説明

肝機能強化性健康食品

【課題】 腸での吸収効果が高く、有効成分が肝臓に直接作用して、肝機能改善作用が高く、肝機能の強化に有効な肝機能強化性健康食品を提供することである。
【解決手段】 肝機能を強化する成分を含む食材と麹とを含み、前記食材が前記麹によって発酵してなる肝機能強化性健康食品。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は肝機能強化性健康食品に関する。特に、腸での吸収効果が高く、有効成分が肝臓に直接作用して、肝機能改善作用が高く、肝機能の強化に有効な肝機能強化性健康食品に関する。
【背景技術】
【0002】
しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ等は肝臓に良い食品として知られている。すなわち、しじみは、ミネラル分を多く含み、メチオニン、シスチン等の含硫アミノ酸が多量に含まれ、これらの含硫アミノ酸は肝機能を活性化する作用が有ると言われている。又、タウリンが胆汁酸と結合して解毒作用を高めると言われている。ウコンは、生姜科の植物で、ターメリックとも呼ばれ、その明るいスパイシーな風味はカレー粉などにも使用されている。そして、ウコンは、古来より、中国やインドにおいては、消化器や肝臓の疾患に対する伝統的な治療薬として用いられて来た。すなわち、ウコンに含まれるクルクミンはアルコールの分解を速める作用が有り、胆汁の分泌を盛んにさせる作用が有る。胆汁は脂肪を乳化し、膵液リパーゼ等の機能を高め、消化・吸収を助ける作用が有る。そして、胆汁の分泌を促進させることによって、肝臓の負担を軽くする。アガリクスは、日本名でヒメマッタケとも呼ばれ、β−グルカンを含み、抗ガン性で注目を集めている。そして、アガリクスは、γ−アミノ酪酸(ギャバ)を多量に含んでいて、血糖値降下、血圧低下作用も期待できる。田七人参は、ウコギ科の植物で、サポニンやフラボノイドを多く含み、古来より、主に、強壮薬として用いられて来た。そして、サポニンを始めとしてインターフェロンを誘発する有機ゲルマニウム、フラボノイド、ステロールや、多種類のミネラルの他、田七人参だけに含まれるケトンや新種のサポニンの含有が指摘されている。この為、田七人参は、漢方薬として良く使用され、外傷による出血や内出血の止血、鎮痛などの作用の他に、血液をサラサラにし、肝臓の炎症を抑えると言われている。牡蠣は、シジミと同様に、タウリンを多く含み、肝機能改善作用を持つと共に、組成的に理想的なアミノ酸を持つと言われている。マリアアザミは、ヨーロッパでは、古くから民間薬として使用されている。マリアアザミは、オオアザミとも呼ばれ、菊科の植物で、その種子は肝臓、胆嚢、脾臓、消化器の疾患や、母乳不足などに対して広く使用されて来た。特に、肝臓病の治療薬として広く使用されている。特に、マリアアザミの成分のシリマリンの作用が注目されている。グルタチオンは、グルタチオンペルオキシダーゼの補酵素で、アルコール分解酵素を強化する補酵素である。アルコールを多く飲む人にとっては必要な成分であると言われている。その母体となる酵母は、ビタミンやミネラルを豊富に含み、酵素を活性化する為に必要な成分を多く含む。
【0003】
ところで、上記成分を含む食材は、肝機能を強化する為に現在も良く摂取されている。しかしながら、それらを、単に、粉末にしただけであったり、エキスの形態にしただけのものであった。
【0004】
尚、中には、ウコンを乳酸菌で発酵させ、ウコン特有の苦味などを改善しようとしたものが知られている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
さて、上記のような有効成分の肝機能に及ぼす作用は明らかにされつつ有る。このような中において、これらを多く含むものを仮に摂取したとしても、必ずしも、全てが体に有効に作用しているものでも無いことが判って来た。
【0006】
ところで、日本では、古来より、穀類・野菜や魚などを中心に、味噌・醤油・納豆などの発酵食品が絡んだ理想的な食生活を行って来ている。そして、生食が多く、野菜・果実の天然の酵素や発酵食品の生きた酵素が多く生かされた食生活であると言われている。
【0007】
しかしながら、最近における食生活は、加工食品・加熱食品や各種の食品添加物・薬剤を摂取する食生活が多くなって来ている。そして、体外から摂取される酵素が不足し、膵臓に負担を掛け、消化・分解が不十分となり、肝臓にも負担を掛けることが多くなって来ている。更に、ストレスが多く感じられる時代になったことから、ストレス発散の観点からアルコールを取る場合が多くなり、これによって肝臓の負担は益々大きくなっており、肝臓障害の危険性が高まっている。
【0008】
すなわち、しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ等の如く、肝臓に良いと言われている食品を積極的に摂取したとしても、上記のような理由からその効果が十分には発揮されていない。
【0009】
従って、本発明が解決しようとする課題は、腸での吸収効果が高く、有効成分が肝臓に直接作用して、肝機能改善作用が高く、肝機能の強化に有効な肝機能強化性健康食品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の課題を解決する為に研究開発が鋭意押し進められて行った。その結果、しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ等のような肝臓に良いと言われている食品における有効成分を効率良く吸収できるようにすることが大事であることを気付くに至った。
【0011】
そして、有効成分の吸収性を高める為の研究を更に進めて行った結果、低分子化を図ることが重要であろうとの啓示を得るに至った。しかし、単に、低分子化と言うのみでは改善できないであろうと思われ、如何なる手段による低分子化を図るかが重要であろうとの知見に到達するに至った。
【0012】
ところで、発酵ウコンなる製品が提供されている。この製品は、ウコン単品を、α−アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などの酵素製剤を用いて低分子化を行い、この後で乳酸菌を用いて発酵したものである。このものは、人工的な分解であり、又、乳酸菌発酵は液体培地の中で行われるものであり、製品としては不満足なものであった。
【0013】
一方、日本では、古来より、伝統的発酵食品として知られている味噌・醤油・納豆・酒などには麹が使用されて来ており、これ等の伝統的発酵食品が体に良いと言われていることは周知の通りである。そして、多種類の消化(分解)酵素が含まれており、例えばα−アミラーゼ、β−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、酸性プロテアーゼ、中性プロテアーゼ、アルカリ性プロテアーゼ、リパーゼ等の酵素が含まれており、このような酵素の作用で、デンプンは糖に、タンパクがアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンとに分解される。このステップは、人の消化器官の中で行われる消化・分解と同じである。
【0014】
そこで、本発明者は、例えばウコンにあっても、日本古来よりの伝統的発酵食品に用いられて来た麹を用いて発酵・分解させたならば、これまでの発酵ウコン製品よりも優れたものが得られるのでは無いかとの想像をするに至った。
【0015】
そして、それを試みて得た製品は、これまでの発酵ウコンとは比べ物にならない程に優れたものであることが判った。
このような知見に基づいて本発明が達成されたものである。
【0016】
すなわち、前記の課題は、
肝機能を強化する成分を含む食材と、

