CH)−N(CH)−R12、−(CH)−(CH)−(CH)−R12、−(CH)−(CH)−O−R12、−(CH)−(CH)−S−R12、−(CH)−(CH)−NH−R12、−(CH)−(CH)−N(CH)−R12、−(CH)−(CH)−O−(CH)−R12、−(CH)−(CH)−S−(CH)−R12又は(CH)−(CH)−N(CH)−R12
を表し、
が水素ラジカル;
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリルおよびクロマニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
あるいは−(CH)−R13、−(CH)−(CH)−R13、(CH)−O−R13、−(CH)−S−R13、−(CH)−N(CH)−R13、−(CH)−(CH)−(CH)−R13、−(CH)−(CH)−O−R13、−(CH)−(CH)−S−R13、−(CH)−(CH)−NH−R13、−(CH)−(CH)−N(CH)−R13、−(CH)−(CH)−O−(CH)−R13、−(CH)−(CH)−S−(CH)−R13又は(CH)−(CH)−N(CH)−R13
を表し、
が−S(=O)−R基、−C(=S)−NH−R基又はC(=O)−NH−R基を表し、
がラジカル−NR1011
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、ジチオラニル、アダマンチルおよび7,7−ジメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル、
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリル、クロマニルおよび(1,2,3,4)−テトラヒドロキノリニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
あるいは−(CH)−R14、−(CH)−(CH)−R14、−(CH)−O−R14、−(CH)−S−R14、−(CH)−N(CH)−R14、−(CH)−(CH)−(CH)−R14、−(CH)−(CH)−O−R14、−(CH)−(CH)−S−R14、−(CH)−(CH)−NH−R14、−(CH)−(CH)−N(CH)−R14、−(CH)−(CH)−O−(CH)−R14、−(CH)−(CH)−S−(CH)−R14又は(CH)−(CH)−N(CH)−R14
を表し、
がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニルおよびジチオラニルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル、
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリルおよび、クロマニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
あるいは−(CHR15)−R16、−(CHR15)−(CH)−R16、−(CHR15)−O−R16、−(CHR15)−S−R16、−(CHR15)−N(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−O−R16、−(CHR15)−(CH)−S−R16、−(CHR15)−(CH)−NH−R16、−(CHR15)−(CH)−N(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−O−(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−S−(CH)−R16又は(CHR15)−(CH)−N(CH)−R16
あるいは−C(=O)−ORラジカル;
あるいは−(CHR17)−C(=O)−ORラジカル又は(CHR16)−(CH)−C(=O)−ORラジカル;
を表し、
がシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、およびジチオラニルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル、
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリルおよびクロマニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
あるいは−(CH)−R18、−(CH)−(CH)−R18、−(CH)−O−R18、−(CH)−S−R18、−(CH)−N(CH)−R18、−(CH)−(CH)−(CH)−R18、−(CH)−(CH)−O−R18、−(CH)−(CH)−S−R18、−(CH)−(CH)−NH−R18、−(CH)−(CH)−N(CH)−R18、−(CH)−(CH)−O−(CH)−R18、−(CH)−(CH)−S−(CH)−R18又は(CH)−(CH)−N(CH)−R18
を表し
、R、R、R10およびR11がそれぞれ独立して、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
を表し、
12およびR13がそれぞれ独立して、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリル、およびクロマニルからなる群より選択されるラジカルであって、ラジカルがそれぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
を表し、
14がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、ジチオラニル、アダマンチルおよび7,7−ジメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル、
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリル、クロマニルおよび(1,2,3,4)−テトラヒドロキノリニルからなる群より選択されるラジカルであって、ラジカルがそれぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
を表し
15が水素ラジカル;
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、ラジカルのそれぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(CおよびN(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
を表し
16がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(Cおよび−N(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
あるいはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、およびジチオラニルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル;
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリル、クロマニルおよび(1,2,3,4)−テトラヒドロキノリニルからなる群より選択されるラジカルであって、ラジカルがそれぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
を表し、
17がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)、n−ヘキシル、3−ヘキシル、−(CH)−(CH)−(C(CH)、n−ヘプチル、3−ヘプチル、4−ヘプチル、n−オクチル、−(CH)−(CH)(C)−(CH)−(CH)−(CH)−(CH)、ビニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルおよび3−ブチニルからなる群より選択されるラジカルであって、ラジカルのそれぞれがF、Cl、Br、I、−CN、−NO、−OH、−SH、−NH、−N(CH、−N(CおよびN(CH)(C)からなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
を表し、
18がシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、イミダゾリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼパニル、ジアゼパニル、およびジチオラニルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカルであって、(ヘテロ)脂環式ラジカルがオキソ(=O)、チオキソ(=S)、F、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−C(CH、−NH、−NO、−O−CF、−S−CF、−SH、S−CH、−S−C、−S−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−(CH)−C(=O)−OH、−(CH)−C(=O)−O−CH、−(CH)−C(=O)−O−C、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、そしてラジカル−O−フェニル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、ベンジル、ナフチルおよび−(CH)−ナフチルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できる(ヘテロ)脂環式ラジカル、
