説明

近距離通信システムの通信方法

【課題】移動体端末が基地局と通信するためには、ビーコンを受信するまで、受信状態とする必要があり、基地局と移動体端末が離れている場合、常時、受信状態にする必要が生じ、消費電力が多くなる等の問題点があった。
【解決手段】ビーコンを送信する基地局10と、基地局10から送信されるビーコンを受信して、基地局10と通信を行う移動体端末20とを有する近距離通信システムにおいて、基地局10および移動体端末20はおのおの、GPS衛星等からの高精度時刻を受信する高精度時刻受信装置を備え、高精度時刻受信装置から得られる時刻を基準に定期的に前記基地局からビーコンを発信する時刻を事前に設定し、前記ビーコンの発信する時刻の直前に前記移動体端末の動作状態を省電力状態から受信状態に一定期間に遷移させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は通信方法に係り、特に、ビーコンを送信する基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、基地局と通信を行う移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法に関する。
【背景技術】
【0002】
無線通信技術としては、日常生活に浸透している携帯電話や無線LAN(Local Area Network)がよく知られているが、無線通信ネットワークの通信距離と伝送速度によって、図5に示すように分類が可能である。
【0003】
ワイヤレス広域通信網のワイヤレスWAN(Wide Area Network)は、携帯電話のことあり、現在、デジタル技術を利用した次世代携帯電話の検討が進められている。また、ワイヤレスMAN(Metropolitan Area Network)は人口密度の低い地域でも安価な接続サービスを可能にするワイヤレス都市域アクセス網である。ワイヤレスMANについては、「WiMAX」の名称で知られるIEEE802.16aが標準化ワイヤレスMANとして承認されている。
【0004】
ワイヤレス構内通信網のワイヤレスLAN(Local Area Network)は、すでにオフィスや家庭に普及している。無線免許なしでも使える2.4GHz帯を利用して、11Mbpsの通信速度ができる無線規格IEEE802,11bの「Wi−Fi」の登場をきっかけとして、この無線LANはすでに認知されている。54Mbpsの高速通信が可能なIEEE802.11aとIEEE802.11g規格への移行が進んでいる。
【0005】
近距離ワイヤレス・ネットワークのワイヤレスPAN(Private Area Network)は、個人の行動範囲(数十メートル以内)をカバーする通信ネットワークであり、このワイヤレスPANの範囲にあるワイヤレス・センサ・ネットワーク、PCの周辺機器及び家電のワイヤレス・ネットワークへの適用が期待されている。
【0006】
図6は、2.4GHz帯のIEEE802.11b(Wi−Fi:無線LAN)、IEEE802.15−1(B1uetooth規格)、IEEE802.15.4(ZigBee規格)の比較を示している。図8の表から、IEEE802.15.4が通信速度と通信距離よりも、低コストと低消費電力の点で優れた技術であることが理解できる。
【0007】
IEEE802.15.4等の短距離無線通信システムを利用して、移動する車両と宅内に存在する基地局との間でデータの交換を行い、売買を行うことが提案されている。上述のようにIEEE802.15.4等の短距離無線通信システムは低速で転送距離が短い代わりに、安価で消費電力が少ないという特徴を持っている。
【0008】
このような、短距離無線通信システムは、IEEE802.15.4等のコーディネータが定期的に送信するビーコンを基準として、各ノードが送受信処理を行う通信手法が採用されている。
【0009】
図7は、従来のコーディネータ40が定期的に送信するビーコンを基準として、各ノード50が送受信処理を行う短距離無線通信システムを示している。
【0010】
ビーコン受信時および実データの送受信時のみに通信状態にするために、低消費電力を達成している。ビーコンを使わないノンビーコンモードもあり、CSMA/CAを利用して、接続を行うが、受信側は常に送信を受けるまで受信状態にするため、低消費電力にすることはできない。
【0011】
また、特許文献1には、無線情報収集システムが開示され、また、特許文献2には無線通信システムにおけるフレーム同期装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開平9−284209号公報
【特許文献2】特開2005−269292号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
従来の通信方法では、移動体端末が基地局と通信するためには、ビーコンを受信するまで、受信状態とする必要があり、基地局と移動体端末が離れている場合、常時、受信状態にする必要が生じ、消費電力が多くなる等の課題があった。
