説明

遠隔警報機能を備える心臓モニタ

モバイル電話機(108)は、異常な医学的状態がデバイス(204)によって検出される場合、予め決められた信頼できる介護者又は介護の監督者(120)に緊急電話をかけるために、医用モニタリングデバイス(100)に対する補助的手段として構成される(228)。電話機及びデバイスは、好ましくは、ブルートゥース接続を介して、互いにワイヤレスに通信をやり取りする(212)。好ましくは、電話機は、電話において、予め録音された音声メッセージを再生するように装備され(236)、このメッセージは、患者の現在の位置(216,220)と、介護者に合わせてパーソナライズされた指示(168)と、患者の画像又はビデオ再生とを含んでもよい。電話機は同時に、緊急医療サービスのページング(携帯無線呼出し)を行なうこともできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、緊急事態の際の医用(medical,医療)モニタリング及び通知に関する。より具体的には、本発明は、モニタリング及び通知の双方のためのモバイル手段に関する。
【背景技術】
【0002】
心臓病は主要な死因である。多くの場合、致命的な心臓発作は、気付くことができる又は前から気付いている何らかの兆候が事前になくても発症する。他の事例では、ある人は自分が心臓病をもっていることを意識しており、異常な心臓状態が検出され、すぐに助けが呼ばれることができるように準備しておきたいと望む可能性もある。
【0003】
ここで、その全体の開示内容が参照によって本願明細書に組み込まれる「パーソナル医用モニタリングユニット及びシステム」という題名の米国特許第6,579,231号明細書(発明者Phipps)には、患者によって着用されるように設計されたモバイル医用モニタリングユニットが記載されている。このユニットが患者の悪い医学的状態(medical condition,病状)を検出する場合、このユニットはワイヤレス信号を通信ネットワークに送り出し、この通信ネットワークが911緊急コールセンタに警報を伝え(relay alarm,警告を中継し)、その緊急事態に更に対応するための指示を記憶する中央報告システムにも警報を伝える。このユニットのフロントエンドはモニタデバイスであり、そのバックエンドはトランスミッタである。
【0004】
Phipps氏は、通知を行なうトランスミッタを携帯電話機として実現するよりも、重要なことであるが装置の移動性(mobility,モビリティ)を高めるより小さい形状要因(form factor,フォームファクタ)のために、むしろ携帯無線呼出し器(pager,ページャ)として実現することの方が好ましいと述べている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、このやり方では、受け取る人が呼び出し(page,ページャのメッセージ)を受け取ることができるようにサービスプロバイダに申し込んでいなければならず、また、呼び出しを受け取るためのデバイスを利用しなければならないので、受け取る人に関するユーザの選択肢を制限する。更に、選択された受け取る人は、緊急事態に対して効果的に対応するように確実且つ迅速に呼び出し全体を受け取るための設備(facility,ファシリティ)をもたなければならない。
【0006】
同様に、Phipps氏の携帯電話機の実施例については、この携帯電話機がデータチャネルを通じて送信することによって動作するので、受け取る人が、このデータを受け取って解釈するために利用できる設備をもたなければならない。このことも、応答者の選択肢を制限する。
【0007】
更に、どちらの実施例についても、緊急事態の通知について指定された受け取る人が、より迅速に到着することができる他の人ほど、被害者の近くに居ない可能性がある。例えば、ユーザフレンドリーな持ち運びできる市販の除細動器は、今日ではより一層普及しており、すぐ間近に居る親戚又は親友によって被害者のところに持って来てもらうことができる。
【0008】
他の問題は、患者が個人的に親しい人に緊急事態を取り扱ってもらいたい又はその取り扱いを監督してもらいたいと思っているが、心臓病又はこの病気の現在の状態を前もって親しい人に知らせることによってその人を心配させたくないと思っているかもしれないということである。
【0009】
必要とされるものは、簡単に移動できる装置であって、ただ単に特殊化されたサービスだけに頼ることなく、指定された個人に対して、医療の緊急事態(medical emergency,緊急疾患)について、迅速に信頼性をもって自動的に個人的に通信を行なうことができる装置である。
【0010】
本発明の目的は、従来技術の上記の欠点に対処することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、ある実施態様では、指定された信頼できる個人に医療の緊急事態を通知するパーソナライズされたやり方を提供する。
【0012】
他の実施態様では、被害者の近傍に居る人が通知を受けることができる。
【0013】
本発明の更に他の実施態様において、本発明は、既存の通信インフラストラクチャを強化し、広範な使用に恵まれる携帯ワイヤレス電話機において持ち運びできる医用モニタリング装置の移動性を高め、従って、患者が装置を着用したいという意欲も高める。既存の設備を使用することは、更に、モニタリング装置のサイズ及び費用を減少させる。
【0014】
本発明のこれら及び他の態様、特徴並びに利点は、予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なう持ち運びできるモニタリングデバイスを含む持ち運びできる医用モニタリング装置において実現される。この装置には、発生を検出すると、この発生を携帯電話機に自動的にワイヤレスに直接的に通信するワイヤレストランスミッタが取り付けられている。その通信を受け取る時点で、電話機が緊急電話をかける。