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、ピラジニル、トリアゾリル、ピリジニル、イミダゾリル、インドリル、イソインドリル、ベンゾ[b]フラニル、ベンゾ[b]チオフェニル、チアゾリル、チアジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、インダゾリル、キナゾリニル、キノリニル、イソキノリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、オキサジアゾリル、ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾリル、クロマニルおよび(1,2,3,4)−テトラヒドロキノリニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−SF、−OH、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CH−CHisCH、−NH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、−S−CH、−S−C、−S−CH(CH、−S−C(CH、−S−CH−CH−CH−CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−OH、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−O−C(CH、−O−C(=O)−CH、−O−C(=O)−C、−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−CH、−(CH)−O−C(=O)−C、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−N(CH、−N(C、−N(H)(CH)、−N(H)(C)、−NH−C(=O)−O−CH、−NH−C(=O)−O−C、−NH−C(=O)−CH、−NH−C(=O)−C、−C(=O)−H、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−C(=O)−NH、−C(=O)−NH−CH、−C(=O)−NH−C、−S(=O)−NH、−S(=O)−NH−CH、−S(=O)−NH−C、−S(=O)−NH−フェニル、−S(=O)−CH、−S(=O)−C、−(CH)−ベンゾ[b]フラニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニルおよびベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換でき、ラジカル−O−C(=O)−フェニル、−(CH)−O−C(=O)−フェニル、−S(=O)−NH−フェニル、−O−フェニル、−S−フェニル、−S−ベンジル、−O−ベンジル、フェニル、−(CH)−ベンゾ[b]フラニルおよびベンジルそれぞれの環状部分が、F、Cl、Br、−OH、−CF、−SF、−CN、−NO、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−O−CF、−S−CF、フェニルおよび−O−ベンジルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
を表す;
ことを特徴とする、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
が水素ラジカル;
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−プロピニルおよび2−プロピニルからなる群より選択されるラジカル;
あるいは−(CH)−C(=O)−O−R
あるいは−(CH)−R12、−(CH)−(CH)−R12、−(CH)−O−R12、−(CH)−S−R12、−(CH)−N(CH)−R12、−(CH)−(CH)−(CH)−R12又は(CH)−(CH)−O−R12を表し;
が水素ラジカル;
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチルおよびn−ペンチルからなる群より選択されるラジカル;
あるいは−(CH)−R13、−(CH)−(CH)−R13、−(CH)−O−R13、−(CH)−S−R13、−(CH)−N(CH)−R13、−(CH)−(CH)−S−R13又は(CH)−(CH)−O−R13を表し;
が−S(=O)−R基、−C(=S)−NH−R基又はC(=O)−NH−R基を表し、
がラジカル−NR1011
あるいはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル,n−ペンチル、2−ペンチル、3−ペンチル、−(CH)−(C(CH)およびn−ヘキシルからなる群より選択されるラジカル;
あるいはフェニル、ナフチル、チオフェニル、フラニルおよび(1,2,3,4)−テトラヒドロキノリニルからなる群より選択されるラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、−CF、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−NO、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチル−プロピル、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−CH、−C(=O)−C、−C(=O)−CF、−S(=O)−CH、および−S(=O)−Cからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル、
あるいは−(CH)−R14、−(CH)−(CH)−R14および−(CH)−(CH)−(CH)−R14
を表し、
がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、1−プロペニルおよび2−プロペニルからなる群より選択されるラジカル;
あるいはフェニルラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、−CN、−CF、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CH−CH−CH−CH、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−S−CF、−S−CHF、−S−CHF、−SH、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、(1,1)−ジメチルプロピル、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−Cおよび−C(=O)−CH、−C(=O)−Cからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるフェニルラジカル、
あるいは−(CHR15)−R16、−(CHR15)−(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−(CH)−R16、−(CHR15)−(CH)−O−R16又は(CHR15)−(CH)−S−R16
あるいは−C(=O)−ORラジカル、
あるいは−(CHR17)−C(=O)−ORラジカル又は(CHR17)−(CH)−C(=O)−ORラジカル;
を表し、
がシクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルからなる群より選択される脂環式ラジカル;
あるいはF、Cl、Br、I、−CN、−CF、−O−CH、−O−C、−O−CH(CH、−O−C(CH、−O−CF、−O−CHF、−O−CHF、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−CHおよび−C(=O)−Cからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるフェニルラジカル;
あるいは−(CH)−R18、−(CH)−(CH)−R18又は(CH)−(CH)−(CH)−R18
を表し、
、R、R、R10およびR11がそれぞれ独立して、メチル−又はエチルラジカルを表し;
12がフェニル又はナフチルラジカルであって、それぞれF、Cl、Br、−CN、−CF、−NO、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、−C(=O)−O−CH、−C(=O)−O−C、−C(=O)−CHおよび−C(=O)−Cからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるラジカル;
を表し
13がメチルラジカル又はエチルラジカル;
あるいはいずれの場合にもF、Cl、Brおよび−CNからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるフェニルラジカル;
を表し、
14が7,7−ジメチル−2−オキソ−ビシクロ[2.2.1]ヘプチル又はフェニルラジカルを表し;
15が水素ラジカル、
あるいはメチルラジカル又はエチルラジカルを表し;
16がメチルラジカル又はエチルラジカル;
あるいはシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、およびテトラヒドロフラニルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカル;
あるいはF、Cl、Br、−CN、−CF、−O−CH、−O−Cおよび−O−CH(CHからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるフェニルラジカル;
を表し、
17がメチルラジカル又はエチルラジカルを表し;
そして
18がシクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルからなる群より選択される(ヘテロ)脂環式ラジカル;
あるいはF、ClおよびBrからなる群より独立して選択される1、2、3、4又は5個の置換基によって置換できるフェニルラジカルを表す;
ことを特徴とする、請求項9又は請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