【0014】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、低消費電力化にする通信方法、及び、通信システム、並びに、通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本発明は、ビーコンを送信する基地局と、基地局から送信されるビーコンを受信して、基地局と通信を行う移動体端末とを有する通信システムの通信方法であって、基地局および移動体端末はおのおの、高精度時刻受信装置を備え、前記高精度時刻受信装置から得られる時刻を基準に定期的に基地局から発信するビーコンの時刻をあらかじめ、設定し、移動体端末は、前記ビーコンの時刻に合わせて、受信状態にすることを特徴とする。また、移動体端末は、前記移動体端末の移動を検知する装置を備え、長期に移動がないことを検知することにより、受信状態に遷移せずに省電力モードに移行することを特徴とする。
【0016】
また、移動体端末は、前記移動を検知する装置または、手段により、移動を検知した場合、GPS等の位置検出装置または手段を具備し、基地局に近づいたことを検出して、ビーコンを検出する受信状態に遷移することを特徴とする。
【0017】
また、移動体端末は前記時刻受信装置または手段から得られる時刻から、夜間や営業時間外等の通信の必要性がない時間帯を検出して、受信状態に遷移せずに省電力モードに移行することを特徴とする。
【0018】
基地局は、GPS等に具備されている高精度時刻受信装置または手段を具備し、前記高精度時刻受信装置または手段から得られる時刻を基準に定期的にビーコンを送信することを特徴とする。
【0019】
移動体端末は、GPS等に具備されている高精度時刻受信装置または手段を具備し、前記高精度時刻受信装置または手段から得られる時刻を基準に定期的に送信されるビーコンを受信するためにビーコンの送信時間に該移動体端末を受信状態にすることを特徴とする。
【0020】
移動体端末は、該移動体端末の移動を検知する装置または、手段を具備して、長期に移動体端末が停止していることを検知することにより、受信状態に遷移せずに省電力モードに移行することを特徴とする。
【0021】
移動体端末は、該移動体端末の移動を検知する装置または、手段を具備して、移動を検知した場合、GPS等に具備されている位置検出装置または手段を具備し、基地局に近づいたことを検出して、ビーコンを検出する受信状態に遷移することを特徴とする。
【0022】
移動体端末は、時刻受信装置または手段を具備し、該時刻受信装置または手段から得られる時刻から、夜間や営業時間外等の通信の必要のない時間帯を検出して、受信状態に遷移せずに省電力モードに移行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0023】
本発明によれば、移動体端末はGPS等に具備されている高精度時刻受信装置を利用して、精度の高い時刻を受信できるため、基地局からビーコンが発信される時刻を高い精度で予測ができるために、誤差範囲を考慮して、その前後に受信状態にすれば、ビーコンの受信が可能で、常時、受信状態にする必要がなくなり、大幅に消費電力を削減することが可能となる。
【0024】
また、本発明によれば、加速度センサー等の移動を検知する装置を利用して、停止状態が長く続くことを検出して、基地局に近づいていないことを検出して、通信が不能であることを判断し、受信状態に遷移せずに省電力モードを維持することにより、消費電力を削減することが可能となる。
【0025】
また、本発明によれば、移動体端末は、前記移動体端末の移動を検知する装置を備え、移動を検知した場合、さらにGPS等の位置検出装置により、基地局に近づき、通信可能であることを検出して、ビーコンを検出する受信状態に遷移することにより、消費電力を削減することが可能となる。
【0026】
移動体端末は、時刻受信装置を備え、前記時刻受信装置または手段から得られる時刻から、夜間や営業時間外等の通信の必要のない時間帯を検出して、受信状態に遷移せずに省電力モードを維持することにより、消費電力を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】図1は本発明の実施例の近距離無線通信システムの構成図である。
【図2】図2は本発明の実施例の近距離無線通信システムの配置図である。
【図3】図3は本発明の実施例の近距離無線通信システムで用いるスーパーフレームの説明図である。
【図4】図4は本発明の実施例の基地局と移動体端末の送受信処理の動作の説明図である。
【図5】図5は、各種の無線通信ネットワークの分類図である。
【図6】図6は、無線通信規格の比較図である。
【図7】図7は、従来技術であるビーコンを基準とするノード50が送受信処理を行う短距離無線通信システムの配置図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【実施例】
【0029】
図1は本発明の実施例の近距離無線通信システムの構成図である。図1において、10は基地局、11は無線送受信機、12は高精度時刻受信装置、13はCPU、14は電池駆動部、20は移動体端末、21は無線送受信機、22は高精度時刻受信装置、23はCPU、24は電池駆動部、25は移動検知装置を示している。
【0030】
基地局10と移動体端末20は、それぞれ、無線送受信機用アンテナ111、無線送受信機用アンテナ211以外に、高精度時刻受信装置用アンテナ121、高精度時刻受信装置用アンテナ221を備えている。
【0031】
基地局10の無線送受信機11と、移動体端末20の無線送受信機11とは、無線送受信機用アンテナ111と無線送受信機用アンテナ211とを介して通信を行う。基地局10の無線送受信機11は、通信処理の同期を確立するために、移動体端末20に向けてビーコン信号を送出し、ビーコン信号を受信した移動体端末20は、ビーコン信号に含まれる情報を基に基地局10との通信の同期を確立する。