【0015】
他の実施形態では、持ち運びできる医用モニタリングシステムは、予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なう持ち運びできるモニタリング装置を含む。医学的状態の検出時、電話機の自動ダイヤラは、特定の電話番号に電話をかける。この電話が応答される場合、電話機はその電話において予め録音されていたメッセージを流す。
【0016】
ここで開示される本発明の詳細は、下記に列記した図面によって説明される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1は、本発明の好ましい実施形態による例示的な持ち運びできる医用モニタリング装置100の概念的なブロックフロー図である。知られている構成要素及び特徴の詳細な説明は、表現を明瞭にするため省略されている。
【0018】
図1では、患者104が装置100を着用しており、携帯電話機108が患者の衣服に取り付けられている。装置100及び電話機108のそれぞれから延びている個々の破線が、ブロック図の形式で示される装置のより詳細な図に導く。装置100から電話機108へのワイヤレス信号112が緊急事態を通報し、衛星(図示略)からのワイヤレス信号114が電話機の現在の位置を提供し、電話機からの応答性ワイヤレス信号116が、介助を与える又は介助を呼ぶことができる信頼のおける受信者(recipient,レシピエント)120に電話をかけ始める。
【0019】
モニタリング装置100は、マイクロプロセッサであってもよいモニタリングデバイス124を含み、このモニタリングデバイスが、図示の実施例では、「ST偏差用の持ち運びできるEKGモニタリングデバイス(Portable EKG Monitoring Device For ST Deviation)」という題名の米国特許第4,546,776号明細書(発明者Bellin他)に記載されているもののような心電図(EKG)ユニットであり、 この米国特許の開示が全体として参照によって本願明細書に組み込まれる。EKGユニット124は、患者104の身体の適切なモニタリングポイントまで延在する電極126をもつ衣服の下のパッチによって、患者104により着用されている。代替例として、持ち運びできる医用モニタリングは、超音波若しくは音波によって又は他の知られている適切な手段によって、実現されることができる。本発明の意図される適用範囲は心臓モニタリングに制限されるものではなく、血糖レベルのような医用モニタリングの他のタイプに適用されてもよい。更に、上述されたPhippsの特許明細書にも言及されたように、本発明は主として医学的状態をもつことが分かっている人に向けられているけれども、このモニタリングは、単に、例えば、場合によっては発症するかもしれない医学的問題(medical problem,疾患)への早期警報を提供するために利用されてもよい。
【0020】
このモニタリングデバイスは、マイクロプロセッサ128に接続され、特定の医学的状態に関するスレッショルドを記憶するためのランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)のようなメモリ132にも接続される。マイクロプロセッサ128は、ブルートゥースデバイス136とインタフェースする。ブルートゥースとは、約10メートルの範囲内に位置する個々のブルートゥースデバイスを組み込む2つ以上のデバイス間のモバイルワイヤレス通信のための新たな技術である。ますます、ブルートゥースデバイスは、モバイル電話機などに利用される。
【0021】
モバイル、セルラー又はパーソナル通信システム(PCS)電話機のような携帯電話機108は、音声ダイヤル、短縮ダイヤル又は自動リダイヤルのためにセル電話機で一般に利用されるもののような自動ダイヤラ即ちオートダイヤラ152をもつPCSユニット148と通信するマイクロコントローラ144を特徴とする。マイクロコントローラ144に更にインタフェースされるものは、ブルートゥースデバイス156、全地球測位システム(GPS)ユニット160、一つ又は複数の電話番号を記憶するためのメモリ164、及び一つ又は複数の予め録音される音声メッセージを記憶するためのメモリ168である。メモリ164、168は、あらゆる形態のRAM又はROMにおいて実現されてもよい。
【0022】
図2は、モニタリング装置100及び電話機108によって実施されるプロセスを、非制限的な実施例によって示すフローチャートである。モニタリングデバイス124は患者104をモニタして、メモリ132に記憶された個々のスレッショルド又は条件(criteria,クライテリア)に基づいて1以上の異常状態を検出する(ステップ204)。異常状態が発生すると(ステップ208)、マイクロプロセッサ128は、モニタリング装置100のブルートゥースデバイス136に、電話機108の個々のブルートゥースデバイス156とのワイヤレスブルートゥース接続を確立するように伝える(ステップ212)。電話機108のブルートゥースデバイス156は、続いて、その接続を介して警報がブルートゥースデバイス156に送信されるブルートゥース接続を完全なものにする。
【0023】