[1] 3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[2] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[3] 3−ベンジル−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[4] 3−ベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[5] 2−[8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[6] 2−{8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[7] 3−ベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[8] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[9] 1−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[10] 3−[8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[11] 1−(2−フルオロベンジル)−3−イソプロピル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[12] 1−ブチル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[13] 8−(4−アセチルベンゾールスルホニル)−1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[14] 1−ベンジル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[15] メチル2−(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[16] 1,3−ジベンジル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[17] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[18] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[19] 1−ブチル−8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[20] 1,3−ジベンジル−8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[21] 3−イソプロピル−1−(2−フェノキシ−エチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[22] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[23] メチル2−[1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[24] 1,3−ジベンジル−8−(2,3,5,6−テトラメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[25] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[26] 8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[27] 1−ベンジル−8−(4−クロロ−2,5−ジメチルベンゾールスルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[28] 3−ベンジル−1−ブチル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[29] 1,3−ジベンジル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[30] 1−ブチル−8−(3,4−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[31] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[32] 1−ベンジル−8−エタンスルホニル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[33] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[34] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−プロパ−2−イニル−8−(3−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[35] 1,3−ジベンジル−8−(4−エチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[36] 3−ベンジル−1−ブチル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[37] 1,3−ジベンジル−8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[38] メチル2−[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[39] 3−ベンジル−1−プロパ−2−イニル−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[40] 3−ベンジル−8−(3−クロロベンゾールスルホニル)−1−メチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[41] 1−ベンジル−8−[4−(1,1−ジメチルプロピル)ベンゾールスルホニル]−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[42] 8−(2,4−ジフルオロベンゾールスルホニル)−1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[43] 1,3−ジベンジル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[44] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[45] 1,3−ジベンジル−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[46] エチル[3−ベンジル−8−(2−メチル−5−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[47] エチル[3−ベンジル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[48] 3エチル−ベンジル−2−オキソ−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[49] メチル4−(8−エタンスルホニル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[50] エチル[3−ベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[51] メチル4−(2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[52] 3−[3−イソプロピル−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[53] メチル4−[8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[54] 1−アリル−8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[55] 1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[56] 8−(7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプト−1−イルメタンスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[57] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[58] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[59] 3−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[60] メチル4−[2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[61] エチル[3−ベンジル−8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[62] エチル[3−ベンジル−8−(ブタン−1−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[63] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[64] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[65] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[66] エチル(8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[67] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[68] エチル(3−ベンジル−2−オキソ−8−ベンゾールメタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[69] エチル[3−ベンジル−8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[70] 