説明

鍵管理システム

【課題】 マスターキーを紛失しても、セキュリティを維持したまま鍵情報を再発行することができる鍵管理システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る鍵管理システム1を、車両10に設けられ、この車両10の扉を施錠・開錠するロック機構部50と、車両10に設けられ、ロック機構部50を駆動するロック駆動部53と、ロック駆動部53によりロック機構部50を開錠するための鍵情報KIを記憶するICタグ40と、この鍵情報KIを発行するサーバ装置2と、サーバ装置2により発行された鍵情報KIを取得してICタグ40に記憶させる端末装置3と、車両10に設けられ、ICタグ40に記憶された鍵情報KIを受け取ってロック駆動部53を駆動してロック機構部50を開錠する制御部51とから構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キーレスエントリ方式のロック装置の鍵管理システムに関し、特に詳細にはマスターキーを紛失してもこのロック装置を開錠する手段を提供する鍵管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
キーレスエントリシステム、若しくは、スマートカードキーシステムと呼ばれている電波式の車両のロック装置は、マスターキーとなるICカードに内蔵されているICチップ内に記憶された暗号キーを非接触で読み出し、車両側に設置されたロック装置の制御部に格納された暗号キーとを照合し、一致していれば扉の開錠やエンジンの始動を行うことを可能とする装置である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2002−213127号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような電波式のロック装置においても、従来と同様、鍵情報(暗号キー)が格納されたICカード(マスターキー)を紛失するとドアの開錠等を行うことができなくなるという問題がある。このような問題に対して、電波式のロック装置の場合、電子データとしての鍵情報を用いて開錠することから、利用者の利便性向上のために、マスターキー(ICカード)のようにこの鍵情報を保管する媒体を無くしたときでも、セキュリティを維持したまま鍵情報を再発行する方法を提供しなければならないという課題があった。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、マスターキーを紛失しても、セキュリティを維持したまま鍵情報を再発行することができる鍵管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明に係る鍵管理システムは、車両に設けられ、この車両の扉を施錠・開錠するロック機構部と、車両に設けられ、ロック機構部を駆動するロック駆動手段(例えば、実施形態におけるロック駆動部53)と、ロック駆動手段によりロック機構部を開錠するための鍵情報を記憶する鍵記憶手段(例えば、実施形態におけるICカード4)と、鍵情報を発行する鍵管理装置(例えば、実施形態におけるサーバ装置2における鍵情報発行部26)と、管理装置により発行された鍵情報を取得して鍵記憶手段に記憶させる鍵情報取得手段(例えば、実施形態における端末装置3)と、車両に設けられ、鍵記憶手段に記憶された鍵情報を受け取ってロック駆動手段を駆動することにより、ロック機構部を開錠する制御手段(例えば、実施形態における制御部51)とから構成される。
【0007】
このような鍵管理システムにおいて、鍵記憶手段が、記憶された鍵情報の読み書きが非接触で可能なICタグを有して構成されていることが好ましい。
【0008】
また、鍵情報取得手段と鍵記憶手段とが一体に構成された携帯端末であることが好ましく、さらには、この携帯端末が、鍵管理装置と通信可能な携帯電話で構成されていることが好ましい。
【0009】
このとき、携帯端末が、制御手段が鍵情報を受け取ったときに、利用者に対して非常用の鍵である旨、利用可能な期間、正式な鍵再発行手続の示唆等の警告発する警告手段を有して構成されることが好ましい。
【0010】
あるいは、この鍵管理システムにおいて、制御手段が、発行されてから所定の時間が経過した鍵情報を読み出したときは、ロック機構を開錠しないように構成されることが好ましい。
【0011】
さらに、管理装置が、鍵情報を発行するときに、携帯端末に鍵情報が発行された状態を記憶する管理手段(例えば、実施形態における認証部22)と、鍵情報が発行された状態の携帯端末に、所定の間隔で上述の警告を発する警告手段(例えば、実施形態における警告判断部27)とを有して構成されることが好ましい。このとき、携帯端末が、管理装置で記憶されているこの携帯端末に鍵情報が発行された状態を消去する解除手段(例えば、実施形態における警告解除部28)を有して構成されることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る鍵管理システムを以上のように構成すると、鍵管理装置から鍵情報を取得して扉を開錠することができるため、マスターキーを紛失したとしても車両を利用することができる。また、この鍵記憶手段にICタグを用いることにより、鍵管理装置から取得した鍵情報を容易に記憶させることができ、さらに、制御手段が容易に受け取ることができる。なお、鍵情報取得手段と鍵記憶手段とが一体に構成された携帯端末であると、緊急時に容易に鍵情報を取得してロック機構部を開閉することができる。特に、携帯端末が携帯電話であると、さらに操作が容易である。