【0032】
基地局10及び移動体端末20は、それぞれ、電池駆動部14,24を備えており、消費電力の低下を図ることにより、基地局10及び移動体端末20の長時間の駆動状態を確保する。
【0033】
基地局10及び移動体端末20は、それぞれ、高精度時刻受信装置12,22を備えており、高精度時刻受信装置用アンテナ121,221により、受信した高精度時刻情報を基に、ビーコン信号による同期確立時の電力を低下させる。
【0034】
また、移動体端末20は、移動検知装置25を備えており、移動体端末20が長期に移動をしていないことを検知することにより、受信状態に遷移する時刻になっても受信状態に遷移せずに省電力モード状態を維持する。
【0035】
図2は本発明の実施例の近距離無線通信システムの配置図である。図2において、10は基地局、20,20,・・・は移動体端末、30はGPS衛星、Rはビーコン信号の到達距離を示している。
【0036】
基地局10は、通信処理の同期を確立するために、移動体端末20,20,・・・に向けてビーコン信号を送出し、ビーコン信号を受信した移動体端末20,20,・・・は、ビーコン信号に含まれる情報を基に基地局10との通信の同期を確立する。
【0037】
しかし、近距離通信システムの場合には、ビーコン信号の到達距離Rは数10m程度であり、ビーコン信号の到達距離Rの範囲外に移動した端末は、ビーコン信号を受信するための受信状態を長期間継続する必要があり、受信状態を継続するために移動体端末を駆動する電源(電池)の電力が大幅に消耗する。
【0038】
この電源(電池)の電力の大幅な消耗を防止するために、基地局10及び移動体端末20,20,・・・は、それぞれ、高精度時刻受信装置12,22を備えており、高精度時刻受信装置用アンテナ121,221により、高精度時刻情報を受信し、基地局10からのビーコン信号の送信時の直前に、移動体端末20,20,・・・を受信状態にすることにより、ビーコン信号による同期確立時の電力を低下させる。
【0039】
図3は本発明の実施例の近距離無線通信システムで用いるスーパーフレームの説明図である。図3において、31はビーコンフレーム、32はCAP、33はCFP、34はInactive、35,36はGTS1,GTS2、37はビーコンスロットを示している。
【0040】
IEE802.15.4は基本的にCSMA/CA方式という制御方式を採用し、CSMA/CAの衝突の問題点を克服するため、スーパーフレーム(Super frame)というデータフレームを採用している。スーパーフレームは、仮想的な通信時間割りであり、ネットワーク上のノードは任意の時間ではなく、一定のタイミングのみで送信受信ができる。
【0041】
IEEE802.15.4では同じ長さのタイム・スロット(TimeSlot)を作り処理を行います。タイム・スロットを16個まとめたものが1つのスーパ・フレームとなる。
【0042】
スーパーフレームは、競争アクセス期間32(CAP:Contention Access Period)と無競争期間33(CFP:AocessPehod)を備えている。一つのスーパーフレームは、16個のタイム・スロットに時間的に均等に分けられ、先頭の0番のスロット37は、ビーコン・フレーム31として使用される。
【0043】
1番からの15個のタイム・スロットは、すべてのノードが競合によって使用する競争アクセス期間32(CAP)と、予めビーコンで指定されたノードだけが送信できる無競争期間33(CFP)に分けられ、CFP33はオプションである。CFP33には、GTS(Guaranteed Time Slot)という保証タイム・スロット35,36を設けることができる。
【0044】
図4は本発明の実施例の基地局と移動体端末の送受信処理の動作の説明図である。図4において、10は基地局、20は移動体端末を示している。
【0045】
基地局10は、通信処理の同期を確立するために、移動体端末20,20,・・・に向けて、時刻t1、t2、t3,t4、t5に一定の周期ΔTでビーコン信号を送出する。
【0046】
基地局10は、高精度時刻受信装置121により受信したGPS信号からの時刻情報に基づいて、ビーコン信号の送出時刻、送出間隔を設定する。
【0047】
移動体端末20,20,・・・は、それぞれ、高精度時刻受信装置22を備えており、基地局10と同様に、高精度時刻受信装置121により受信したGPS信号からの時刻情報を取得する。
【0048】
移動体端末20,20,・・・は、それぞれ、CPU23を備えており、ビーコン信号の送出時刻t1、t2、t3,t4の直前の、時刻t1−Δt、t2−Δt、t3−Δt、t4−Δtに、電池駆動部24を制御して、無線送受信機21を受信状態に移行する。
【0049】
各時刻t1、t2、t3,t4、t5には、それぞれ、異なったチャンネルch23、ch24、ch25、ch26に対応するビーコン信号が送出される。
【0050】
移動体端末20がビーコン信号を受信して、通信チャンネル、例えば、ch26の情報が照合されると、移動体端末20は、基地局10に向けて承認信号を送信し、同期が確立する。その後は、基地局10と移動体端末20との間の通常の低電力モードの通信が継続する。
【0051】