1−アリル−3−イソプロピル−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[71] 8−ベンゾールスルホニル−3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[72] エチル[3−ベンジル−2−オキソ−8−(2,4,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[73] エチル[3−ベンジル−8−(4−ブトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[74] エチル[3−ベンジル−8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[75] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[76] 1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホン酸ジメチルアミド、
[77] 3−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾニトリル、
[78] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−[2−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[79] 1−アリル−8−(4−メトキシ−2,3,6−トリメチルベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[80] メチル2−(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル)ベンゾアート、
[81] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(2−トリフルオロメチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[82] 8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[83] 1−アリル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[84] エチル[8−(2−クロロベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[85] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−4−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[86] メチル4−[8−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[87] 3−[8−(4−フルオロベンゾールスルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[88] 8−(2,5−ジメトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[89] 8−(3−クロロ−4−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[90] 1−(2−フルオロベンジル)−8−(トルオール−3−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[91] 1−(2,6−ジクロロベンジル)−8−(4,5−ジクロロチオフェン−2−スルホニル)−3−イソブチル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[92] 8−(5−クロロチオフェン−2−スルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[93] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(4−プロピルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[94] 3−[8−(ブタン−1−スルホニル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[95] 3−[8−(2−メタンスルホニルベンゾールスルホニル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾニトリル、
[96] 8−(2−フルオロベンゾールスルホニル)−1−(2−フルオロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[97] メチル2−[1−(3−シアノベンジル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−スルホニル]−ベンゾアート、
[98] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−8−(5−フルオロ−2−メチルベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[99] 1−アリル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[100] 1−(3,5−ジメチルベンジル)−3−イソブチル−8−(チオフェン−2−スルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[101] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−8−(4−ニトロベンゾールスルホニル)−1−(2−ニトロベンジル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[102] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[103] 2−ベンジル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[104] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[105] エチル3−{[1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[106] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[107] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[108] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[109] エチル[8−イソプロピルチオカルバモイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−4アセテート、
[110] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[111] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−メトキシ−ベンジルアミド、
[112] 2−イソブチル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[113] エチル[8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート
[114] エチル3−{[1−エトキシカルボニルメチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ブチラート、
[115] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[116] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[117] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[118] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[119] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−ブロモベンゾール)アミド、
[120] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[121] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−エチル)アミド、
[122] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−フルオロベンゾール)アミド、
[123] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[124] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[125] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[126] メチル4−(8−アリルチオカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[127] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[128] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[129] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[130] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸アリルアミド、
[131] エチル3−[(3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ブチラート、
[132] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[133] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[134] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[135] メチル4−[8−(2,6−ジクロロベンゾールチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[136] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[137] メチル4−{3−イソプロピル−2−オキソ−8−[(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)チオカルバモイル]−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル}−ベンゾアート、
[138] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[139] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−イソプロピルベンゾール)アミド、
[140] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[141] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[142] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−クロロベンゾール)アミド、
[143] メチル2−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[144] エチル(3−ベンジル−8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル)アセテート、
[145] メチル2−[(3−ベンジル−1−エトキシカルボニルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル)アミノ]−ベンゾアート、
[146] エチル[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[147] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[148] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[149] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド、
[150] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[151] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[152] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド、
[153] メチル2−{[1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−アミノ}−ベンゾアート、
[154] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド、
[155] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[156] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンゾールアミド、
[157] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[158] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[159] エチル[3−ベンジル−8−(シクロヘキシルメチルチオカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[160] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[161] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[162] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[163] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[164] メチル4−(3−イソプロピル−2−オキソ−8−ペンタフルオロベンゾールチオカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[165] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[166] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸m−トリルアミド、
[167] メチル4−(8−エトキシカルボニルアミノカルボチオイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[168] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)アミド、
[169] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ビス−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[170] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[171] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸シクロヘキシルメチルアミド、
[172] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−クロロベンゾール)アミド、
[173] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ペンタフルオロベンゾールアミド、
[174] エチル[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[175] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[176] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸イソプロピルアミド、
[177] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[178] エチル[1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボチオイル]−カルバメート,
[179] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[180] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[181] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[182] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−フルオロベンジルアミド、
[183] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[184] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[185] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[186] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸o−トリルアミド、
[187] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[188] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2−クロロ−5−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[189] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[190] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,6−ジクロロベンゾール)アミド、
[191] メチル4−[8−(4−クロロベンジルチオカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[192] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[193] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[194] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[195] 3−イソブチル−2−オキソ−1−プロパ−2−イニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3,5−ジクロロベンゾール)アミド、
