説明

電子機器

【課題】バッテリで駆動するビデオカメラにおいて、電子機器からの書込み中に、バッテリ残量がなくなると、書込みデータが破壊されてしまうという問題があった。
【解決手段】電子機器100は、外部の記録装置200とデータの送受信を行う通信部120と、通信部120を介して、記録装置200がバッテリ電源又はAC電源のいずれで駆動しているかを検出する電源検出部130と、データ及び当該データの管理情報を保持する記録媒体を制御する媒体制御部150と、通信部120を用いて送信する情報の種類を検出する送信情報検出部140と、記録装置200がバッテリ電源で駆動していることを検出した際に、送信情報検出部140により、データを送信している場合には送信を中止し、管理情報を送信している場合には管理情報の送信終了後に送信を中止するよう制御する制御部110と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外部の記録装置にデータを書き込む電子機器に関し、特に、外部記録装置の電源の種類に応じて、データの書込みを制御する電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の記録装置は、バッテリ電源で駆動可能である。このような記録装置において、データ記録中に、バッテリ残量がなくなると、書込み中のデータが失われるのみならず、管理情報の破壊等により、以前に正常に書き込まれたデータの読込みが不可能になる場合がある。
【0003】
特許文献1は、録音動作中にもプログラムエリアへの記録を中断してTOCエリアの記録データを更新させるとともに、この更新中に入力される録音データをメモリーに記憶・蓄積させ、さらにそのメモリーに蓄積された録音データをTOCエリアのデータ更新後に上記プログラムエリアに記録させる技術が開示されている。これにより、電池切れ等によって録音動作が途中停止するようなことがあっても、それにより失われる録音データを最小限に止めることができる。
【特許文献1】特開平9−198848号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の技術は、入力されたデータを記録する際に、記録装置内部でデータを管理するための管理情報を生成する。外部の電子機器からデータ及びそのデータの管理情報が送信され、そのデータ及び管理情報を記録する場合については、考慮されていない。
【0005】
本発明は、バッテリで駆動する記録装置に対して、データ及びデータの管理情報を書き込む電子機器であって、記録装置の駆動状態に応じたデータの書込み制御を行うことにより、記録装置上でデータの不整合が生じるのを回避する電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、任意の単位で送信される記録用データ及び記録用データを管理するための情報であって任意の単位で送信される管理情報を、順次、外部記録装置に対して送信可能であるとともに、前記外部記録装置に関する情報を受信可能な通信部と、前記外部記録装置に対する記録用データ及び管理情報の送信動作を中止する旨の指示を受け付ける中止指示受付部と、前記外部記録装置に対して送信しようとする情報が記録用データであるか管理情報であるかを検出する送信情報検出部と、前記通信部で受信した外部記録装置に関する情報に基づいて、前記外部記録装置がバッテリ電源又はAC電源のいずれで駆動しているかを検出する電源検出部と、前記中止指示受付部が中止指示を受け付けたとき、前記通信部が記録用データを送信している場合は、その記録用データの単位の送信が完了するのを待つことなく、前記外部記録装置への送信動作を中止する一方、前記通信部が管理情報を送信している場合は、その管理情報の単位の送信が完了するのを待って、前記外部記録装置への送信動作を中止する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の電子機器は、上記の構成によって、外部記録装置へのデータの書込み時に、外部記録装置上のデータで不整合が生じるのを回避することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して説明する。
(1−1.構成)
図1は本発明の全体構成図である。電子機器100は、通信を行うための接続ケーブル101を用いて記録装置であるビデオカメラ200と接続される。このような構成により電子機器100とビデオカメラ200の間のデータ転送を実現する。ここで、電子機器100が接続される記録装置は、ビデオカメラ以外(例えば、DVDバーナー、外付けのHDD)でもよい。
図2は電子機器100とビデオカメラ200との内部構成を表すブロック図である。電子機器100は、システム制御部110と通信制御部120と電源状態検出部130と管理情報検出部140と記録媒体制御部150と記録媒体160とからなる。電子機器100は、本実施の形態1では、パソコンを用いて実現しているが、図2に示す電子機器100の構成を持つ電子機器であれば、どのような電子機器であっても実現可能である。
【0009】
システム制御部110は、電子機器100全体の制御を行う。システム制御部110は、電源状態検出部130と管理情報検出部140の状態を取り込み、その条件によって、通信制御部120の動作を制御する。システム制御部110は、パソコンのOS(オペレーションシステム)およびアプリケーションソフトにより実現可能であり、また、CPUとメモリを用いた構成やハードウエアのみの構成でも実現可能である。
【0010】