この警報は、マイクロコントローラ144に渡され、次いで、GPSユニット160に電話機108の現在の位置を決定するよう命令する(ステップ216)。GPSユニット160は、好ましくは、GPS衛星から受信したGPS座標を、例えば、2本の交わる通りの名前であるストリートアドレス(street address,所在地住所)に変えるマッピング情報をもち(ステップ220)、更に、好ましくは、再生されるときストリートアドレスを詳述する(recite,復唱する)音声信号を生成するためのスピーチシンセサイザをもつ。GPSユニットは、更に、「自宅」のような位置ラベルを一つ又は複数の特定のストリートアドレスに関連させるための論理を含んでもよく、それにより、音声信号はそのラベルを代わりに又は追加的に詳述することもできる。
【0024】
このマイクロコントローラは、更に、ストレージ(storage,記憶領域)168から、前もってRAM168に記憶するために用意されている1つ以上の予め録音されたメッセージであって、例えば、患者104がキーボード(図示略)上の適切な(複数の)キーを起動し又は起動させ、持ち運びできるユニット108のマイクロフォン(図示略)に向かって話しかけることによってストレージに入力されている1つ以上の予め録音されたメッセージ、を取り出す。これらの予め録音されたメッセージは、患者の位置を告げる音声信号が挿入されるギャップ又はサイレント部分をもっていてもよく、又は代替例として、音声信号が予め録音されたメッセージに付加されてもよい(ステップ224)。警報の受信者が、適切に装備された電話機、例えば、一般的なカメラ付き電話機の画面を備えた電話機を持っている場合、予め録音されたメッセージには患者104を描写する画像又はビデオ信号が添付されてもよく、ここで、予め録音されたメッセージは、例えば「ジム、僕ジェフだけど。すぐ電話機の画面を見て、それから電話を聞いて。」というふうに始まる。ここでの目標は、介護者(care-giver,ケアをする人)又は介護を呼ぶ人(care-summoner)120とのパーソナル接続を確立することである。
【0025】
好ましくは、GSPユニット160を起動するのと同時に、マイクロコントローラ144は、ストレージ164から予め録音された(複数の)メッセージに関連した一つ又は複数の電話番号を取り出す。マイクロコントローラ144は、PCSユニット148に警報を通知し、(複数の)電話番号を伝えるので、自動ダイヤラ152は、予め決められた(複数の)電話をかけることができる(ステップ228)。この電話が留守番電話又は音声(voice,ボイス)メールによって応答されているか否かを検出する任意の知られている適切な手段が、電話機108に組み込まれてもよく、そのため、このような留守の場合には、電話機108は「電話を切って」、第2の記憶された電話番号に直ちに電話をかけることができる。この電話機108は、追加として、例えば、Phippsの特許明細書に記載されたように911緊急コールセンタに連絡をとるワイヤレスページング(wireless paging,携帯無線呼出し)の代わりに実現されてもよい。その電話が個人的に応答される場合(ステップ232)、拡張された(augmented,増やされた)予め録音されたメッセージが、信頼できる受信者120に対して、医療の緊急事態及び患者104の現在の位置を通知するために、その電話を通じて再生される(ステップ236)。この予め記録されるものは、特定の受信者120に合わせて調整される指示を含んでもよく、患者104の画像又はビデオ再生が添付されてもよい。
【0026】
モニタリング装置100及び電話機108は、ブルートゥース対応機器として記載されているけれども、これらの接続はPhippsの特許明細書に記載されるものと同様にワイヤード(wired,有線接続)であってもよいことは、本発明の意図される範囲内である。更に、音声チャネルが上記に説明された好ましい実施形態に使用されているけれども、データチャネルが、その代わりに又はそれに加えてテキストデータを、信頼できる介護者120の電話機に送り出すために、又はPhippsの特許明細書に記載されたように緊急救助が呼ばれることができる他の宛て先(destination,受け側)に送り出すために利用される。
【0027】
前述されたように、本発明は、医療の緊急事態を指定された信頼できる個人への通知、特に被害者の近くに居る人への通知を供給するパーソナライズされたやり方を提供する。広く普及して使用されている持ち運びできるワイヤレス技術のための設備及びインフラストラクチャが、緊急コールセンタに対する選択肢又は補助のもの、及び全体的な形状要因を減少させる手段として有利に使用され、それによって、装置を着用したくなる患者の意欲を高め、装置の費用を低減する。
【0028】
本発明の好ましい実施形態と見なされる実施例が示され説明されているが、もちろん、その形式又は詳細における種々の変更態様及び改変が、本発明の精神から逸脱することなく容易に作製され得ることが理解されるであろう。従って、本発明は、説明され図示されたものと全く同じ形態に限定されることはなく、添付された請求項の範囲に入ることが可能なあらゆる変更態様に適用されるように構成されるべきであることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明による例示的な持ち運びできる医用モニタリング装置の概念的なブロックフロー図である。
【図2】図1に示された装置によって実施されるプロセスの一実施例を示すフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
持ち運びできる医用モニタリング装置であって、
予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なう持ち運びできるモニタリングデバイスと、
前記デバイスに取り付けられ、前記デバイスによる前記発生の検出時、前記発生を携帯電話機に自動的にワイヤレスに直接的に通信するように構成されるワイヤレストランスミッタであって、前記電話機が、前記通信を受け取ると緊急電話をかけるように構成されている、ワイヤレストランスミッタと、