【0013】
このとき、制御手段が鍵情報を受け取ったときに警告を発するように構成することにより、一時的な鍵情報によりロック機構部を開錠していることを利用者に認識させてセキュリティを向上させることができる。また、発行されてから所定の時間(例えば、1週間)が経過した鍵情報では、ロック機構部を開錠できないようにすることによってもセキュリティを向上させることができる。
【0014】
また、管理装置で、鍵情報が発行された携帯端末を管理し、所定の時間間隔で警告を発するように構成することにより、一時的な鍵情報によりロック機構部を開錠していることを利用者に認識させてセキュリティを向上させることができる。このとき、紛失した鍵が見つかったとき等に、この携帯端末から管理装置の鍵情報が発行された状態を削除できるようにすることにより、不要な警告を無くすことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る鍵管理システム1を示しており、この鍵管理システム1は、車両10を利用する顧客の顧客情報CI及びこの車両10のロックを解除するための鍵情報KIを管理するサーバ装置2、サーバ装置2とネットワーク6で接続されて、このサーバ装置2から鍵情報KIを受け取りICカード4に内蔵されたRFID(Radio Frequency IDentification)タグ(以下、「ICタグ」と呼ぶ)40に記憶させる端末装置3、及び、このICカード4のICタグ40に記憶された鍵情報KIを読み出して車両10のロックを解除するロック装置5とから構成される。
【0016】
まず、ICカード4とロック装置5からなるキーレスエントリシステムについて説明する。ICカード4は、図2に示すように、合成樹脂で矩形の板状に形成されたカード本体4aを備えており、その内部にICタグ40が埋め込まれている。このICタグ40は、CPU、ROM、I/O等を含むICチップ41と、外部のリーダライタ(ICタグ40に対する読み取り・書込み装置であり、後述するリーダライタ33,52)との間で無線通信を行うアンテナ部42とから構成されている。このICタグ40には車両10のロックを解除するための鍵情報KIが記憶される。
【0017】
一方、車両10のロック装置5は、ICタグ40から鍵情報KIを読み出すリーダライタ52と、車両10のドアを施錠・開錠するロック機構部50を作動させるロック駆動部53と、このリーダライタ52により読み出された鍵情報KIが正式なものであると判断されたときにロック駆動部53を駆動して車両10のロックを解除する制御部51とから構成されている。なお、リーダライタ52は、運転席側のドア近傍や助手席側のドア近傍にあるICタグ40と通信可能なように構成されており、車両10の利用者がこのICタグ40(ICカード4)を所持してこの車両10に近づくと、リーダライタ52を介して制御部51がICタグ40から鍵情報KIを読み出し、制御部51に記憶された情報とこの鍵情報KIが正式なものであると認証されたとき(例えば、両者が一致したとき)はロック駆動部53を駆動してロック機構部50のロックを解除するように構成されている。
【0018】
このように、キーレスエントリシステムによれば、正式な鍵情報KIがICカード4のICタグ40に記憶されていると車両10におけるロック装置5のロックを解除することができる。なお、実際のキーレスエントリシステムにおいては、セキュリティを向上させるためにICカード4とロック装置5との間で複雑な情報のやり取りにより認証を行っているがここではその説明は省略する。
【0019】
次に、マスターキー(例えば、ICカード4)を紛失等した場合に車両10のロックを解除する方法について説明する。サーバ装置2は、例えば、自動車メーカーの鍵管理センターに設置されており、ネットワーク6を介して利用者の認証情報CIや鍵情報KIを送受信する送受信部21と、この送受信部21により取得した利用者の認証情報CIと顧客管理24に記憶されている認証情報とを比較して正当な利用者であることを認証する認証部22と、顧客管理24及び鍵管理25に対して情報の読み書きを行う管理部23と、鍵情報KIを管理部23から読み出して利用者にこの鍵情報KIを発行するとともに、顧客管理24及び鍵管理25に対して鍵情報KIが発行されたことを記憶する鍵情報発行部26と、鍵情報KIが発行された利用者に警告を行う警告判断部27と、鍵情報KIが発行された利用者への警告を解除する警告解除部28とを有して構成されている。
【0020】
また、端末装置3は、利用者が認証情報CIを入力する入出力部34と、入出力部34で入力された認証情報CIを、ネットワーク6を介してサーバ装置2に送信するとともに、サーバ装置2から鍵情報KIを受信する送受信部31と、受信した鍵情報KIをリーダライタ33により代理カード(マスターカードの代理をするICカード4′)のICタグ40に書き込む書込み部32とから構成される。