通信制御部120は、本実施の形態1では、USBのホスト機能を持つハードウエア、ドライバソフト及び制御ソフトから成り、記録媒体160から記録媒体制御部150を通して取得したデータを、ビデオカメラ200に通信する機能を持つ。通信制御部120は、本実施の形態1ではUSBを用いるとしたが、本発明はこれに限られず、有線通信、無線通信を問わず、どのような通信であってもよい。
【0011】
管理情報検出部140は、データ通信の際に、通信内容が管理情報であるか否かを判断する。管理情報検出部140は、判断結果をシステム制御部110に伝える。電源状態検出部130は、通信によりビデオカメラ200の電源検出部220から得られたビデオカメラ200の電源状態をシステム制御部110に伝える。
【0012】
記録媒体160は、半導体メモリ、ハードディスク、DVD(Digital Versatile Disc)またはBD(Blu−ray Disc)等である。記録媒体160は、電子機器100に着脱可能であってもよいし、電子機器100に内蔵されていてもよい。記録媒体制御部150は、記録媒体150への情報の書込みや、記録媒体150からの情報の読出しを制御する。
【0013】
図3は、電子機器100の記録媒体160上のデータ構造を示す。記録媒体のデータ構成300は、FAT領域310とデータ領域320とからなる。ここで、FATとは、File Allocation Tablesのことである。FAT領域310は、データ領域にある各ファイルの管理情報である。データ領域内のディレクトリとファイル構成は、ナビ情報ディレクトリ321の中にナビ情報ファイル1とナビ情報ファイル2が存在し、ストリームディレクトリ322の中にストリームファイル1、ストリームファイル2およびストリームファイル3が存在する。ナビ情報とは、ナビゲーション情報のことであり、各ストリームファイルの関連付けやファイル容量その他の管理情報が入っている。図3は、ナビ情報ファイル1がストリームファイル1とストリームファイル2の管理情報であり、ナビ情報ファイル2がストリームファイル3の管理情報の場合の例を示す。
【0014】
ビデオカメラ200は、デバイス通信制御部210と電源検出部220とACアダプタ230とバッテリ240とメディア250とからなる。
【0015】
デバイス通信制御部210は、電子機器100の通信制御部120から送られてくる通信の内容に応じて、電源検出部220の状態を送信し、また、メディア250にデータを書き込む。電源検出部220は、ビデオカメラ200がACアダプタ230からの電源、又はバッテリ240からの電源の何れで駆動しているかを検出する。また、電源検出部220は、バッテリ240の残量を検出することができるものである。メディア250は、デバイス通信制御部から送られてきたデータを記録する媒体であり、ビデオカメラ200に内蔵している場合と取り外しが可能な場合がある。
(1−2.本発明の構成との対応関係)
通信制御部120は、本発明の通信部の一例である。システム制御部110は、本発明の中止指示受付部の一例であり、中止指示発生部の一例である。管理情報検出部140は、本発明の送信情報検出部の一例である。電源状態検出部130は、本発明の電源検出部の一例であり、バッテリ残量検出部の一例である。
(2.電子機器からビデオカメラへのデータ書込み時の動作)
図4は、電子機器100からビデオカメラ200にデータの書き込みを行っている際の電子機器100のシステム制御部110の動作を示すフローチャートである。
【0016】
システム制御部110は、電源状態検出部130より、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動しているか、ACアダプタ230で駆動しているかの通知を受け、バッテリ240で駆動している場合(S410でYes)には、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みを行っているデータが、管理情報であるか否かを管理情報検出部140を用いて判断する(S420)。
【0017】
システム制御部110は、書込みを行っているデータが管理情報でなくストリームの場合(S420でNo)には、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みデータの送信を中断する(S430)。システム制御部110は、データの送信を中断後、処理を終了する(S440でNo)。
【0018】
システム制御部110は、書込みを行っているデータが管理情報の場合(S420でYes)には、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みデータの送信を継続し(S440でYes)、管理情報の送信が終了するまで、データの送信を継続する。その後、システム制御部110は、管理情報の送信が終了し、次のストリームを送信する際(S420でNo)にデータの送信を中断し(S430)、処理を終了する(S440でYes)。
【0019】
電子機器100が、記録媒体160上に保持する図3に示すデータ構造のデータを、ビデオカメラ200に転送している際に、ビデオカメラ200の駆動電源がACアダプタ230からバッテリ240に変更された際の動作について、図5および図6を用いて詳細に説明する。
【0020】
図5は、ストリーム1、FAT1、ストリーム2、FAT2、ナビ情報1、FATN1、ストリーム3、FAT3の順序で転送を行う時に、FAT2転送のタイミングで、バッテリ検出520が発生した場合を示す。ここで、FAT1、FAT2は、それぞれストリーム1、ストリーム2のファイル管理情報であり、FATN1は、ナビ情報1のファイル管理情報である。また、ナビ情報1は、ストリーム1およびストリーム2の管理情報である。
【0021】