とを含むことを特徴とする肝機能強化性健康食品によって解決される。
【0017】
特に、肝機能を強化する成分を含む食材と麹とを含み、
前記食材が前記麹によって発酵してなることを特徴とする肝機能強化性健康食品によって解決される。
【0018】
上記発明において、肝機能を強化する成分を含む食材としては、具体的には、しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ、及び前記のものからの抽出物の群の中から選ばれる一種または二種以上のものが挙げられる。又、麹としては、大麦、米ぬか、及び米の群の中から選ばれる一種または二種以上のものを基質とし、この基質にアスペルギルス・オリゼー、アスペルギルス・ニガー、及びアスペルギルス・ソヤの群の中から選ばれる一種または二種以上の麹菌を接種して発酵した麹、及びモナスカス属の麹菌で発酵した紅麹の群の中から選ばれる二種以上の麹を含む複合麹を好ましいものとして挙げることが出来る。
【0019】
又、本発明にあっては、アルコールによる肝臓障害の軽減の為、アルコール分解酵素を強化するグルタチオンの含有も好ましい。
【0020】
そして、本発明の肝機能強化性健康食品は、酵素活性が失活し難いように低温乾燥による粉末状のものであることが好ましい。
【発明の効果】
【0021】
各種の酵素が含まれている天然の麹を用いて、例えばしじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ、及び前記のものからの抽出物の群の中から選ばれる一種または二種以上のものを発酵させてなる健康食品は、単なるα−アミラーゼ、プロテアーゼやリパーゼ等の酵素製剤を用いて処理した後で乳酸菌発酵させたものに比べて、肝臓に効果的に作用し、腸での吸収効果は高く、有効成分が肝臓に直接作用して、肝機能改善作用が高く、肝機能の強化に有効なものであった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
本発明になる肝機能強化性健康食品は、肝機能を強化する成分を含む食材と、麹とを含む。特に、肝機能を強化する成分を含む食材と麹とを含み、前記食材が前記麹によって発酵してなるものである。そして、低温乾燥による粉末状のものである。肝機能を強化する成分を含む食材としては、具体的には、しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ、及び前記のものからの抽出物(例えば、抽出エキス乾燥物、抽出エキス液、抽出エキス粉末などの抽出物)の群の中から選ばれる一種または二種以上のものが挙げられる。尚、抽出方法としては適宜な手段が用いられる。例えば、熱水や温水などの水を用いた抽出方法、エタノール等の有機溶媒を用いた抽出方法、或いは前記水と有機溶媒との混合液を用いた抽出方法が適宜採用される。又、グルタチオン等の有効成分を多く含む酵母をも含む。麹としては、大麦、米ぬか、及び米の群の中から選ばれる一種または二種以上のものを基質とし、この基質にアスペルギルス・オリゼー、アスペルギルス・ニガー、及びアスペルギルス・ソヤの群の中から選ばれる一種または二種以上の麹菌を接種して発酵した麹、及びモナスカス属の麹菌で発酵した紅麹の群の中から選ばれる二種以上の麹を含む複合麹を好ましいものとして挙げることが出来る。
【0023】
以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
[実施例1]
80質量部の大麦と20質量部の米ぬかとを混合し、この混合物を水に浸けて1〜1.5時間掛けて蒸し、これを基質とする。これに種麹(アスペルギルス・オリゼー)を接種し、48〜72時間掛けて製麹を行う。尚、この製麹に際しては、雑菌の混入が起きないように注意して行う。
【0024】
又、100質量部の米を水に浸けた後、1〜1.5時間掛けて蒸し、これを基質とする。これに種麹(アスペルギルス・ソヤ)を接種し、48〜72時間掛けて製麹を行う。この製麹に際しても、雑菌の混入が起きないように注意して行う。尚、このようにして得られた麹は活性酵素を多く含んでいる。
【0025】
そして、上記のようにして得られた大麦・米ぬか麹と米麹とを2:1の質量比で混合し、複合麹を得た。
【0026】
又、アガリクスの菌糸体を液体培養して自己消化を行い、γ−アミノ酪酸(ギャバ)を高濃度で含有する発酵アガリクスを得る。そして、これを加熱濃縮し、次いでスプレードライにより粉末抽出エキスとした。
【0027】
そして、しじみエキス末25質量部と、ウコン末25質量部と、上記の発酵アガリクス末10質量部と、田七人参末10質量部と、牡蠣肉エキス末10質量部と、マリアアザミ抽出エキス末10質量部と、グルタチオン含有酵素10質量部と、上記の複合麹100質量部とを混合し、24時間掛けて消化・分解(発酵)を無菌的純粋培養で行う。この後、麹混合末を、酵素の失活を出来るだけ少なくする為、低温で乾燥し、この乾燥麹混合末をミル等で粉砕し、この乾燥麹混合粉砕末80質量部に対してオリゴ糖などの糖類を20質量部添加し、本発明になる肝機能強化性健康食品を得た。