【0021】
以上のように構成することにより、マスターキーを紛失した利用者は、端末装置3の入出力部34から認証情報CIを入力すると、送受信部31からネットワーク6を介してこの認証情報CIがサーバ装置2に送信される。サーバ装置2ではこの認証情報CIを受取り、認証部22により顧客管理24に記憶された情報と比較して認証を行い、正式な利用者であると判断された場合は、鍵情報発行部26及び送受信部21によりこの利用者に対応する鍵情報KIを鍵管理25から取り出して端末装置3に送信する。このとき、サーバ装置2は、顧客管理24及び鍵管理25により、いつ、誰に、どの鍵情報KIを発行したかを管理する。そして、端末装置3では受け取った鍵情報KIを書込み部32によりICタグ40に記憶させることにより、利用者に新しい鍵情報KIを付与することができ、この利用者は、上述した処理により、車両10のロック機構部50を開錠することができる。
【0022】
なお、以上の実施例においては、サーバ装置2から鍵情報KIを取得する端末装置3と、取得した鍵情報KIを記憶して車両10のロックを解除する代理カード4′(ICタグ40)とに分けて構成した場合について説明したが、これらを一体にして携帯情報端末(例えば、携帯電話80)として構成してもよい。すなわち、図3及び図4に示すように、ICタグ40を内蔵した携帯電話80として構成し、携帯電話80の通信機能(入出力部34と送受信部31に相当)によりネットワーク6を介してサーバ装置2から鍵情報KIを取得して内蔵されたICタグ40に書込み、この携帯電話80を所持して車両10に近づくと、内蔵されたICタグ40から鍵情報KIが読み出されてロックが解除されるというものである。このように、携帯電話80を用いることにより、サーバ装置2との通信や入出力はこの携帯電話80の機能を用いることができ、認証情報CIの入力や鍵情報KIの取得が容易となり利便性が向上する。この場合、図3に示すように、書込み部32はICタグ40に直接鍵情報KIを書き込むように構成される。
【0023】
あるいは、ICタグ40の代わりにフラッシュメモリ等を携帯電話80に内蔵してこのメモリに鍵情報KIを記憶させ、携帯電話80の有する通信機能(赤外線やブルートゥース等)により、この携帯電話80からロック装置5に鍵情報KIを送信するように構成することも可能である。このような構成にすると、ロック装置5において、携帯電話機80と同一の通信機能を用いて鍵情報KIの通信が可能なように構成する必要があるが、従来の携帯電話80を用いて本実施例に係る鍵管理システム1を実現することができる。なお、ここでは上述のように、ICタグ40を有する携帯電話80を用いた場合について説明する。
【0024】
ところで、このように携帯電話80に内蔵されたICタグ40に鍵情報KIを記憶させて、車両10においてこの鍵情報KIを読み出す(若しくは、携帯電話80等の携帯端末から送信される)ように構成することにより、車両10の使用を可能とすることができるが、これは緊急時の対応であるため、正規のマスターキー(ICカード4)を作り直す必要がある。このような簡易な方法で常に車両10のロックが解除できるとすると、セキュリティが低下するからである。そこで、本実施例に係る鍵管理システム1は以下のような制限を設けている。
【0025】
携帯電話80のICタグ40から鍵情報KIがロック装置5のリーダライタ52により読み出されると、警告部35は、この携帯電話80の有する入出力部34(液晶ディスプレイ)に「営業所に行ってカードキーを作り直してください」という警告を出力する(携帯電話80からロック装置5に対して鍵情報KIを送信する構成の場合は、送信する毎に同様の警告を行う)。
【0026】
一方、サーバ装置2は、警告判断部27により定期的に顧客管理24及び鍵管理25の内容を確認し、鍵情報KIが発行された携帯電話80に対しては上述と同様の警告が、電子メール等を用いて行われ、携帯電話80の警告受信部36で受信されて入出力部34等により利用者に通知される。なお、サーバ装置2の鍵管理25に、鍵情報KIの利用が中止されたか否かのフラグを設け、紛失したマスターキーが見つかった場合等においては、携帯電話80の入出力部34から解除処理を行い、サーバ装置2の警告解除部28が鍵管理25のフラグを更新することでこの警告を停止することができる。このとき、同時に携帯電話80のICタグ40(若しくはメモリ)に記憶されている鍵情報KIは削除される。
【0027】
これらの顧客管理24及び鍵管理25で管理されている情報は、営業所90に設置された営業所端末91からも参照可能である。そのため、利用者が営業所90に行ってマスターキーが作成された場合において、この営業所90の営業所端末91から警告解除部28により解除処理(上述のフラグを更新する)を行うことでも警告を停止することができる。この場合は、営業所端末91に接続されたリーダライタ(図示せず)からICタグ40に記憶されている鍵情報KIが削除される。
【0028】