本発明では、移動体端末20,20,・・・が、基地局10のビーコン信号の到達範囲外にある場合、従来は、高電力モードの受信状態を継続するために、同期確立時の電力の消耗が著しいという問題点が解消される。
【0052】
また、移動検出装置25により、移動体端末20が長期に移動をしていないことを検知することにより、受信状態に遷移する時刻になっても受信状態に遷移せずに省電力モード状態を維持して省電力化を図ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0053】
本発明は、近距離通信システムに広範囲に応用することができる。
【符号の説明】
【0054】
10 基地局
11 無線送受信機
12 高精度時刻受信装置
13 CPU
14 電池駆動部
20 移動体端末
21 無線送受信機
22 高精度時刻受信装置
23 CPU
24 電池駆動部
25 移動検知装置
30 GPS衛星
31 ビーコンフレーム
32 CAP
33 CFP
34 Inactive
35 GTS1
36 GTS2
37 ビーコンスロット
40 コーディネータ
50 ノード
111 無線送受信機用アンテナ
121 高精度時刻受信装置用アンテナ
211 無線送受信機用アンテナ
221 高精度時刻受信装置用アンテナ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビーコンを送信する基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、前記基地局と通信を行う移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法であって、前記基地局および前記移動体端末はおのおの、GPS等に具備されている高精度時刻受信装置を備え、前記高精度時刻受信装置から得られる時刻を基準に定期的に前記基地局からビーコンを発信する時刻を事前に設定し、前記ビーコンの発信する時刻の直前に前記移動体端末の動作状態を省電力状態から受信状態に一定期間に遷移させることを特徴とする通信方法。
【請求項2】
前記移動体端末は、前記一定期間が過ぎると省電力状態に遷移させることを特徴とする請求項1記載の通信方法。
【請求項3】
ビーコンを送信する基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、前記基地局と通信を行う移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法であって、前記移動体端末は、加速度センサーなどの移動を検知する装置を備え、長期に移動をしていないことを検知することにより、受信状態に遷移する時刻になっても受信状態に遷移せずに省電力モード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
【請求項4】
ビーコンを送信する基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、前記基地局と通信を行う移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法であって、前記移動体端末は、GPS等に具備されている位置検出装置を備え、基地局と通信が不可能な領域にいることを検出することにより、受信状態に遷移する時刻になっても受信状態に遷移せずに省電力モード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
【請求項5】
ビーコンを送信する基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、前記基地局と通信を行う移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法であって、前記移動体端末は、時計、GPS等に具備されている時刻を検出する装置を備え、通信の必要性がない時間を事前に設定し、前記時間であることを検出すると受信状態に遷移する時刻になっても受信状態に遷移せずに省電力モード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
【請求項6】
ビーコンを送信する電池駆動の基地局と、前記基地局から送信されるビーコンを受信して、前記基地局と通信を行う電池駆動の移動体端末とを有する近距離通信システムの通信方法であって、前記基地局および前記移動体端末はおのおの、GPS等に具備されている高精度時刻受信装置を備え、前記高精度時刻受信装置から得られる時刻を基準に定期的に前記基地局からビーコンを発信する時刻を事前に設定し、前記ビーコンの発信する時刻の直前に前記移動体端末の動作状態を省電力状態から受信状態に一定期間に遷移させて省電力を図ることを特徴とする通信方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−146789(P2011−146789A)
【公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−4052(P2010−4052)
【出願日】平成22年1月12日(2010.1.12)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
2.Bluetooth
【出願人】(501358507)株式会社シスウェーブ (17)
【Fターム(参考)】