【0028】
[実施例2]
60質量部の大麦と10質量部の米ぬかと30質量部の米とを混合し、この混合物を水に浸けて1〜1.5時間掛けて蒸し、これを基質とした。
【0029】
又、アガリクスの菌糸体を液体培養して自己消化を行い、γ−アミノ酪酸(ギャバ)を高濃度で含有する発酵アガリクスを得る。そして、これを加熱濃縮し、次いでスプレードライにより粉末抽出エキスとした。
【0030】
そして、しじみエキス末25質量部と、ウコン末25質量部と、上記の発酵アガリクス末10質量部と、田七人参末10質量部と、牡蠣肉エキス末10質量部と、マリアアザミ抽出エキス末10質量部と、グルタチオン含有酵素10質量部と、上記の気質100質量部とを混合し、これに種麹(アスペルギルス・ソヤ)を接種し、48〜72時間掛けて製麹を行う。この製麹に際しても、雑菌の混入が起きないように注意して行う。
【0031】
このようにして得られた麹混合末を、酵素の失活を出来るだけ少なくする為、低温で乾燥し、この乾燥麹混合末をミル等で粉砕し、この乾燥麹混合粉砕末80質量部に対してオリゴ糖などの糖類を20質量部添加し、本発明になる肝機能強化性健康食品を得た。
【0032】
[実施例3]
80質量部の大麦と20質量部の米ぬかとを混合し、この混合物を水に浸けて1〜1.5時間掛けて蒸し、これを基質とする。これに種麹(アスペルギルス・オリゼー)を接種し、48〜72時間掛けて製麹を行う。尚、この製麹に際しては、雑菌の混入が起きないように注意して行う。
【0033】
又、100質量部の米を水に浸けた後、1〜1.5時間掛けて蒸し、これを基質とする。これに種麹(アスペルギルス・ソヤ)を接種し、48〜72時間掛けて製麹を行う。この製麹に際しても、雑菌の混入が起きないように注意して行う。尚、このようにして得られた麹は活性酵素を多く含んでいる。
【0034】
そして、上記のようにして得られた大麦・米ぬか麹と米麹とを2:1の質量比で混合し、これを低温で乾燥した後で粉砕し、活性酵素が高いまま粉末化した複合麹を得た。
【0035】
又、アガリクスの菌糸体を液体培養して自己消化を行い、γ−アミノ酪酸(ギャバ)を高濃度で含有する発酵アガリクスを得る。そして、これを加熱濃縮し、次いでスプレードライにより粉末抽出エキスとした。
【0036】
そして、しじみエキス末25質量部と、ウコン末25質量部と、上記の発酵アガリクス末10質量部と、田七人参末10質量部と、牡蠣肉エキス末10質量部と、マリアアザミ抽出エキス末10質量部と、グルタチオン含有酵素10質量部と、上記の粉末複合麹100質量部とを混合し、この混合物の80質量部に対してオリゴ糖などの糖類を20質量部添加し、本発明になる肝機能強化性健康食品を得た。
【0037】
[特性]
上記実施例1,2,3で得た本発明になる肝機能強化性健康食品と従来の市販の発酵ウコン(比較例)とについて、次のような試験を行った。
毎日のように飲酒を続け、しかも飲酒量が多い40歳以上の40人を10人ずつの被験者4グループA,B,C,Dに分け、グループAの者には実施例1の肝機能強化性健康食品を摂取して貰い、グループBの者には実施例2の肝機能強化性健康食品を摂取して貰い、グループCの者には実施例3の肝機能強化性健康食品を摂取して貰い、グループDの者には比較例の市販の発酵ウコンを摂取して貰い、1カ月に亘っての体調の様子を観察した。
【0038】
その結果、グループAについては被験者の6割から効果の有効・やや有効の報告が有り、グループBについては被験者の5割から効果の有効・やや有効の報告が有り、グループCについては被験者の7割から効果の有効・やや有効の報告が有ったのに対して、グループDについては効果の有効・やや有効の報告が被験者の3割から有ったに過ぎなかった。
この報告結果から、本発明の肝機能強化性健康食品の優秀性が窺える。
【0039】
又、医師により肝機能の数値が標準以下と診断された患者28人の被験者を7人ずつの4グループE,F,G,Hに分け、グループEの者には実施例1の肝機能強化性健康食品を毎日5〜6g摂取して貰い、グループFの者には実施例2の肝機能強化性健康食品を毎日5〜6g摂取して貰い、グループGの者には実施例3の肝機能強化性健康食品を毎日5〜6g摂取して貰い、グループHの者には比較例の市販の発酵ウコンを毎日5〜6g摂取して貰い、1カ月後に肝機能改善効果(GOT,GPT,γ−GTP)を調べた。
【0040】
その結果、グループAについては被験者の中の4人について効果の有効・やや有効の報告が有り、グループBについては被験者の中の3人について効果の有効・やや有効の報告が有り、グループCについては被験者の中の4人について効果の有効・やや有効の報告が有り、グループDについては被験者の中の2人について効果の有効・やや有効の報告が有った。
この報告結果からも、本発明の肝機能強化性健康食品の優秀性が窺える。