なお、サーバ装置2から取り出した鍵情報KIをICタグ40に記憶させるときに、サーバ装置2から取り出した時刻も合わせて記憶させることにより、車両10の制御部51において、ICタグ40から読み出した鍵情報KIとともにこの時刻をチェックして、ICタグ40から読み出された鍵情報KIが所定の時間が経過したものである場合には、制御部51はロック駆動部53によるロックの解除を行わないように構成されている。これにより、サーバ装置2から取り出されてから所定の時間の経った古い鍵情報KIはロック装置5のロックの解除には使用することができず、セキュリティを向上させることができる。この場合も、警告部35により、鍵情報KIの有効期間の残り時間を入出力部34に表示して利用者に警告するように構成される。
【0029】
あるいは、ロック装置5からICタグ40に記憶された鍵情報KIを読み出すと、制御部51がこのICタグ40から鍵情報KIを削除し、削除が確認された場合に、ロック駆動部53を駆動してロックを解除するように構成することもできる。このように構成すると、鍵情報KIが携帯電話80に残らないため、セキュリティを向上させることができ、例えば、緊急時に他人の携帯電話80を借りて、この携帯電話80を用いて鍵情報KIを取得して車両10のロックを解除することも可能である。このとき、一端ドアをロックして再度開錠する場合には、上述の手順により再度サーバ装置2から鍵情報KIを、この携帯電話80のICタグ40に取り出す必要がある。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明に係る鍵管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ICカードの構造を示す図である。
【図3】端末装置とICカードを一体にして携帯電話を用いた場合の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る鍵管理システムの処理を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0031】
1 鍵管理システム
2 サーバ装置(鍵管理装置)
3 端末装置(鍵情報取得手段)
6 ネットワーク
10 車両
22 認証部(管理手段)
26 鍵情報発行部
27 警告判断部(警告手段)
28 警告解除部(解除手段)
40 ICタグ(鍵記憶手段)
50 ロック機構部
51 制御部(制御手段)
52 ロック駆動部(ロック駆動手段)
80 携帯電話
KI 鍵情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に設けられ、前記車両の扉を施錠・開錠するロック機構部と、
前記車両に設けられ、前記ロック機構部を駆動するロック駆動手段と、
前記ロック駆動手段により前記ロック機構部を開錠するための鍵情報を記憶する鍵記憶手段と、
前記鍵情報を発行する鍵管理装置と、
前記鍵管理装置により発行された前記鍵情報を取得して前記鍵記憶手段に記憶させる鍵情報取得手段と、
前記車両に設けられ、前記鍵記憶手段に記憶された前記鍵情報を受け取って前記ロック駆動手段を駆動することにより、前記ロック機構部を開錠する制御手段とから構成されることを特徴とする鍵管理システム。
【請求項2】
前記鍵記憶手段が、記憶された前記鍵情報の読み書きが非接触で可能なICタグを有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵管理システム。
【請求項3】
前記鍵情報取得手段と前記鍵記憶手段とが一体に構成された携帯端末であることを特徴とする請求項1または2に記載の鍵管理システム。
【請求項4】
前記携帯端末が、前記鍵管理装置と通信可能な携帯電話で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の鍵管理システム。
【請求項5】
前記携帯端末が、前記制御手段が前記鍵情報を受け取ったときに警告を発する警告手段を有して構成されたことを特徴とする請求項3または4に記載の鍵管理システム。
【請求項6】
前記制御手段が、発行されてから所定の時間が経過した前記鍵情報を読み出したときは、前記ロック機構を開錠しないように構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鍵管理システム。
【請求項7】
前記管理装置が、
前記鍵情報を発行するときに、前記携帯端末に前記鍵情報が発行された状態を記憶する管理手段と、
前記鍵情報が発行された状態の前記携帯端末に、所定の間隔で警告を発する警告手段とを有して構成されたことを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の鍵管理システム。
【請求項8】
前記携帯端末が、
前記管理装置で記憶されている前記携帯端末に前記鍵情報が発行された状態を消去する解除手段を有して構成されたことを特徴とする請求項7に記載の鍵管理システム。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−118122(P2006−118122A)
【公開日】平成18年5月11日(2006.5.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−303789(P2004−303789)
【出願日】平成16年10月19日(2004.10.19)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】