[196] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(1−ベンゾール−エチル)アミド、
[197] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸4−クロロベンジルアミド、
[198] 2−イソプロピル−3−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−フルオロベンゾール)アミド、
[199] 1−ベンジル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸ベンジルアミド、
[200] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[201] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[202] 3−ベンジル−1−メチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[203] エチル[3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−8−ベンゾールカルバモイル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[204] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[205] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[206] メチル4−(8−シクロヘキシルカルバモイル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル)ベンゾアート、
[207] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[208] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、
[209] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[210] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3,4,5−トリメトキシ−ベンゾール)アミド、
[211] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[212] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[213] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[214] 1−ベンジル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[215] エチル3−[(1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル)アミノ]−ベンゾアート、
[216] 1−ブチル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[217] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[218] 1−(2−シアノベンジル)−3−イソブチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[219] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[220] 1−アリル−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[221] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[222] 1−メチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[223] メチル4−[3−イソプロピル−8−(3−メトキシ−ベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[224] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸ベンゾールアミド、
[225] エチル[3−ベンジル−8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[226] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[227] 1−ブチル−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾール)アミド、
[228] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[229] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[230] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジフルオロベンゾール)アミド、
[231] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[232] メチル4−[8−(3,4−ジクロロベンジルカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[233] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸3,4−ジクロロベンジルアミド、
[234] 1−(2−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−アセチルベンゾール)アミド、
[235] エチル4−{[3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボニル]−アミノ}−ベンゾアート、
[236] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−メトキシ−ベンゾール)アミド、
[237] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−トリフルオロメトキシ−ベンゾール)アミド、
[238] 3−ベンジル−1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸シクロヘキシルアミド、
[239] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェネチルアミド、
[240] 3−(2−メチルスルファニルエチル)−1−ナフタリン−2−イルメチル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−フルオロベンゾール)アミド、
[241] メチル4−[8−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルベンゾールカルバモイル)−3−イソプロピル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イルメチル]−ベンゾアート、
[242] 1−(3−シアノベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(2,5−ジメトキシ−ベンゾール)アミド、
[243] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−エトキシ−ベンゾール)アミド、
[244] 1−(4−フルオロベンジル)−3−(2−メチルスルファニルエチル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(3−シアノベンゾール)アミド、および
[245] エチル[3−b−8−(3−フルオロベンゾールカルバモイル)−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカ−1−イル]−アセテート、
[246] 1,3−ジベンジル−8−メタンスルホニル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[247] 8−ベンゾールスルホニル−1,3−ジベンジル−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[248] 1,3−ジベンジル−8−(4−クロロベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[249] 1,3−ジベンジル−8−(4−メトキシ−ベンゾールスルホニル)−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン、
[250] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸フェニルアミド、
[251] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸(4−メトキシ−フェニル)アミド、
[252] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸フェニルアミド、
[253] 1,3−ジベンジル−2−オキソ−1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−8−チオカルボン酸(2,4−ジフルオロフェニル)アミド、