データを送信するにあたって、電子機器100は、ストリームファイル、及びそのストリームファイルのファイル管理情報の送信を繰り返し、その後に、それらストリームファイルに対応するナビ情報ファイル、及びそのナビ情報ファイルのファイル管理情報を送信する。
【0022】
このように、電子機器100は、ストリームファイルを先に転送し、その後に、そのストリームファイルのファイル管理情報を転送するために、ビデオカメラ200のメディア250上には、ファイル管理情報のみが存在し、そのファイル管理情報に対応するストリームファイルが存在しない状況は発生しないため、ファイル間の整合性を保つことができる。さらに、電子機器100は、ストリームファイルの転送を先に行い、関連するナビ情報の転送を後にすることにより、転送を終了したときに、転送済みのナビ情報に関連するストリームファイルは全て転送が完了しているために、ファイルに関して不整合が起こらない。FAT3転送の後には、ナビ情報2とFATN2を転送する。
【0023】
ここで、FAT1、FAT2、ナビ情報1、FATN1、FAT3は、管理情報であるので、これら管理情報を転送している時は転送終了禁止区間に相当し、ストリーム1、ストリーム2、ストリーム3は管理情報でないので、これらデータを転送している時は転送終了許可区間である。システム制御部110は、管理情報であるFAT2の転送中にバッテリ検出520の通知を受け、その後FAT2、ナビ情報1及びFATN1を転送中は転送終了禁止区間に該当するために、転送を中止せずに継続し、FATN1の転送終了後、ストリーム3の転送に際して、転送を終了する(530)。
【0024】
このように、電子機器100は、管理情報の転送中にバッテリ240での動作を検出すると、管理情報を最後まで転送した後に転送を中止するために、ビデオカメラ200のメディア250上には、データとそれに対応する管理情報が常に存在し、ファイル間の整合性を確保することができる。
【0025】
図6は、ストリーム1、FAT1、ストリーム2、FAT2、ナビ情報1、FATN1、ストリーム3、FAT3の順序で転送を行う時に、ストリーム3転送のタイミングで、バッテリ検出620が発生した場合を示す。転送終了禁止区間と転送終了許可区間は、図5と同じである。
【0026】
システム制御部110は、ストリーム3の転送中にバッテリ検出620の通知を受け、ストリーム3を転送中は転送終了許可区間に該当するために、直ちに転送を終了する(630)。
【0027】
このように、電子機器100は、データの転送中にバッテリ240での動作を検出すると、直ちに転送を中止するために、ビデオカメラ200のメディア250上には、データのみが存在するが、そのデータは無視することにより、ファイル間の整合性は保たれるとともに、サイズの大きなデータの転送を継続し、転送途中でバッテリ240が無くなって、ビデオカメラ200のメディア250上のデータの不整合が生じる事態を回避することができる。
【0028】
以上のように、たとえば図5で、ストリーム1、FAT1、ストリーム2、FAT2、ナビ情報1、FATN1、ストリーム3、FAT3の順序で転送を行い、管理情報転送中のFAT2の時刻でバッテリ検出520を行った時、電子機器100のシステム制御部110が図4のアルゴリズムの動作を行うことによって、FAT2、ナビ情報1、FATN1の転送中は管理情報転送すなわち転送終了禁止区間として認識され、管理情報転送がすべて完了される時刻すなわちFATN1転送終了530まで、ビデオカメラ200への転送を継続する。また、たとえば図6のように、管理情報転送中すなわち転送終了許可区間のストリーム3の転送中の時刻にバッテリー検出620が行われた場合、電子機器110のシステム制御部110はビデオカメラ200への転送終了630をすぐに行う。
【0029】
以上の動作を行うことにより、管理情報が破壊されるのを防ぐことができ、ビデオカメラ200内のメディア250のデータで不整合が生じるのを回避することができるので、メディア250に記録されたデータファイルを他の機器またはビデオカメラ200自体で、動画再生や音声再生する場合、正常に再生できる。管理情報が正常に転送できなければ、メディア250内のファイルが認識できなくなったり、ストリームのナビ情報が壊れてしまうことがあり、正常にストリームの再生ができなくなることがある。本発明は、この管理情報の破壊を回避でき、通信中にACアダプターが抜けた場合でも、安全な状態で転送停止を行うことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2における電子機器100の構成は、実施の形態1と同一であり、説明を省略する。
【0030】
実施の形態1では、電源状態検出部130は、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動しているか、ACアダプタ230で駆動しているかを、検出した。本実施の形態2では、電源状態検出部130は、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動しているか、ACアダプタ230で駆動しているかに加えて、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動している場合に、バッテリ240の残量を、電源検出部220を介して、検出する。
【0031】
図7は、本実施の形態2におけるシステム制御部110の動作を示すフローチャートである。
【0032】
