表示装置、電子機器、電子書籍、携帯情報端末
【課題】時間階調方式で表示するときに発生する擬似輪郭の低減を課題とする。
【解決手段】1つの画素をm個(mはm≧2の整数)のサブ画素に分割し、s番目(sは1〜mの整数)のサブ画素の面積比を2s−1とする。また、1フレームに、複数のサブフレームから構成されるk個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を設けるとともに、1フレームをn個(nはn≧2の整数)のサブフレームに分割し、t番目(tは1〜nの整数)のサブフレームの点灯期間の長さの比率を2(t−1)mとする。そしてさらに、n個の各サブフレームを、概ね1/kの長さの点灯期間を有するk個のサブフレームに分割し、k個の各サブフレーム群に1個ずつ配置する。このとき、k個のサブフレーム群で、サブフレームの出現順序が概ね同じになるように、サブフレームを配置する。
【解決手段】1つの画素をm個(mはm≧2の整数)のサブ画素に分割し、s番目(sは1〜mの整数)のサブ画素の面積比を2s−1とする。また、1フレームに、複数のサブフレームから構成されるk個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を設けるとともに、1フレームをn個(nはn≧2の整数)のサブフレームに分割し、t番目(tは1〜nの整数)のサブフレームの点灯期間の長さの比率を2(t−1)mとする。そしてさらに、n個の各サブフレームを、概ね1/kの長さの点灯期間を有するk個のサブフレームに分割し、k個の各サブフレーム群に1個ずつ配置する。このとき、k個のサブフレーム群で、サブフレームの出現順序が概ね同じになるように、サブフレームを配置する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
プラスチック基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項2】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
ステンレス・スチル・ホイルを有する基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項3】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
ステンレス・スチル基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項4】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する電子機器であって、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する電子書籍であって、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする電子書籍。
【請求項6】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する携帯情報端末であって、
前記携帯情報端末は、電子書籍の機能を有し、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする携帯情報端末。
【請求項1】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
プラスチック基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項2】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
ステンレス・スチル・ホイルを有する基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項3】
m個(mはm≧2の整数)のサブ画素を含む画素を複数有し、
前記m個の前記サブ画素は、それぞれ、薄膜トランジスタと表示素子とを有し、
前記m個の前記サブ画素の前記表示素子は、それぞれ、2のべき乗で異なる表示面積を有し、
1フレーム期間は、k個(kはk≧2の整数)のサブフレーム群を有し、
前記k個の前記サブフレーム群は、それぞれ、n個(nはn≧2の整数)のサブフレームを有し、
前記n個の前記サブフレームは、それぞれ、2m×pで異なる長さを有し(pは0≦p≦n―1の整数)、
前記k個の前記サブフレーム群において、前記n個の前記サブフレームの出現順序は同じであり、
前記1フレーム期間において、前記m個の前記サブ画素にHigh信号またはLow信号が複数回入力されることによって、前記画素の階調が表現され、
前記m個の前記サブ画素の前記薄膜トランジスタは、a−InGaZnOを有し、
前記表示素子は、電子インクを有し、
ステンレス・スチル基板の上方に前記複数の前記画素を有することを特徴とする表示装置。
【請求項4】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する電子機器であって、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する電子書籍であって、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする電子書籍。
【請求項6】
操作キーと、アンテナと、表示装置とを有する携帯情報端末であって、
前記携帯情報端末は、電子書籍の機能を有し、
前記表示装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置であることを特徴とする携帯情報端末。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【公開番号】特開2013−41285(P2013−41285A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−204281(P2012−204281)
【出願日】平成24年9月18日(2012.9.18)
【分割の表示】特願2006−226415(P2006−226415)の分割
【原出願日】平成18年8月23日(2006.8.23)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年9月18日(2012.9.18)
【分割の表示】特願2006−226415(P2006−226415)の分割
【原出願日】平成18年8月23日(2006.8.23)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
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