からなる群より選択される請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物であって、いずれの場合にも、任意選択的にその純立体異性体、特にそのエナンチオマー又はジアステレオ異性体、そのラセミ体のうち1つの形の、あるいは任意の混合比での立体異性体、特にそのエナンチオマーおよび/又はジアステレオ異性体の混合物の形の、あるいはいずれの場合にも適切な塩の形の、あるいはいずれの場合にも適切な溶媒和物の形の化合物。
【請求項13】
上の一般式Iの本発明の置換1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の製造プロセスであって、それにより
一般式II
【化2】

(式中、Pは、保護基を表す)
の保護ピリジン−4−オンは、一般式III
【化3】

(式中、Rは上述の意味を有する)
の少なくとも1つのアミノ−酸アミド化合物との反応によって、一般式IV
【化4】

(式中、PおよびRは、上述の意味を有する)
の少なくとも1つの化合物に変換され、これは任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離され、そして任意選択的に、一般式
−X
(式中、Rは、上述の意味を有し、Xは、適切な離脱基、好ましくはハロゲンラジカル表す)
の少なくとも1つの化合物との反応によって、
任意選択的に少なくとも1つの塩基の存在下で、
一般式V
【化5】

(式中、R、RおよびPは、上述の意味を有する)
の少なくとも1つの化合物に変換され、
これが任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離されて、そして任意選択的に保護基Pを分離することによって、一般式VI
【化6】

の少なくとも1つの化合物に変換され、これが任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離されて、
一般式IV、V又はVIの少なくとも1つの化合物が一般式R−SO−Xのスルホニル化合物との反応によって、任意選択的に少なくとも1つの塩基の存在下で、又は一般式R−NCSのイソチオシアナート化合物との反応によって、又は一般式R−NCO(式中、ラジカルR、RおよびRは、それぞれ上述の意味を有し、Xは適切な離脱基、好ましくはハロゲンラジカルを表す)のイソシアナート化合物との反応によって、
上の一般式Iの少なくとも1つの化合物(式中、ラジカルR〜Rそれぞれは上述の意味を有する)に変換され、
そしてこの化合物が任意選択的に精製および/又は任意選択的に単離される;
製造プロセス。
【請求項14】
先行請求項1〜12の一項以上に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物および任意選択的に1つ以上の製薬的に適合性のアジュバントを含有する医薬品。
【請求項15】
ノルアドレナリン再取り込み(ノルアドレナリン取り込み)の調節、特に阻害のための、5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(5−HT取り込み)の調節、特に阻害のための、および/又はバトラコトキシン(BTX)レセプター調節および/又はCB2レセプター調節のための、請求項14に記載の医薬品。
【請求項16】
うつ病の予防および/又は治療のための、請求項14又は請求項15に記載の医薬品。
【請求項17】
疼痛の予防および/又は治療のための、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および/又は群発性頭痛の治療および予防のための、請求項14又は請求項15に記載の医薬品。
【請求項18】
うつ病および疼痛の複合予防および/又は治療のための、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛および群発性頭痛からなる群より選択されるうつ病および疼痛の複合治療のための、請求項14又は請求項15に記載の医薬品。
【請求項19】
アルコールおよび/又は薬物および/又は薬品の乱用の予防および/又は治療のための、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬剤への嗜癖の予防および/又は治療のための、炎症の予防および/又は治療のための、嗜眠の予防および/又は治療のための、好ましくは過食症、拒食症、肥満、および悪液質からなる群より選択される食物摂取障害の予防および/又は治療のための、強硬症の予防および/又は治療のための、覚醒促進のための、性欲亢進のための、又は不安緩解のための、神経変性障害、好ましくはパーキンソン病、ハンチントン舞踏病、アルツハイマー病および多発性硬化症からなる群より選択される1つ以上の神経変性障害の予防および/又は治療のための、虚血の予防および/又は治療、および/又は局部麻酔のための、請求項14又は請求項15に記載の医薬品。
【請求項20】
非急性アレルギー性疾患、好ましくはアレルギー性皮膚炎;喘息;鼻炎;結膜炎;2−アラキドングリセリンおよび/又は対応するエーテル、例えばヘマトールによって引き起こされる障害;敗血症;がん、特に白血病および/又は脳腫瘍;循環障害;緑色白内障;炎症、好ましくは免疫介在性起炎性疾患、さらに好ましくは関節リウマチ、紅斑性狼瘡、乾癬および甲状腺炎;糖尿病;血液中毒;てんかん;トゥレット症候群;骨粗鬆症;ベヒテレフ病;痛風;痛風性関節炎;骨関節炎;循環障害;虚血、好ましくは腎虚血からなる群より選択される1つ以上の障害の予防および/又は治療のための、および/又は免疫系の調節のための、好ましくは免疫系の抑制のための、請求項14又は請求項15に記載の医薬品。
【請求項21】
ノルアドレナリン再取り込み(ノルアドレナリン取り込み)の調節のための、好ましくはノルアドレナリン再取り込み(ノルアドレナリン取り込み)の阻害のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項22】
5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(5−HT取り込み)の調節のための、好ましくは5−ヒドロキシトリプトファン再取り込み(5−HT取り込み)の阻害のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項23】
バトラコトキシン(BTX)レセプター調節のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項24】
CB2レセプター調節のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項25】
うつ病の予防および/又は治療のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項26】
疼痛の予防および/又は治療のための、好ましくは急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および/又は群発性頭痛の治療および予防のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項27】
うつ病および疼痛の複合予防および/又は治療のための、好ましくは、急性疼痛、慢性疼痛、神経原性疼痛、および群発性頭痛からなる群より選択される疼痛とうつ病の複合予防および/又は治療のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項28】
アルコールおよび/又は薬物および/又は薬品の乱用の予防および/又は治療のための、アルコールおよび/又は薬物および/又は薬剤への嗜癖の予防および/又は治療のための、炎症の予防および/又は治療のための、嗜眠の予防および/又は治療のための、好ましくは過食症、拒食症、肥満、および悪液質からなる群より選択される食物摂取障害の予防および/又は治療のための、強硬症の予防および/又は治療のための、覚醒促進のための、性欲亢進のための、又は不安緩解のための、神経変性障害、好ましくはパーキンソン病、ハンチントン舞踏病、アルツハイマー病および多発性硬化症からなる群より選択される1つ以上の神経変性障害の予防および/又は治療のための、虚血の予防および/又は治療、および/又は局部麻酔のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。
【請求項29】
非急性アレルギー性疾患、好ましくはアレルギー性皮膚炎;喘息;鼻炎;結膜炎;2−アラキドングリセリンおよび/又は対応するエーテル、例えばヘマトールによって引き起こされる障害;敗血症;がん、特に白血病および/又は脳腫瘍;循環障害;緑色白内障;炎症、好ましくは免疫介在性起炎性疾患、さらに好ましくは関節リウマチ、紅斑性狼瘡、乾癬および甲状腺炎;糖尿病;血液中毒;てんかん;トゥレット症候群;骨粗鬆症;ベヒテレフ病;痛風;痛風性関節炎;骨関節炎;循環障害;虚血、好ましくは腎虚血からなる群より選択される1つ以上の障害の治療および/又は予防のための、および/又は免疫系の調節のための、好ましくは免疫系の抑制のための医薬品の製造における、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1置換された1,4,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−2−オン化合物の使用。

【公表番号】特表2007−529568(P2007−529568A)
【公表日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−504345(P2007−504345)
【出願日】平成17年3月22日(2005.3.22)
【国際出願番号】PCT/EP2005/003051
【国際公開番号】WO2005/095398
【国際公開日】平成17年10月13日(2005.10.13)
【出願人】(506003624)グリューネンタール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (13)
【Fターム(参考)】