を有する装置。
【請求項2】
前記モニタリングが被験体について行なわれ、前記デバイスが、前記モニタリング中、前記被験体に取り付けられている、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記電話機がブルートゥースデバイスを有し、前記装置が、前記電話機の前記ブルートゥースデバイスと前記通信を行なうように構成されるブルートゥースデバイスを更に有する、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記電話機を更に有し、前記電話機が自動ダイヤラをもち、前記電話機が、前記通信の前記受け取りに応じて特定の電話番号に電話をかけるために前記自動ダイヤラを起動させるように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記電話機は、更に、前記電話が応答される場合、前記電話において予め録音されたメッセージを再生するように構成される、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
持ち運びできる医用モニタリングシステムであって、
予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なう持ち運びできるモニタリング装置と、
自動ダイヤラをもち、前記装置による前記発生の検出時、特定の電話番号に電話をかけるために前記自動ダイヤラを起動させるように構成され、更に、前記電話が応答される場合、前記電話において予め録音されたメッセージを再生するように構成される携帯電話機と、
を有するシステム。
【請求項7】
前記装置が、前記発生の前記検出を前記電話機に自動的にワイヤレスに直接的に通信するように構成される、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記モニタリングが被験体について行なわれるものであり、前記デバイスが、前記モニタリング中、前記被験体に取り付けられている、請求項6に記載のシステム。
【請求項9】
前記電話機がブルートゥースデバイスを有し、前記装置が、前記発生の前記検出を前記電話機の前記ブルートゥースデバイスに通信するように構成されるブルートゥースデバイスを更に有する、請求項6に記載のシステム。
【請求項10】
前記電話機が、前記電話機の地図上の位置を決定するように構成される全地球測位システムユニットも有し、更に、前記電話機が、前記位置を含めて前記予め録音されたメッセージを拡張するように構成される、請求項6に記載のシステム。
【請求項11】
前記予め録音されたメッセージが音声メッセージであり、前記メッセージの前記再生が音声チャネルにおいて行なわれる、請求項6に記載のシステム。
【請求項12】
持ち運びできる医用モニタリング方法であって、
持ち運びできるモニタリングデバイスによって、予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なうステップと、
前記デバイスによる前記発生の検出時、前記デバイスに取り付けられたワイヤレストランスミッタによって前記発生を携帯電話機に自動的にワイヤレスに直接的に通信するステップと、
前記通信の受け取り時、前記電話機によって緊急電話をかけるステップと、
を含む方法。
【請求項13】
前記電話をかける前記ステップが、特定の電話番号に電話をかけるために前記電話機の自動ダイヤラを起動させるステップも含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記電話をかける前記ステップは、前記電話が応答される場合、前記電話において予め録音されたメッセージを前記電話機によって再生するステップを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
持ち運びできる医用モニタリング方法であって、
持ち運びできる医用モニタリング装置によって、予め決められた異常状態の発生を検出するために医学的にモニタリングを行なうステップと、
前記装置による前記発生の検出時、特定の電話番号に電話をかけるために電話機の自動ダイヤラを起動させるステップと、
前記電話が応答される場合、前記電話において予め録音されたメッセージを前記電話機によって再生するステップと、
を含む方法。
【請求項16】
前記装置によって、前記発生の前記検出を前記電話機に自動的にワイヤレスに直接的に通信するステップを更に含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記モニタリングが被験体について行なわれるものであり、前記デバイスが前記モニタリング中、前記被験体に取り付けられている、請求項15に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−508888(P2007−508888A)
【公表日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−536225(P2006−536225)
【出願日】平成16年10月6日(2004.10.6)
【国際出願番号】PCT/IB2004/052048
【国際公開番号】WO2005/039406
【国際公開日】平成17年5月6日(2005.5.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ブルートゥース
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】