システム制御部110は、電源状態検出部130より、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動しており、さらにバッテリ240の残量が所定の値以下の場合(S710でYes)に、管理情報検出部140より、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みを行っているデータが、管理情報であるか否かを判断する(S720)。
【0033】
システム制御部110は、書込みを行っているデータが管理情報でなくストリームの場合(S720でNo)には、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みデータの送信を中断する(S730)。一方、システム制御部110は、書込みを行っているデータが管理情報の場合(S720でYes)には、通信制御部120を用いてビデオカメラ200への書込みデータの送信を継続し(S740でYes)、管理情報の送信が終了するまで、データの送信を継続する。その後、システム制御部110は、管理情報の送信が終了し、次のストリームを送信する際にデータの送信を中断し(S730)、処理を終了する(S740でYes)。
【0034】
以上のように、電子機器100は、ビデオカメラ200がバッテリ240で駆動しているかに加え、バッテリ240の残量を把握することにより、バッテリ240が無くなり、書き込みができなくなるタイミングを正確に把握することができ、それまでの間により多くのデータを転送することが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明の電子機器は、記録装置へのデータの書込み時に、記録装置上のデータで不整合が生じるのを回避することができ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどに適用することができ、有用である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施の形態1における電子機器とビデオカメラからなる全体の構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態1における電子機器とビデオカメラとの構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における記録媒体上のファイル構成を示す図
【図4】本発明の実施の形態1におけるシステム制御部の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1における管理情報転送時の通信停止の場合の動作を示す図
【図6】本発明の実施の形態1におけるストリーム転送時の通信停止の場合の動作を示す図
【図7】本発明の実施の形態2におけるシステム制御部の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
【0037】
100 電子機器
101 接続ケーブル
110 システム制御部
120 通信制御部
130 電源状態検出部
140 管理情報検出部
150 記録媒体制御部
160 記録媒体
200 ビデオカメラ
210 デバイス通信制御部
220 電源検出部
230 ACアダプタ
240 バッテリ
250 メディア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
任意の単位で送信される記録用データ及び記録用データを管理するための情報であって任意の単位で送信される管理情報を、順次、外部記録装置に対して送信可能であるとともに、前記外部記録装置に関する情報を受信可能な通信部と、
前記外部記録装置に対する記録用データ及び管理情報の送信動作を中止する旨の指示を受け付ける中止指示受付部と、
前記外部記録装置に対して送信しようとする情報が記録用データであるか管理情報であるかを検出する送信情報検出部と、
前記通信部で受信した外部記録装置に関する情報に基づいて、前記外部記録装置がバッテリ電源又はAC電源のいずれで駆動しているかを検出する電源検出部と、
前記中止指示受付部が中止指示を受け付けたとき、
前記通信部が記録用データを送信している場合は、その記録用データの単位の送信が完了するのを待つことなく、前記外部記録装置への送信動作を中止する一方、
前記通信部が管理情報を送信している場合は、その管理情報の単位の送信が完了するのを待って、前記外部記録装置への送信動作を中止する、
電子機器。
【請求項2】
前記電源検出部により前記外部記録装置がバッテリ電源で駆動していることを検出したときに、前記中止指示受付部に中止指示を発する中止指示発生部を、
さらに備える請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記通信部で受信した外部記録装置に関する情報に基づいて、前記外部記録装置のバッテリ電源の残量を検出するバッテリ残量検出部を、さらに備え、
前記中止指示発生部は、
前記バッテリ電源の残量に応じて、前記中止指示受付部に中止指示を発する
請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記通信部は、
記録用データの送信後に、当該記録用データを管理するための管理情報を送信する
請求項1から3の何れかに記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−171843(P2010−171843A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−14002(P2009−14002)
【出願日】平成21年1月26日(2009.1.26)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】