代 理 人 宇 高 克 己


【特許請求の範囲】
【請求項1】
肝機能を強化する成分を含む食材と、

とを含むことを特徴とする肝機能強化性健康食品。
【請求項2】
肝機能を強化する成分を含む食材と麹とを含み、
前記食材が前記麹によって発酵してなることを特徴とする肝機能強化性健康食品。
【請求項3】
肝機能を強化する成分を含む食材が、しじみ、ウコン、アガリクス、田七人参、牡蠣肉、マリアアザミ、及び前記のものからの抽出物の群の中から選ばれる一種または二種以上のものであることを特徴とする請求項1又は請求項2の肝機能強化性健康食品。
【請求項4】
麹が、大麦、米ぬか、及び米の群の中から選ばれる一種または二種以上のものを基質とし、この基質にアスペルギルス・オリゼー、アスペルギルス・ニガー、及びアスペルギルス・ソヤの群の中から選ばれる一種または二種以上の麹菌を接種して発酵した麹、及びモナスカス属の麹菌で発酵した紅麹の群の中から選ばれる二種以上の麹を含む複合麹であることを特徴とする請求項1又は請求項2の肝機能強化性健康食品。
【請求項5】
低温乾燥による粉末状のものであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの肝機能強化性健康食品。


【公開番号】特開2006−6156(P2006−6156A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−185931(P2004−185931)
【出願日】平成16年6月24日(2004.6.24)
【出願人】(500015652)株式会社アートフーズ (2)
【Fターム(参考)】